男子高の生徒会「ＢＬ・人数制限有りです」

夏樹
あーあー、聞こえねー！(耳を塞いで叫び
あ、わかってないのか。ならいいや(いつもの調子に戻り、顔の前で手を振って

慶太
うっわー、ムカつく（ｼﾞﾄ目で相手見て
あっそ、…でも慶太って表情豊かで良いな（羨ましそうに相手見て

夏樹
勝手にムカついてろ！(聞こえていたのか、相手を軽く睨んで
そうか？俺って表情豊かなのか？(自分の頬をぐにぐにと引っ張り

慶太
ぅ……怒った？（少し言いすぎたかと思い相手見て
あぁ、何か俺みたいに同じ顔ばっかりしないから、まぁ弄ったときの反応のが良いけど（からかうように言い

夏樹
あ、いやいや！怒ってねーよ？(慌てて首を横に振り
そっかー、つか弄んな！(相手の言葉に納得し、すぐさま突っ込んで

慶太
そっか、なら良かった（安心して微笑んで
いやいや、これだけは止められねーよー（相手の頭撫でて

夏樹
このくらいで怒ったらもたねーよ(シシッと笑いかけ
いやいや、それだけは止めてくれ(撫で受けつつ、相手の口調を真似して

慶太
！…そうだな、ありがと（つられて笑って
何でだよ、それ取られたら俺は何にも残らねぇよ（苦笑して

夏樹
もうちょっと弄りを少なくすればいいんだけどなー(ここぞとばかりに要求し
いや残るだろ。例えば………アレとか(考えたが思い付かず、適当に誤魔化そうとして

(用事できたので落ちます。お相手感謝です)

慶太
まぁ、多めに見てくれよ（手を合わせてお願いするように
アレって…思いついてねぇじゃん（笑って

（（了解です、お疲れ様でした＾＾））

夏樹
む…、仕方ないな。お前も少しは控えろよ(渋々了承し
いや、ちょっと待て。もう少しで何か思い付くはず…！(今までで一番真剣に考え

慶太
はーい、以後気をつけます（敬礼して笑い
おぉ…（真剣な顔を見て少し期待して

夏樹
明日には忘れてそうなんだが(ジト目で相手を見て
ん………あれ、ない？(しばらく考えたものの思い付かず、自分でも信じられない、といった口調で呟くように言い

慶太
そんなことねぇよ、（「大丈夫大丈夫」と軽く返事をして
…はぁ、だろ？（苦笑しながら

夏樹
ほんとか～？(疑わしげに相手を見続け
あー…っと、何気に優しいとことか？(首をかしげ

慶太
本当だって（真剣な顔して
優しい？…何処がだ？優しい事してねぇだろ（笑って

夏樹
なら信じる(真剣な顔を見て、間を空けずに言い
俺からすれば十分優しいぞ(笑顔で頷き

慶太
おぅ、信じてくれ（にっと笑って
…そっか、そりゃどうも（少し恥ずかしそうに頬かき

夏樹
んじゃ、俺さっき何て言った？(試すように尋ね
それ以上に酷いけどな！(台無しな台詞を言い放ち

慶太
弄りを少なくしろ…と言ったと思う（不安げに答え
なっ！？…綺麗にぶち壊したな！（「喜んだ自分が馬鹿だった」と呟き

夏樹
ん、まあ合格だ(褒めるように相手の頭を撫で
そうしねーと調子に乗るだろ(当然のように言い

慶太
ぅ…子ども扱いすんなよ（撫で受けしつつｼﾞﾄ目で相手見て
…しねぇし、素直に喜んだぞ（ﾌﾝと不機嫌になり

夏樹
してねーって(一応手を離し
ごめんごめん。もう言わねぇから(宥めようと背中をさすり

慶太
まぁ、撫でられるのは好きだけどな（ﾍﾗﾍﾗと笑い
ん、わかった（すぐに機嫌が直り笑って

夏樹
なんだそりゃ！(突っ込むように言い、再度撫で
単純…(聞こえないようボソッと言って

慶太
いやぁ、何か反抗したかっただけ（笑って
ん？何か言ったか？（首傾げて

夏樹
やっぱ子供っぽいじゃん
あ、いや！何も言ってない！(慌てて首を横に振り

慶太
そうか？…まぁそれでいいか（笑って
…そうか（気になったが聞かない事にし

夏樹
さっき怒ったくせに(不満そうに頬を膨らませるも、顔は笑っていて
そうそう。病院行って来いよ(誤魔化そうと笑いながら相手が嫌がりそうな事を言い

慶太
まぁまぁ、良いじゃねぇか（ﾍﾗﾍﾗと笑って
え、何で？つか行かねぇよ（ｷｮﾄﾝとして否定して

夏樹
ま、そんなに気にしてないけどな(ヘラヘラ笑って
絶好行った方がいいって(話題逸らし成功！と内心ガッツポーズして、もう戻らせないように、と話を続け

慶太
おー、それは良かった（にっと笑って
何でそんなに勧めんだよ…（不満そうに

夏樹
てかこんなの気にする奴いるのか？(首をかしげ
それは………お前がおかしいからだ！(無駄に勿体つけて

慶太
居るんじゃね？どっかには（笑い名がえら答え
えぇー、ハッキリ酷い事言うなぁ…（苦笑して

夏樹
ぶはっ！実在すんのかよ！(噴き出し、腹を抱えて笑い
しょうがないだろ。事実だし(冷たく言い放ち

慶太
多分だけどなー（笑って
酷い…流石に傷つく（落ち込み

夏樹
いたら面白いよな(同意を求めるように
というのは嘘でしたあぁぁ！(落ち込んだ相手に狼狽えて叫び

慶太
あぁ、いたら絶対に友達になりたい（頷きながら
へ？知ってるけど？（相手の行動見て笑い堪えながら

夏樹
友達か～、確かになりたいな(想像して楽しそうに頬を弛め
なんっじゃそりゃああぁぁぁぁ！！(さっきの勢いのまま更に叫び

慶太
だろ？絶対楽しい（笑いながら
わぁっ！？デカイ声だな（苦笑しつつ

夏樹
お前とても十分楽しいけどな(爽やかに笑って
お前のせいだ！(ゼーハーと肩で息をしつつ

慶太
あ、ありがとう（嬉しそうに笑って
だろうなー（爆笑して


（（すいません、落ちます

夏樹
どういたしまして！(少し上から目線で
じ、かく、あんの、かよ(ゆっくり息を整え

(了解しました。お相手感謝です)

慶太
おぅ、凄い嬉しいわ(微笑み
あるぞ(笑いながら

夏樹
…怒んねぇのかよ(少し面白くなさそうに
ひどいやつだな(いまいち息が整え切れず、普段より遅く喋り

慶太
…怒った方が良かったのか？（不敵な笑みを浮かべながら
そういう奴だ、俺は（にっと笑い

夏樹
ん……やっぱいいや(相手の笑みから目を逸らし
こいつ鬼だ…(顔を斜め下に向けてボソッと呟き

慶太
そうかそうか（満足そうに頷き
ん？何か言ったか？（爽やかな笑みで

夏樹
怒ったら怖ぇもんな(頭の後ろで指を立てて角を表し
別に。何も言ってないけど？(わざとらしい笑みで首をかしげ

慶太
誰だって、怒ったら怖いもんだろ（笑いながら言い
…そうか、（「ま、いいや」と言い笑って

夏樹
え？俺は怖くねぇだろ？(キョトンと自分の顔を指差し
そ、そうそう！(あっさり引き下がった相手に驚きを感じつつ、何度も頷いて