室星暁 2013-05-11 09:53:02 |
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うん…!!…ちょっ、気になるし…何?(調子に乗って笑顔を見せる彼がどこか愛らしく此方も益々嬉しくなり頷いて、絡め握った指はその侭に云うのをやめた続きがやはり気になり眉下げ問い掛けて
っ…、お前が甘えてくるから…可愛いとか思っちまったんだよ(喜んでくれている彼女を見れば少し疑問に思うも、嬉しそうだから己も心が暖かくなる。そんな気持ちになれば微笑み溢して。言うのを躊躇い乍も少し間を置けば口を開いて、己の心情を素直に口にしてしまうと恥ずかしくなり。耳まで真っ赤になって)
えっ…あ、いや、、ありがと。てか、学校じゃ、出来ないし…こうゆうの。(彼が頬を染めながらも伝えてくれた事に驚きはしたが、それと同時に彼の気持ちとそれが聞けた事が嬉しく、此方も素直に遠慮していた事を告げると頬を染め俯き加減で再びぎゅっと抱きついて
…今言った事忘れろ。…そうだよな、(熱くなった顔は中々赤みが引いてくれず、呟く様に彼女に伝え。彼女からの思いを聞けば少し驚いた様な反応見せるも、己も同じなのか頷いて。くるりと彼女の方に身体を向き直すと正面から彼女をぎゅっと抱き締め)
ん~。ヤダ…、めったにないもん。忘れな~い。(無邪気に笑顔見せれば、己の心に宝物を仕舞うかのように目を細めれば口許緩め、抱き締める彼をじっと見上げ見つめると「、、、大好きだよ。」とぽつりと呟き胸元に頬を摺り寄せ
…っ、忘れろよ…覚えてたって良い事ねぇぞ。(無邪気に笑う彼女の表情に胸が高鳴れば赤い顔片手で隠し乍忘れる様頼んで。彼女の呟きを聞き取ると自然と口許が緩み「…俺も」と彼女の耳元で告げ)
ん、仕方ないなー。忘れた事にしてあげるー!!(ときっと忘れないだろうが彼の頼む姿に胸打たれ、一応忘れた事にしておこうと心に決め「…暁。ずっと一緒に居てよね…」言い方は何処か素直じゃないもののぎゅっと抱き締める力強さで伝えようと
おい、忘れた“事”にするってのが納得いかねぇんだけど…忘れろよ、忘れなかったらお仕置きするぞ?(眉を寄せればじっと彼女を見据え、悪戯気に笑みを浮かべつつ冗談交じりな発言してみせ。抱き締めてきた彼女の腕から何か伝わってくれば「おう、当たり前ぇだろ」と返答し。彼女に安心感与えようと背中を優しく叩いて)
だって、忘れよーって思うことほど忘れないし…忘れるかどうかは記憶の問題でしょ?(と忘れる気なんて更々無いため、当たり前の最もな説明をスラスラと述べれば口許緩め、当たり前だろ、、の言葉を聞けば微笑みながら「ありがと…」と小さく呟きゆっくり腕を緩め少し染まった頬を隠すように背を向け、ケーキの箱を開け始め
どうにかしてでも忘れろ。(更に眉が寄り少し声が低くなると念を押し。彼女から礼を言われれば微笑んで「ん、どういたしまして。」と述べ。ケーキの箱を開けている彼女の姿を見れば、ケーキの存在を忘れていたのか自分自身に苦笑いし「あー…ケーキ、食うか」と言って椅子に腰掛け)
んじゃ、記憶喪失になるように祈れば?そしたら、、みんな忘れちゃうから、、(冗談混じりながらも、小さく溜め息零しつつ「聞かなきゃ良かったね…」とボソッと呟けばケーキの箱を彼の前に差し出し「葵は、いいや…」と離れ一人ソファにぽすッと座って
…は?…何でそんな事言うんだよ…(念を押すのを止めれば此方も溜め息吐き己の髪をくしゃっとして。差し出されたケーキの箱を受け取るも、ソファーの方に離れて座った彼女を見れば不満に思い。だが、「…あっそ」と呟く様に言って。フォークを持てばショートケーキをぱくりと一口食べ)
………。(彼の言葉を聞くも、もう何も言わない方がいいと思い無言の侭ソファに深く腰掛ければ、、背もたれに頬埋め目を綴じて近くにあったクッション抱き締め
……ご馳走様。(黙々とケーキを食べ続ければ小さな声で前記だけ述べ、ガタッと立ち上がれば食べ終えたケーキを片付け。重い沈黙の中彼女に何か声を掛けようと思ったが、ちらりと横目で彼女を見ると直ぐに視線逸らし。「…風呂入って来る」と彼女に一言告げればその場を後にし)
………ん。(ソファに凭れ目を綴じた侭頷いて、彼が部屋から居なくなれば、やはり帰ろうかと思いながら、玄関まで行くも既に暗くなっており、方向音痴の自分が家に帰れる筈もないか、、と諦めソファに戻ると再び同じ体制になり、、、暫くすると寝息を立て始めて
…ふぅー…温まった…(何十分かするとお風呂から出てきて服を着れば、まだ濡れている髪を白いタオルで拭きつつ一息ついて。彼女が居る部屋へと戻っている途中、先程何と無く気まずい雰囲気になってしまった為扉の前で一度足を止め。数十秒後、意を決するとガチャリと扉を開け。彼女を見てみれば其処には寝ている姿があり。一瞬驚くもふっと笑みを溢せば、毛布を一枚彼女にそっと掛けてあげ)
…んぁ!?(急に掛けられた毛布の重みに驚きビクっとなり目を覚ましキョロキョロとすれば、目の前にはサッパリした様子の彼が居て、自分が寝ていた事に気づいて恥ずかしいのか目を逸らし「お風呂、出たんだね…」と微かに笑み浮かべながらもう一度彼の方に向き直り
…!……あ…嗚呼、まぁな。…お前も入ってくれば?着替えは姉貴のでいい?(彼女の上げた声に此方もビクッと反応して、僅かに視線逸らせば頷き。彼女をちらりと横目で見ると、風呂場を指差しつつ言葉を述べていき)
うん…。せっかく一緒に入るつもりだったのに~。…なんちゃって…!(さっきまでの空気感を忘れさせようと一人冗談を言えばソファから立ち上がってお風呂の方に向かい「着替えは暁のでもいいよ‥暁のなら上一枚で十分だと思うし」と言えば消えて行き
…っ、な、に言ってんだよ、ふざけんな。(思わぬ発言に動揺してしまえば、少し目を泳がせて言い放ち。彼女の言葉を聞くと少し驚くも頷いて「…分かった。じゃあ、用意しとく」と返事をして彼女の背中見詰め)
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