室星暁 2013-05-11 09:53:02 |
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お邪魔します、、。誰も居ないの?(靴を脱げばしゃがみ靴を揃え玄関の端に並べ静かに入ると上記を述べればちらっとリビングを覗いて「あ、これ…」と幾つかのケーキが入った箱を彼の傍まで行って渡して
どーぞ。…あー、親仕事忙しくて居ねぇんだ、(真っ暗になっていたリビングの灯を付け。彼女の言葉を聞くと少し間を置いて答えて、彼女から手渡されたケーキ箱に目線落とせば「さんきゅ」と一言礼を告げつつニッと笑い)
そんなこと、全然言わないじゃん…。大丈夫なの? ご飯とか?(いつも心配掛けまいと何も言わない彼を見つめると、、少し寂しくも思いつつも彼の生活が心配になり上記を投げ掛ければ「あ、うん…どう致しまして」と彼の変わらない様子に何かあればちゃんと言ってくれるだろうと気にするのをやめ
…わり。けど、これは俺ん家の問題だし……、大丈夫だから。お前は何も気にしなくていい(俯き気味に呟くと淡々と話し出し。彼女から受け取ったケーキの箱をテーブルに置くと、飲み物を出そうと冷蔵庫に向かい)
あ、そか‥。そうだね、ごめん。(気にするなと云った彼の表情を見れば特に変わった様子もなく淡々と話す彼に内心では、、やっぱり葵じゃ、何も出来ないんだ、 と少しショックを受けつつもそれを隠すように微かに微笑みながら上記を述べキッチンから彼が戻るのを待ち
…別にお前が謝る必要ねぇよ。(表情を消しながら言うも、彼女の方に振り向いた時には笑みを浮かべていて。冷蔵庫を開けながら「なぁ、葵。お前何飲む?」と尋ね)
うん…。だね、、。オレンジジュースある?なかったら、お茶でいいよ‥。(彼の言葉に軽い返事をすると、次いで聞かれた為自身の飲み物があるかと尋ねつつ微笑みながら問い掛け応え
-嗚呼、あるぜ。俺は何飲もっかなー……コーラでいいや、(冷蔵庫を開けた侭頷くとオレンジジュースを取り出し、少し悩むも次にコーラを手に取れば冷蔵庫を閉め。コップに彼女用のオレンジジュースと己用のコーラを入れて彼女の元に戻り)
あった?…ん、良かったー。(あると聞けば微笑みながらキッチンまで向かい彼の後ろに立ち横から顔覗かせ腰にぐるっと腕を回し抱きついてみたり
(あ、間違い。もう一回
あった?…ん、良かったー。(あると聞けば微笑みながら頷いて戻って来た彼に近づけば腰にぐるっと腕を回し抱きついてみたり、
…っと、危ねっ……、何だよ、急に(テーブルに飲み物を置いたとほぼ同時に彼女が己の腰に抱き着いて来た為驚きつつ飲み物を零しそうになったのに対し焦り。顔だけ彼女の方に振り向かせれば不思議そうに首傾げ)
ん、ごめんね~。別に?ただくっ付きたいだけ、、ダメ?(ジュースを零しそうになった彼に謝って、抱きついた侭背中に頬をくっ付けて小さな声で問い掛けるように聞いてみて
別に平気、零さなかったし。…駄目なんかじゃねぇよ、つか、お前さ……(謝られると薄く微笑み掛けて、彼女の頭をぽんぽんと数度叩き。問い掛けられれば小さく首を横に振って、腰に回されている彼女の手の上に己の手をそっと添えて指を絡めれば何か言い掛け)
うん…。さすが、暁だね~!!……ん、?(自分ならきっと零していただろうと考えると彼の判断力に敬意をはらい笑み浮かべながら嬉しそうに撫で受け、次いで何か言いかけ指先を絡められた指先を此方もぎゅっと握るように絡め首傾け
ふ、だろ?…あ、いや……何でもねぇよ(可愛らしい反応を見せる彼女を微笑ましそうに見詰めつつ目尻を下げ、彼女から褒められると調子に乗り。絡めている指にぎゅっと力を込めて握れば言うのを止め)
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