室星暁 2013-05-11 09:53:02 |
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あ、いやーつい!…てか、いたいし…!?(どんどん距離が縮まり目の前に来るとデコピンをされて上記を述べながら額を撫でるとクスッと笑い)
ついって何だよ…まぁ、いいけど。(呆れ気味に返答するも、笑った彼女を見ればつられるかの様に此方も少し微笑み浮かべ。彼女の頭をぽんぽんと撫で)
ごめんね?(と一応謝罪しながら撫で受けて居れば前から己と同じ学校の生徒が近づいて来て彼を見詰めつつ
あの、この人彼女なんですか?前からずっと好きだったんです…(等と言いながら己を軽く睨み付け此方は吃驚したように少し後退りしながらその様子を眺めて居て
もう謝んなくていいから、(謝罪を述べる彼女に対し少々目尻を下げ。突如現れた少女に視線を向け、告げられた言葉に目を見開き。だが、直ぐに真剣な表情になると彼女の頭を掴んでグイッと己の方へと引き寄せ、少女を見詰め返し)悪いけど、此奴俺の彼女だから。あんたの気持ちには応えられない。
…っわ!?(様子を眺めて居れば急に頭を掴まれ彼の前に居る少女に向けられると俯き彼の放った真っ直ぐな言葉を聞けば嬉しくなるも目の前に居る少女の冷たい視線に向け顔もなく静かに俯いた侭で
あ、あの何かすいません…(等と呟くのが精一杯で
……行くぞ。(頭に置いていた手を其の侭彼女の手へと移動させ、彼女の手に指を絡ませつつ其の場に居る少女を放ってスタスタと歩き出し)
あ、あのすいません…(手を繋ぎ絡めスタスタと歩き始める彼に早足で着いて行きつつ少女に軽く会釈をすると 謝り
ね~。いいの?(と彼の顔を見上げながら問いかけて
-いいんだよ。はっきり言わねぇと、相手にも悪いだろ?(暫し歩みを進め続け、彼女から問い掛けられると繋いでいた手を離し。振り返れば頭を掻きながら先程の少女について言い)
そうだけど…。なんか、罪悪感…(振り返ると立ち尽くす少女は寂し気で、己が彼を好きだと言う気持ちが負けて居るとは思って居ないが…やはり目の前で見てしまうと複雑で
うん…。それにしてもやっぱり、曉はモテるよね…。(頭に乗る手をチラリと見てから彼をじっと見詰め少し不安を抱き苦笑しつつも、「でも、なんか、、逆に嬉しい…。」自慢の彼を独り占め出来る事に幸せだなぁ~等と考え頬を緩め
そうか?そうでもねぇと思うけど…(見詰められれば見詰め返し、彼女の頭に乗せていた手を離して。自覚がないのか彼女の発言に対しゆるりと首を傾げ。頬を緩めた彼女を見れば「何ニヤけてんだよ」と微笑み)
んーん。別になんでも~( ニヤけた表情を指摘されれば上記を述べつつもやはり嬉しいのか、ギュッと腕に抱き付いて 「ね、葵の事好き?…ね~てば!!」(と甘えるように首を傾げ問い掛けると見詰めて
…あっそ。(ふっと笑みを溢し、腕に抱き着かれればいきなりの事で少し驚くも彼女の質問を聞くと溜め息を吐いて)す…きなんて、恥ずい事言えるか。
ふーん…。葵の事を好きなのって恥ずかしい事なんだ…。(はぁ~と深い溜め息を溢しながら拗ねた表情を見せ
「バカ…。」腕を離しスタスタと1人で歩き始め
別に、、。(拗ねた侭追いかけて来る彼をチラリと見て呟くも歩く速度はそのままに道端に落ちていた石を蹴飛ばそうとするも空振りして
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