【無限大陸】インフィニット【何でもアリ】

詩絽
…え？（きょと
…（にこり）…だからその盗賊まがいの真似はやめろと…何度言ったらわかりますか！？（お金突き返し謝って返してきなさい！と


ルナさん
あ、初めまして…私波佐見琥絽と申します…
あぁっ…妹の物言いはお気になさらないでくださいねっ（軽々しい妹の様子見れば慌てぺこっとお辞儀

ルナさん
それはそれは、寂しいですね、(にこ、と微笑めばそこらの棒を拾い上げて念をかけて相手に投げつける、凄い威力で飛んでいき

くろ姉
う″…(きょと、とする相手を見れば言葉つまらせ
ええぇ！？負けるのが悪いのに！金がなきゃなんも出来ないじゃん！(そんなぁ！と哀れな声を上げ

琥絽

ええ、よろしくお願いしますね。(ニコッと微笑み

詩絽

滅却魔法。(人差し指を突き出せば、枝そのものが消滅し

ルナさん
魔法の天才児ってのは本当か、(札をいくつか取り出せば相手に投げつけ「爆破、」と

詩絽

滅道の十九、亜空絶断！！(飛び退き、目の前に向かって手を横に振ると、そこの空間が切断され、爆破が消え

ルナさん
んなっ！？まじかよ、空間除去…すっげ、だけど負けない、よ！(もう一枚札出せば「封印、」と言い相手の周りに正方形の結界をはって)
破ってみてよ、天才児さん、(心底楽しいという風に笑って

詩絽
どうかしたの…しーちゃん？（にこやかに
お金なら正当法で工面しなさい、悪事を働くは…許しませんよ（冷ややかに笑めばちゃんと、返しなさいね？と

ルナさん
あ、こちらこそっ！（にこにこと
…お手柔らかに…お願いしますね？（二人の様子見れば深くお辞儀して私は一応見物にまわらせて貰いますと離れ


さて、と…どうなるのかな…（二人の戦いをにこやかに見つめるがその目の奥にはそこしれない何かが光り

詩絽

…………(結界を見渡し

破ればいいのね？
滅道の五十、破紋術・黒。(手で印を打ち、真上に突き出せば結界が破壊され

くろ姉
んーん！何でもない！(あははーと
はぁーい……じゃあ仕事調達よろしく！(シュンとするがすぐにきりり、と
それじゃ！乗せてってー、式かーしてっ(にこー

ルナさん
わぉ、楽しくなってきた、(嬉し気に笑えばこれはどうかな、と何匹もの使役式を使い襲わせて自身は何かを唱え)
破壊、さっきの札にかけておいたから。体の中から熱くなるかもよ？早くしないと大へーん、(ニヤリと

詩絽
…町の警備でもしてなさい、あなたはギルドの者ではないでしょう（呆れたようにため息
…私の式付はそのようなことに使う為の者ではないので（頬杖つけば目を閉じて呟き

詩絽

……どうやら、貴女の術は私の魔法で全て打ち消せるみたいね。

滅道の四十九、聖灰火。(自らに炎を聖なる炎を発し、体内の術式を浄化し

くろ姉
地味…(うぇー、)いいじゃん、もぅ、(頬膨らまして)
ですよねー、分かってた、分かってたよ、(あは、と式札出せばこれ、よろしくーと渡し

ルナさん
まじ！？うっそぉ、(うわー、やっちった、と唸り
ま、術じゃなきゃいいわけじゃん？(素手でいっきまーす、と言えば自ら殴りこんで

詩絽

魔法だけだと思って？(相手の手を受け流すように掴むと、合気道の応用で素早く相手をねじ伏せ

詩絽
…よくないので言っています。（むす
あなたも行きなさいっ！謝れといったでしょう！？（怒りご心頭のようで手に気握りしめ



…戦い方が相変わらず力任せ、折角の気も五行付の力を理解していないから駄目。
ルナさんは…あまり自ら攻めていないからわからないけれど…自分の力の使い方をよくわかっている…てところかしらね…

ルナさん
それ、待ってた(にや、)
うふふー、後はもう素手対素手しか無理ですよー、術かけましたから。それあたしか姉しか解けないようになってるんでー、さ、殴り合いしましょ、(ふふ、と笑えば手をちょいちょいと動かして

くろ姉
分かったよー、はいはい、分かった分かった、行ってきまーす！(ダッシュし

詩絽
…いつか自分の首を絞めるようなことにならなければいいのだけれど（相手の去っていく姿見れば大きくため息ついて