【BL/ML】― silva natura ―

久々利
………あぁ……（素っ気なく

牙韋>

…っ…(川に落ちたときに怪我をしたのか、脚から流れる血を見て溜息をつき


剱留>

…(物珍しそうに相手の右腕を見て

剱留

.....。（人間でもない人外でもないな、と内心思いながらｼﾞｰと見つめていれば）
......なんだ、御前?

狼藉

うわーっ、タンマタンマ…っ(顔がサッと青くなり、ガジガジと歯で噛んだり爪で引っ掻いたりし

狐邑

…狐の手って冷たいなー(手を引き茂みから引っ張り出すと両手で相手の手を温め

狐邑

......血なんとかしねぇと、...他の狼、寄ってくるぞ。（血のにおいが
つん、と鼻につけば敵がくると推測したのか眉根寄せて周り見渡し）

猫葉


...っ、（顔しかめて耐え切れず、相手をその場でばっ、と落とし）

閏

へぇー…(目がキラキラとしたまま右腕を見つめ

狼藉

った…っ(川の目の前だったからギリギリ川に落ちなかったが、いきなり落とされて体を打ち
…いきなり、落とすな…っ…(背中をさすり

雪
……俺の右腕がどうかしたか？…（相手の視線に気付き
牙韋
………人造獣人…人の手で作られ獣に支配されたロボットだ……（左目を淡く光らせ

久々利>

っ…俺には平温だ…(温められればそう言って。なにしてんだ…?と不思議そうに

猫葉

.....下ろせ、といったのはそっちだろ。(引っかかれた所から
薄っすら血が滲んでくれば手で拭い）

久々利
……俺の右腕が珍しいか？…（自分の右腕を見つめ

狐邑

んん？ちょっとでもあったまるよーにー(にへら、と笑みを浮かべて
冷たいとこの季節たいへんだしー…？(俺体温高めだから、と言って手を握り

牙韋>

…はっ…そんなやつら噛み殺してやる…(尻尾をゆらりと揺らせば瞳を細め


剱留>

…初めて見る…(じ、と見つめたまま

剱留
......ロボット...。（ロボットといったら心がない、という
イメージがあるらしくじぃと見つめていて言葉には出さず）

狐邑
......お前は無理だ...。（首をゆるく横に振りさっさとそれなんとかしろ、とでも
いいたそうに目細め）

狼藉

…まぁ水に落ちなかっただけ安心か…(チラッと横目で川に流れる水をみて、僅かに身を引き
…痛むか？(思わずやってしまった傷口を見て、罪悪感が湧き

閏

ん、俺にとっては見た事もないものだからなー(はっきりと答え、機械ってなかなか見ねーから、とへらっと笑い

猫葉

...痛く、ない。（首を横にゆるく振れば木に凭れ掛かり
そのままずるずると座って、血のにおいで物騒な生き物がよってこないよう
服をちぎって血拭い）

久々利>

…さんきゅ…(聞こえないくらいの小声で


牙韋>

…なんでだよ…(む、と眉しかめ/血を止めようと傷口をおさえてみて

雪
……そうか…（右腕を動かしてみたり
牙韋
………なんだその付き合い辛そうな顔は……（表情で察知し
久々利
……俺は生まれつきこうだからあまり違和感を感じないが……（キョトンとして

狐邑

......。（まともな血のとめ方もしらないのか、と内心思い呆れた表情を
浮かべ、己の服を再びちぎり、相手に近づけばしゃがんで傷口のあたりを拭ってから
止めるため、きゅ、と軽く結び）

狼藉

ってか、拭うだけじゃどう考えたってアウトだろ？(その場から立ち上がり、やや痛みが残る体のまま傍に行けば、自分の服を破って相手に結び、血止めを行い

狐邑

んー…なんか言ったかー？(耳がいいのである程度は聞こえてるが、聞こえないフリをし

剱留>

…(興味深々に見つめ


牙韋>

っ…(触るな、と言おうとするが痛みに思わず瞳細め
…(傷口見れば、小さな声で小さく呟き