梨花 2021-03-18 09:01:48 |
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花穏「わかりました…!(指された方向に向かってしばらく歩くとWEEKEND GARAGEに辿り着く)ここなら休めそうですね、ここにしますか?」
結菜「そ、そっか……」
玲翔「…仲違いでもしたか?」
結菜「玲翔さん!?」
恕足「…ここは、有有も言っていた……ええ。お願いします。運が良ければ、情報も集められそうですし…(額に汗を滲ませ、ちらりと確認しては何かを企んでいるように呟き)」
玲翔「図星か…まぁ深くは聞かんがな」
花穏「承知しました(店のドアを開けて中に入る)失礼します、二名なのですが、大丈夫でしょうか…?」
陽斗「………」
彰人「おい!ちょっと待ってよ!!(陽斗の方に駆け寄ってくる)」
陽斗「!お前、さっきの…」
謙「…あぁ、お客さんか…すまないが、今日はもう店じまいなんだ。日を改めちゃくれねぇか」
恕足「…すみませんが、体調が優れず…少しでも良いので、休ませていただくことはできませんか…(花穏の背中から顔を覗かせ、か細い声で謙に向かってそう話し)」
優稀「あれ…?恕足さん?」
謙「知り合いってことは…こいつらも、異世界から来たやつらって事か。それなら別にいいぜ、空いてる席に座ってくれ」
恕足「これはこれは、優稀さんではないですか……何かありましたか?随分と重い空気が流れていますよ~…(優稀を見るなり疲れきった顔で笑い、何となく感じ取った疑問をそのまま口に出し)」
恕足「ありがとうございます、これで少し休めそうです…(花穏を見つめて感謝の言葉を伝えると、そのまま優稀に視線を移し)……良ければ、何があったのか教えてくれませんか?場合によりますが、アドバイス出来ることもあるかもしれませんから~…」
伊豆「分かった、すぐに作るよ(御札を男に向けると、周りに青白い光が放たれると共に男が結界の中に囚われ)どうだろう、もう少し強い壁の方が良いかな」
ビビバスリン「え、えっと…こ、この空気どうしたらいいかな…レン…(レンに囁く)」
ビビバスレン「俺に聞くなよ、俺だってどうしたらいいかわかんないんだから…(小声で囁く)」
ビビバスリン「あ、そうだ…!(KAITOに駆け寄る)ねぇ、KAITO。今から回す事って出来ないかな…!?」
ビビバスKAITO「回すって…まさか、今からDJプレイしろって言ってる?いやいや、流石にこの空気感じゃ僕でも無理だよ。アッパーな曲をかけた所で、雰囲気がこれじゃあね…それに、僕も流石に今はそういう気分になれないし…」
ビビバスリン「うぅ…やっぱそうだよね…」
恕足「中途半端でない人はそんな質問はしません(相手の顔を見て、迷いなくきっぱりと言い切り)…人間のすることなんて何処かにエゴが混ざるものでしょう。ひとつ聞かせてください。優稀さんは結局何がしたいんですか~?」
優稀「私は…みんなを、守りたいです。誰かが傷つくのも、誰かが命を落とすのも、黙って見ていたくないんです。ブレイダーとして、命を守らなくちゃいけない。それなのに…私は、守れなかった…何も、出来なかった…私が弱かったから、助ける事も守る事も…何一つ、出来ないままで…」
恕足「成る程、理解しました~。少なくとも今のままでは無理ですね、絶対に。今の優稀さんには不釣り合い、荷が重すぎます……守りたいとか助けるとか言いますが、今回あなたがその場に居たとして、あなたに何が出来たんですか?自分が弱いと分かっているなら何もできないことくらい分かるのではないでしょうか~」
ヘルガ「いや、先ほど触れて分かったが...こいつにそこまでの力はないというかそういう異能すら知らないだろうな。(そう言いながら先ほど飛ばしたベンチを動かして元の位置に戻し)」
伊豆「…そうだね。陰陽術もそこまで有名じゃないだろうし。まあ、私が使えるのは『隔離』だけなんだけど(それぞれ色の違う御札を取り出し)霊符も今日はあんまり持ってきてない。残りは取っておこうかな」
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