鬼為リ　【　妖物　／　中ロル　／　置レス推奨　】　

　人が鬼と為る条件

◎鬼の血肉を何らかの形で摂取する
→鬼書を読んで鬼と為った者達の血肉でも良し、鬼として生まれた者達の血肉でも良し。兎に角鬼の血肉を一滴、一欠片でも喰らう事が条件。

◎鬼の胎から生まれる
→母親が鬼の場合（父親の種族は無関係）、その子供は時間を掛けて鬼と為る。幼い頃に覚醒する場合もあれば、大人になってから覚醒する場合もある。

◎鬼書を読む
→その鬼の為り方や好物といったものが書かれている本（鬼書）を読んだ場合。読み聞かせでは為らない。また絵だけ見ても鬼には為らない。

◎感情が昂った時
→滅多にないが憎しみや愛情、悲しみといった感情が昂り、一定のラインを超えた場合に鬼と化す場合がある。



　鬼の種類

基本的に人肉を喰らうが、鬼の種類によって食す部位が異なる。「目玉啜り」と呼ばれる者は目玉のみ、「指喰み」なら指のみ食す。鬼によっては若い者や子供しか襲わないといった拘りを持つ者が多い。鬼にとっての空腹は人間の何十倍も酷く、そうなると見境なく人を襲い始める場合がある。





（！）もう少しレス禁止です。

　鬼とは

鬼の一族に生まれた生粋の鬼（純血鬼）と「鬼書」と呼ばれる純血鬼の血で書かれたとある書物を読み、鬼化した人間（鬼為リ）の二種類。どちらも変化が上手く、人に擬態して生きている為普段は牙も角も無く、爪も短い。何れも人の血肉を糧として生きるが、純血鬼の場合は少量の血液や人肉でも腹が満たされる。一方で鬼為リは読んだ鬼書に書かれた部位しか食さず、空腹が満たされるまで何人でも襲う傾向にある。どちらも人間の食事を口にすることは可能だが、幾ら食べても決して空腹が満たされることは無い。



　鬼書とは

純血鬼の血で書かれた真っ黒な表紙の本。読み聞かせをされた側や挿絵のみを見ただけでは鬼にはならない。あくまでも鬼書の文字を目で追い、読んだ者が対象となる様子。故に字が読めない、盲目、といった人物は鬼書を手にしても鬼為リになることはない。読んだ人間が鬼と化した後は忽然と姿を消してしまう。そしてまた何処かでぽつりと現れては貰い手を探すのだとか。



　募集キャラクター


◎純血鬼…男女二名ずつ。帝都に住む何れも二十歳を超えた辺りの容姿の鬼。鬼為リのことをよく思ってはいないが、比較的穏健派故に自ら首を突っ込む様なことはしない。人間に擬態し生活をしている。

◎人間…男女二名ずつ。学生から大人まで職種は自由。鬼の噂を小耳に挟んだ程度の認識しかない。

◎鬼為リ「目玉啜り」…男性。鬼書を読んだことで鬼と化し、以来夜な夜な人間を襲っているとか。普段は人間に擬態して生活している。

◎鬼為リ「指喰み」…女性。鬼書を読んだことで鬼と化し、以来夜な夜な人間を襲っているとか。普段は人間に擬態して生活している。


　「討伐隊」等の鬼為リ狩りをするキャラクターに関しては現在作成中の為、其方で参加を希望される方はもう暫くお待ち下さい。

　絡みについて


ドッペルの有無はお任せ致します。必ずしも全員と絡まなければいけない訳ではなく、その都度お相手出来る人数を決めてお話することも可能です。但し、その場合はキリの良い所で一旦別れ、他の方とも絡むようにして下さい。



　役数に関して


原則として一人一役から、多くて二役程度を考えております。但し、人数制限（一名のみと書かれている役）のある項目はおひとり様につき一役、とさせて頂きますのでご了承ください。




　純血鬼／鬼為リ profile


名前／（和名／苗字無し）※あまりに複雑な漢字は要相談
年齢／（外見年齢／鬼為リは鬼と為った年齢）
性別／
性格／
容姿／（鬼化の際の容姿も記載）
職種／
備考／
ロルテスト／


　人間 profile

名前／（和名）※あまりに複雑な漢字は要相談
年齢／
性別／
性格／
容姿／
職種／
備考／
ロルテスト／

　討伐隊について


正式名称は「帝都軍 鬼為リ討伐隊」。詰襟且つ立襟の共布上下の黒い蘭服。所謂学ランと呼ばれる其れ。その上から黒い外套を羽織るのが討伐隊の基本的なスタイル。外套の背に紅色の鬼灯が描かれていることから「紅鬼灯」とも呼ばれている。黒い学生帽の着用の有無は自由。尚、その鬼灯の数によって位が分かれている。
尚、任務に支障を来さない程度であれば改造も可能。但しスカート等足を出すのは御法度（ニーハイソックス、ロングブーツといったものを着用している場合は別）。

仕事は主に鬼為リの討伐と調査。通報が無ければ要人の警護から書類整理まで手広く行っている。隊長、副隊長、幹部、隊員に分かれており、多い時で三十名程が在籍。

武器は真剣で日本刀。体格や扱い方によって小太刀、大太刀、打刀等形状は様々。

尚、十五歳から志願出来、早ければ十八で隊員になれる。



隊長／背には鬼灯が五つ。討伐隊を取り纏める存在だが、実力があれば男女問わずなれる役。

副隊長／背には鬼灯が三つ。隊長を支えるだけあってか、相当の実力者。

幹部／隊員の中でも実力を持った者達。背には鬼灯が二つ。

隊員／討伐隊に入隊した者達で帯刀が許可されている。背には鬼灯が一つ。

候補生／鬼灯を背負っていない者達。養成所で生活をしており、木刀のみ使用を許可されている。三年間学び、才能があった者は隊員になれる。討伐隊の制服の着用は許されておらず、袴姿の者が殆ど。



　討伐隊 profile


名前／（和名）
年齢／（候補生は十五～、隊員は十八～）
性別／
性別／
容姿／
武器／
階級／
備考／
ロルテスト／



　募集キャラクター


◎隊長…男性。四十路目前～四十路前半。厳格だと尚良し。

◎副隊長…男性。三十代前半で落ち着いた人物だと尚良し。
◎副隊長…女性。二十代後半で快活な人物だと尚良し。

◎幹部…男性。二十代前半。所謂秀才。
◎幹部…女性。二十代半ば。所謂努力家。
◎幹部…男性。三十代前半。副隊長（男）とは同期。
◎幹部…女性。二十代後半。

◎隊員…男性三名。何れも十八歳以上。
◎隊員…女性三名。何れも十八歳以上。

◎候補生…無制限。何れも十五歳以上。

　鬼為リ狩りについて


文字通り鬼為リを狩ること。討伐隊も職務内容的に此方に分類されるが、基本的には無所属の鬼為リ狩りを指す。少人数、または個人で狩りに出るが、討伐隊とは犬猿の仲。というのも討伐隊は殺めた後も調査等を行うが、無所属の鬼為リ狩り達は現場を荒らしたり、鬼為リを喰らってしまい証拠を消してしまう為と言われている。
少人数で動いている鬼為リ狩り達はそれを生業としている為討伐隊にも認知されており、一方で個人で動いている者は鬼為リ狩りであることを秘密にしている場合も多い。



　「夜鴉」について


とある鬼為リ狩りの集団。構成人数は極僅かだが、相当の手練。家族を鬼為リによって亡くしており、故に鬼為リを狩る。復讐で動いている所為か、夜鴉の手に掛かった鬼為リは原型を留めていられない場合が多いのだとか。その為討伐隊には嫌われている。狩りをする時は鳥の名で呼び合っている。




　募集キャラクター

◎夜鴉／鶯…男性。
◎夜鴉／雀…女性。
◎夜鴉／燕…男性。

◎鬼喰の青年…一名募集。年齢は二十代前後。寡黙で怜悧だと尚良し。何らかの目的があり、鬼を喰らう鬼。鬼書によって鬼になったのではなく、どうやら鬼の血肉を摂取した者の様。理性があり、実力や精神力を引っ括めても純血鬼に近い存在。人間は喰らわず、鬼を喰らう。



　夜鴉 profile


名前／（和名）
年齢／（あまり幼いのは無し）
性別／
性格／
容姿／
武器／（紅鬼灯と違い時代に合わせていれば刀以外でも可）
所属／（夜鴉＋鳥の名前）
備考／
ロルテスト／


　鬼喰の青年 profile


名前／（和名／苗字の有無不問）
年齢／
性別／
性格／
容姿／
武器／
備考／
ロルテスト／



　（！）訂正

「鬼とは」の解説で鬼は純血鬼と鬼為リの二種に分かれると書きましたが、「人が鬼と為る条件」の四条件に当て嵌る者は全て鬼為リに分類されます。但し、現在「紅鬼灯」が調査、討伐を行っているのは鬼書を読んで鬼と化した鬼為リのみ。
と言いますのも現時点で鬼の血肉を摂取した者、鬼の胎から生まれた者、感情の変化で鬼と化した者は殆どおりません（鬼喰の青年は別）。

「鬼為リ」という名をつけたのも紅鬼灯の現隊長である為、一般的に鬼為リと言えば鬼書を読んだ者、という解釈になっております。

紛らわしい表記で申し訳ありません。現時点では未だ決定ではありませんが、纏め直して立て直しor詳しい説明の追記を考えております。何れにせよ、その際はお知らせをさせて頂きますのでご了承ください。

名前／蒼焔（ そうえん ）
年齢／外見年齢は二十代半ば。実年齢は二百を超える
性別／女
性格／鬼の中でも比較的穏やかで親しみ易い性格で、人間に対しても好意的。飽きっぽい一面は持っているが義理堅く、恩を仇で返す事は絶対にしない。一方で行き過ぎた悪行は見逃さず、人に代わって返報する事も。
容姿／昔程鬼という事を隠している訳ではないが、長い黒髪をひとつに結った姿でいる事が多い。焦げ茶色の優しげな目をしており、淡い色合いの和服を好む。何処にでも居るような人間といった印象。
一方、本来の姿は白銀の美しい長髪。人間の姿の時よりも目元が僅かに切れ長で、右目は血の様な深紅、左目は菖蒲色と異なるのが特徴。白目が黒く反転し、ふっくらとした唇は紅い。額には一寸程の角が二本。眉間のやや上には花鈿、目尻には目弾きを入れている。月白色の振袖姿故か、一時期（数十年程昔）は雪女が出たと帝都を騒然とさせたとか。
どちらも白皙で華奢。背は165cm程と高め。
職種／反物屋（一部小物も取り扱う）
備考／純血鬼の家系で、鬼の中でもそれなりの地位に居る一族の生まれ。腕力は鬼の中でも弱く、代わりに氷や雪を操る力を持っている。一族が住む里よりも帝都の方が楽しいらしく、反物の仕入れで戻る程度。力を使う際に蒼炎を纏っている様に見える為、そう呼ばれているが真名は別にあるとか。
鬼為リの噂は耳にしつつ、一応は中立として存在している純血鬼。血肉を貰う「糧」が居る為、飢えることはない。丁寧な口調だが、時折地が出る。一人称は私。
ロルテスト／



（　冷たい風が通りを吹き抜け、日も暮れ始めた頃。虫干しも兼ねて店先に出していた反物を、まるで赤子を抱えるかの様に抱き上げては中へと運び込み。反物とそれを乗せていた台を運び終えた頃には薄らと額に汗が滲み、頬を撫でる冷たい風が心地好い。黒い黒い前掛けに着いた埃を手で払い、ぐっとひとつ背伸びをすると店の奥へと姿を消して。　）

（／一先ず、キャラクターの募集のみとさせて頂きます。人数制限のあるキャラクターに複数希望があった場合は選考となりますのでご了承ください。物語開始につきましてはまた追って連絡させて頂きます。）

（/失礼します。好みの舞台設定と殺伐とした世界観に一目見て惹かれまして...ぜひ人間の男で参加したいのですが、キャラクターのkeepをお願いしてもよろしいでしょうか？）

(/解禁を心よりお待ちしておりました…！帝都軍 鬼為リ討伐隊、女性副隊長で参加希望なのですが、質問がありまして、任務を終えた後の帰宅は本人の家、若しくは宿になるのか、それとも本部？のような場所になるのでしょうか？)

（／こんにちは。素敵な世界観に惹かれ解禁をまっておりました！純血鬼の男で参加希望なのですがkeepお願いできますでしょうか？）

＞８匿名様

（／この度は参加希望有難う御座います。ご希望通り人間の男性をひと枠keepさせて頂きますね…！物語の開始につきましては別途連絡させて頂きますので、期限はその辺りを目安に作成して頂ければと思います。ではでは、素敵なプロフィールをお待ちしております…！）


＞９常連様

（／大変お待たせ致しました、この度は参加希望有難う御座います。鬼為リ討伐隊 副隊長（女性）のkeep承りました…！物語の開始につきましては別途連絡させて頂きますので、期限はその辺りを目安に作成して頂ければと思います。
尚、ご質問頂いた内容につきましては完全に失念しておりまして…、詳しくは次レスにて説明させて頂きますので、其方を一読頂ければ…！）


＞１０名無し様

（／大変お待たせ致しました、この度は参加希望有難う御座います。ご希望通り、純血鬼の男性をひと枠keepさせて頂きますね…！物語につきましては別途連絡させて頂きますので、その辺りを目安に作成して頂ければと思います。ではでは、素敵なプロフィールをお待ちしております…！）

　（！）追記：帝都軍 鬼為リ討伐隊について


本部は帝都の中心部から離れた場所に存在。四方を囲む石垣塀は2m程と高く、本部の正面玄関側にある棟門はそれよりも一回り大きく造られている。棟門から真っ直ぐに歩いたところにある平屋の建物が本部、棟門から左側にあるのが訓練場、右側にあるのが隊士が暮らす平屋建ての寮と大まかに分けて三つ。本部はコの字状になっており、凹んだ部分は中庭となっている。因みに中庭には櫓が立っており、帝都を見渡せる程には高い。
この建物は討伐隊の為のものであり、帝都軍の本部はまた別にある。

訓練場は土を踏み固めただけのだだっ広い庭の様な場所。鬼に見立てた人形を置いたり、障害物を置いたり、用途によって変えられる様な造りになっているのだとか。体術を使う際は本部の中に道場がある為、其方を利用しても良い。

寮は平屋建てで基本は一人部屋。狭い訳ではないが特別広い訳でもない。浴室は共同（男女は別）で実の所天然の温泉が湧き出ているのだとか。寮生活ではない者もお風呂は利用可能。

本部はコの字状の建物になっており、重要な会議等にも利用されている。大小合わせるとそれなりの部屋数。



─ ─ ─ ─ ─ ─



招集に遅れなければ寮、自宅問わず。と言うのも中には所帯を持っている者も居る為、そういった面は配慮されている様子。
因みに招集の方法は掌サイズの笛の音で、どれだけ離れていても隊士の耳にのみ音が届く様な術式が施されている。






　（！）純血鬼の力について


主が扱うキャラクターは能力を持たせましたが、必ずしも持っていなければならないものでもありません。蒼焔の一族は鬼の中でも力が弱く、補助的なものとして追加させて頂きました。能力を持つ一族は少なく、持っていたとしてもそこまで強いものでは無かったり。能力を持たない代わりに怪力且つ体術に長けている一族も居ります。
能力の有無を強要するつもりはありませんが、必要とあれば一言備考に追記頂けると助かります。

（　　／　　おはようございます。とても私好みの和の雰囲気で、参加したくてたまらずうずうずしていました…！よろしければ帝都軍 鬼為リ討伐隊 副隊長 男でのｋｅｅｐお願いします！　　）

名前／ 赤木 凛子（ あかぎ りんこ ）
年齢／ 28
性別／ 女
性格／ 一言で表すなら陽気な人。快活とも言える。豪胆な部分や勝気な面も併せ持った姉御肌気質の人間。掴み所が無く、取っ付き辛いように見えるが、話してみれば普通に良い人。表情は豊かで、良く表情が変わる上、元気が有り余っているのか豪快な笑い声を上げたり、人をからかって遊んだりとする様から、年齢には些か不相応の見た目と捉えられることも屡々。だが、それはあくまでも任務外の時。任務の時は人が変わったかのように落ち着き払っており、立場相応の雰囲気を身に纏う。同志や護るべき存在達のことは大事に思っているようで、戦闘時、彼等が傷付けられたり、侮辱されようものなら簡単に怒りを顕にする等、多少血の気が増す様子。頭脳派のように見えるが、本人曰く、真逆。戦闘狂の側面もあるのか、刀を交えている時、自身のピンチでしえも好戦的な笑顔を浮かべている事が多い。
大切な者達を守る為ならば命すら捨てる覚悟を常日頃から持っているものの、其れは普段、誰にも述べず隠している。
容姿／ 前髪は目に掛からない程度で揃え、髪の長さは邪魔になるからと肩程迄しかない癖のない黒髪。瞳は切れ長で、瞼は二重。瞳の色は光の加減次第では茶色に見えるが、一見黒色。目付きが良くない自覚はあるらしく、表情を賽子の様によく変えるのは目付きの悪さを誤魔化すため。しかし、誤魔化しにも限度はあり、怒りをひた隠しにしている時、刀を握っている時は眼光が鋭くなる為、普段の彼女しか知らない者には困惑されることも。顔立ちは鼻筋整った顔だが、普段は化粧っ気もない。任務時だけ紅を使用しているようだが、それ以外は全くしていない。だが、昔にやったとある潜入調査では完璧な化粧をした為、化粧が出来ないという訳ではない。体型は女性らしい丸みは帯びているようだが鍛えているため、筋肉が確りと付いており、並大抵の男は簡単に打ち倒す。胸は晒しを巻いて普段から潰しており、非番の日、潜入調査の時以外は外されることは無い。また、服で隠れているものの、背中、足、腕等、至る所に怪我の跡が残っており、これらは仲間を庇って出来たもの、未熟だから負った怪我等、様々。背丈は168cm程と女性にしてはやや高め。服装は頭には学帽、改造のない討伐隊の制服を身に纏い、その上から黒色の外套を着用。その外套の背には紅色の鬼灯が三つ。腰には己が使用する武器を携えている。初対面の人間には性別を誤解されるような見た目が彼女の仕事時の格好。非番の日などは女性らしい着物を着ていることもあるものの、柄では無いと、男物を身に纏うことが数多い。
武器／ 彼女が扱う武器は打刀二本がメイン。然し、大太刀、薙刀、槍以外は一通り扱える為、もし武器を無くしても近くの物で代用したり、代わりの剣で一時的に代用することも。上記に記載した武器は潜入調査の時は不向きな為、その時は着物の中に隠し持てる短刀を二振り持ち歩いている。
階級／ 帝都軍 鬼為リ討伐隊 副隊長
備考／ 華族の家に次女として生まれ、作法等を叩き込まれた経験を持つ。然し、個人的には作法には興味は無く、代々警官だったと言う父親の持つ剣術の方に興味があり、教えて欲しいと強請って、長女が二十歳を迎え、婚約者の元へ嫁ぐ迄、父親の元で母に隠れて剣術(真剣では無く木刀)を学んでいた。そして、姉が嫁ぎ、自らが十五歳となると討伐隊に志願した。父親は賛成してくれたが、母親は大反対。それでも縛られる人生は窮屈で仕方ないと母親を突っぱね、養成所にて暮らすように。元々才能があったようで、三年後、無事に隊員になることが出来た。そこから数多の経験と、鍛錬を重ねて今の地位へと至る。
また、先程記述したように、女性らしい振る舞いは完璧に心得ており、其れを用いた諜報を自ら行うことも。身長が高くとも其れを補えるような魅せ方等も把握しており、幼い頃から家の事情で培ってきた社交性、巧みな話術、化粧の仕方。使えるものは余すこと無く使ってみせる。彼女を知るものから見れば、人格や姿、振る舞いまでも変えるその姿は最早別人のよう。
ちなみに、持ち歩いている紅は母親から副隊長に任命された際に貰ったもので、不仲ではないらしい。任務の時のみに付けるのは御守り代わりのようなものだとか…。
一人称は私、僕。二人称は状況によって使い分ける。地声は少し低めだが、作る事も可能。然し、作る事は非常に疲れるので、正体がバレたくない時しか作らない。

ロルテスト／ ( 通報を受け、やって来たその場所は明かりも少なく、人気の無い道。漂って来た鉄錆の臭いに目を細めれば、慎重に一歩一歩と歩いていく。軈て見えて来たのは血に塗れた一人の女性の姿で、それに僅かに目を見開くと直ぐ様駆け寄った。しかし、既に彼女は事切れており、表情を悔しげに歪ませ下唇を強く噛み締めれば「ごめんよ、」と絞り出す様な声で述べた。表情はそのままに、辺りの気配を探ってみるが、鬼為リは既に去っているらしい。虚空を映す生気のない彼女の瞳に手を翳して閉じさせると、共に来た仲間が追い付いて来るまで両手を合わせていた。仲間と合流し、死因、欠損部位、その他諸々の事を調べ終え、遺体の処理も済ませると本部へと戻る事にした。仲間達とは途中で別れ、暗い夜道、何処かぼんやりとした様子で本部に続く道を歩きながら独り言を呟いていて。 )

───帰ったら、報告して、風呂入って、御飯食べて…


(/質問について、答えてくださりありがとうございました！プロフについて、ですがスレ解禁前から練っていたこともあり、直ぐに完成致しました。設定についても読み込んだはずですが、解釈違い、不備、改善点等が御座いましたら即座に訂正して参りますのでご指摘くだされば助かります…！)

人間 profile

名前／島津　彰弘（しまづ　あきひろ）
年齢／27
性別／男

性格／探偵という職業のわりには怠惰的で楽観主義者。良く言えば堅苦しくなく悪く言えばお気楽マイペースな人間だが、一方で頑固な部分もあり一度決めた道は滅多に曲げない。死活問題なので仕事に関しては真面目、熱心である。誰にでも態度が大きく馴れ馴れしいが、本人いわく「親しみを込めて」。直したいとは思っている。オカルトは心底信じていなかったがそろそろその考えを訂正しなければならなそうだ。

容姿／睫毛が長く切れ長、焦げ茶色の瞳。目つきが鋭く口からは八重歯が覗いており、にやけ面がよく似合う顔である。ゆるやかにカーブのついたやわらかな茶髪は肩にかかるくらいの長さで、前髪は七三に分け浮かせている。黒いソフトハットを深々と被り、抹茶色や小豆色など渋い色の着物の上に黒の外套を羽織っている。端から見れば黒ずくめで怪しい格好なのだがそのスタイルを変えようとはしない。身長は高く175cm、身体は鍛えている者達には劣るがある程度引き締まっている。

職種／探偵
殺人事件から失くし物探しまで様々な事件を調査する。個人営業なので規模は小さいものばかりだし、もっとも殺人事件は警察が調べるので首を突っ込んで個人調査する場合が殆ど。自己満足もいいところである。しょっちゅう雑用を依頼されるため、そのたびに説明しているが頼まれたからには仕事としてやっている。

備考／普段からの近所付き合いの賜物か仕事の状況は悪くなかったが、この頃人の姿とともに依頼者が少ないのは例の噂のせいだろうか。おかげでもとより豊かではなかった生活がさらに苦しくなり、弟の働いている喫茶店の手伝いや配達の仕事などでなんとか生計を立てている。鬼為リは噂程度にしか知らないので一度調査してみたいと密かに思っているが、一向に依頼が来ないのは人々がそれ程恐れているからなのか。
記憶力と聴力が高く、それを仕事にも発揮している。
毎日の日課は新聞を読むこと、趣味は小説の批評。一人称は俺。

ロルテスト／



（　少し風変わりな狭い洋風の部屋、中からティーカップや硝子細工が覗く戸棚の上には季節はずれの置物がいくつも並んでいる。時計の針が一定の拍子で鳴り響き、新聞の頁をめくる音と香ばしい匂いが辺りに染み渡る。珈琲が注がれたカップに右手を伸ばし、ハンドルに指が触れんとするその時、からんからん、という小気味良い音とともに扉が軋んだ音を立ててゆっくりと開いた。一瞬の沈黙の後、新聞から目を離して先程入ってきた客人をちらりと一瞥すれば、両手を卓上に置き慣れた様子で礼儀正しく頭を下げる。視線を真っ直ぐ相手の目に向けると、まるで待ち人に会えたかのような笑顔で口を開いて。　）

ようこそお越しくださいました、島津探偵事務所へ。....さて、用件をお聞かせもらおうじゃあないか。



（/keepありがとうございます！Pfが完成いたしましたので提出させていただきます。職種のわりには鬼為リをほとんど知らないという理由に関しては少々こじつけ感がありますが、備考の通り「鬼を刺激するのを恐れて依頼しない」「そもそも依頼者が少なくなっている」ということにさせていただきました。違和感や不備などがあればお申し付け下さいませ。ご検討よろしくお願いいたします）

鬼


名前／　集　（しゅう）
年齢／外見年齢20代半ば、実年齢は600年程?性別／ 男?性格／ 明朗闊達で種族関係なく接するが気分屋で好戦的な一面ももつ。欲しいものは手に入れる欲深いところも。鬼という種族に誇りをもっているため、その名を貶めるような言動や仲間が理不尽に傷つけられる事があれば冷酷な一面を見せることも
容姿／平素は灰色の瞳に黒髪短髪のツーブロック。赤い半襟に紺色の着物に黒い袴。臙脂色の羽織り。鬼化すると金色の髪に変わり瞳は紅く転ずる。額には二本の黒い角と犬歯のようは牙が現れる。身長は183cmで鍛えられた引き締まった体つき
職種／ 大商店「錦屋」を営む豪商
当人は寄り合いに参加する程度で営業は番頭に任せてる。店前に立つ事は多々あるので「錦屋の旦那」と呼ばれ親しまれてる。錦屋は帝都に大きな店を構え小間物から武器など迄広く扱っており支店も多々。
備考／ 武術にたける純血鬼の一族の長。長を継いだのは100年程前。刀や銃など様々な武器をはじめ体術など武芸に関しての実力に長け、怪力でもあるのが一族の特徴であり長やそれを継ぐ個体は鬼化すると金色の髪色になる事で有名。一族の方針的には鬼為りも討滅隊も敵対対象であるが当人は静観してる。
一族で囲ってる特定の贄がいるが度を越した討滅隊を襲い血を奪う事がある。

?（――夢を、みていた。）　…、　（ゆっくりと重い瞼をあげると、差し込んでくる朝の光。　チチチチ、という鳥の鳴き声がいつもの朝だという事を知らせてくれる。感覚を確かめるように両指を動かし、小さく息を吐けば襖の向こうから聞こえる声。「旦那、朝食の支度ができました」） ああ、ご苦労（労えばゆっくりと上体を起こして大きく伸びをして）さ、（　今日もいつもの一日が始まる。　）


（／keepありがとうございました！PF製作させていただきました。不備などありましたらご指摘していただけると幸いです。よろしくお願いします！）

（／所々ハテナの文字化けが！！改行できてないところもあり見にくくて申し訳ありません。修正してもう一度掲載した方がいいでしょうか？）

＞１３ 名無し様

（／大変お待たせ致しました、この度は参加希望有難う御座います。帝都軍 鬼為リ討伐隊 副隊長の男性でのkeep承りました…！物語の開始につきましては別途連絡させて頂きますので、期限はその辺りを目安に作成して頂ければと思います。ではでは、素敵なプロフィールをお待ちしております…！）


＞１４ 九の常連様

（／プロフィールの提出有難う御座います。当トピの完成を心待ちにしていて下さったとの事で、此方こそ感謝の気持ちで一杯です…！お姉様との絡みが待ち遠しく、気が急いている所では御座いますがもう暫しお待ち頂けると幸いです。）


＞１５ >>８の匿名様

（／プロフィールの提出有難う御座います。今回のストーリー上、探偵さんとは何かとご縁があるかと思いますのでその時は宜しくお願い致しますね…！理由も含め不備は見られないので、このまま物語の開始まで暫しお待ち頂けると幸いです。）


＞１６ 十番の名無し様

（／プロフィールの提出有難う御座います。セイチャット様の仕様が変わったのか、幾許か前から度々ある様ですのではてなマークに関してはお気になさらず…！改行に関しても見づらさは感じられないので大丈夫ですよ。同じ純血鬼として絡むのが楽しみです…！お待たせしてしまい申し訳ないのですが、このまま物語の開始まで暫しお待ち頂けると幸いです。）







（／なかなか纏まった時間が取れず、返信が遅くなってしまい誠に申し訳ありません。見落とし等ありましたら遠慮なく教えて頂けると助かります。尚、開始日時につきましては参加状況を見て近いうちに報告させて頂きますので、もう暫しお待ちください。）

名前／一色 涼也（　いっしき りょうや　）
年齢／３１
性別／男

性格／日常はもちろん戦闘時ですら冷静沈着で滅多に取り乱すことがない性格。自分にも他人にも厳しく、討伐隊の部下にはキツく指導してしまう事が多々あり鬼の副隊長なんて呼ばれてしまうことも。しかしそれは彼なりに部下を思ってのことであって負の感情を持っているなんてことは一切ない。表情はピクリとも動かずなんの冗談も言えない性格のため正直に言って彼と話すのは面白くないとか。武力にも長けているが頭脳派であり周りが取り乱している中でも的確な指示を出すことが使命だと感じている。

容姿／伸びた髪を切るのが面倒くさいらしく肩まで伸びた黒髪をハーフアップにし結っている。前髪も同様に伸ばしたままにしているため８対２程度で軽く横に流している。故に軽く左眼に前髪が覆い被さることも屡々。目つきの悪い三白眼で瞳の色は焦げ茶。日焼けするとヒリヒリするのが嫌なため白い肌で右眼の目尻には涙ボクロが。顔は普通よりかは整っているようにも感じるが三白眼が鬼の副隊長に拍車をかけているようで、その顔をまじまじと見ることが出来る者は肝の据わっている者のみ。身長は１７８ｃｍと平均より少し高め。普段のトレーニングの成果からか筋肉は多めの男らしい身体つきだが隊服を纏っているため一見分かりにくい。左頬には鬼に引っ掻かれたような傷が綺麗に平行に２本入っている。普段は学帽を着用しているが任務の時は邪魔といい外している。学ランのボタンは常時上の方のみ開けているがその他に目立った改造は見られない。外套を羽織りその背には鬼灯が三つ。黒の多少ヒールのあるロングブーツを着用。腰には刀が２本刺さっている。非番の日には男物の着物を着ておりリラックスした形で着たいのかゆるっとしており胸元も少し空いている。日焼けしたくないが故に外出の際には赤い番傘を差している。

武器／主に日本刀２本で戦闘に挑む。元々は１本のみで戦っていたが、大事に思っていた友が鬼により他界。それ以降友が使っていた日本刀も加え二刀流となった。
階級／帝都軍 鬼為リ討伐隊 副隊長

備考／まだ十代で討伐隊に入隊する前に鬼為リにより父を亡くす。母は悲しみに暮れてしまい姉は父が亡くなったことにより収入源が無くなり働きに出ていた。家族をこうさせた鬼為リに強い憎悪の気持ちを抱き討伐隊を目指して鍛錬を進め、齢１８にして入隊。そこからというものの鍛錬を欠かさず冷静沈着な部分も買われ出世し今の地位に至る。だが今の地位に至るまでにたくさんの人物が目の前で他界した姿を目にし、人を大切にしていると失くした時が辛いためこういった性格が形成されていった。元々は冷静沈着でも共に笑ったり話に花を咲かせたりすることもあったが、その時の彼を知るのは長く隊に所属している者のみ。

ロルテスト／

違う、刀の振り方が全然駄目だ。それでは人を守れない。鬼為リを目にした時に恐怖で足が竦んでしまうだろう。
（　　太陽が徐々に登ってくる程の早朝。本部の寮にある訓練場にて新しく入った隊員と何時間向き合っただろうか。刀の振り方という基礎から教えているがまだ身につかない様子で。芯もあり戦う意思も見られるがその程度では鬼為リといざ戦うとなった時に足が竦んでしまう隊員を幾度となく見てきており。それでは使い物にならないし何より命の危険が伴ってきてしまい。生半可な気持ちでは務まらないのでそれならば一般人としてのうのうと生きていてもらった方が良くて。「　いい、今日はもう帰れ。　」と言い放つと真っ先に寮に走って向かっていく背中を虚しい目で見つめ。　　）


（　　／　　Ｋｅｅｐの方ありがとうございました、＞１３の名無しで御座います！ｐｆが完成しましたので提出させていただきますが、ご希望に添えていなかったりと不備がある場合は遠慮なく仰っていただければと…！　　）

＞１９ 名無し様


（／遅くなってしまい申し訳ありません、プロフィールの提出有難う御座います。怜悧で思い遣りのある副隊長さんとの事で、揶揄い甲斐のあｒ…ん゛ん゛、そんな副隊長さんとお話が出来るのを楽しみにしております。不備は見当たらないので、このままもう少しお待ち頂けると幸いです。）






　（！）物語の開始について


長らくお待たせしてしまい、誠に申し訳ありません。人数も集まりつつある為、本日１１月２０日 １７時００分から絡み文の投稿を解禁とさせて頂きます。

尚、仕事の都合等あるかと思いますので、明日、明後日以降～の参加でも構いません。また、人数制限は設けておりますが多人数トピとなっております故、少人数ずつに分けて絡んで頂くことも可能です。（詳しくは＞３の絡みに関する部分に記載）


以降も随時募集はしておりますので、お気軽にお声掛けください。