鬼為リ　【　妖物　／　中ロル　／　置レス推奨　】　

人間 profile

名前／島津　彰弘（しまづ　あきひろ）
年齢／27
性別／男

性格／探偵という職業のわりには怠惰的で楽観主義者。良く言えば堅苦しくなく悪く言えばお気楽マイペースな人間だが、一方で頑固な部分もあり一度決めた道は滅多に曲げない。死活問題なので仕事に関しては真面目、熱心である。誰にでも態度が大きく馴れ馴れしいが、本人いわく「親しみを込めて」。直したいとは思っている。オカルトは心底信じていなかったがそろそろその考えを訂正しなければならなそうだ。

容姿／睫毛が長く切れ長、焦げ茶色の瞳。目つきが鋭く口からは八重歯が覗いており、にやけ面がよく似合う顔である。ゆるやかにカーブのついたやわらかな茶髪は肩にかかるくらいの長さで、前髪は七三に分け浮かせている。黒いソフトハットを深々と被り、抹茶色や小豆色など渋い色の着物の上に黒の外套を羽織っている。端から見れば黒ずくめで怪しい格好なのだがそのスタイルを変えようとはしない。身長は高く175cm、身体は鍛えている者達には劣るがある程度引き締まっている。

職種／探偵
殺人事件から失くし物探しまで様々な事件を調査する。個人営業なので規模は小さいものばかりだし、もっとも殺人事件は警察が調べるので首を突っ込んで個人調査する場合が殆ど。自己満足もいいところである。しょっちゅう雑用を依頼されるため、そのたびに説明しているが頼まれたからには仕事としてやっている。

備考／普段からの近所付き合いの賜物か仕事の状況は悪くなかったが、この頃人の姿とともに依頼者が少ないのは例の噂のせいだろうか。おかげでもとより豊かではなかった生活がさらに苦しくなり、弟の働いている喫茶店の手伝いや配達の仕事などでなんとか生計を立てている。鬼為リは噂程度にしか知らないので一度調査してみたいと密かに思っているが、一向に依頼が来ないのは人々がそれ程恐れているからなのか。
記憶力と聴力が高く、それを仕事にも発揮している。
毎日の日課は新聞を読むこと、趣味は小説の批評。一人称は俺。

ロルテスト／



（　少し風変わりな狭い洋風の部屋、中からティーカップや硝子細工が覗く戸棚の上には季節はずれの置物がいくつも並んでいる。時計の針が一定の拍子で鳴り響き、新聞の頁をめくる音と香ばしい匂いが辺りに染み渡る。珈琲が注がれたカップに右手を伸ばし、ハンドルに指が触れんとするその時、からんからん、という小気味良い音とともに扉が軋んだ音を立ててゆっくりと開いた。一瞬の沈黙の後、新聞から目を離して先程入ってきた客人をちらりと一瞥すれば、両手を卓上に置き慣れた様子で礼儀正しく頭を下げる。視線を真っ直ぐ相手の目に向けると、まるで待ち人に会えたかのような笑顔で口を開いて。　）

ようこそお越しくださいました、島津探偵事務所へ。....さて、用件をお聞かせもらおうじゃあないか。



（/keepありがとうございます！Pfが完成いたしましたので提出させていただきます。職種のわりには鬼為リをほとんど知らないという理由に関しては少々こじつけ感がありますが、備考の通り「鬼を刺激するのを恐れて依頼しない」「そもそも依頼者が少なくなっている」ということにさせていただきました。違和感や不備などがあればお申し付け下さいませ。ご検討よろしくお願いいたします）