鬼為リ　【　妖物　／　中ロル　／　置レス推奨　】　

　鬼とは

鬼の一族に生まれた生粋の鬼（純血鬼）と「鬼書」と呼ばれる純血鬼の血で書かれたとある書物を読み、鬼化した人間（鬼為リ）の二種類。どちらも変化が上手く、人に擬態して生きている為普段は牙も角も無く、爪も短い。何れも人の血肉を糧として生きるが、純血鬼の場合は少量の血液や人肉でも腹が満たされる。一方で鬼為リは読んだ鬼書に書かれた部位しか食さず、空腹が満たされるまで何人でも襲う傾向にある。どちらも人間の食事を口にすることは可能だが、幾ら食べても決して空腹が満たされることは無い。



　鬼書とは

純血鬼の血で書かれた真っ黒な表紙の本。読み聞かせをされた側や挿絵のみを見ただけでは鬼にはならない。あくまでも鬼書の文字を目で追い、読んだ者が対象となる様子。故に字が読めない、盲目、といった人物は鬼書を手にしても鬼為リになることはない。読んだ人間が鬼と化した後は忽然と姿を消してしまう。そしてまた何処かでぽつりと現れては貰い手を探すのだとか。



　募集キャラクター


◎純血鬼…男女二名ずつ。帝都に住む何れも二十歳を超えた辺りの容姿の鬼。鬼為リのことをよく思ってはいないが、比較的穏健派故に自ら首を突っ込む様なことはしない。人間に擬態し生活をしている。

◎人間…男女二名ずつ。学生から大人まで職種は自由。鬼の噂を小耳に挟んだ程度の認識しかない。

◎鬼為リ「目玉啜り」…男性。鬼書を読んだことで鬼と化し、以来夜な夜な人間を襲っているとか。普段は人間に擬態して生活している。

◎鬼為リ「指喰み」…女性。鬼書を読んだことで鬼と化し、以来夜な夜な人間を襲っているとか。普段は人間に擬態して生活している。


　「討伐隊」等の鬼為リ狩りをするキャラクターに関しては現在作成中の為、其方で参加を希望される方はもう暫くお待ち下さい。