鬼滅の刃で

(／こちらもそう言っていただけて嬉しいです。
戦闘描写、モブ鬼の使用可能です！重視したい展開は恋愛発展でもよろしいでしょうか？)

（／了承頂き有難う御座います。展開の件もかしこまりました！では任務が一緒になる展開からロル再開させて頂きますね）


（柱合会議から暫くして鴉からの伝令があり再び産屋敷邸へ呼び出されると居間に通され鬼殺隊の主人と自分と今回任務を共にする事になる柱を座して待ち今度は誰と組むことになるのかまた自身の想い人たる相手は如何しているのかとぼんやり考えていたところに戸が開き主人が来たのだと咄嗟に片膝立て頭を伏せて）

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人間の間ではね善良な鬼なんて価値観存在しないわ
（悲しそうな相手の表情をさせてしまったことを心苦しく思いながら相手の言葉に軽く溜息を吐くと家族以外の人間にされてきた仕打ちを思い出しふっと自嘲めいた笑みを見せて）炭治郎の立場が悪くなるだけよ私のことは気にしないで

(／了解しました！ロルもありがとうございます！引き続きよろしくお願いします。)


すみません、遅くなりました！(鴉からの伝令が入ったものの、準備に少々時間がかかり急いで産屋敷邸に向かい、息を切らしながら戸を開け謝罪をすると相手が居て)
冨岡さん！(驚いた顔をして相手の名前を呼ぶと、走ってきた為乱れた髪を慌てて直すと居間に入り相手の横に座り)

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紅葉にも存在価値はあるよ！(自嘲めいた笑み浮かべる相手の肩を痛くないように掴み、相手にもちゃんと存在価値はあると言って)
俺は生きて欲しいって思うよ。何かあったら絶対俺と禰豆子が守る。(生きて欲しいなんてわがままな願いかもしれないが、首を横に振ると相手には生きて欲しいと言って)

（／では背後は失礼致します！宜しくお願い致します）


（よくよく見知った声が聞こえると伏せた顔を上げて驚いた様に自分の名を口にする相手と同様に驚愕した様に眼を見開き）春原…お前が（一緒に任務を共にするのかと言葉を続けようとしたものの直ぐに感じる新たな気配に言葉を呑み込みこの邸の主人の入室に再び頭を下げ隣座る相手を一瞬横眼に見るが視線落とし主人からの任務に耳を傾けて）


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私には何もないもの…（控えめに肩を掴まれ驚いた様に相手を見つめそれでも家族も何もかもを失った自分にはそんなものはないと首を振り）それに炭治郎にも禰豆子にも迷惑はかけられないわでも（生きていてほしいと願う相手の訴えに僅かな希望を抱きおそるおそる相手に問い掛けて）私と一緒にいてくれるの？

御意。(相手と同じく頭を下げると、今回の任務の内容を全て聞き終えれば主に対して返事をして、足を引っ張り相手に迷惑をかけないように頑張ろと心掛けて)
行きましょうか。(自分の日輪刀を持ち腰に差すと相手の方を見て述べて)



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あぁ、俺も禰豆子も一緒に居るぞ！(迷惑はかけられないと言われ再び悲しそうな表情を浮かべるも、相手に一緒に居てくれるか聞かれると、ぱぁっと表情を明るくさせると安心させるように微笑み元気よくうなずくと一緒に居ると述べ)

（主人から聞いた鬼の被害状況を聞くと十二鬼月、しかも上弦の可能性を視野に入れ立ち上がり移動促す相手の隣に立ち邸を後にすると目的の場所にむかい駆け出し）春原…相手が十二鬼月の…しかも上弦であった場合は俺が1人で相手をするお前は逃げ果せ（上弦では自分達ではどうにも出来ないだろうといつになく険しい面持ちを向け有無を言わさない口振りで指示を伝えて）




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炭治郎達が側にいてくれるのならもう少し生きてみようかしら（太陽の様に明るく眩しい相手の笑顔に根負けしたのか肩を疎めて自分の選択を諦めて条件付きだが生きることを約束するとある疑問が頭をよぎり相手に問い掛けて）それで私は炭治郎達についていけばいいの？

それって冨岡さんも危ないんじゃ…(相手の横で駆け出し、相手の言葉に目を見開き、いくら強くても1人で上弦の鬼を倒すのは極めて危険じゃないのかと思うと、心配そうに眉を下げて述べ)
私もできる限りお手伝いをさせてください。(断られてしまうかもしれない、そう思いながらも願いを言って)

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良かった。(相手の言葉にホッとしたような表情を浮かべると良かったと述べ、相手の質問に考える仕草をして、自分の所に居た方が1番長く一緒に居れるかもしれない。だが鬼殺隊の人が万が一と考えると着いて来させるのは相手に怖い思いをさせてしまうのではと思い)
俺が今居る場所に来たら、もしかすると紅葉に怖い思いをさせるかも知れない。俺と禰豆子が毎日此処に会いに来るってのはどうだ？

必要ない上弦であれば俺一人が相手をする柱が犬死する様な事態は認められない（よっぽど相手を危険に晒すのが嫌なのか普段よりも饒舌に言葉を紡ぎ相手の懇願聞き入れず一歩も引かないと言わんばかりに語気を強め）
約束できなければ力づくでもお前はこの場に置いていく（
地を駆け出していた脚の動きを止めて利き手を刀の柄に添えて対立違反も辞さない覚悟で相手に向き直り）
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…嫌だ（眼を細め唇を尖らせ相手の提案に子供染みた返答を述べて寂しそうな表情で深い溜息交じりにこの場で相手を待たなければならないのだと呟き）また独りで此処にいなきゃいけないのね

…分かりました。(私なら大丈夫ですと言おうと思うものの、次の言葉に自分が口に出そうと思った言葉を出さずにうなずくと返事をして)
でも絶対無理だけはしないでくださいね。(やはり相手の事が心配で相手の顔を見て無理だけはしないでと言って)

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じゃあ出来るだけ俺から離れないように居るのは出来るか？(何か良い策はないかと思うとまた考えて、鬼殺隊の方に万が一バレてしまった場合は妹の時のように人を食べないという証明が出来たらいいと思い、頭に浮かんできた案を出して)
俺が居れない時は禰豆子が居てくれると思うから。(自分が風呂等の日常で一緒に居れない時の場合の事を話して、横に居る妹の方を見て頭を撫でて)

…聞き分けてくれて感謝する（自分の申し出に了承を口にする相手の様子に安心し軽く一呼吸置くと柄にかけた手を降ろし腕の力を抜いて手荒な真似事をしてしまった罪悪感から相手に背を向けて）
この様な手段をとってすまない
（小さな声で謝罪を口にし相手の言葉には同意致しかねるのか暫し返事を悩み再び地を蹴り風のように駆け出し自分の背後で後を追ってきているだろう相手に言葉を投げかけて）
無理はしないだからお前も無理をするな


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（新たなる提案口にする相手の問い掛けに頷き約束すると鬼殺隊である相手にとっては負担がかかることだろうと思い返し申し訳無くなり落ち込んだ様に頭を垂れて）ごめんなさい…でももう独りになるのは嫌だったの、迷惑をかけるような事はしないから
（続く言葉に顔を上げて相手の隣にいる少女に優しく微笑みかけて少女の片手を取り小指を絡めて指切りし約束を口にして）これからずっと一緒ね私たち

あ、謝らなくて大丈夫ですよ！此方こそわがままを言ってすみませんでした。(相手の謝罪が聞こえて首を横に振り謝らなくて大丈夫だと言うと自分も謝り)
はい！(相手に続き自分も駆け出すと相手に無理をするなと言われると小さく頷き返事をして)

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謝らなくていいよ。(家族を失った相手にさっきは申し訳ない提案をしてしまったと反省して、申し訳なさそうにする相手の頭を撫でて謝らなくていいと言って。指きりをして嬉しそうな妹を見て微笑ましく思い)
それじゃあ行こうか。まだ夜は明けないから3人で歩いて行かないか？

（相手の言い分は我儘でもなんでもないと謝罪口にする姿に罪悪感を抱き首を軽く横に降るものの無言のまま走り続け前方より妙な気配と血の匂いを嗅ぎ別けるとその場に立ち止まり続いて来る相手に制止をかけるように相手の前へ片手を差し出して）春原、下がっていろ


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っ…子供扱いはやめて頂戴（自分の頭上置かれた手が優しく髪を撫でる感触に気恥ずかしさに頬を赤らめ照れ隠しからか相手の退け唇尖らせ告げて）そうしましょう
（微笑み浮かべる相手の提案に頷き相手の妹たる少女との指切りを終えるとその手を繋ぎ歩き出して）

は、はい。(相手の言葉に立ち止まり返事をすると、相手に言われた通りに一、二歩下がり。妙な気配は自分にも感じていており、前方に居るであろう鬼は果たして十二鬼月なのかなんて考えながら万が一の為にいつでも刀を抜けるように柄を握り前方をじっと見て)

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ご、ごめん。(子供扱いしないでと言われるとそのつもりは無かったがそう思わせてしまったと思い謝り手を引っ込めて)
善逸びっくりするかな…(相手と妹の後ろに着いて行き、別の任務に出ていなければ居るであろう仲間の名前を出して独り言を呟き)

（相手が立ち止まり自分の背後にいる事を集中して前方を見遣り段々と気配が濃くなっていくのを感じれば闇夜より年頃変わらぬ書生服を着た青年が現れ口元を地で汚し鋭く光る獣の様な眼孔を見て鬼である事を確信し一瞬にして姿を消し背後に回り込まれると鬼の鋭い爪先が相手の身に襲いかかる様子に声を荒げ）ッ…春原！！

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私の方が何百年も年上なんだからね！
（謝る相手を指差し鬼である期間含むと誰よりも年上であると強気に主張し隣並ぶ妹と微笑み合い歩みを続けるが相手の独り言に疑問投げ掛けあまり公にしない方がいいのではと提案口にして）
他の隊士？私隠れてた方がいいかしら

(相手に名前を呼ばれハッとし、ギリギリ避けるも右腕に鬼の爪が掠ってしまい、痛みが来るも耐えて日輪刀を抜き鬼に切りかかるも片腕しか切れずに鬼とは距離を取り)
大丈夫です！

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そうか、俺と歳が変わらない姿だからついな。(鬼だから歳が変わらない姿でも自分より何百年生きてるんだなと思うと眉を下げて笑みを浮かべてそう述べ)
多分大丈夫なんだけど、善逸は女好きだからなぁ…(隠れていた方がいいか聞かれると、最初は驚くだろうが女好きだからすぐ慣れるだろうと思い苦笑いを浮かべて)

（相手の反撃により鬼の片腕が斬り落とされ怯んだ鬼と相手の間に入り抜刀した刀を立たせ水の型の中で最速の突き技を繰り出し鬼の上半身を突き飛ばし相手と鬼との距離を開け）…よくも春原を傷つけてくれたなッ（相手の片腕の怪我を見て額に筋が入るほど怒りを露わにすると次の型を繰り出すべく刀を構え全集中の呼吸を吐き）

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私の鬼になる前の年と同い年なのかもね（相手の言葉に確かにと今一度相手の姿一瞥し納得頷き続く同期の隊士の話題続ける相手の話を聞きそれ以前に鬼である事には抵抗はないのかと驚愕し眼を見開き言葉を続けて）
女である以前に鬼であることの方を気にしたりはしないのかしら

冨岡さん！本当に私は大丈夫ですから！(相手の怒る姿を今まで見た事がなかった為、驚くように目を見開きその場に立ち竦んでしまうも、右腕を見て大した怪我でも無くもう一度相手にも大丈夫だと伝え、ふと自分の祖父が自分は柱なのにこんな情けない姿見たら怒るだろうななんて思い)

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そうなのかもしれないな。(相手の言葉に納得するとうなずいて返事をして、自分の同期の隊士を指され鬼である事を気にしないのかと言われると、今までの事を思い出しながら考えると鬼である自分の妹はかなり好かれてるしなぁと思い、再び苦笑いを浮かべて)
最初はかなり驚くと思うけど、紅葉も人は食べないから好かれると思うぞ。

（相手の声も聞こえていない程怒りに感情を支配され目の前の敵に集中し身体を捻り回転を加え鬼の頸を狙い刀を横斬りにするが冷静な判断を欠いた結果頸を浅く切っただけで鬼の爪先が鋭く伸び自身の腹部を掠め裂き痛みに顔を顰め）ッ…

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好かれる自信なんて…ないわ（鬼になってから今までの経験から矢張り人に対する良い感情は持てずまたそんな簡単に受け入れてもらえる筈がないと怪訝な面持ちでぽつりと呟いて）

冨岡さん！(傷付けられた相手を見て名前を呼び、自分の腕の痛みなんて気にせず柄を握り直し自分が習得している型を出して鬼の頸を狙いに行き、肩に鬼の爪が刺さり鬼の頸は浅くしか切れなかったものの鬼の隙は出来て)

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紅葉は好かれると思うけどなぁ。(好かれる自信が無いと言う相手の横に行き、まだ相手とは今日が初対面なものの段々喋ると人間と変わらない優しい少女だっていう印象を持ったからかそう述べて)
大丈夫、紅葉は優しいから仲良くなれるよ。(自分もなるべく皆にも認められるように手伝おうと思いながら安心させるように微笑み述べて)

春原っ…（呼び掛けられた自分の名に相手を振り返り鬼の頸を狙い技を放つ相手が与えてくれた隙に気付き背後より鬼の頸を一刀、鬼の体が消滅していくのを確認すると刀を鞘に納め直ぐ様相手の側に寄り傷付いた肩を避け身体を抱き寄せて）



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優しいのは炭治郎の方よ
（自分の事を語る相手の微笑みに魅入り恥ずかしそうに頬を抑え相手から目線を逸らし他者と仲良くするという考え方がなかった為か首を左右に振り今のままで十分だと告げて）
別に誰かに好かれる必要なんてない…貴方達がいればそれで