鬼滅の刃で

分かりました、注文しますね。(残念そうにする相手を見て、好物がなかったのかな？なんて思いながら注文すると言って、近くにいた茶屋娘を呼ぶと自分と相手の分を注文して)
そうだ、さっきの子大丈夫なんですかね？しのぶちゃんの屋敷に居るから大丈夫だろうけど…(さっきの子とは竈門炭治郎の事を指し、押さえつけられていたりと大変そうだったからかそう述べ)

＿＿＿


俺のたった1人だけの大事な家族なんだ。他の家族は鬼に殺された。(妹を何故殺さないのかと聞かれると、ひょこっと顔を出した妹の頭を撫でて、妹が鬼になった日の事を思い出すと何処か悲しそうな顔をして相手に説明して)
妹も君と同じで人間は食べないんだ。人間が嫌いだからって理由ではないんだけど…(妹をもう1度見て相手と同じで人間を食べないと言って、でも相手が言ってた理由とは違う為苦笑いを浮かべて理由は違うと述べ)

（自分が好物の事を考えている間に注文を済ませてくれた相手の様子を見て感心しつつ柱合会議の話題の中心となった自身の弟弟子たる人物を心配する相手を安心させるべく述べて）
…炭治郎なら大丈夫だ
（鬼殺隊として成長した弟弟子の姿思い浮かべながらきっぱりと言い放つものの様々な柱達の反応を思い出し自分の決断に目前の一柱でもある相手はどのように思ったのだろうかと気に掛かり相手の桜色の瞳を真っ直ぐに見つめながら問い掛けて）
春原は…炭治郎のことをどう思う？


ーーー

そう…（家族が殺された事を悲しそうに告げる相手の姿に胸が痛み目を伏せると自分には関係のないことだと気持ちを振り払うように首を振り木箱から顔を出す邪気のない少女の様子に眼を見張り）
まるで普通の人間のようじゃないっ…
（微笑ましい兄妹の様子と自身の境遇とを比較し苦しくなる胸を押さえて荒くなる息を整えふらふらと後退り悲痛な声をあげて）
鬼と人が一緒にいるなんてっ…そんなのが許されるなんて
…

最初はあの状態の妹を連れているって聞いて驚きましたし少し心配もありました。(自分が今まで見てきたのは家族が鬼になると殺そうとする者ばかりで、鬼の妹を連れていると知った時は驚きと心配があったと相手に言って)
けど、あの言葉を聞いて嘘偽りも無さそうで信じようって思いました。(鬼舞辻無惨を倒すという言葉を聞いた時の思った事を相手に言って)

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俺は一緒に居ても許されると思うよ。鬼も元は人間だ。(確かに鬼と人間が一緒に居るのは他の人からしたら可笑しいだろう。自分は可笑しいとは思ってはおらず真っ直ぐ相手の目を見て真剣な表情を浮かべると述べて、その後は相手を安心させるように微笑みかけて)
君の事も俺から見たら普通の人間に見えるよ。

（鬼に遭遇したものなら俄かには信じられないだろうと相手の心配は当然のものだと頷き続く言葉に安堵からかつい口許緩ませ微かに微笑み）…それを聞いて安心した、俺も炭治郎を信じている
（あの時の自分の決断に誤りはないのだと再認識しつつ相手に同調頷き直ぐに口許引き締め真剣な面持ちで告げて）

ーーー

私は許されなかった…母も父も私が鬼だから殺そうとしたわ（自身の過去を覆すような相手の発言を信じられずその当時の状況を思い出し悲痛な表情を浮かべると自分も人と変わらないと微笑む相手の姿に両眼から自然と涙が溢れて）

ただ、あの子が不死川さんに頭突きした時はヒヤッとしましたけど…(相手の微笑む姿に微笑んだ！と思い少し嬉しくなり、先程の炭治郎が不死川に頭突きをしていた光景を思い出すと苦笑いを浮かべて述べて)

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そうか…辛かっただろう…。(相手の話を聞くと、自分がもし同じ立場だったとしたらと考えるととても辛くて、此方も悲しそうな表情を浮かべて)
ご、ごめん！泣かせるつもりは無かったんだ！(涙を流す相手を見て泣かせてしまったと思い、慌てて必死に謝り)

あれは見事な頭突きだった…（その光景を思い返し炭治郎の臨機応変な動きを賞賛するが何がヒヤッとしたのか理解できずに苦笑い浮かべる相手を不思議そうに見つめ）
…不死川は気の毒だったな
（風柱がその場で聞けば嫌味ともとれる発言を悪気なく心の底から同情したように呟くと注文した団子が机の上に置かれそれを頬張り）


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（自分に同情してくれているのであろう悲しそうな相手の表情と気持ちを汲み取ろうとする発言に次第に瞳は潤み止め処なく涙が溢れ謝る姿気にも留めずその場に座り込み幼子のように泣きじゃくり）うっ…うわあぁんっ！

い、いくら妹の為とはいえ、初対面でしかも柱に頭突きする人初めて見ましたよ…(相手の言葉に確かに見事だったけどもと思うも、やはり他の隊士でも柱に頭突きしてる人は見た事が無く困ったように笑い述べて)
痛そうでしたしね。(頭突きの音はあまりにも痛々しかった為、痛そうという素直な感想を述べて自分も団子を食べ)


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気が済むまで泣いても大丈夫だからな。(座り込む相手に近寄ると相手の横に座り、相手も本当に辛かったんだなと思い、泣くのを無理に止めさせようとはせずに相手を安心させるように頭を優しく撫でて述べて)

（自分と出会った当初も妹を守る為に自分に立ち向かった炭治郎の姿を思い浮かべながらその変わらぬ度胸は大したものだと言いたげに誇らしく告げ）
鬼となった妹を守り抜くつもりならそれくらいの気概が必要だろう
（団子を食べ咀嚼し茶を啜ると頭突き受けた不死川を心配する声聞き確かにと頷くが相手の様子見て少しの不安が頭をよぎりそのまま言葉に紡ぎ問い掛けて）
春原は不死川とは仲が良いのか？


ーーー


信じてたのに…大好きだったのに、私にも貴方のような家族がいれば良かった…
（両目から溢れ出る涙を己の両手で掬う様に目隠しし体を震わせ嗚咽を洩らしふと、頭上にかかる暖かいな手の感触に顔を上げ朧げな視界に相手を映すと両手を伸ばし恐る恐る相手の頬に触れ）

確かにそうですね。(兄弟は居ないものの、自分にも兄弟が居て同じ立場だったらどんな手を使ってでも守るだろうなと思うと相手の言葉に同意するようにうなずき)
不死川さんとですか？任務が同じになったら喋ったり会議がある時に挨拶するぐらいですかね…(不死川と仲がいいのかと聞かれると、仲がいいと言ってもいいのか微妙な所で首を傾げながら述べ)

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俺は裏切る事もしないし、本当の家族にはなれないと思うけど絶対君の事も俺と禰豆子が守る。(自分の事を少しだけでも信用してくれたのかなと思うとホッとして、頬を触れている相手の手に自分の手を重ねて微笑みながら自分と妹が守ると述べて)
ね、禰豆子！？ごめんな、妹が抱きついてしまって…(禰豆子が近くに来たと思うと家族の誰かと重ねているのか相手に抱きつく妹に驚いてすぐ相手の方を見て謝り)

そうか、安心した（深い仲では無い様な口振りに胸を撫で下ろし安堵したことを告げるが何故安心しているのか自分の胸中解らず首を傾げ、しかし自分に対しては険悪な不死川が相手とは普通に会話をするのだと聞くと会議前に胡蝶が告げた不穏な言葉を思い出し）
春原…俺は嫌われているのか？
（あの時は強がって否定してみせたものの相手にさえ告げられては悲し過ぎるといつにもなく真剣な面持ち向けて疑問を投げかけて）



ーーー

どうしてそこまで…いいの、その言葉だけで
（自分に良くしてくれるのかと疑問に思うも口には出さず相手の言葉と包まれた手の暖かさに胸が高鳴り自身に抱き付いてくる少女の胸の中で目を閉じてその温もりを肌に感じ）禰豆子？…は暖かいのね
（再び涙が頬を伝うと幾年もの孤独な時間が癒されたように穏やかな面持ちで嬉しそうに相手に微笑みを浮かべ）貴方の名前は？

あまり嫌われてないとは思いますけど…(何で安心したと言ったんだろと疑問に思いつつも相手の質問に首を傾げ、不死川と伊黒は置いておくとして他の柱はそんなに嫌ってないのではと思うとすごくあやふやな回答をして)
でも少なくとも私は嫌ってませんよ！(フォローとしては大丈夫なのか怪しいフォローをして)

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まだ名乗ってなかったな。俺は竈門炭治郎でこっちが妹の竈門禰豆子だ。(相手に名前を聞かれると、そういえば名乗っていなかった事を思い出して、自分の名前とまだ相手に抱きついている妹の名前を名乗って)
君は何て名前？(相手の名前も知りたくて、首を傾げながら名前は何と言うのか聞いて)

……（相手の返事を聞くものの反応見るだけで周囲から嫌われていないとははっきり言いづらく不安を払拭できずに何とも言えないと言葉を発せずにいたものの続く自分は嫌っていないと言う相手からの言葉にそれだけで十分だと納得し立ち上がり）
お前に嫌われていないのならそれでいい
（相手の分の料金も机に置くと少し話すには長居をしすぎたかと店内に設置されている柱時計に眼を遣り眼前の相手を一瞥し行くぞと声をかけて）

ーーー


炭治郎…最期に貴方達に会えて本当に良かった（名を告げる相手と妹をそれぞれ見つめると抱き付いたままの禰豆子に向き直りその温もりを確かめる様に一度深く抱き付いてから両腕を降ろし彼女から離れて）
…私の名前は紅葉というの
（久しく呼ばれる事もなかった名前を告げると立ち上がり相手に向き直り）

は、はい！(相手の様子に少し不安そうにするも、次の相手の言葉にぽかんとしていると、行くぞと言われ返事をして立ち上がり)
すみません、お金出してもらって…今度お礼させてください。(料金を出してもらったことに申し訳なさそうにして、お礼をさせて欲しいと言って)

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(最期という相手の口から出たワードに少し首を傾げるも、口には出さずに妹に抱きついていた姿が微笑ましく微笑みながらその光景を見ており)
紅葉か、良い名前だな！(相手が立ち上がると自分も立ち上がり、相手の名前の方を繰り返し口に出すと、とても良い名前だと思い、ニコッと笑いながら良い名前だと言って)

（相手が立ち上がったのを確認すると背を向け茶屋の出入り口に向かい足早に歩み出し茶屋を後にすると礼をしたいと告げる相手の言葉に振り返りきっぱりと断りを述べて）
そんな事は気にしなくていい…寧ろ時間を取らせてしまって悪かった
（多忙であろう相手の貴重な時間を使わせてしまった事を詫びると久しく相手とゆっくりと会話ができたことに対する素直な気持ちを率直に述べて）俺にとって良い時間を過ごせた…感謝する




ーーー

私も自分の名前は気に入ってるわ
（涙を拭いとり明るく微笑む相手に悪戯っぽく微笑みかけ得意げに言葉を返した後表情を一変し相手の腰に携えた刀を剣呑な面持ちで見遣り低く囁くような声で話し掛けて）
炭治郎にお願いがあるの

いえ、私もとても良い時間を過ごせました。(相手の横に並び相手に謝られ次の言葉を聞くと、相手の方を見て首を少し横に振ってから微笑むと自分も良い時間を過ごせたと言って)
冨岡さんもお忙しいのにありがとうございました。

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そうか、自分の名前を気に入るのは良い事だな！(相手は自分の名前を気に入ってると聞くとうんうんうなずいて述べて)
どうしたんだ？(先程とは全く表情も怖色も変わり少し心配になり悪い予感がすると思うも、お願いがあると相手に言われるとどんなお願いなのかを聞こうと思い首を傾げながらどうしたのか聞いて)

（相手の柔らかな微笑みを浮かべる相手と次はいつ会えるのかそもそも無事に生きて会えるという確信のない状況心苦しく思い微かに眉を疎め険しい面持ちで相手を見据え）春原…死ぬな
（もう大事な人を亡くすのは耐えられないと切実な願いを呟き徐に片手を相手の後頭部へ回し指先で優しく相手の髪を撫でると無意識の自分の発言と動作に驚き目見開き直ぐ様我に返り差し出した手を引っ込めて）


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今度は逃げないから私の頸を切って欲しい
（自分の願いを当然の事の様に聞き問い掛けてくれる相手の優しさを感じ力が抜け自嘲気味に笑み穏やかな声音で告げると相手の片手を自身の両手で包みぎゅっと握り締め頭下げ懇願し）
長い刻を孤独に生きてたから今はとても幸せなの…このまま死にたい

大丈夫です。私は死にませんよ。(頭を撫でられた事に驚くも、死ぬかどうかすらわからないが相手を安心させる為に微笑み述べて)
冨岡さんこそ死なないでくださいね。(相手が死んだらと思うと悲しくて困ったような笑みを浮かべると)

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そんなの出来ない。(相手の願いを聞くと真剣な表情を浮かべると自分のわがままだと分かっていても首を横に振り出来ないと言って)
対立違反って言われるかもしれないけど君は善良な鬼だ。きっと皆も分かってくれる。(自分のやってる行動は対立違反でも殺したくないという気持ちがあり、悲しそうな顔をして)

（/一度レスの中断申し訳ないです、そしていつも此方キャラと似非気味で悩み過ぎな義勇さんの相手をして頂き有難う御座います！実は其方様キャラと義勇さんとの次の展開に悩みましてお相手様に希望や提案が有りましたらお伺いしたいなと思ってレス致しました。御相談に乗って頂けると嬉しいです！）

(／いえいえ！主様の義勇さん似てますよ！こちらこそかなり似非な炭治郎ですみません！
そうですね…主様がよろしければたまたま任務が一緒になったという感じにしたいのですがよろしいでしょうか？)

（／そう言っていただけると安心します。どうしても天然ドジっ子なイメージが強くて…かっこいい義勇さんになるように頑張ります。とんでもないです！可愛い炭治郎で癒されます案を出して頂き有難う御座います。質問なのですが任務ということで戦闘描写やモブ鬼等の使用は可能でしょうか？後もしよろしけば重視したい展開（日常、ほのぼの、シリアス、恋愛発展）等ありましたら希望を仰って頂けると参考になります。）