ゆらりゆらりと _〆

お待たせしてしまいすみません、旦那様（ ぱたぱた、 ）…ふふ、貴方様とこうしてお話できる事、とても嬉しいです。
…それでは改めまして、不束者ですが、宜しくお願い致します、 （ ぺこり / 三つ指ついて ）



（ / トピ建て及び、当方をお選び頂きましてありがとうございます。背後からも1度挨拶をば、と思い馳せ参じた次第です。
これから詳しいpfを作成するつもりですが、主様の萌萎、要望がありましたらお聞かせ願いたいのですが宜しいでしょうか…！
また、ロルの長さについては、pf提出と同時に中〜長と豆、2種類のロルテを付けますのでその際にお選び下さればと思います。 ）

おや、思っていたよりも早いご来訪だな。良きかなよきかな。( ははは、) うむ、よろしく頼むぞ、我が愛しき者よ。( 機嫌良さそうに尻尾ゆらり、)

( 此方こそ立候補ありがとうございます。此方の萎えは低身長、気分屋、自己中、重度のシリアスですかね..これが無ければある程度は萌でございます。後、返信頻度の記載お願いします。ロルについて、把握しました。貴女様がpfの提示を完了した後に此方も同様に出すようにしますのでよろしくお願いします！)

（ / 大変お待たせして申し訳ありません、pfが完成しましたので提出に参りました。返信頻度についてですが、早くても一日１〜２回、背後の状況にも左右されますが１週間を超えて空ける事は無いかと思われます。また、pfにて疑問点や直すべき点がありましたら何なりとお申し付け下さい！）



名前 / 小陽 （ こはる ）
容姿 / 胸の高さで切り揃えた艶やかな黒髪に白い肌、薄く桜色に色付いた頬。長い前髪は耳に掛け、髪型は場所や季節に合わせて結ったり纏め上げたりと様々。人でないものと縁を結んだ為か、毛先辺りの髪色が夫のそれに染まっている。背丈159cm、女性らしい丸みを帯びた体付きで着物は基本的に小袖、儀式的な場では留袖等。秋口に差し掛かった現在では橙や濃赤の色を合わせることが多く、派手なお洒落はしないが清潔感のある印象を持たれるように心掛けている。
性格 / 基本的には礼儀正しく、雅や礼節を重んじる信心深い性格。夫の名に恥じぬよう凛とした振る舞いで周りを気遣う面と、年頃の娘らしく話好きで好奇心旺盛な面を併せ持つ。物怖じせず言葉を荒げる事も滅多に無いが、夫関係になるとやや暴走しがち。雷とお酒が苦手で、前者は何時も夫の尻尾に隠れて耐えており、後者の酒は飲めない訳では無いものの酔うと「歳相応な素の部分」が出てきて歯止めが利かなくなる。
備考 / 19の時に嫁いではや3年。初期の恥じらいは少しだけ消えつつあるものの、夫の美しい顔や毛並み、声は未だ慣れず頬を染める場面も。
嫁いでくる前は只の村娘として生きていた為、家事は一通りこなせる。旧姓 三藤小陽（みふじこはる）。



ロルテ / 豆
お早う御座います、旦那様。（ ゆさゆさ、 / 身体揺らして ）都の方から今朝獲れたばかりの鮭を頂いたので、今日の朝食は焼鮭と沢庵です。宜しければ一緒に食べませんか？（ 優しく起こすように耳元で 、 ）


ロルテ / 中〜
____ 旦那様、
（少し早い紅葉を見て欲しい、という理由で遠回りをした帰り道。橙に色付いた夕陽が照らす道を愛しい人と二人で歩くのはとても幸せな時間だと、半歩先を歩く夫に気付かれないよう頬を緩めて。紅葉も綺麗だったけれど、夕陽色に染まる夫の尻尾や背中も負けないくらい美しい、と思えばこのまま帰るのが勿体無いような気がして立ち止まって夫の着物の袖を軽く握り。もう少し寄り道をしませんか、と小さく呟いた声は相手に届いただろうか、熱が集まる頬を隠すように俯いて ）

( /早い返信ありがとうございます。返信頻度かしこまりました！それでは此方もpf作成に入らせて頂きますので暫くお待ちくださいな。)


名 / 李白( りはく )
容姿 / 身長は174cm。人間離れした白く、美しく雪のような肌に、乙女の柔肌の如き白を纏う首筋まで伸びる髪。髪は伸びれば妻に切ってもらっている。左目の下に泣き黒子。肌の色に合わせるように灰色の着物姿に、いつも白い尻尾を何本か出している。尻尾を仕舞うのは力を使う為にあまり全部仕舞うことはしない。代わりに並の人間には見えない様に抑えている。あまり派手な格好や色は好まず、落ち着いた色の着物を持ち合わせている。
性格 / 温和な性格で、怒りを露わにすることはまずあり得ない。彼が怒ることと言えば、身内、特に妻に何かあった時位である。礼儀等は勿論有るが、永く生きてきた為か、大事な仕来りや話の最中に何処かでふざけようとするお茶目な一面を持ち合わせている。妻の事を特に愛し、想い、何事も一番に考えており、何事も先ずは妻が優先。どんなに大事な要件があろうとも、妻に何かあれば直ぐに投げ出せる程の愛妻家。酒は強いが、妻と呑む時だけは酔っ払ってしまうこともしばしば。
備考 / 年齢は500前後。妻とは生贄としてきた時に、嫁いでもらった。京を護る九尾の子孫で、たまに人間の姿を保てずに白く美しい狐の姿になる事もある。


ロルテ / 豆
ん..。おや、小陽...もう朝か。朝からお前の顔を見れるのは嬉しい事だな。( 目覚まし、/ 頰に手添え乍笑い掛けて、) 焼鮭か、それは良いな。後で頂いた者へ何かお礼に送ってやってくれ。( 頰に口付けて、) 嗚呼、一緒に頂くとしよう。( ゆっくりと身体起こし、)

ロルテ / 中〜
ん？どうした、小陽。
( 彼女には珍しく遠回りを提案した帰り道を、のんびりと歩きながら進む。もう何百年も見てきた景色ではあるが、こうして愛すべき伴侶と見るのはまた違った味が出る。鼻腔を擽る草木の匂いに、ほんのりと香る土の匂い。秋を感じさせる其れ等に機嫌良さそうに尻尾をゆらりゆらりと揺らしながら脚を運べば不意に握られる袖。立ち止まり振り向けば首を傾げる。その小さな唇から溢れた言葉に柔らかな笑みを浮かべると、ぽん、と頭部に手を置きそのまま左右に撫でては、そうだな。寄り道をして行くか、と答えれば指を絡めて手を握った。)

( さてはて、取り敢えずは出しましたが何か気になる点や、追加して欲しいことがあれば気兼ねなくお申し付け下さい！)

（ / わわ…何と素敵な旦那様でしょう…！大人びた雰囲気から垣間見える茶目っ気に可愛さを感じて、これからお話を紡いでいくのがとても楽しみです。此れといって特徴の無い妻では有りますが、旦那様の為精進致します！

早速遣り取りを、と思いましたがその前に確認したい事が御座います。
一、夫婦が住む屋敷ですが、使用人等は居ますか？狐達や式神が居るのか、はたまた妻が身の回りの世話を任されているのか、此方はどちらでも構いません！
二、妻の年齢についてです。異種と婚約を交わした時点で成長が止まり、夫と同じく長い時を過ごせる…という風に解釈したのですが大丈夫でしょうか？今後そういう遣り取りに流れるのも、逆に妻には人間としての寿命がきちんと有る、というのも良いです。

また、初回の遣り取りについてですが、出会いの場面から…とも考えたのですが、ここは是非婚約した直後、又は嫁いで暫く経った夫婦の日々を描いて行けたらと…！
長々と失礼しました、御一考の程お願い致します。 ）

( いえいえ、此方も素敵な妻を迎え入れる事が出来て嬉しい限りです。

はい、お答えしましょう。
先ずは一について、基本的な屋敷内の掃除や家事は式神や昔から支える使用人達がこなしています。妻は夫の身の回りだけを任されています。
二、勿論、異種と婚約を交わしたことで人間の様に老いることはほぼありません。ですが、それは妻が人間界との別れ、家族との別れをしっかりと決意した時に此方が老いない儀式を行うつもりではありました。

そうですね、互いに出会い、婚約をして、今は夫婦として平凡な日常を過ごしてるのを描いていきたいです！

こんなところでどうでしょうか？何か質問、こうして欲しいがあれば遠慮なく申し付け下さい！)

（ / 御丁寧な返答、有難うございます。今の所の確認事項は上記2点のみでしたので、質問等有ればその都度尋ねるようにいたします。
二の年齢についても理解しました。ある程度のやり取りを行いつつ、此方の決意が固まる頃合を見てそういう流れに持ち込めれば幸いです！

物語を紡ぐのが大変楽しみなのですが、主様の方に確認したい事が無ければ、此処はひとつ、旦那様から初回の絡み文を出して頂ければと…！始まるまでが長くなってしまい誠に申し訳ございません…！
また、実際に話を続ける中で相性やロルの問題が有りましたら指摘して頂けたらと思います！ ）

( 申し訳ありません..、勿論こちらから始めさせて頂きますが、今日明日はちょっと忙しすぎるので土曜日には始めさせて頂きます！長くはなりますがよろしくお願いします！)

（ / お忙しい中来て下さってありがとうございます！リアル優先で構いませんので、ご無理はなさらぬよう…！！）

ふむ、さてな...ここらで休憩としようか。
( 自身の力の影響か、日本全国どこよりも先に紅葉に色がつき始める木々の間を悠々と歩きながら上機嫌に尻尾を揺らす銀を催す物を身体に纏う男と、隣をあるく小さな女が二人。互いに色は違った着物を着えど、仲睦まじく側から見れば親子か兄妹の様な背丈の差に微笑ましさが溢れるだろう。互いに愛を確認し合う様に手を繋ぎ二人が歩く道には、落ち葉の一つも見当たらないほど綺麗な道が続く。木々の続く道を出て、京の町並みに続く道路を歩くと、時折挨拶をしてくる人達に笑顔を返しながら、二人がよく利用する茶屋へと到着する。手を離し、妻に向かってそう言えば出迎える店主に、いつもの団子と茶を頼む、と言えば外に設置された座敷に座り品が来るのをまとうか。)

( 遅くなってしまい、大変申し訳ありません..！これにて始めさせて頂きますので、どうぞよろしくお願いします！)

はい。____… ご覧下さい旦那様、茶柱です…！
（先日まで残っていた夏の気配はどこかに消えてしまったのか、入道雲や朝顔に代わって色づき始めた木々の間を夫と二人で歩く。繋がれた手から伝わる温もりは人間のそれより少し低いものの初秋の季節には丁度良く、機嫌が良さそうに揺れる白い尾は持ち主の感情を表しているようで無意識に頬を緩めてしまい。彼の言葉に頷き、行きつけの茶屋に入り店主に軽く会釈をしては夫の後に続きいつもの座敷へ。座敷から見える植物は所々若葉を残しておりまるで夏と秋を切り取ったようだと感嘆し、その景色とそれを背後に座る夫の組み合わせは絵画の如き美しさに息を呑む。運ばれてきた茶を飲もうと湯呑みを両手で持ち上げれば液面に浮かぶ茶葉を見つけ、嬉しそうな笑みを浮かべて相手の方に湯呑みを少しだけ傾けて見せ）



（ / こちらこそ、背後の事情により返信頻度にムラが出てくるかとは思いますがよろしくお願いいたします…！それでは、何かございましたら何時でもお呼びください！）

おや？これは珍しいな..、何か良い事があるのだろう。良かったな、小陽。
( 先に運ばれて来たお茶の入った湯呑みを手に取ろうとした矢先、妻の無邪気な笑顔と自身が飽きる程体験して来た茶柱を向けてくる様子に穏やかな笑みを浮かべる。どんな小さな事にも喜びを見せる妻の様子は見ていて愉快な気分になる。ぽん、と頭に手を置けばそのまま左右に数回撫でる。そうしている間に運ばれて来たみたらし団子。見た目から分かる出来立ての様子に気分良さそうに耳がぴこぴこと反応する。程良い表面上の焦げ付きと、其れを覆う甘いタレの匂いに思わず涎が溢れそうになる。早速食するのかと思えばそんな事はせずに、まずはお茶を一口喉に流し込むと、茶の苦さが良い具合に口内に広がるのを確認した後、「 さて、小陽よ。食べさせてくれるかな。」と尋ねると互いの距離を詰め、彼女に向かってあー、と口を開け待機して、)

茶柱は、誰かに教えると幸せが移ると聞きました。…ふふ、旦那様に幸福のお裾分け、です。
（緩やかに撫でられる手付きは愛しさに溢れていて、猫のように目を細めてそれを受ける。運ばれてきた出来立てのみたらし団子に両手を合わせて喜び、早速味わおうと一本を手に取った時に告げられた言葉。婚約をして数年、流石に大きな動揺をすることは無いものの周りの目線が気になるのは性格ゆえか、ちらちらと周囲を確認すれば人々は皆見慣れたという風に微笑ましい笑顔で。半ば意を決した様に夫の方に向き直り、右手に団子の串を持ち、左手は受け皿のように添え彼の口元へと運び。少しだけ恥ずかしさが残ったのか頬をほんのり染めて、 ）
____ はい、あ…あーん。…お味は如何ですか？

あむ...うむ、何と甘美なものだろうか。やはり此れを食べずに1日を終える事は出来んな。
( 何処か恥ずかしそうにちらちらと周囲を確認する妻に真似て自身も周囲を見るが、此方のいつもの光景に優しい笑顔達が溢れる光景しか目に入らない。どうやら、まだこの行為が恥ずかしい様だ。何とまぁ、可愛らしさとあったら国宝級である。くすくす、と楽しそうに笑いながら差し出される団子を口にすれば口内に広がる甘い香りと蜜の味に満足そうに頷きながら一人でに感想を述べた。さて、此方ばかりして貰うのは申し訳なんだ。串を一本手に取れば妻の口元に運び、)
ほら、小陽。あーん、だ。

む、…んぐ。………旦那様がこのお団子を気に入っている事は承知していますが、その、あまり揶揄われるとわたし…！
（ 男性とは思えない程の綺麗な手によって向けられた団子をおずおずと1つ口に入れ、頬張る姿を見せられまいと袖で口元を隠して必死に咀嚼する。店主の自慢であり夫が絶賛する団子は、良い塩梅なみたらしの甘さや焦げ付き、どれを取っても確かに頬が落ちそうなほどに美味しいのだが、にこにことそれは嬉しそうな笑みを浮かべる夫の顔が見れずに顔全体を両手で覆ってしまう。やはり数百もある歳の差から来る経験の違いか、せめて二人きりならばもう少し平常心を保てるのに、と思考を巡らせやっと団子を飲み込むと、顔を隠したままに呟いて ）

ん？ははは、すまんな。お前があまりにも可愛らしくてつい、な。
( 一喜一憂を見せる様子はまるで昔飼っていた小動物の様だ。団子を頬張る様子はリス...もしや、前世は私が飼っていたペットだったか？何て冗談めいた事を考えていると、顔を両手で覆う彼女の呟きに楽しそうに笑いながら謝罪を済ませる。一通り、団子と茶を頂けば、食後に頂くように団子を4本ほど土産の袋に包んで貰い、賽銭を渡して受け取れば立ち上がる。帰るぞ、小陽。と言えばゆらゆらと尻尾を揺らしながら自身らの住まう屋敷へと足を運び始めた。)

____ … わたしも、いつか貴方様を動揺させられる程の器量が身に付くでしょうか …。
（自分があわあわと団子を飲み込んでいるうちに、手際の良い夫は会計を済ませて今まさに店を出ようとしている。はい、と短く返事をして、店主にぺこりと頭を下げてから彼の後に続く。土産を持っていない方の隣を歩いておずおずと彼の手を握ると、団子屋での件を思い出してため息を一つ。例え恥ずかしくても愛を伝えるのは大事なことだと思うし、その表現が真っ直ぐな夫の気持ちにこたえたい…とは常に思っているのだが。夕陽に照らされて伸びる2つの影を見つめるように自然と俯くと、ぽつりと零して ）

ん？そんなに焦る必要はないさ。私とて、お前の言動に動揺しないことなど、一度もなかったさ。
( 道行く人々がたまに挨拶をしてくるのに対して、笑顔と会釈で返しながら、隣に付いて手を握ってくる妻の小さな手をしっかりと握り締める。何とか弱く、小さな手だろうか。握り潰してしまえば消えて無くなりそうな程に、小さな存在だからこそ、やはり護りたくも思うし、愛しいと思う。此方の言動に自らの表現をもっと頑張ろうとする妻の言葉に優しく笑いかけると妻とは別に夕暮れに紅く染まる空を軽く見上げながら答えては、笑顔で言った、)
だから気にすることはない。いつも通りで良いのだ、いつも通りでな。

いつも通り……。そうかもしれません、無理に背伸びをして足を痛めたら、貴方様の隣を歩けなくなってしまいますから。
（彼の口から紡がれた言葉を只繰り返すと、それは自分の胸の内にすとんと収まったようで。彼の言うように、焦らず急がず成る様になろう、そしていつか夫を赤面させてやるのだ。そんな密かな目標を掲げつつ、ほとんど落ちかけてしまった夕陽を見上げる。夫婦が住む屋敷の前に来る頃には日も大分傾いていて、明るい月明かりが足元を照らしており、門の向こうから漂う魚が香ばしく焼ける匂いに頬が緩む。繋ぐ手の先、笑みを浮かべる夫を見上げては ）
…ええと、旦那様…夕食が済んだら月見をしませんか？