旦那様 2018-09-16 16:46:52 |
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ふむ、さてな...ここらで休憩としようか。
( 自身の力の影響か、日本全国どこよりも先に紅葉に色がつき始める木々の間を悠々と歩きながら上機嫌に尻尾を揺らす銀を催す物を身体に纏う男と、隣をあるく小さな女が二人。互いに色は違った着物を着えど、仲睦まじく側から見れば親子か兄妹の様な背丈の差に微笑ましさが溢れるだろう。互いに愛を確認し合う様に手を繋ぎ二人が歩く道には、落ち葉の一つも見当たらないほど綺麗な道が続く。木々の続く道を出て、京の町並みに続く道路を歩くと、時折挨拶をしてくる人達に笑顔を返しながら、二人がよく利用する茶屋へと到着する。手を離し、妻に向かってそう言えば出迎える店主に、いつもの団子と茶を頼む、と言えば外に設置された座敷に座り品が来るのをまとうか。)
( 遅くなってしまい、大変申し訳ありません..!これにて始めさせて頂きますので、どうぞよろしくお願いします!)
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