旦那様 2018-09-16 16:46:52 |
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はい。____… ご覧下さい旦那様、茶柱です…!
(先日まで残っていた夏の気配はどこかに消えてしまったのか、入道雲や朝顔に代わって色づき始めた木々の間を夫と二人で歩く。繋がれた手から伝わる温もりは人間のそれより少し低いものの初秋の季節には丁度良く、機嫌が良さそうに揺れる白い尾は持ち主の感情を表しているようで無意識に頬を緩めてしまい。彼の言葉に頷き、行きつけの茶屋に入り店主に軽く会釈をしては夫の後に続きいつもの座敷へ。座敷から見える植物は所々若葉を残しておりまるで夏と秋を切り取ったようだと感嘆し、その景色とそれを背後に座る夫の組み合わせは絵画の如き美しさに息を呑む。運ばれてきた茶を飲もうと湯呑みを両手で持ち上げれば液面に浮かぶ茶葉を見つけ、嬉しそうな笑みを浮かべて相手の方に湯呑みを少しだけ傾けて見せ)
( / こちらこそ、背後の事情により返信頻度にムラが出てくるかとは思いますがよろしくお願いいたします…!それでは、何かございましたら何時でもお呼びください!)
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