甘い香りと ティータイム / 〆

ふふ、はーい。
(忘れてくれ、と顔を赤くさせていう彼に対し伸びた返事で返してくすくすと笑い。卵を割りスクランブルエッグを作ろうかと考えつつそろそろパンを焼いておこうとオーブントースターに2枚分パンを入れスイッチ。ウィンナーを取り出せばタコさんウインナーを作ってやろうとひとつ手を加えつつ、卵と一緒に炒め。ふと、視線を感じくるりと向けば彼がこちらを向いていて。待たせてしまっている、そう思えば｢そ、そこら辺の本読んでて構いませんから！｣と。)

（／羨ましい華金…()ですよね…元々店長さんですし料理上手いですし…！）

そうなんですか…？私は変わりませんよ、壮吾さんをずーっと好きでいるのはっ！(　にへら　)っん、ん…そう、ごさ…んぅ、(　可愛いと言われ照れつつ口付けに応え　／　かぁぁ　)

…忘れてくれない気がするな、
( 相手の返事を聴くとなんだか間延びしていて、恥ずかしいのに忘れてくれなさそうだとまだ顔が熱いのを感じながら、女性にあんなところを見られてしまうなんてと肩を落として。美味しそうな匂いが部屋の中に広がり始め浸っていると、相手が振り向き本を読んでいて構わないと言うので、 ) いや、まだこの光景を眺めていたい。 新鮮だからな。 ( と相手の姿を眺めながらそういうと。 )


( / 不定期休みなんで、周りとも休みが合わずなかなか…羨ましいですよね。 これからもどうぞ作ってあげてください…！、 )


そうなんです。 …そうか。ありがとう、俺も好きだよ。 ( 目細め ) …顔真っ赤だ。 ( 唇離し / くく、 )

ふふ、どうでしょう。
(なんて意地悪く微笑みつつ絶対に忘れないでおこうなんて思って。本を読んでも構わないと言ったが、光景を眺めていたいと言われてしまい頬を段々と赤くさせて。ふいっ、と手元に戻してはできたものを皿に盛り付けてゆき。ちょうど良くちん、とオーブントースターが鳴ればパンを取り出しマーガリンを塗って。それもお皿に盛り付ければ二人分のお皿を持ちテーブルへ。)

（／周りと違う休みって、優越感と寂しさありますよね…。はい…っ！いっぱい作ってあげますね！）

…へへ、嬉しいです…(　にこ　)ん、…は…壮吾さんが可愛いって言うから…(　口元抑え照れて　)

参ったな、
( 意地悪げな表情ということはきっと忘れる気なんてないんだろう。弱みを握られた気分で、なんだかむしろ清々しくさえ感じて、相手の前なら気を緩めてしまってもいいんじゃないかとも思って。 どうやら朝食ができたようなので、ベッドから腰をあげるとテーブルの前へ座って。 いいものだな、なんて思えば表情は緩み、いただきます、と一言言えば食べ始める。 )


( / そうなんですよね、どっちも半々な感じがまたw そちらが忙しい時には店長が腕を振るいます！w


可愛い、にも慣れる練習、するか？、 ( けら、 )

ふふ、頂きます！
（つい最近友達になったにも関わらず、意外な一面を見たことにたまらず微笑んで。同じく座れば、こちらも頂きます、とあいさつをしてパクリ、と一口。相手が食べ始めると不安そうに見つめ、どうだろうか、美味しいのだろうかと悶々と考えては穴が空きそうなくらいじぃと見つめ。カフェの店長をやられているし、当然料理に関しては劣るとは思うが、料理好きで家事が得意な自分にとっては自信はあり。）…どうですか、ね？


（/結局一人で休みを満喫しちゃうんですよね、大体はおうちでごろごろですが。はい！店長さんの作る料理は絶対美味しいですからね！）


そ、それは…練習しないです。（　うぐ、　）慣れちゃったら、可愛い、なんて言ってくれなさそうで…壮吾さん…（　ぼそぼそ、　）

…ん、美味しいよ。 久々に人の手料理食べた気がする。 そんなに不安がらなくても、お世辞じゃないから。
( 一口、二口と食べ進めてはもぐもぐと口を動かし、飲み込んでは満足げに微笑んで。 どうやら他人の手料理を口にしたのが久々なようで、それも相まってか余計に美味しく感じるし、相手といるゆったりした時間の流れが心地よくて穏やかな表情でいて。 不安げにじっとこっちを見つめてくるので、世辞で言ってるわけでもなく、素直な感想だと。 )


( / 二度寝は必須ですね…w 店長が店長になった理由は元々料理が上手くて、学生時代同級生に店を出したらどうかって一言があって、って裏設定があるんですよね、勝手につけましたけどw )


可愛いって言わないでって言ってたのに、本当は言って欲しかったんだ？、 ( 口角上げて / じー )

よ、良かったぁ…
(満足そうに微笑む彼と美味しいとの言葉でホッ、と溜息をつき。朝食から美味しくないものを食べさせるのは気が引けるなとは思っていたが、お世辞じゃなく本当に美味しいのだと思えば照れてにへ、と微笑んで。安心したからか、こちらも朝食を食べ進めもぐもぐといつも通り美味しそうに食べて)


（／ですねwお昼寝もします！(笑)その同級生ナイスですね！！その一言が無ければこうやって会えてないですもんね…）

…そ、それはその…えっと…可愛い、なんて多く言われちゃ…私も恥ずかしいですし照れるんです…(　かぁぁ　／　顔隠し　)

本当に美味しそうに食べるんだな。
( 自分の食べる手も進めながら視線をあげると、相手はいつも自分の店のケーキを食べるように朝食を頬張っていて、それを見るのがなんだか楽しみにもなっている。 自分が作ったものを美味しそう食べてくれて嬉しくないわけないからか、その時の相手の笑顔を思い出すと自然と頬が緩んで。 )


( / 昼下がりに寝るの、日差しがちょうどよくで気持ちいいですよね…。 そうなんですよね！、そういう運命的なのを店長は割とロマンチストなんで感じてると思いますw )


それを見ているのが楽しいんだよな。 ( ふは、 ) 可愛いって言うと、可愛い反応するから。 ( 隠す手避けさせ / 額に口付けを )

美味しいものは美味しそうに食べないと失礼かなーとは思うんです、私。
(本当に美味しいのだからこういう表情になるのは仕方がないが、それを指摘されれば少し恥ずかしくて。頬を少し赤くさせ頬をぽりぽりと掻けば大人しくなってしまい静かにもぐもぐ、と。)


（／日差しがいいと段々と瞼は落ちるんですよね…恐るべし。いいですね、店長さんロマンチスト(笑)


壮吾さん、本当に意地悪です…ん、(　額に口付けされればぴくり　／　かぁぁ　)

それは作り手だったら嬉しいな。 そういう表情、もっと見ていたくなる。
( 作った側としてはそういう表情が見られるのは最上に嬉しいもので。指摘してしまったからか、相手は表情も静かになってしまい、あんなに美味しそうに食べる人はなかなか見ないというのもあってか、勿体無いといった表情。 食べ終わると、ご馳走さまでした、と一言添えれば立ち上がり、今度は自分が洗い物をしようと食器を持って。 )


( / 南向きの窓は天敵ですね。 店長結構ロマンチストだと思いますw 雰囲気とか大事にするタイプです。 )


はは、 … 顔、ずっと真っ赤。 そのうち林檎にでもなっちゃうんじゃないか。 ( 頬を両手で包めば / むにむに )

友達にも言われますよ、もっと作っていたくなる、なんて。
(そういえば自分の友達にも、美味しそうに食べるねなんて言われたことがあったとハッとして。彼に見られた事も恥ずかしくて、黙々と食べていたものの彼が立ち上がり食器を持って台所へ。自分が洗おうと思っていたため慌ててご馳走様でした、と挨拶しつつ食器を持って自分も台所へ立ち)わ、私が洗いますから！谷さんゆっくりしててください！

（／遅くなってしまい申し訳ございません…(土下座)通知が来なくてまだ返信来てないと思ったのです…言い訳ですごめんなさい…。）

…美味しく、食べてくれますか？私が林檎になっちゃっても。(　手を重ね　／　にへ　)

俺が作った時もそう思った。
( 先日自分が相手に料理を振る舞った時のことを思い出し、相手の友人の言うことに納得したように数回頷いて。 未だ眠気が取れていないのか、くぁ、と無防備にも大きなあくびを一つ。 こちらにくる相手の手から食器を取ると、微笑んでは先日の逆であるし、ここまで運んでくれた礼もしたいしで、 ) いいから座って。 俺がしたいんだよ。


( / 大丈夫ですよ！、 よくあります！、 お気になさらずー！ )


美味しそうだから、誰にも邪魔されないところで、独り占めして食べる。 ( 顔近付ければ / 鼻先を甘噛みして ) なんてな。 ( ふは、 / 頬ムニ )

そ、そうですか？何か恥ずかしい…
(彼もそう思っていることに少し照れつつ、無防備に欠伸をする彼。友達であるからか、気を許して居るんだと感じ取れば、嬉しくなり口角が上がってゆき。食器を渡してしまえば、お言葉に甘えて、とゆっくりベッドへと座れば彼の背中を見て。)
…ありがとうございます…谷さん。…でも、何だか不思議な感覚ですね…

（／多分頻繁に来れない気がしますので…でもちゃんと来ますから！失踪はしませんと約束します！）

ひゃ、！(　鼻先甘噛みされぴくん　)…うぅ、でも壮吾さんなら…食べられてもいいです。…林檎、美味しくなるように…蜜たっぷりの。頂いても構わないですから！(　顔真っ赤にさせつつじぃっ　)

ん？、 はは、恋人でもない男が部屋にいるのが？、
( なんだか不思議な感覚と言う相手の方に振り向き、冗談めかしく上記言えばくつくつと楽しそうに笑って。なんだか心が許せる相手になってきていて、他人の家にいるはずなのにリラックスしていて。食器を洗い終わると、改めてごちそうさま、と振り向くと。 )


( / そう言ってもらえると安心です。ありがとうございます。無理しないで下さいね！、 )


…、 そんなこと言うと、本当に食べるぞ？、 ( 瞬き数回、 / 首傾げては口角あげて ) ただ、蜜たっぷりって表現は卑猥。 ( 額軽く叩くと )

そ、それもありますし…朝に自分の家でこうやって誰かと食べるのも不思議ですよ。
(楽しそうに笑う彼の笑みにきゅん、としては少し視線をそらしつつ頬をポリポリとかいて。やがて洗い終わったのかこちらに向けてご馳走様、と挨拶するのを見てお粗末さまでした、と返しつつ時計を見て)…谷さんお時間大丈夫ですか？私は、お休みなので大丈夫なんですけど…店長さんですし。

（／はい…！おまたせして申し訳ないです…）

…食べる、ってその…どういう食べるを壮吾さんは言ってるのか…(　顔を赤くさせつつ首を少しだけ傾げ　)いた、っ…ひ、ひわい…ですか…？林檎といえば、と思って…言ったんですけど…(　ぼそぼそ　)

滅多にないだろうな。
( 確かに誰かの家でこんなに落ち着いて朝食をとるなんて初めてではないだろうか、と同意をして頷くと。 相手の視線の先を見ると時計があって、そろそろ店に顔を出さなければいけない時間。 なんだか名残惜しさも感じるが、これ以上はと一つ息を吐くと、 ) そろそろ店に顔出さなきゃいけないな。 本当に、介抱してくれて助かった。


( / 長く待つ派なので大丈夫です。 お気になさらず、無理なさらず！、 )


知りたい？、 ( 額同士合わせれば / じっと見つめて ) ま、蜜、たっぷりって言うなら是非味見したいところだけどな、 ( 両手で頬を包み込めば / 顔近付け )

はい、…あ、頭痛とかは大丈夫ですか？酔って居たので二日酔いになってないといいんですけど…
(時間の事を言えばそろそろ、という彼。お店の店長という事もあり、時間的にもその時間だろう。玄関の方へと案内すれば、ハッとしつつ酔っていた事もあり頭痛等していないだろうか、と首を傾げて心配し。)

（／はい…！嬉しいお言葉ありがとうございます…っ！）

っ、壮吾さん…知りたい、です…(　額がくっつけば近いからか目線下げ　)味見…美味しく無くても文句は言わないで下さいよ？(　手を重ねじぃ、と見つめ　)

大丈夫、 君がいたお陰で良く寝られたから。
( 玄関へ案内されれば後ろをついて行き、二日酔いについて聞かれると、気持ち悪くなるほど飲んではいないし、早めに切り上げて人肌を感じながら寝られたからか頭はすっきりしていて。 )
ありがとう、それじゃあ、また店にでも。
( また改めてお礼を言ったあと、きっとまた店に来てくれるだろうと思ってそう言って相手の自宅を後にし。 )


( / とりあえず上の場面を終わらせましたが…、この後すぐ場面飛ばしますか？、 こちらは準備できておりますのでいつでも…！、 )


じゃあ、味見ついでに教えとく。 ( 唇を重ねると、長く何度も口付けを。 ) …こういう“食べる”。 ( と言いながら唇を舌先で舐めてみせて )

そうですか、良かった。
(体調はどうかと彼を見ると大丈夫そうで、安心しホッとして。はい行きますね、とまたお店へ行く約束をすれば相手の背中が見えなくなる迄見送ればぱたり、と扉を閉めて。)……谷さんのギャップって凄いなぁ。益々好きになっちゃうよ…。
(1人になった部屋でぽつり、と零し。酔うだけであれ程可愛くなるものなのか。優しくて、頼りになって、可愛くて…友達として見て欲しくない、と段々と気持ちが好きへの感情が増し。赤くなる顔を見て彼は不自然に思わないだろうか、なんて不安になりつつ着替えを済ませればあまり眠れなかったのかふぁ、と欠伸をすれば二度寝しようと。)


＊＊＊

(そして明くる日。数日間、忙しくてあのお店には来れていない。そろそろ彼に会いたい、そう思っていた後同僚である男性から「何処かカフェとか無いか、そこで仕事できたらゆっくり出来るんだけどなあ」、と声をかけられ。チャンスだと思えば仕事用ノートパソコン等を持てば早速彼のお店へ。扉を開ければ、彼を見つけ出して近づき。)
──ここだよ、〇〇くん。ちょっと、待っててね。…あ、谷さん谷さん、お久し振りですっ！奥の方で構いませんので、お仕事序に休憩なんですけど…大丈夫ですか？勿論、お客さんが多くなれば退出しますから…！


（／なので飛ばしました(笑)嫉妬してくださいねー！）


ん、…っふ…っ(　長い口付けに顔を赤くさせキス受け　)っは…ぁ、食べられ、ちゃう…(　目元とろん　／　そんな表情見せたくないとぎゅうと抱き締め　)

( あれから数日、酔った時の自分を思い出しては何をしてしまっていたんだと仕事中に客の前でため息をついてしまう。常連客にもバイトの子にも指摘され何もないと誤魔化すが、頭のどこかにいつもあの女性がいる気がして、この感情は、と首を傾げながらグラスを磨いていると、来客が。 )
…ああ、いらっしゃい。構わないよ、この時間はそんなに忙しくないから。
( 視線の先に見えたのは心のどこかで待っていた彼女だったのだが、その後ろに見えたのは知らない男性で。仕事をする、というし断る理由もないので微笑みと共に快諾し。しかし相手と一緒にいる男性は、どのような関係なのか気になって目で追ってしまっていて。 )


( / してますよー！、w なんだかもやもやしていますよ店長！、 )


はは、もう見ちゃったんだから隠す必要ないのに、 ( ふは、 / 抱きしめ返して ) ごちそうさまでした。 ( 満足気 )