グール 2014-12-31 23:36:56 |
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な、なんとか…
(ふぅっと一つ溜め息をつけば乱れた服装を直して再び若者を見て。「これ以上騒ぐならまた、実力行使をしますよ…?」と前回仕方なく実力行使をしたことを相手に思いださせるように言えばそれで引いてくれないかと思いながら若者を見つめて
(いえいえ、それは無理です。法曹の裁判官でさえ裁判するときは六法全書持ち出すので。あ、でも刑法199条なら多分皆言えると思います。大学また行くんですか?大変ですね)
もういいって…。行くよ。
(前回そんなことをしていたのか…と考えながら相手の姿を見ていて。相手の言葉に明らかに狼狽する様子の若者の姿が視界に入り、十中八九相手の圧勝なのだろうと判断すると、相手の腕を引き「つーかお前仕事中だし」と付け加え)
(/あれ、そうなんですか。199条ってどんな内容なのですか?できることならですけどね…)
だ、だってマスターが董香ちゃんが絡まれてるって言うから…
(若者をほっといて相手が自分の腕を引っ張り歩き出すと少し驚き、相手を見て。相手が仕事中だと言うと焦りながら弁明しようとして。「あ、董香ちゃんは帰らなくていいの…?もう大丈夫だと思うけど…」歩きながら相手を見ながら聞き
(殺人罪、人を殺した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する。ですね。)
このまま返してアンタが返り討ちにでもあったら私が迷惑なんだよ。
(相手の発言を聞くとジロリと相手を見て。不意をついて先ほどの若者が仕返ししてくる可能性がないとも言えないために自分もあんていくまでたどり着くと、「…ありがと。助かったよ、一応」と告げて)
(/やっぱりそういう類なんですねw刑法が六法の中では関心度高そうなイメージ…)
あ、あはは……ぼ、僕も一応鍛えてるんだけど…
(迷惑かなぁっと思いながら苦笑いをすると相手の後ろ姿を見て。また若者に目を向けて見ては唖然と立ち尽くしてる姿が見えて。あんていくに戻って来ると「何もなくてよかった。しばらくは外に出れないね…?」ニコッと少し笑うと相に問い
はぁ?…次は殴ればいいし、平気。
(相手の問いかけの意図が一瞬理解できずに思わず眉を顰めて。しかし、すぐに先程の若者のことを言っているのだと理解すると片手で拳を作り、もう片方の手に打ち付ける動作をしてから問題はないことを告げ。店長にお礼を述べてからあんていくの外へと向かい)
(/難しい…というと内容が、ですか?)
あ、あはは…
(なんの迷いもなく殴ると言う相手の言葉に相変わらずだと思えば苦笑いをしてしまい、相手が帰るようなので外まで見送りに行き「気を付けてね、それじゃ、またね」と軽く手を挙げて相手を見送り。自分はまた仕事に戻るために店内へと戻り仕事を初めて
(そうですね、内容難しいです。刑法の授業は楽しいんですけどねぇ)
ん、それじゃ。
(相手を振り返らないまま、片手をひらりと上げてあんていくを出て行き。内心では若者のことを殴ってやろうかとすら考えていたため、若者の姿が見られないことに不満を覚えながら帰路へとつき)
(/へぇー!法律の授業って法律の羅列のイメージが強いんですが、実際はどうなんですか?)
………ふぅ、そろそろ帰ろうかな
(数時間経てば時計をチラッと見るとそろそろバイトが終わる頃であり、店長からあがっていいと言うので少し早めにバイトをあがり寒空の下をマフラーに顔を埋めながら歩き、帰路につき
(商法は会社とかですかね…憲法はそのまま憲法ですね。商法は土地の売買、契約などです。刑法は学説や事例を出されるのでその罪を犯した人への罪状とその理由を自分で考えたりですかね)
……。
(自宅にて、そろそろ試験が近いために勉強机に向かって試験勉強に励んでいて。ふと時計を見るとだいぶ遅い時間になっており、耳に当てていたヘッドフォンを外すと一息つき、椅子に座ったまま一度伸びをして。疲れも大分溜まっているため立ち上がると布団へと向かい、そのまま眠りにつき)
…………
(部屋で多少本を読めば数十分後に本を閉じ、明日から学校かと思えば授業の準備をして。終ればそのままベッドへと入り。翌日、朝になれば朝食を取り、授業に出るために家を出れば学校に向かって歩き出して。眠そうな顔で口元をマフラーに埋めながらしばらく歩いていると向かいからよく知った相手がいつもの友達と歩いてくるのに気がついて
……よ。
(いつものように友人と学校へと向かっていると、恐らく大学へと向かっている途中なのであろう相手の姿を見つけ。相手へと挨拶ともいえない挨拶の一言を投げ掛けると、隣にいた友人が慌てて気遣いをし出し違うということの弁解を始め)
あ、おはよう、董香ちゃん
(朝に出会うことは滅多にないので少し驚きながら挨拶をすると、相手の友達の反応を見てそれを弁解する相手の姿を見ると苦笑いをしてしまい。ふと相手の鞄を見るとプレゼントしたストラップが外ポケットから飛び出ているのを見つけると「あ、そのストラップ…付けてくれてるんだ」とストラップを指差しながら相手に言い
そりゃ…可愛いし。
(なかなか納得しない友人への弁解を一旦休止して相手の指差す場所へと視線を移し。ストラップをつけている携帯ごと取り出し、ストラップを指で揺らしながら表情を緩ませて。しかし、それで余計に勘違いした友人の言葉が聞こえると、「いや、だから違うってば。…私じゃ聞いてもいないから言っておいて」と自分の話を聞いてすらいない友人にため息をつくと相手に振り)
あ、あはは…えっと…僕と董香ちゃんはそんな関係じゃないよ…?確かに董香ちゃんは可愛いけど、ちょっと…その…怖いというか…
(苦笑いしながら相手の友達に説明するが、最後の方は目をそらしながら小さな声で言い。分かってもらえたかな?と思うと相手の友達の反応を見て
…誰が怖いんだよ、クソカネキ。
(相手の発言の後半部分が聞こえると、腕を組んだままの姿勢でジロリと相手へと視線を向けて。理解したのかしていないのか判断しにくい表情を浮かべている友人に思わずため息をつくと、「…そろそろ遅刻するから。じゃあな」と告げて友人を誘導し)
あ、いや…は、はは…
(相手の怖い顔を見るとビクッとしてしまい、相手に聞かれてたのかと思うと苦笑いをしてしまい。相手の発言を聞くと自分の時計を見てこんな時間かと思うと相手に手を軽くあげて「あ、うん。僕もそろそろ行くね」と言えば相手に背を向けて歩きだし
……。
(相手と別れて再び友人と学校へと向かい。その間も友人からの追求に何度も違うということを言い続け、疲れたと言いたげに額に手を当ててため息をつき、そうこうしているうちに学校へと辿り着き)
………
(学校につけば変わらないいつものと同じ日常が流れて、たまに外の椅子に座って本を読めばまだ少し寒いと感じ。学校が終わればそのままいつものようにあんていくへと向かい、着けば制服に着替えて仕事をし始めて
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