（　＊　話し相手募集。　）

べつに照れてねーッショ( げんなり / 失礼 )

子守唄はいらねーわ、余計眠れなくなりそうだからなァ( クハ、 )…付き合えっつったのは俺だけど、お前も眠くなったら無理すんなショ。

…やれやれ、坂を登っているときはあんなにいい顔をしてるというのに何だねその顔は。ならんよ巻ちゃん（頬むに、じとー）

なに！？それはどういう意味だ…！（がん、／そのまま。）ああ、お互いにな。巻ちゃんも眠くなれば寝てくれて構わんよ（にこり、）

　

、…やはわすひははらにゃ、( 手がし / 日本語 )

あと変な夢見そうッショ( ← ) 嗚呼、了解だ。じゃ、そんときは遠慮なく寝させてもらうッショ( こく、 )

…？、何を言っているのだ巻ちゃん。サッパリ分からんよ（真顔ではて、／怒ってよし）

！、ひどいぜ巻ちゃん！この美声が唄うのだぞ？最高の寝付きになるではないか（む、）ああ、添い寝は任せておくといい（こく、／は）

　

っ、お前のせいッショ！！( うが、 / 怒ったあああ )

…夢にまでお前が出てきそうで嫌っつーか、( 溜息吐き、 / 喜べ ) いや、頼んでねーッショ( きぱ ← )

ぬお！？お、落ち着くのだ巻ちゃん…！浮かない顔をしてたからついね！…それで、さっきは何と言っていたのだ？（きょと、）

オレが…巻ちゃんの夢に…！？それは安眠間違いなしだな！（ぱあ、／思考回路乙）つれねえなァー巻ちゃん、このオレ直々に添い寝なんて女子に羨ましがられるぞ？（ふっふーん、）

　

山は好きだからな、って言ったショ( ふい ← )

俺は嫌だっつったんだよ、話聞けッショ！( 耳ぐい、 / ちょ ) 女子がおかしいショ…だってお前、カチューシャ格好悪いのになァ( じとー / そこなの )

！、…奇遇だな、オレも山は大好きだ（にやり、／クライマー）

いだだだ！暴力はならんよ！（耳さす、）全く、贅沢だなァお前は。ウチの真波なんてオレの美声を聞くと眠くなるとかですぐ寝ているのだぞ？（ふっふっふ、／ただのサボリ）なっ！？格好悪くはないな！この髪型が一番しっくり来るのだ！（ぎゃあぎゃあ、／うるせ）

　

クハッ、ばーか。知ってるショ( ふ、 / … )

お前さっき俺の頬抓ってきただろ( じ ← ) …それお前の声関係あんのかァ？( / 言うな ) …前髪下ろせばもうちょいマシに見えるショ、多分( こく / 失礼すぎィ )

流石はライバルだな。…ならば今度登りに行くかね？（にやり、）

あ、アレはお前を笑顔にする作戦だったのだ…！（首ぶん、／どうだか）まあ一応オレも副部長だからな、ミーティングとかするときあるだろう？オレが喋り始めるとアイツはよく寝るのだ（こく、／あかん。）…！、オレのトレードマークを外せと言うのかね？（がん、）………まあ前髪を下ろしても似合ってしまう美形だから致し方ないが…（悩／黙ろ）

　

いいぜ、負けねーショ( 口元にんまり、 )

あのなァ…俺の笑顔なんてキモイだけショ( はあ、 ) 聞きたくねェんじゃねーかァ？お前の声、( 首傾げ / なぬ ) …トレードマーク、格好悪いショ( 二回目 ← )

！、それは楽しみだ！オレだって負ける気はさらさらないぜ、巻ちゃん（にい、）

……ひ、否定は出来んな…。だが人工的な笑顔ならと思ったのだ（むむ、／否定してあげて）それは違うな！「心地よすぎて寝ちゃうんですよー東堂さんの声」とか言ってたからな！（にやり、／どうだか）…！、酷いぞ巻ちゃん！！カチューシャのないオレなんてオレではないだろう！？…ホラ！！（カチューシャ取って前髪ばさ、／コレジャナイ感）

　

じゃ、そのときまでにコンディション整えとけよ、尽八( クハ、 )

人工的だろうと何だろうと、キモイ奴が笑ったってキモイんだよ( 手ひら / … ) へェ…？お前ってほんとポジティブな奴ショ、( こく / ？ ) ！…っや、やっぱそのダサいカチューシャ付けとけ！( ぷいっ、 / 何事 )

心配無用だ、巻ちゃん。オレはいつでもコンディションは完璧だからね！（ワッハッハ）楽しみにしておくといい！

ム？巻ちゃんはキモくないぞ？少し笑うのに不慣れで不器用なだけで綺麗な顔をしている（こく、／※彼は真面目です。）何だよその態度はー。（じと、）巻ちゃんがダサいというから取ったというのに…（むう、）…こっちも似合ってるだろう？（顔覗き込みきらん、／ウザ絡み）

　

あー、それなら心配いらねーなァ。楽しみにしとくショ( こくこく、 )

なッ…！何言ってンだ馬鹿、キモいでいいショ！( うぐ、 ) 別にっ、思ったより普通だったショ！だからこっち見んな( 薄ら頬染め、顔背け / what )

…ふふ、何だね巻ちゃん。照れているのか？美形のオレが美人だと言っているのだ、自信を持て（にい、）……ム、酷いぜ巻ちゃん。こっちを見てくれないのなら──仕返しだ（カチューシャ相手の頭へかぱっ／やめろ）

　

…ンなこと言うのもせいぜいお前くらいッショ、( 手ひらひら、 ) ！、ちょ…っいらねーッショ！( うげ、 / ← )

それはどうだろう、お前のところのメガネくんにも聞いてみればいい（にやり、）ワッハッハ！似合っているぞ巻ちゃん！髪が長いから女の子に見えなくもないな！（髪の毛ひと束すくってはにこり、／…）

　

そんなこと聞きたくねーッショ( 呆れ、 ) っ、…嬉しくねーよ。つーかカチューシャは格好悪いから嫌ッショ( うぐ / と言いつつ抵抗しなi )

ああそうか、先輩としてのメンツもあるからな…（ふむ、）ならば今度オレが…！（ハッ／だが断る）
なにっ！？カチューシャが格好悪いとは聞き捨てならんな！それはしばらく貸しておいてやる。毎日つけるのだぞ！（食指ぴっ、／いらん）…──さてと、スマンがそろそろ寝なくては。巻ちゃんが来てくれたのに先に落ちるのは名残惜しいが明日予定が入ってしまってね…。巻ちゃんもそろそろ寝なければ肌が荒れてしまうぞ。…こんな時間までお相手感謝だ、楽しかった！（にい、）また気が向いたら顔を出してくれると嬉しいよ。またな、今度は山で会おう（手ひらり、）