魔物たちの世界 (途中参加大歓迎)

魔物たちの世界 (途中参加大歓迎)

イニール  2022-01-26 01:00:51 ID:0ee18fced
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様々な世界や次元の狭間にある世界で、迷い込んだり、精霊などに案内されて入ることの出来る世界、人種以外の様々な種族が暮らし、山や川に巨大な街など様々な場所がある世界、ただ1つ普通の世界と違うのは、人種だけはこの世界には決して入ることの出来ないという事だけ
恋愛自由、バトル可、ロール縛り無し、参加自由(抜ける時は一言お願いします)即抜けはやめてね、参加キャラはオリジナルキャラでお願いします(インスパイアは程々に)
ルールは
1.セイチャのルールを守る事
2.バトルで多少街が壊れるのは構いませんが大規模破壊(街を瓦礫の山にするとかの)大規模破壊はやめてください
名前、種族(人種以外で)、性別は書いてください
管理者で出る時は
名前 イルトール 種族 神獣 性別 女性 (メス)その他実体はなく姿を現す時は様々な種族の女性になる。街中にある様々な祠から様子を伺う
住んでる場所はこの世界でいちばん高い山の中腹から山頂にかけて(山の裾には大きな社がある)

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  • No.1 by イルート  2022-01-26 01:04:12 ID:0ee18fced

初心者の方も大歓迎です

  • No.2 by イルートルート  2022-01-26 01:05:15 ID:0ee18fced

初心者の方も大歓迎です
(名前間違えてた)

  • No.3 by ビギナーさん  2022-01-26 23:41:42 ID:0d4d0729d

(/ 初めまして!人外に特化した素敵な設定と世界観ですね。多種多様な色んなキャラクターさん達見れそうで楽しみです!
初心者ですがぜひ参加したいです。
一点質問なのですが、もしよろしければ時代や街並みなどを簡単に教えて頂けますでしょうか。中世ヨーロッパ風、現代、平安時代あたりといった大雑把な説明程度で構いません。
いきなり不躾に申し訳ありません。お手数をおかけいたしますが、キャラシート作成の際ヒントとなりますのでお答えいただければ幸いです。)

  • No.4 by イールトルート  2022-01-29 00:22:09 ID:0ee18fced

>返信遅れてすみません
ヨーロッパ風とは考えています

  • No.5 by ビギナーさん  2022-01-29 03:21:28 ID:0d4d0729d

(/ ご返答ありがとうございます!
キャラシート作成しました。ご査収のほどよろしくお願いいたします。
どうしても最初に明記しておきたい設定があったので誠に勝手ながらいくつか項目を足して書かせていただきました。申し訳ありません。
不適切であれば修正致します。その他不備や不足している点などあればご指摘ください。)

名前 / (通称)ピアノマン
種族 / 悪魔
性別 / 男

一発当てようと下界にやってきたピアニスト悪魔。性格に難があり鳴かず飛ばずで彷徨っているうちにここへたどり着いた。
プライドが高く独善的。子供が好き。
住んでる場所は下町の集合住宅。

見た目 / 頭から伸びるツノ、頭髪代わりに真っ赤に燃える炎、炎に満ちた口内と眼窩、とパッと見でわかる悪魔。
194センチと巨躯で手も大きい。
服装はライトグレーのベストに黒のジャケット。金欠のくせにいつも新品同様。

能力 / ピアノから特殊な炎「グレート・ボールズ・オブ・ファイア」を放出して操る。
炎には触れた物体の時間を逆行させる効果があり、燃え移りこそすれど実際にものを焼く力はなく触っても傷つかない。
生物が触れた場合、単に逆行するだけでなく子供に変えられてしまう。この場合は若返らせているわけではないので仮に子供時代がなかったとしても強制的に子供の姿にできる。

  • No.6 by イールトルート  2022-01-29 09:59:06 ID:0ee18fced

全然問題ありません。よろしくお願いします

  • No.7 by ピアノマン  2022-01-30 18:39:02 ID:0d4d0729d

(/ ご確認ありがとうございます!
重ね重ねいちいち質問して申し訳ないのですが、ロルってもう投げ始め大丈夫でしょうか?
またこちらからロル投稿する際「こういうことしたいからこう動いてほしい」「日時や場所はこうしてほしい」などの要望や希望がありましたらできる限りそちらに従いますので、気兼ねなくなんでもおっしゃってください。)

  • No.8 by ピアノマン  2022-01-30 18:40:44 ID:0d4d0729d

(/ ご確認ありがとうございます!改めてこれからよろしくお願いいたします!
重ね重ねいちいち質問して申し訳ないのですが、ロルってもう投げ始め大丈夫でしょうか?
また「こういうことしたいからこう動いてほしい」「日時や場所とかはこうしてほしい」などの要望や希望がありましたら気兼ねなくおっしゃってください。)

  • No.9 by ピアノマン  2022-01-30 18:41:43 ID:0d4d0729d

(/ わわ、すみません投稿されてないと思って連投してしまいました。申し訳ありません。)

  • No.10 by イールトルート  2022-01-30 18:46:46 ID:0ee18fced

構いませんよ
>絡み分です
ふわふわとうきながら飛行中に「あれは新しい住人かな」と降りていき「なるほどここに決めたみたい」と天使の格好で建物の角から出てくる

  • No.11 by ピアノマン  2022-01-30 20:07:47 ID:0d4d0729d

> イールトルートさん
(/ ちょっと文章まとめ切れませんでした。少しずつ短くできるようしていきますのでご容赦ください。)

 頭には目深に被った帽子を。目にはサングラスを。片手には革張りの木製スーツケースを。
もう片手で持った地図相手に睨んだり唸ったりしながら慣れない様子で歩く男。それが彼の姿だった。
 所作に漂う苛立ちからは見知らぬ街並みと不親切な地図に対する怒りが伺える。
奮闘と彷徨の末にようやく彼の城、(極力配慮した言い方をすれば)質素で人々の温もりに満ちた集合住宅へとたどり着いたようだ。
 安堵とともに地図から目を離す。
目に入ったのはもちろん集合住宅。そして彼のよく知る種族だった。

 「やぁ、ここには天使もいるのか。あー、僕は今日からここへ越してきたピアノマンだ。長い付き合いになるかこれっきりになるかはまだわからないが、よろしく頼むよ。」

 先程までの苛立ちは虚空へかき消えた。
異郷で同郷の者に出会えた安心感か、「ピアノマン」と名乗る男はサングラスを外しフレンドリーな微笑みを浮かべた。
 厚かましさと図々しさこそあるものの、にこやかに挨拶する姿だけを切り取れば気のいい若者そのものだろう。

 ただし、彼の目と口の中は燃えていた。
情熱に燃えているとか、辛いカレーに悶絶している様子といった漫画的比喩ではなく、彼は文字通り燃えていた。
眼窩の奥に目玉はなく、三日月型に歪んだ唇の向こうには歯も舌も喉奥も見えず、あるのはメラメラと真っ赤に燃え上がる炎の壁だけ。
男の内側は燃えていた。ぽっかり空いた3つの穴の中で炎が踊る様子は、悪趣味なハロウィンのカボチャ提灯のようだった。
彼は、ピアノマンとにこやかに名乗った男は悪魔であった。
同時に彼はこの街においてなんの変哲もない、代わり映えもしない、ありきたりな存在であった。

 

  • No.12 by イールトルート  2022-01-30 20:42:51 ID:0ee18fced

>ピアノマンさん
「私はイールトルートどうぞよろしく、ここは自由が沢山ある場所ですよ」そう微笑みながら言って「ここは人間が来れない場所だけど暇だったかな」と久しぶりに話せる相手が来たため早口のようになりながらになって「つ、ついはなしすなぎちゃいました、えっと貴方は」と聞く

  • No.13 by ピアノマン  2022-01-30 21:49:59 ID:0d4d0729d

>イールトルートさん

 「いや、色々教えてもらって助かるよ。なにせ来たばかりで右も左もわからないものでね。」

 「はじめてのおともだちつくり」の首尾は上々のようだ。
こちらに来てから話し相手と言えば役人と不動産屋と頭が3つと腕が6本で全身の肌が緑色の角生えて火を噴く1つ目の酔っ払いくらい。
初めての友好的話し相手を前に、悪魔の笑顔(らしき表情)はより一層強くなる。
歯の代わりに業火を覗かせて、ピアノマンは言う。

 「僕は、まぁ、なんだ。悪魔だ。君も天使ならどっかしらで見たことあるだろう。
 最近ではポリティカル・コレクトネスの観点から魔人とか有魔人種の方々とか、悪を平仮名にして「あく魔の方々」みたいな民族・人種に配慮した呼ばれ方もされてるがね。まぁ僕はどう呼ばれようと構わないよ。」

 (僕は悪魔、いつ言っても間抜けな響きだ。)
饒舌にくっちゃべりながら、男は心の中で悪態をつく。

 「君はここに詳しいようだね。もっと話聞かせてほしいな。
 立ち話もなんだし、中でコーヒーでもどうだい。家具もなにも揃ってないが、食器と食料とインスタントコーヒーだけは調達しておいたんだ。」

 種族としての本能か、話せる相手ができた喜びか、未知の世界への知的好奇心か。
なかばまくし立てるように、業火の悪魔が天使を誘う。

  • No.14 by イールトルート  2022-01-30 23:32:37 ID:0ee18fced

>ピアノマンさん
「そういえば不動産屋となかなか出てこないのいたかな、他にもちょろっと、でも話したことないかな」と階段をあがりながら思い出したように言って「街を見渡したいなら、あのいちばん高い山が街を一望出来るけど、中腹より上は何も無いけど神隠しに会うって噂になってる」と含みを持たせながら言って「神域がどうとかって聞いたけれど」とにこりとしながら言う

  • No.15 by ピアノマン  2022-01-31 01:08:00 ID:0d4d0729d

>イールトルート
(/ すみませんものすごく今更なんですけど今の時刻ってどれくらいですか?)

 「神隠し、ね。」と、オウム返し気味に彼は相槌を打った。
 おまけにもう一度心の中で「神隠しねぇ」とオウム返し。
自身の状況にどこか合点がいったように、同時にどこか釈然としない様子で言葉を反芻し続けるが、くり抜かれたカボチャのような顔面にそんな細かな感情は浮き上がらない。

 「神域か。頂上からの絶景に興味はあるが、きっと僕は身分からして立ち入れないだろうね。
 もし入ったとしても即全身が溶けるなり焼かれるなりして、いつしか麓で新たな神隠し事件が騒がれるってオチさ。グハハッ。」

 考えを切り替えるように彼はおどけて言う。低い嬌声が弾けると、呼応して口内の炎がゴウッと激しく唸った。
火が膨れ上がり、真っ赤な先端が唇を押しのけチロチロと口周りを舐めたがそれも一瞬の出来事。炎はすぐに口腔へと引っ込んだ。
 そうこう話しているうちに男の部屋へとたどり着いた。この世界で彼が初めて持った、彼の部屋だ。
 不動産屋から受け取ったアイテムその2、鍵を差し込みながらピアノマンは言う。

 「不動産屋の話だと備え付きのしょぼいと椅子と机くらいならあるそうだ。運が良ければね。」

 ガチャリと音が鳴り、扉が開く。

 「そして天使様が踏み入れてくださるのだから、山にいる神様だってそれくらいのささやかな奇跡の一つや二つ起こしてくれるはずだろう。」

 本気か単なる冗談か。
扉を支えながら男は「さ、どうぞ」と招き入れる。

  • No.16 by イールトルート  2022-01-31 09:24:50 ID:0ee18fced

>ピアノマンさん
(昼前ぐらいとは考えています)
「ここは広いですからね」と部屋に入った瞬間爽やかな風が吹き抜け、何も無かった部屋に家具家電が、足を踏み入れた一瞬で全て現れて「これはいい部屋ですね、家具とか先に運びこまれたんですか」と今出てきた事を全く知らずにそう言う(間取り家具家電や壁の色などの諸々はお任せします)

  • No.17 by ピアノマン  2022-01-31 22:37:11 ID:0d4d0729d

>イールトルートさん
(/ 返信遅くなり申し訳ありません!ご回答ありがとうございます!)

 「やぁ、こりゃあ・・・天使様と神様と不動産屋様に感謝しないとだね。日頃から敬虔に努めていてよかった。」

 と、遅れてリビングに出たピアノマンが感嘆の声をあげる。
 元いた世界の経験上、正直言って机椅子に対する期待は“程々に・過信しすぎず・なにがあっても穏便に”程度だった。
しかし現実はどうだろう。彼はただちに今後の予定リストから「家具屋へ行く」「家電屋を探す」「共用キッチンが空いている時間帯をなんとかして探す」「防寒性に長けた手頃な新聞紙を漁る」の項目をかき消した。

 「当分は本気でスーツケースに皿を置いて顔面にやかん乗せてお湯沸かす予定だったし、なんなら君にも付き合ってもらうつもりだったけど、おかげ様でありとあらゆる懸念点は消え去ったよ。
 あぁ、それにしてもすごいな。ありがとう天使様!ついでに不動産屋!(事務所では無愛想で不親切で地獄の第九圏より冷血だなんて思って悪かったね。)」

 まさか本当に天使様ことイールトルートの奇跡だとは露とも知らず、神の恩寵と不動産屋のサービス精神へ感謝と感嘆を繰り返す。
その声色には隠しきれぬ興奮と感動が宿り、顔面の空虚さを十分に補う程にありありと喜びを湛えていた。
 上がった調子と高揚のまま悪魔は今まで目深に被っていた帽子を脱ぎ、隅のコート掛けへと投げた。
帽子はUFOよろしく部屋を横切り、見事棒にひっかかると余力で何回転か荒ぶったのち落ち着く。

 「すぐにコーヒーを用意するから楽にしててくれ。」

 奇跡が召喚せし食卓を指して言うと、ピアノマンはキッチンへと踏み入る。
 帽子を脱ぎ去った彼の頭は、これまた燃えていた。
毛髪が燃えているのではなく、メラメラと燃える炎そのものが彼の毛髪だった。
藁火や焚き火をそのまま移植したような頭部は帽子に覆われていた頃も絶賛炎上中だったろうが、帽子には焦げ跡はおろか灰の一片もない。
きっとそういう、特殊な、異質な炎なのだろう。
そしてそのうえ髪だけでなく眉毛まで真っ赤な火文字でできていた。
風を受けているかのように後ろへたなびく火は、さながら髪型で言うオールバックのようだ。
 極めつけにトドメとばかりに彼を人外たらしめるのが額の生え際付近から生えた一対の角だ。
 頭部に沿うように若干後方へ伸びる赤く細長いそれは、他者に本物にしろコスプレにしろ「なるほどこいつは悪魔か、あるいは鬼だな」と一発で理解させることだろう。

 「あいにくホットしか作れないけど、構わないね。一応1,2時間ほど待ってくれればまずいアイスコーヒーも作れるよ。」

 スーツケースから食器やらインスタントコーヒーを取り出しながら、カウンターキッチンの向こうで男は呼びかける。
ついでに頭部の内外で焔を踊らせながら。自身の灯火でもって角をさらに赤くギラつかせながら。

  • No.18 by イールトルート  2022-01-31 23:27:37 ID:0ee18fced

>ピアノマンさん
「ホットで構いませんよ」とにこにことした後「外の話聞きたいです」とワクワクしながら待つ

  • No.19 by ピアノマン  2022-01-31 23:55:40 ID:0d4d0729d

>イールトルートさん

 「外の話ね。」

 彼にとってこの世界が全くの未知であるのと同様に、この世界にとっても“外”は全くの未知であり興味の対象らしい。
 ポットに水を汲みながらどこから話すべきやらと考えあぐねる。
 地元か、移民先の話か。

 「地獄の第二圏と人間界で一番デカい国、どっちの話を聞きたい?」

 それが彼の出した結論だった。

  • No.20 by イールトルート  2022-02-01 10:27:14 ID:0ee18fced

>ピアノマンさん
「国って大きかったり小さかったりするんですか」と目をきらきらさせながら聞く

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