「 My Angel, My Devil 」〆

複雑だって言うのも、人間だけに言えたものでは無いかもしれないね。

( 相手の話に頷きながらそう静かに応えれば、もう一度紅茶を飲もうとカップを持ち上げる。が、不満げに言葉を突き付けられると、何度か瞬きをして持ち上げたカップを1度下ろした。そして、あはは、と控えめに笑えば、目を細めて微笑みながら続ける )

街を散策していた時、一度道に迷ってしまってね。その時に話し掛けてくれた人がいたんだよ。
道案内ついでに色々と話をさせてもらったけど、まぁ、それきりの出会いさ。
…あ、でも番号をくれたんだっけ。

( 料理を押しやられては、ありがとうと一言言ってナイフとフォークを手にしながらある日の出来事を話し始める。色んなところを案内して貰い、その際に世間話をしていた事を思い出しながら、その時は確かに仲良くしてもらったが、継続的に友人付き合いをしている訳では無いと伝える。しかし、困った時にでも連絡して。と連絡先を渡されたことも思い出し、相手にもフォークとナイフを手渡しながら呟く。)

___っ、番号だ！？
お前はどこの誰とも知らない奴の連絡先を貰って、のこのこ帰って来たのか？

（街の散策に出かけた時に声を掛けてきた人間。それきりの出会いだという言葉に、納得は行っていないもののまぁそんなこともあるかと差し出されたフォークとナイフを大人しく受け取ったのも束の間。連絡先を渡されたと、さも事もなさげに続いた言葉に思わず声を上げる。
路上で迷っている相手に声をかけ、道案内がてら会話を楽しんだ上に連絡先を渡してくるなんて狙われていると考えるのが当然だ。お前は相手の何なのだと問われればその関係に名前などない。つまり相手の交友関係にどうこう口出しする立場ですら無いのだが、そんな事に構ってはいられなかった。
相手が知らない人間と、それも相手を狙っているであろう輩と親しくしているなんて耐えられないとばかりに、不機嫌そうな色を隠す事もなく持っていたフォークを魚に突き立てた。）

ア、アル…落ち着きなよ。
確かに人間とは仲良くはなりたいけど、たった1人と特別親しくなりたい訳でもないんだから…。

( 相手がフォークを魚に突き立てれば、ビクりと一瞬肩を跳ねさせ困ったように笑いながら宥めるようにそう言った。確かに不用心だったかもしれないなぁ。と反省しつつも、フォークを握る彼の手を取り、そのまま座っていた身を少し起こして刺された魚を自らの口へと運ぶ。)

大体、僕はキミとの出掛け先を探しに行ってたんだよ。
その日、悪魔くんはまた布団に潜って起きなかったからね。

…あ、美味しい。

( 困ったように顰めていた眉を今度はキリッと立たせ、少しいじけたように上記を述べた。いつもの様に起こしに勝手に家に上がったが、なんとも起きる気配はなく仕方なく一人で出掛けていたらしい。そんな事をぶつくさと言えば、呑気にも魚を咀嚼して、感想を笑顔で述べる。)




(／ 楽しく絡ませていただいております！
あの、展開等とは関係がない話で申し訳ないのですが…
この2人があまりに尊く、プロフィールを参考にイラストを描かせて頂いてもよろしいでしょうか？←)

…絶対に連絡は取るなよ、レイモンド。
そんな下心のあるお友達なんてこっちから願い下げだ。

（相手に宥められてもまだ気が済まないようだった。相手を狙っているであろう男と相手が連絡を取り合うなんて許せるわけもない。…客観的に見れば人間よりも悪魔と関わっていることの方が相手にとってマイナスなのだろうが。道案内をきっかけに親しくなろうなんて下心の見えすいた友達は必要ないと勝手に切り捨てては、いまだ憮然とした表情で。
思いがけず手を取られ、勢いに任せてフォークで突き刺した魚を相手が口に運ぶとようやく少し毒気を抜かれたようで相手を見つめた。）

____それは、…悪かったよ。
でもお前が起こしてくれればちゃんと起きた。

（自分と出かける場所を探していたと聞くと、先程までとは一転して歯切れ悪くも謝った。でも相手が起こしてくれれば起きたと（もちろんいくら起こされても布団から出てこなかったのは自分なのだが）不貞腐れた様子で言い訳のように付け足して。
手にしたフォークでポテトフライを刺すと、口に運んだのだった。）


（／こちらの方こそいつも楽しいやり取りをありがとうございます！！
えええそんな、嬉しいしもちろんOKです！ぜひぜひ使ってください！ついでに描けたらぜひぜひ見せてください！(笑) ）

言われなくても取らないから安心してよ。
下心の有無に限らず、僕はキミ以外とここまで親しくなる予定は無いんだから。

( なんだか嬉しそうにそう言うと、パンケーキにナイフを入れながらﾌﾌｯと笑う。天界には決して許されはしないが、自分が一緒にいて心地よい相手なのは目の前の彼のみ、それは間違いのないこと故に素直にそう伝えた。
そして、続けられた言い訳に対し「キミの寝起きの悪さは僕にもどうにもできないからなぁ。」と料理を口に運びながら対抗した。)

一緒に来れて良かったよ。
やっぱり料理も美味しいね。

…食べ終わったらそのままフェアに行くかい？

( 品は忘れずとも、暫く夢中で料理を頬ばれば、徐に言葉を発した。一人でのんびりと出掛けるのも良いが、やはり二人で来る楽しみには変えられない。
店を出たあと気になる所があったなら寄るよ、と加えれば相手の目を見て。)



(／ありがとうございますっ…！下手くそですがかっこよく描けるように頑張ります←←)

…それなら良い。
俺の寝起きの悪さは天使様の奇跡とやらでどうにかしてくれ。

（特別なのは自分だけだと言われているようで満更でもなく、ようやく荒れていた気分も落ち着いたようだった。寝起きの悪さは天使の使う特別な力とやらでどうにかしてくれと他人任せな返事をして、「…ひとくち。」とパンケーキを食べる相手に頬杖をつきながらねだった。）

…この辺に靴屋があれば覗きたい。
この前引っ掛けて靴底が破れた。
雨が降ったら浸水する。

（相手との時間を楽しみながら、一緒に来れて良かったという相手の言葉に少し機嫌も上向いたようで頷き。行きたい場所を尋ねられると、少し悩んだ後に靴屋をあげた。
普通に履いているこの靴だが、実は靴底が破れているのだ。雨が降ったら中まで沁みると言いながら足をぶらつかせて。相手に靴を見繕ってもらおう。そのお礼も兼ねてフェアでのデザート代を自分が持てばちょうどいい。）


（わーい！楽しみにしております…！！）

(「僕の力でもどうにか出来るかどうか…」なんて笑って答えれば、パンケーキをねだる相手に力が抜けたように優しく微笑みかける。付け合せのマッシュポテトやベーコンなんかも切り分け、そうしながら相手の行きたい店を聞けば)

それは大変だね。
…確か、来る途中に革靴のお店があったはずだから、まず先にそこへ行こうか。少し戻ればすぐだよ。

( 優しくそう言って、パンケーキに切り分けた其れ等をフォークで掬い上げ相手の口へと運んでゆく。此方も頬杖をついて「美味しい？」なんて顔を見ながら首を傾げれば、不覚にも可愛いなぁなんて考えて。)

（相手がパンケーキを切り分ける丁寧な手つきを頬杖をついたまま眺める。こういう細かな所にも相手の柔らかな性格が現れているように思えた。
フォークが差し出されると相手の方に少し身を乗り出し、口を開ける。咀嚼しながら、優しい微笑を浮かべてこちらを見つめる相手の問いに頷いて）

…ん、美味い。

（口の端についたソースを舌先で舐めとりつつ満足そうにコーヒーを飲む。相手はこの辺りの事には詳しい。良い靴屋も知っているようで、提案された店を覗いてみようという気になった。）

じゃあそこにしよう。良いのを見繕ってくれ。

うん。任せてよ。
じゃあ、残りも食べてしまって、アルに似合う靴を探しに行こう。

( 相手の言葉に目を細めて頷くと、残り少なくなった料理を口に運ぶ。その間にも、店内にいる他の人間にちらりと視線をやったりと合間の観察は抜かりない。
暫くして、卓上が空になった頃には満足そうに息をついた。)

…さてと、約束通り僕の奢りだからね。

( 脱いでいたコートを再度羽織れば、テーブルの端に置かれていた伝票を手に取る。思っていたよりもリーズナブルな値段故に、今後も何度か通おうかなぁなんて考える。奢ったりご馳走するのは嫌いではないし、特に珍しいものや良いものを食べてみたいという想いがあるからか、食事については特に振りがいいように思う。)

（時々人を観察しているらしい相手の視線の先に目を向けてみるも、やはり人間を観察する面白さというのを見出す事はできずに。むしろ誘惑するのに使えるような要素ばかりを見つけてしまい、自分には向いていないようだと思うに至る。
食事を終えて立ち上がるとアウターに袖を通し、相手と店の入り口に向かい）

そりゃどーも。美味かった。

（相手と店に入ると大方支払ってもらっている気がするが、当然ありがたく甘えさせて貰う。会計をする相手の横で「さすが、慈悲深い天使様は違うな」なんて囁き、冗談めかして笑うほどには、機嫌はすっかり回復したようだった。
相手を待ちがてら店の前の通りを眺めていると、午後の時間帯だからかカップルを多く見かける。悪戯心が働き、その中からベンチに腰掛け彼女と寄り添い肩に腕を回す男をじっと見据えると軽く指を鳴らした。男は向かいのベンチでひとりで座る女性に気付き、短いスカートから覗く脚に意識を奪われたようだった。）

…いくら何でも、ここまでキミに慈悲なんて抱かないだろ。

( 会計中に横から囁かれれば、ﾌﾌｯと笑って小さくそう言う。悪魔に毎度毎度慈悲なんてかけていたら身が持たないのも確かだが、勿論、慈悲以外の気持ちがあるようで。それが恋心かどうかは本人達はきっと自覚はしていないが。
会計を終え、お店の人へにこやかにお礼を述べれば、一足先に店を出た相手を追いかけ外へ出る。
すると、何やら愉快そうな彼、其の視線の先には今程揉め出したように見えるカップルの姿がある。)

……。
ねぇ、アル。今度は何をしたんだい。

( 絶対にキミの仕業だよね。と言いたげに目を細めながらそう言うと、困ったように片手で頭を?いた。すぐ平穏に戻したいが、状況を理解しなければどうにもできまいと、何故か己が申し訳なさそうにしながらカップルを横目で見ていて )

___別に。別の女に意識を向けさせただけだ。
ちょっと見るだけなら大丈夫だって気になったんだろ。

（店から出てきた相手は目ざとくベンチに座るカップルの異変に気づいたようだった。たいしたことはしていないと、ポケットに手を突っ込み煙草の箱を探し当てると1本咥えて手を翳し火をつける。
別の女を少し見るくらい問題ないとそそのかしたに過ぎないが、ああも簡単にトラブルが巻き起こるのだから面白いものだ。男に邪念を植え付けるなら、自ら姿を変えて直接誘惑するのが一番手っ取り早くもあるのだが。
困ったような表情を浮かべている相手を見ても悪びれる様子なく笑みを浮かべると、徐に手を伸ばして指の腹で相手の唇をなぞり。）

…お前のことも誘惑してやろうか、人をその気にさせるのは得意なんだ。

……全く…。

( 確かに、他の異性に目が向いてしまうのは悪魔が唆さなくとも有りうる行為ではあるが、相手の女性の事を思うとやはり悲しいものである。
「煙草もせめて喫煙所で…」と困った表情のまま再度相手に目を向けた時、笑みを浮かべながら唇に触れられると思わず顔を赤らめてしまう。)

…生憎、僕は、こんな所で誘惑に乗るほど軽くは無いものでね。

流石は悪魔くん。
僕が見ず知らずの人から連絡先をもらって怒るくせに、キミは、見ず知らずの人を自ら誘ってるんだよね。

( 顔を赤らめたまま唇に触れたその手を掴み、小さく呟いては目を逸らす。その様子からは照れを感じるが、後になっていくにつれ語尾が強くなっているように感じる。
くるっと反対方向を向けば、彼女に叱られ困り果てている男性と目が合い、その刹那、男性は謝罪を始めたようだ。
すると「お店、こっちだから」と幼い子どものように眉を顰めながら言い放つと、突如として歩き出す)

（困った様子で溜息を吐く相手の唇に触れると、説教をしようとしていた相手の言葉が止まる。その顔が赤く染まるのを見て、自分から仕掛けておきながら思いがけずこちらも一瞬動揺する。
そんな顔卑怯だと、その可愛らしい反応を眺めていたものの徐々に相手の語気が強まり、パッと手を離して降参とばかりに両手を軽く上げた。どうやら機嫌を損ねさせてしまったらしい。）

それとこれとは話が別だろ、誘惑するのが俺の仕事だ。
お前が知らない人間と仲良くなるのとは違う。

…おい、レイモンド。怒るなよ。

（相手が見ず知らずの人間から連絡先を貰って仲良くするのとは全く違う。自分が人間を誘惑するのは仕事だからであって、人間に興味があるからではないのだと説明していると相手は怒った様子で歩き始めてしまう。男も邪な心を一瞬にして入れ替えたようで、カップルから目を離し慌てて相手の後を追う。
煙草を放り投げようとしたが、相手の機嫌をもっと損ねてしまうのが目に見えて手の中で燃やし尽くしてからもう一度相手に声を掛けた。）

… 分かってはいても、嫌なものは嫌だろう。

( 相手の言う通り、仕事として人間と接触する事と仕事外で人間と親しくすることでは随分違うかもしれない。だが、其れ等を嬉々としてやってのけることを知っているが為に変に拗ねてしまったようだ。静かに思考を巡らせた後、後ろから追いかけてくる足音を聞けば、上記を小さく呟いた。)

…ベリアル、いじけてしまって大人気なかったよ。
キミの前だと少々我儘になってしまうみたいだ。

( 自分の行動を顧みれば、何とも子供じみていて反省する。自分は天使として人間を守り導かねばならないのに、その人間に対して嫉妬と言うべき感情を抱くとは…。先程の店内でも話していた通り、邪念は自分の中にも十分あるようだ。
相手から名を呼ばれれば、歩みを緩め一間の沈黙の後あとにまた困ったような、申し訳なさそうな色を浮かべたまま相手の顔を見れば、律儀にも謝罪をした。)

___レイ、悪かったよ。機嫌を直せ。

（人を誘惑することを楽しんでいるのは事実。当然そこに特別な感情など一切ないが、逆に相手が仕事で人間と一対一で関わっていると考えてみると、それだけで良い気分はしない。
相手も自分と同じように嫉妬という感情を抱いてくれているのだろうかと思うと、意外だと感じるのと同時に嬉しくもあった。相手に謝ると、こちらを振り向く申し訳なさそうな目と視線が重なって。）

…お前も律儀だよな。
我儘になれば良いだろ、俺だけが見れるお前の顔が増える。

（相手を怒らせたのは自分のせいだと分かっているのに、大人気なかったと謝る相手に思わず笑ってしまうと相手に近づき肩をくんだ。
我儘な相手というのは珍しい。自分の前でだけ「天使らしくない」相手が見られるのならそれは喜ばしいことだと言って。）


（／イラストには及びませんが、ネットで作れるキャラメーカーで私も2人のイメージ画像を作ってみました?！でもリンクの画像アップロードは使えないんですね；；）

( 肩を組まれのしかかる重みに少しフラつけば、思わず笑みが溢れる。そして、此方も相手の肩を抱けば一瞬ぎゅっと身を寄せる。)

ハハ…本当に、どんどん付け込まれてしまいそうだなぁ。
後で、晩餐の酒とスイーツは選んでおくれよ。

( 唯一弱みを見せられるのが悪魔とは…これはいつか利用されちゃうなぁと冗談ぽく笑えば、今度は相手の頭をわしゃっと撫でる。そして、詫びにと言わんばかりに、後のフェアで品を選んでほしいと頼めば、見えてきた目的の店を見つけて「行こう」と優しく笑った。)


(／ほんとですか！凄いです！見たいですっっ！←
私もまだ使ったこと無かったのですが、使えないんですね；残念んんんっ…)

天使の弱みを握れるほど嬉しい事はないからな、天界をゆするのに使える。

任せとけ、良いワインを買おう。
スイーツはお前の方が目が利くだろ、助言は頼むぞ。

（つけ込まれそうだという言葉に悪い笑みを浮かべると、相手の冗談に乗って上記返し。
相手が身を寄せてくると、自分にはない温かな温もりを感じた。酒はいい物を買うと頷きながら、スイーツに関しては相手の得意分野。選ぶのは構わないが、相手のアドバイスが必要だと言って機嫌良さそうにポンと相手の背を叩くと体を離し、目的の店に向かった。）


（／そうなんです、押してみたらサーバーがないみたいで。規約確認したんですが、画像共有に関しては外部アップローダーを使って良さそうだったのでURL貼っちゃいますね！テンプレから作ってるのでパーツに限りがあってレイくんの髪型がちょっとイメージに合わないかもですが…！
https://dotup.org/uploda/dotup.org2655727.jpg.html
こちらの名前で開けますのでご興味あれば＊）

そんな事になれば、僕が堕天して終わりだなぁ。

( 天界をゆする、と聞けばそんな事をいって。言っていることが実現すれば溜まったものでは無いが、そんな事を言い合っている内に落ち込んでいた気分も上向いたようで、いつもの様に冗談っぽく笑った。)

アルの選んだワインに合うやつがあるといいな。

…その前に、まずはキミの靴選びだね。
いつもの形に色は黒だろう？

( そして、助言を任されれば今から夜の晩餐が楽しみになってきたのか、ハニカミながら頷く。
老舗と見受けられる革靴屋に入れば、様々な種類を前に辺りを見渡しながら相手の好みを確認する。
幸いにも、店の中は色や種類、形に合わせて綺麗に整理されているので探しやすそうだ。)



(／ なるほど…っ！ありがとうございます！
開いてみたのですが、なにやらパスワードを入力しないとダウンロードできないようで、そのままでは拝見できなさそうでした。iPhoneだからなのか定かではありませんが…
今は家から出ておりますのでまた帰ってパソコンでも試行してみようと思います！)

安心しろ、こっちも悪くない。

（堕天する事になると冗談ぽく笑う相手に、地獄も慣れてしまえば悪い場所ではないと言う。もちろん実際は相手のような清い存在が来るような場所ではないと思いながらも、からかうように笑った。）

そうだな。爪先は丸より少し尖ってる方がオシャレだろ。
茶色の革じゃ気が引き締まらない。

（今夜は昨日と違って相手がいるのだから一人で飲んだくれる必要もない。その事が機嫌を更に上向かせた。今日は怒ったり喜んだり、悪魔の割に人間のように喜怒哀楽の多い日だ。
並べられている靴を眺めながら相手の問いかけに頷く。爪先の形と黒革ということだけは譲れないようだ。茶色の革靴はナンセンスだとばかりにそう言って、黒い靴を一足手に取って眺めてみて。）


（／あっ、分かりにくくてすみません！パスワードは悪魔の名前で入れるはずです！お手数おかけします！）