名無しの管理人 2020-07-20 21:40:02 |
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>305 ティエ
これは…その……実はな。
(面の事を問われれば少し言い淀むが、自分が吸血病である事を相手に伝える決意をして。ゆっくりと面を外せば赤い瞳、獣のような牙が生えた悪魔のような顔面が露わになり。うっかり襲ってしまわないように相手の顔から目を背けながら言いづらそうに白状して。)
某も例の病気に感染しているのでござる。
>307 キアラ(/次の返しでガブりますね!展開が早めなのでご不快な思いをさせてしまったのなら、申し訳ございません。訂正等ございましたら是非遠慮なく仰って下さい。)
き、あらどの、何を……
(近くに座られると人の匂いが強くなって気が変になりそうだ。
チラリと相手を見やれば何やらシャツの第一ボタンを外そうとしており戸惑いの声を上げて。思春期真っ盛りの男子高校生には直視し難い光景だったのか目を背け。とんだヘタレボーイである。
相手の血を飲むよう促されるものの「…仲間にそんな事、ましてや女子にそんな事できぬ。」と意識も途切れ途切れになりつつ拒絶して。
しかし強い空腹の波が来たのかギリギリと髪紐の繊維が千切れそうになる程強く噛みしめれば大粒の涙が瞳からこぼれ落ちて。一度は拒絶してしまったがそろそろ限界だ。
自分が自分でなくなる寸前に「すまぬ。」と我慢の限界を訴えるような表情で相手を見ればゆっくりと近づいて行き。)
>308 ギゼル(/毎度確定気味ですみません…!次の返しでカブりますね。)
ちがっ…!某の手が勝手に…!
(相手に煽られれば必死の形相で弁解しようとするも、自分の意思で動いていないのか相手の手を掴んだ手は離すどころか爪を立ててどんどん自分の所へと引き寄せて。それと同時にだんだん相手の匂いも強くなっていき。
天敵とはいえ結局は人間。吸血病患者にとって彼等の香りは己の吸血欲求を滾らせる最高のスパイスでしかない。正直に言うと物凄く美味しそうだった。しかし最後の最後まで己のプライドが邪魔をしてしまう。
限界が近づいているのか生理的な涙が溢れ心底悔しそうな表情を浮かべれば「お前のクッッソまずい血なんて絶ッッ対死んでも御免だ!」と恨み言をぼやいて。
けれどもその牙は既に相手の首筋へ立てようとしており。)
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