異能都市パンドラ(初心者/途中参加歓迎。関係性/シチュ重視）

世界観
厨二脳全開で考えました。よろしくお願いします。

異能都市パンドラについて
現代より少し未来、ある都市にて異能力が発現した。その現象は都市全体を飲み込み、ついぞ都市の住人全員に異能力が発現した。
世界はこの混沌が溢れることを恐れ、keepoutのテープと分厚く高い壁でこの都市を遮断した。閉じた都市にはパンドラと名を付けた。閉じたこの箱がふたたび開いた時そこに希望が残されていることを信じて。
隔離当初は混沌があふれた大パニックであったが、現在は一種の秩序による小康状態にある。学校や商店も何とか設備を整え、最低限のインフラは確保してある。治安は悪いが何とかなっている。
比較的治安のいい場所にタウミエルの本部。裏通りの奥の奥、空気も治安もドロドロの場所にキーターのアジトがあります。
ボロアパートの並ぶ住宅街・廃工場・食糧生産地帯・裏路地・オンボロ校舎・商店街とかの施設があります。増えるかもしれないです。ひとまずこんなもんで。

異能力
現代科学では証明不可能な「奇跡」を呼び起こす。無から有を産み、未来を言い当て、さまざまなアリエナイを可能にする。最初に異能力に目覚めた男は宇宙の始まりから宇宙の終わりまですべての時間を見通したという。
殺傷力の高い武器を生み出したり、自在に炎を操れたりと戦闘向きの異能力から、治癒、未来予知といった戦闘向きでない異能力まで様々な能力がある。扱える異能力は一人一つ。

壁
この壁周辺では不思議と異能力は制限される。都市の外では異能力が使えなくなるらしくその影響、とも、異能力自体国家の陰謀だった、とも噂されるが原因は不明。異能力の使えない無力な人間にこの壁を超えることは出来ない。

ふたつの組織
片方は秩序と正義を掲げるタウミエル。もう片方は混沌と悪を掲げるキーター。

タウミエル（Thaumiel）
秩序を重んじ正義を貫く。隔離直後の大パニックの中で統率をとり、落ち着かせた立役者たち。
初期メンバーを初めとして異能力を使ってより良い世界を目指そうとするものが中心。しかし、大パニックを収めた英雄に対する憧れや、キーターへの個人的な復讐等を理由に所属するものもいる。
リーダーをトップにし、小隊で動く組織形態。隊服があり、任務にあたるときは着用を命じられている。
いずれはこの秩序でもって外の人たちに受け入れてもらい、共生することを望んでいる。
得た力を野蛮に振るうキーターたちには落ち着いてほしいと考えている。

キーター（Kater）
混沌に基づき悪を愛す。
犯罪者集団である。薬の密売、殺人、強盗、詐欺、テロ等荒事が大好きなメンバーで構成される。目覚めた異能を悪事に使おうとするものが中心。破壊活動、汚いお金が大好き。しかし中には、異能に目覚めたために迫害を受け、復讐を誓って悪事に手を染めるような根っからの悪人でない者もいる。
一応リーダーはいるが内部で勝手に徒党を組んでいる自由な組織形態。派閥とか勝手に作ってもらって大丈夫です。隊服とかはないが、目印として体のどこかに黒のバンダナを身に着けている。
いずれはこの混沌で世界中を飲み込むことを目的としており、壁をぶち壊してやろうともくろんでいる。きれいごとを並べ何かと邪魔してくるタウミエルはさっさとつぶしてしまいたい。