異能都市パンドラ(初心者/途中参加歓迎。関係性/シチュ重視）

「これの詳細は貴重なのでタダでは教えられません。そうですね、フィンガーフィレットでもして一度も血が出なかったら売ってあげますよ」

「情報を敵にも売る理由？そんなの、ぼくの情報でねずみさんが袋小路に追い詰められて踏み潰される様が見たいからに決まってるじゃないですか」

名前：セルジュ・ミカエル・ドロー
年齢：21
性別：男
容姿：10歳ほどの少年を模した精巧な球体関節人形。姿形は人間によく似ているため、身体を見ない限りは人形とはわからない。ふわふわとした手触りのいい銀糸の髪に硝子でできた透き通った藤色の瞳、陶器の白い肌。作り物めいた端正な顔立ちはいつも緩やかな笑みを湛えており、すらりとした手足の関節は長手袋とソックスガーター付きニーハイで覆い隠されている。隊服はショートパンツにぶかぶかのジャケット、焦げ茶のブーツ。背中に沢山の玩具が入った大きなリュックを背負っている。キーターに情報を流す時は隊服を脱いで、だぼっとしたフードを被っている。

性格：面白いことが好きな愉悦犯。彼の言う「面白いこと」は他人が追い詰められてギリギリのスリルを味わうことらしく、巧みな話術と圧倒的な情報収集力を持ち、自分が主犯と思わせることなく相手を生命の危機まで追い込む。事情を知る者からは天使の様な悪魔だとよく言われるのだとか。揶揄い甲斐のある人はねずみさんと呼び、揶揄い甲斐のないつまらない人や一般人には愛想笑いを浮かべて無邪気な子供を演じる。

異能力：『しっかりもののおもちゃの兵隊』
ありとあらゆる玩具を操る能力。操っている間はその玩具は本物のようになり、そこで見聞きしたことも本体へと共有できる。ねずみ型は情報収集、兵隊型は戦闘、稀に出る人形型は交渉、といった具合で役割分担している。大きければ大きい程操るのが困難になるため、主に小さいものを使う。パンドラ内に遣わせたねずみ型の量は自分でも覚えていない程。そのため、パンドラにおいて知らない情報はないのだとか。

所属：タウミエル所属の情報収集担当。時々キーターに流したりもするがその情報には嘘偽りは入れないもののじわじわと真綿で首を絞められるような、最終的に彼らを追い詰めるためのものなのでボスから文句は言われていない。ねずみだけでなく、自らの容姿を使って情報を集めることもある。タウミエルやキーターに対する関心はない。

こんな相手募集：
・「パパ」と呼ぶ人形の身体をメンテナンスしてくれる人。珍しいので実験材料にしているでもよし、文字通り着せ替え人形にして可愛がっているでも。タウミエル、キーター問わず。
・ねずみさん。追い詰められて可愛い表情を見せてくれるお気に入り。相手も相手でこちらの情報には有用性が高く、買うのをやめられないんだとか。

好きなシチュエーション：敵味方問わず一緒に酒盛りみたいな感じが好きです…！あと、追い詰められたねずみさんから罵られたり逆上されたりするのを高みの見物したりだとか！

一人称「ぼく」
二人称「あなた」
三人称「ねずみさん」「○○さん」

備考：人形師の家系に生まれ、8年前の混乱の最中、強盗に襲われ一家全員惨殺される。死の間際、能力が発現しその時たまたま隣にあった人形に意識が乗り移った。犯人が驚いている隙をついて逃げ出す。行き着いた先でタウミエルのメンバーに保護され、能力の有用性を買われて組織に所属する。比較的初期のメンバー。自分の乗り移っている人形は特別製のようで腕が欠けたり砕かれて粉々にされても翌日には元に戻っている。そのため、永遠に成長することも死ぬこともできない。人形は食事も睡眠も必要ないという理由で私生活を疎かにしがち。酔うことはないが酒は嗜む。殆ど戦闘には出ないため、タウミエル所属ということはキーターには知られておらず、腕のいい情報屋として名が通っている。正直キーターの方が向いているが、追われるのは勘弁らしい。

(／前の性格が絡みづらい&面白みがなかったため、大幅に変更してきましたー。見事なまでのゲスい息子になりましたが、不備等ありましたらお申し付けくださいませ！)