【NL/戦闘】血の匂いに君を想う。【学園/指名制】

【NL/戦闘】血の匂いに君を想う。【学園/指名制】

主  2019-12-11 01:03:56 
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ーーー私立桜香学園。
ここには日本有数の資産家の令嬢子息が通い、表向きは名門高校と名高い学園である事と完全寮制である以外は他の高校と変わらない。
しかし、名家の令嬢子息の身を守るため、学園内の生徒教員の約半数近くが令嬢子息と個別の契約を結び彼らの護衛の任を負っている。
護衛者の多くは護衛対象である生徒特別な訓練を受けこの学園に入学し、また学園内でも通常の授業の他に訓練を受ける生活を送ってきた。
学園内の警備は厳重で、部外者の侵入を許すことを無く、校門から校舎内、いたるところに監視カメラが設置されているがそれでも日夜令嬢子息の命を脅かす存在がいる事もまた事実。
そうして今日も、彼らはこの閉ざされた学園で主人の為に戦うのだーーー。





>1 ルール
>2 募集プロフ

※レス禁


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  • No.41 by 海原 誠  2019-12-15 18:38:13 

>>有川先生
あー…腹減ったぁ……(服装のことで生徒指導室に呼び出されるのなんてザラだが、まさか昼休みになった途端教師が教室に来てそのまま連行されるとは思っていなかった。流石にバックレる訳にもいかずこってりと絞られればとりあえず今日は合計7つのピアスだけ外して明日はしっかりと制服を身につけることを言いつけられて解放された。…もちろん、誠には守るつもりはないのだが。空腹を訴えてくる腹部を軽く撫ぜながら学園へと足を踏み込むと、料理の匂いが立ち込めていて、とりあえず何かを腹に入れたい、と足早に列へと並び注文したロコモコを受け取れば、奇抜な姿の教師が今し方自分が並んでいた列へと加わるのが目に止まり。)有川先生ー…まーた呼び出されたんスけど、なんで俺だけなんスかー!(トレーを手にしたままそちらへ足を向ければ、先生はその格好でも許されてるのに、と暗に告げつつ)

(/絡ませていただきます!文字通り絡んでいくタイプですがよろしくお願いします)


>>美弦
でしょうね!んじゃ、なんか面白いもんでもありました?(相手の返答を聞けば当たり前だとでも言うようにケラケラ笑い声をあげれば、外へと目を向けるが眼前に広がるのは見慣れたいつもと変わらぬ風景で。彼女が自分の問いを否定で返すだろうと分かりきってはいたが、彼女の口から理由を話さないか試すようにそれでも尚問いかけ)あー…俺はちょっと図書棟で調べ物してて(左手で抱えた数冊の本をチラリと見れば「俺、結構真面目なんスよねぇ」と思ってもない事を口にしてヘラリを笑みを浮かべ。「んで、先輩は?野郎ならともかく、女の子がこんな時間まで1人じゃ危ないっしょ」相手から紡がれた言葉はそのままそっくり彼女に当てはまるのに、とそれとなく伝え)

>>芹華
ん、じゃあそれで(折れる気配のない相手の言葉に素直に同意を示せば「お互い怪我なくて良かったな、女の子に怪我させらんねぇし」と己の想像できる範囲で“人の良さそうな事”を口にし)お、そんなに俺の事気になってたのかー(彼女の口にした“フリー”のことばに反応すればそういう意味ではないと理解しつつも「そーなの、俺そこそこの見た目してると思うんだけど彼女募集中なんだよなぁ」なんて軽口を叩いてみせ、ヘラリと軽率そうな笑みを浮かべて「ん、海原誠。誠実の“セイ”で誠な」彼女の強めな語気もなんのその、といった風に空中に誠の字を空書きしてみせ)

  • No.42 by 宝城 美弦  2019-12-15 22:52:55 


>>芹華

……チョコレート。
(ふわり、と鼻腔をくすぐる甘い匂いに思わず頬が緩むのを感じれば、毒の有無はさほど気にもしていなかったが彼女が小さい口にひょいとチョコレートを放り込むのをぼうっと眺めた後に、自身もそっと彼女の掌からチョコレートを1粒受け取り。証明に反射してきらりと光る銀色の包み紙をゆっくりと剥がせば、顕になった小さなチョコレートを自身も口の中にそっと入れて。口の中に広がる香ばしい甘みにいつもは滅多に動かない表情筋が緩んでしまい。「おいしい、……ありがとう。」と思わず口から溢れ出た言葉は紛れもない本心で。全く面識のない自分にすら優しくしてくれる彼女の優しさに心から感謝して。)


>>誠

……いいえ。ただ、本当に、ぼうっとしていただけなの。ここから見えるのはただの木と、たまに通り過ぎる人だけ。
(ふる、と彼の言葉に首を横に振れば嘘をつくわけでもなくバカ正直にほんとうの事を答えて。いや、強いていえば本当の事と言う訳では無いが、でも何も考えずにいつの間にか時が過ぎていたのだからあながち間違いのでもないだろうか。そんなことを考えていれば彼の風貌から想像のできない真面目、という言葉に思わずくすりと笑顔を零して。「普段はもっと早い時間に帰っているから平気よ。」と彼の聞きたいことからは少し見当違いの答えを述べて。護衛者をつけない、ということにだんだんと自分でも慣れてきてしまっているものの、やはり周りから見たら異端なのだろうか。と思わず他人事のようにも考えてしまい。)

  • No.43 by 玖珂 恭司郎  2019-12-16 08:20:05 




>ALL

(放課後、部屋の外扉には職員室と書かれていた場所にて。『玖珂恭司郎。これは確認だ。事実か否かを聞き取りたい。もしも弁明があれば言ってほしい』――そんな言葉から端を発した三人の教師との問答は以下の通りである)


Q.『――休憩時間、クラスメイトをあろうことか蹴り飛ばして通常棟教室の扉を破壊したというのは?』

A.事実だ。教室にでけえ蜂が入ってきやがった。すげえ速さだったからな。誰かがひでえ事になる前に回し蹴りで叩き落すつもりだったんだが、その……まさか前にいたヤツがいきなりこっち振り返るなんてな予想しなかった。悪りィ事した。


Q.『……彼は廊下まで飛ばされて全治二週間だそうだ。華を生けていた女生徒の目の前で華を喰いちぎったというのは?』

A.事実だ。「みて玖珂くん。美味しそうでしょ?」なんつーから、食べれンのかと思った。かじって不味かったからそう伝えたら泣かれた。すまねえ。


Q.『…………彼女は自費で教室の美化に努めていたようなんだがね。夜な夜な無許可で訓練棟の自習室を使用していたというのは?』

A.事実だ。何人かが夜中に使ってるのをみたからな。鍛えるのにちょうどいい思った。実は許可がいるらしいな。


Q.『………………玖珂財閥からは多額の寄付もしていただいている。もしもこれらが我々の事実誤認であるなら、』

A.『事実だ。理由はどうあれな。言い訳はしねえ。家は関係ねえし、処罰をうけるぜ。本当に悪いことをしたと思っている』


(話しているうちにみるみる険しい表情になっていく初老の教師は、もともとあった顔の皺に険しさが加わったことで文字通りしわくちゃとなる。二人の若い教師より追って沙汰を伝える、とだけ言われて職員室をあとにして。)

 …………あー。(職員室を出てほどなく、廊下の角を曲がったあたりで頭を抱えてしゃがみこむ。やっちまった、と小さく呟きながら。教師陣から確認された事はいずれも間違っていないが、改めて説明されるとなんともひどい話だった。男とは言い訳などしないものだが反省はする。ものすごくする。正していたネクタイに指をかけて緩めながらゆっくり立ち上がり、そういや誰もみてないだろうなと周囲へ意識をやり)



(/主様、参加許可をありがとうございました。皆様既にお話を展開されているようですのでひとまずALL文を置いておきます。余裕のある方は絡んでいただけると嬉しいです。もし余裕あるよーという方は仰っていただければこちらから絡みにいかせていただきます……! アホの子ですがどうぞよろしくお願いします。)


  • No.44 by 匿名さん  2019-12-16 17:45:02 


(/素敵な設定に惹かれて参りました。よろしければ⑧のkeepをお願いします。)

  • No.45 by 有川清里  2019-12-16 17:48:27 


>宝城
・・・お前、まだ引きずってんのか?前の護衛者の事。
(正直この話題を切り出すかどうか迷ったが、これからの彼女のことを考えるとさすがに引きずったままではまずいと思いあえて軽めの口調で言葉を口にし。「護衛者を付けないことは親御さんを心配させるわけだしそろそろ新しい護衛者雇ったら?」と続けるとため息をつき)

>伊月
おっ、珍しいな。お前が学食に来るなんて。
(自分の後ろに何人ほど並んだのか気になり後ろを見ると普段は学食に来ないであろう伊月を見つけ。列をそのまま離れてしまうことをもったいなく思ってもいたが自分は既に食事を楽しんだのであっておかわりはなしにしてもしょうがない、と割りきり列から外れて彼女に声をかけ)

>海原
そりゃあ生徒と教師の違いだわな。
(いきなり声をかけられ少し驚きながら振り返ると服装のことで散々呼び出されている男子。何が言いたいのか聞こうとしたがその瞬間服装のことだな、と悟りへらへら笑いながら質問に答えて。「悔しかったら教師になれよ。服装のこと公然とでとやかく言われることはねぇぞ。」と公然、というところを強調しながら言葉を続け)

  • No.46 by 宝城 美弦  2019-12-16 20:08:47 



>>玖珂

わっ。
(提出書類を職員室へと提出した帰り道。廊下の角を曲がれば丁度こちらを向いた男子生徒とぶつかりそうになり慌てて歩を止めて。一体誰だ、と目線を上げればそこに居たのは同学年でも特に有名(色んな意味で)な玖珂の姿。ここにいるということは、今度はどの騒ぎについて聞かれたのだろうかと考えたのも束の間、ひとまずはぶつかりそうになったことを謝らねばと「ごめんなさい、……ええと、怪我はなかった?」と実際接触は無かったものの怪我の有無を確認し。最も、彼ほどの身体能力の持ち主なら自分にぶつかられた程度では怪我などしないだろうが。)


>>有川先生

……また、誰かを犠牲にして自分だけがのうのうと生き残れと、?
(前の護衛者、という彼の言葉にびくりと肩を震わせれば自嘲にも聞こえるような声色で上記を述べて。これが八つ当たりだということも、理解はしている。前を向かなければ行けないのは自分だとも、わかっている。それでも、あの時の光景が、彼の失われていく体温が、どうしても頭から離れてくれない。自分のような人間が、誰かの命を踏み台にして生き残るなど。そんな考えが美弦の頭をぐるぐると支配する。「……自分の身は自分で守りますので、ご心配なく。」そう彼の目を見ることなく告げれば、美弦は苦しげに端麗な眉を寄せて。)

  • No.47 by 伊月 芹華  2019-12-16 21:00:58 

>海原くん

そういう軽そうな所が原因だと思いますけどね
(本人の言葉のとおり別段悪い見た目をしている訳ではないと思った。…いや、どちらかと言えば整った分類に入るだろう彼は、それでもこの学園の御令嬢の眼鏡に適わないとなると、考えられるのはその言動だろう。実際、芹華の知る限りの同級生の女生徒らは、外部に婚約者が居たとしてもひどく閉鎖的なこの学園で束の間の恋愛を楽しんでいるように見えることを思い出していれば、彼の口から“誠実”なんて彼を表現するために使うのとはまるで真逆の言葉が出たものだから「ふふっ…誠実だなんて、名前負けですね」と。心底おかしくて、くすくす笑いながら無意識に辛辣な言葉を口にしてしまい。)


>宝城先輩

どういたしまして。…でも差し出した私が言うのもアレですけど、もう少し警戒するべきだと思いますよ
(差し出してから少なからず後悔した。この学園に通う生徒は、特に護衛対象である彼女らは様々な理由があって此処へ来たのだろうから、それを跳ね除けられても致し方ないと覚悟していた。…だというのに。自分の差し出した包みをあまりにも躊躇なく手にするものだから、思わず棘のある言葉が出た。純粋、素直、お人好し…不用心。…考えなし?そんな所だろうか、彼女の形容詞は。などと考えれば「先輩の護衛者は苦労しそうですね」と。自分の護衛対象もまた違ったベクトルで苦労させられる事もあるが、彼女は恐らくそれ以上かも知れない、と口にして。)


>恭司郎

……恭司郎?
(1日の授業を終えたら今日は訓練棟で銃のメンテナンスをしようと決めていた。煤が出るから自室ではなかなかできないし、なによりメンテナンスした直後ほど使いたくなる事を考えれば訓練棟は最適だった。大きなボストンバッグを肩に掛け訓練棟へ向かうべく歩みを進めれば、パートナーの姿が目に止まり。「何してるんですか、こんなところで」彼の教室が上の階である事を考えれば、自分を訪ねてきたなんて可能性は無いに等しいだろうし…。帰る所か、或いは職員室に用があったか、といった所だろうか。)

(/ご参加ありがとうございます。パートナーくん嬉しいです!よろしくお願いします)


>有川先生

授業、長引いちゃって。先生もですか?
(前方に並んでいた男が列を抜け、こちらに向かって来るのに気づけば「…有川先生」とポツリと呟き上記を告げ。普段学食をあまり利用しない事を言い当てられれば、意外と周りを見てるんだな、と思う。そういう事を含めてもいい教師なのだろうとも。授業は分かりやすいし、訓練時の指導も的確で、どんな生徒にも分け隔てない印象だ。…ただ、その気さくさと、僅かな言葉でも察したような返答はどこか距離を取りづらい事を思えば、どちらかというと芹華の苦手な部類で。…いや、自分が人見知りしているだけなのかも知れないが。)


>匿名様

(/ありがとうございます。⑧をキャラkeepさせていただきます。恐れ入りますが3日以内にプロフィールのご提出をお願いいたします。もし難しいようであればご一報くださいませ)

  • No.48 by 玖珂 恭司郎  2019-12-17 00:52:22 




>宝城


ん……。
(よし、誰もみてねェな、などと思った矢先、目線の下から声がする。見やれば女である。俺に気配を感じさせず詰め寄るとはこの女まさか刺客か……などと身構えかけたところで、相手の立ち居姿、そしてなんとこちらを心配する言葉を聞いて“いや。違えな”と思いとどまる。なるほど、廊下の角で蹲ってりゃそりゃ邪魔だわな、と自嘲気味に口元を緩めて「ああ。大事ねえよ。邪魔したな」と、身体を半歩横へずらす。咄嗟にとはいえいらぬ疑いを相手へ抱いた事に軽く罪悪感を覚えて、指先で頬をかく。ビビッてンじゃねえぞダセえな俺、と自戒しながら。人の顔などろくに覚えられない性格だが、見事に着こなした制服のタイの色、そしてピンの数から同級とわかる。そしてその表情、『怪我はないか』どころかよっぽど自分が怪我をしていそうである。つい、声をかけてしまい)

おい。そっちこそ怪我でもしてんじゃねェのか。


(/絡みありがとうございます! 素敵なお嬢様に対して愚直なアホの子ですがよろしくお願いします。)



>芹華


げっ。
(よりによって、よりによってである。今一番会いたくない相手に出くわした。物怖じなどしないはずなのに我知らず、一歩二歩と後ずさりし、まるで本能のように相手から距離をとろうとする。が、そこは男としての矜持である。『何をしてるyんですか』という相手の言葉ですぐにぐっと踏みとどまり、観念したように宙空を仰ぎながら廊下の壁へ背を預けてポケットに両手を突っ込めば「なんてこたねェよ。いつものこった。」と、ぶっきらぼうに返す。そもそもなんでこいつがこんなところにいるのだろうか――と逆恨みのような思案をした直後、この先にあるのは職員室だとすぐに思い至る。「! お前……」と、珍しく驚いたように目を見開いて)

お前は――どんな悪い事をしたんだ?

(と。心底相手を心配したような表情でそんな事を口走れば「ちっ。今から絞られるんじゃだいぶ遅くなっちまうだろ、女子供にゃ危ねェな。男としてそりゃ放っておけねえよな。待っててやろうか……」などと顎に手を当ててぶつぶつ呟き)


(/こちらこそ絡みありがとうございます。改めてよろしくお願いします!)



>有川PL様

(/今のところ絡めておりませんがよろしくお願いします。差し支えなければ次で絡ませていただきたいです!)



  • No.49 by 海原 誠  2019-12-17 17:51:33 

>>美弦

んー……。(そういえば、とはたと気づいた。そういえば、今この場にいるのは自分と彼女だけだと。監視カメラはあるだろうが流石にこの時間だ、人目はない。遅効性の毒でも仕込めるのではないか…と。思考を巡らせていれば彼女の差し障りのない返答へ生返事を返しつつ、手持ちの毒には最適なものはないなぁ、と小さく息をつこうとしたが、彼女が笑みを零したのに気づいたけば、まぁ今日はまだいいか。と思い直し「先輩は物憂げな顔も似合いますけどねー、やっぱ女の子は笑顔のが良いッスね」とつられたように笑み。自分へ露程も警戒心を向けてこない相手だし、これからいくらでも機会はあるだろう、と)とりあえず今日は俺と一緒に帰りません?護衛者じゃなくて悪いッスけど(命を狙う相手に『危ないから』とそう提案するのは当の本人ですら裏腹だと感じながら)

>>玖珂

…お。(級友達と他愛もない冗談を交えながらーー主に誠が巫山戯ているだけだが。いつもどおりの放課後を過ごして居れば、ふと廊下に上級生の姿。級友の1人が『あの先輩、あれだろ?隣のクラスの護衛者が早々に契約したって先輩。』と口にした。ふぅん、と興味なさげに返しつつ「そーんなに狙われまくってんのかねぇ」なんて、まるで自分には関係ないという風に会話を切り上げ、教室へ戻るという彼らに適当に別れを告げた。自分の標的の1人である彼にどう話しかけたものか、と思案するが周りくどい手段は向いてない。なるようになるだろうと思えばそちらに歩み寄り「玖珂先輩…ッスよねと)

(/絡ませて頂きました!脳内で色々画策する我が子ですがよろしくお願いします。)

>>有川先生

いやいや、先生のがちゃんとしなきゃいけないっしょ?仮にも俺らを導く人間なんですし(ヘラヘラと返す相手にさも不満げな声で返せば『教師になれ』との相手の言葉に頭を振った。「いやー、向いてねぇッス。クソ生意気なクソガキの相手するくらいなら薬品の構造式と睨めっこしてた方がマシ」対面の相手にしてみれば自分など『クソ生意気なクソガキ』の筆頭だろうと思えば、自分みたいな生徒は御免被りたいな、と苦笑し)

>>芹華

違いねぇなぁ(相手の言葉には同意だ。自分が女だったらこんなに軽薄な男に恋心など抱かないな、とケラケラ笑いながら膝を打てば続く辛辣な言葉。相手の表情から別段悪意がないだろうことを感じ取れば「お、言うねえ?まぁそうなんだよなー、でもむしろ覚えやすいっしょ」と返答し。名前負けだと、正反対だと、自分ですら思うその説明の仕方は彼にとって鉄板ネタのようなもので、さして気にすることでもなく)

  • No.50 by 有川清里  2019-12-17 18:45:41 


>宝城
そういうことじゃない、と綺麗事を言うつもりはねぇよ。それがこの学園だ。お前は守られる側の人間なんだ。
(「要は自分の立場を考えろってこった。」と少し哀しげな笑顔で付け足し。自分の今の言葉は彼女に掛けるべき言葉ではない、と確信を持って言い切れる。が、それでも自分の立場上、言わなければならなかった。自分達教師は何も生徒に優しい言葉を掛けるためにいるんじゃない。残酷な現実を叩き込んでやるためにいるんだ。そう自分に言い聞かせ罪悪感を少しでも抑え込もうとし)
>伊月
いいや、俺は普段からここにいるぞ。
(生徒の質問に首を振りながら答え。そして彼女の周りに友らしき人物が見当たらないことに気づいてまた一人でいるのか、と小声でぼやき。やはり彼女の棘のある言葉が原因なのかそれとも何か他の理由があるのかと考えを巡らせたところでこれは彼女自身の問題だ、と口出ししようとしていた自分を律して)
>海原
俺も学生の時そう思ってた。で、その結果がこれだ。
(順番が回ってきて追加のロコモコを受け取ったところで海原の方に向き直り。自分にもこんな生意気な時代があったな、と過去の自分の姿と彼の姿を重ね合わせるとなぜか笑いが込み上げてきて彼の前で笑うのはまずいと堪えようと試みるがやはり堪えきれず声を出して笑い)

  • No.51 by 伊月 芹華  2019-12-17 21:23:46 

>恭司郎

…、なるほど。
(彼のそのどこかバツの悪そうな態度と「いつものこと」との言葉にある程度に察してはいたが、やはり芹華の予想は間違っていなかったようで。…それも悪い方向に。何やら早合点している彼に対しあからさまに、その薄い肺いっぱいに空気を吸ってから、深く深くため息をつきながらも、冷静に、冷静に…。と自分に言い聞かせ、その顔に笑顔を貼り付ければ、それでもその口調は相手を問い詰めるようなそれになり)
それで、今度は一体なにをしたんです?
(相手が何やら思案するようにブツブツと呟く言葉をかき消すように「ちなみに私は昇降口に向かいたいだけなんですけどね?」と剥がれかけた笑顔のまま付け足しつつ、また何か人様に迷惑をかけたのか、はたまた自分の立場を考えず危機感のない事でもしでかしたのだろうが、せめて相手の言い分を聞くまでは、と対面の男のネクタイを引っ掴んでやりたい気持ちをなんとか抑え)


>海原くん

…怒らないんですね
(自分の言葉の飾り気のなさはよく分かっていた。そのため口にした後に後悔する事は決して少なくない。…先程の言葉ももちろんそうで、もっと言い方はあったと思う。それでも快活に笑う彼に思わず呆気に取られた。大抵の人は怒るか、黙るか…女生徒ならば泣くというのに。芹華とて怒らせたい訳でも悲しませたい訳でもないため、相手の反応には気楽さを感じたが、本当に良いのだろうか、と彼をじっと見つめ)


>有川先生

あぁ…いえ、先生もお昼遅くなったのかなって
(先程まで自分の前方に並んでいた事を考えれば、まだ昼食を取っていないのだろう。…そういえば、私の隣で話してて良いのだろうか、とも思うがその間に列は進み。サンドイッチとプリンを注文すれば、その場ですぐさまトレーにのせられた。さて、どこで食べようか、と学食内を見渡そうとするが、未だ自分の傍でなにやら思案する彼に「…先生?」と声だけかけ)

  • No.52 by 宝城 美弦  2019-12-17 21:27:57 



>>芹華

!……ええ、そうね。きっと苦労していたと思うわ。
(自身の警戒心のなさを彼女に指摘され、思わず確かに今のは少し考えなしだっただろうか?と思考を巡らせていた時、彼女から告げられた言葉に思わず美弦の体は固まり。が、すぐに顔に笑顔を無理やり貼り付けては上記を述べて。苦労していた、と過去形なのは無論もう彼はこの世界に居ない為、自身に苦労をかけられる事もないだろうと言う意味で。だ。「たくさん迷惑をかけたわ。私、ワガママだもの。……護衛も、きっと大変だったわね。」一言一言を、噛み締めるように。先程張りつけた笑顔は言葉を紡ぐ度に少しだけ歪み、上手に口角を上げられなくなる。美弦はいまにも泣き出しそうな瞳をふと窓の外へと向けて。)


>>玖珂

……?えぇ、平気。ぶつかっていないもの。
(しっかりとお詫びもしたし、彼が怪我をしていないことを確認すればいつもの様に極力人と関わりを絶とうとすぐに立ち去ろうとした瞬間、彼からふと投げ掛けられた質問にくるりと振り向けば不思議そうに首を傾げながら上記を答えて。『よく問題を起こしているようなイメージがあるけれど、意外と優しい人物なのだろうか』と隣のクラスな為彼の噂しか知らず、改めて触れて気付いた彼の人柄に思わず感心してしまい。)


>>誠

……お上手なのね。
(彼からのお世辞にはた、と目を丸くしてはいつもの様な表情に戻りこてりと首を傾げて。此方に笑顔を向ける彼はどこか人懐こい自身の以前の護衛者をどこか思い出させ、美弦の心に一瞬影を落として。と、彼からの提案にふるふると首を降れば「貴方の護衛者さんが困るでしょう。貴方一人ならともかく、私と一緒に居たら狙われる機会だってその分大きくなるもの。」と。狙われるのが自分一人ならまだいい。だが、それに誰かを巻き込むとなればそれは話は別だと。お誘いありがとう、と彼の気遣いにはしっかりとお礼を告げた上で美弦は困ったように眉を下げて笑い。)


>>有川先生

…………。
(何も、間違ったことは言われていない。むしろ彼が言っていることは全て正しく、美弦は何も言い返すことが出来ずにぎゅ、と拳を握って彼から目線を逸らして。自分の立場も、彼ら護衛者の立場もわかってはいる。それでも、誰かの命を犠牲にしてまで自分が生き延びるような価値のある人間なのかと問われればそれは家名があるからであって、それさえ無くなってしまえば自分は何も無い人間だと考えてしまうのだ。「…わたし、は。」何かを言わなければ。そう口を開いた途端、出てきたのは言葉ではなく大粒の涙で。もう誰かを目の前で亡くすのは嫌だ。そんな子供みたいな我儘も、どうしても言葉を紡ぐことが出来ず。)

  • No.53 by 海原 誠  2019-12-18 10:15:40 

>>有川先生
あー、はは…まぁ、俺はこれでも長子ですしねぇ(悪意がないのは明白だったし、彼なりの優しさだという事も理解していたが、可能性はいくらでもあるかのように言うその言葉に乾いた笑いが出て。幼い頃から薬剤師になりたかった。薬学は好きだったし、実際自分が毒物を精製できる事を鑑みれば向いてはいたのだろう。けれども、それは早々に諦めた夢物語だ。なんせ、生まれ落ちたその瞬間から経営者になる事は決まっていた。進路はまだ決めていないが、薬学は趣味の範囲で今後は経営学を本格的に学ぶであろう事もほぼ決められている。…ともすれば、真っ当に薬学を学んでいれば自分はこうはならなかったのかもしれないが、それはもうどうでも良い事だった。「やめましょやめましょ、こんな話!飯がまずくなる」ヘラリと得意の笑顔を浮かべながら、相手が食事を受け取ったのを確認し、テーブルへと足を進めて)

>>芹華
怒る?なんで?(こちらを見据えてくるその瞳にそう返せば、その言葉で誰かを怒らせたのだろうか、と考えながらも「まぁ、そういうのは人それぞれだしなぁ…今のでは俺は怒ったりはしねぇかなぁ」…むしろ、その歯に衣着せぬ物言いは清々しさすら感じたのだから思わず笑ってしまった程。もちろん言葉によっては憤りを感じる場合もあるのだろうが、その不安げな顔を目にしてしまえば、それすら払拭される様な気がして。「俺みたいに時間の無駄って諦めてるよりは全然良いとは思うけど、悩みすぎも毒だぜ?」と苦笑に近い笑みを浮かべ)

>>美弦
残念。俺まだ1年ですし、出会いがなくて護衛者なんか居ないんスよね(世辞だという相手の言葉には否定も肯定もせずただ笑ってやり過ごせば、打って変わってどこか芝居がかった口調で上記を告げて「どっかに可愛い護衛者居たら紹介してください」なんて得意の軽口も交えつつ、それでも相手の拒否の言葉は受け取らずに。押してダメなら引いてみるしかない。「一応俺にだって女性のエスコートはできますし。…それとも俺に送られるのは嫌ッスか?」と付け足せばまた笑み。

  • No.54 by 玖珂 恭司郎  2019-12-18 11:19:41 





>海原


ああ?
(よし、誰にも見られてねェな……などと安心したのも束の間。『玖珂先輩』。唐突に投げかけられた自身の名を呼ぶ声は聞き覚えのないもので。意識せずして睨むように向けた視線の先には彼の姿。着崩した制服、ピアスにどこかおどけた雰囲気。“なんだこのチャラチャラしたガキは”と言葉には出さずに胡散臭げな眼差しを向ける。そしてウソや冗談、エスプリの効いた返しなど一切なく、ただただ堂々と「その通りだ。テメーは誰だ」とポケットに両手を突っ込んで睥睨する。ポケットの中で握った拳からこきり、と骨の音がした。)

(/わああ絡みありがとうございますー! こちらこそなんだかアホの子ですがよろしくお願いします。)




>芹華


あ? 別に俺は何も――……してなくはねェな。した。したな。
(売り言葉に買い言葉か。何故か深呼吸から詰問口調の相手へ、勢いだけで言葉を紡いではそれから自身の行いを反省した事を思い出して不可思議な言葉の繋げ方をしてしまう。但し表情は“お前だって何か悪い事したはずな癖になんだ偉そうに”というそれである。だがたった今職員室で絞られた身からすればここで相手を見捨てるのもなんだか男らしくない。そんな事を考えていたら聞こえてくる『昇降口へいく』などという言葉)

昇降口ってお前な。あのな。バックれてェ気持ちはわからなくはねえがやめとけ。どうせあとで絞られンなら今ぱぱっと喰らっときゃ大事にもなんねェんだ。……ちっ、しゃーねえな。一緒に頭下げてやっから来い。
(相手からふつふつと涌き出ている怒りの胸中など知る由も無く、がしがしと癖毛気味の後頭部をかきながら反対の手で相手の腕を掴もうと差し伸ばして)




>宝城


そうかよ。なら、なんだってンな辛気臭ェツラしてやが――……はっ!?
(どうにも浮かない彼女の表情が気になった。それをみてまさにハッと思い至る。つい今しがたまで職員室で様々な罪状で絞られたという事実を思い出す。そうだ、今しがたも自身の至らなさにより女生徒を泣かせてしまったばかりなのだ。これはつまり、また知らず何かをやらかしてしまったのではないか。くっ、これだから女はわからねえ……などといつのまにか組んでいた腕と、首を傾げるもどうしたらいいのかも正直わからない。軽くかぶりを振って、それから恐る恐るじぃ、と相手の顔を覗き見ようとする。勘違いならばいい。“いや、なんでもねェ”と言い切ればいいだけの話。だが違ったら、その時は……どうしたらいいんだろうな? 迷いが情けなく、眉根が数ミリ下がった)




  • No.55 by 匿名さん  2019-12-18 15:32:30 

【氏名】橘 水樹 (たちばな みずき)
【性別】女
【年齢】23
【性格】比較的温厚で一人一人の生徒に寄り添いどんなことでも嫌な顔一つせず丁寧に教える。やってはならないことに関しては厳しく注意するので生徒だけでなく教師仲間からも信頼が厚い。「彼氏いない歴が年齢と同じ」ことや体格について触れると途端に拗ねるなど絡みやすい一面も。生徒と共に時に厳しく時に楽しく一緒に成長していくという教育方針を取っている。が、これはあくまで演じているもの。本来の性格は冷酷で目的のためならば手段を選ばず暗殺対象に対しては一切の慈悲も与えない生粋の暗殺者。
【容姿】黒髪のロングヘアーは縛ったりなどはせず自然な形で後ろに流している。白衣を身に纏いその下には白色のスーツを着込んでいる。太っているわけではないが少しふくよかな体型で本人自身、それを気にしているらしい。身長は189cmと女性にしてはかなり高い。
【武器】銃火器全般を使いこなすことができ常に拳銃を二丁、携帯している。本人曰く遠距離射撃が一番得意でその最大射程距離は10kmらしい。
【備考】裏の世界では有名な殺し屋だが名前を複数持っているため彼女がその人物であることはほとんどの者が知らない。15歳の若さで初めて人を殺しその後は生まれながらに持っていたたぐいまれな才能で殺し屋の中で頭角を現していった。が、暗殺対象を逃したことで第一線から姿を消す。今回は誰の依頼でもなく自分自身のプライドに掛けて逃した暗殺対象を仕留めるために学園に一年前から潜入している。表向きは理科系科目を担当する教師で大体理科室で日向ぼっこをしていることが多い。ここ最近、生徒たちと接する内に自分の殺し屋という仕事に疑問を持ち始める。

(/⑧のkeepをお願いした者です。keepありがとうございました。pfの確認をお願いします。一つ質問です。仕留め損ねた暗殺対象は参加者の皆様の中の誰か、ということでよろしいでしょうか?)

  • No.56 by 有川清里  2019-12-18 18:51:38 


>宝城
と、ちょっぴり柄でもない話をしちまったかな?(相手の涙を見て我に帰り。普段の自分であれば決して言わないであろう言葉を言ってしまったことに内心少し後悔して。だが間違っていたとは思わない。宝城の優しさはこの現実の中では明らかに綺麗すぎる。立場がどうこう以前にやはり自分の生徒である以上は必死に生きてほしいと願っている。ただ言い方が少しキツかったかな、と笑いながら反省して)

>伊月
ん?ああ、何だ?
(突然自分に掛けられた教え子の声に思案を止め顔を上げて。その口調が疑問形のような感じであったため何か質問があるのかと首を傾げ。「何だ?勉強か?それとも訓練の?」少しきょとんとした顔になってしまっていることに本人は気づいておらずその顔は普段以上にアホな顔になっていて)

>海原
長子ねぇ。だからといってそれは夢を諦めない理由にはならないよ。
(「まさかもう夢を諦めてるんじゃないよね。」とトレイに乗った料理を運びながら首を傾げ。夢を諦める、自分からしたらそれは学生にあってはならないことだ。学校に通うのは親の敷いたレールを順当に走るための知識をつけるためじゃない。自分の夢を見つけるために学校に来るのだ。そんなことを考えると彼の言葉に少し違和感を覚え)

  • No.57 by 宝城 美弦  2019-12-18 21:23:24 



>>誠

……残念だけど、その……端的に言えば…私、ええと…友達が居ないから、ごめんなさい。
(可愛い護衛者を紹介してくれとの後輩からの願いを聞けば頭の中でフリーの護衛者を探し、いや、探そうとはしたものの、自分の脳内には誰一人として出てくることがなく実に言いづらそうに、バカ正直に上記を答えて。紹介したいのは山々だが、紹介できる人間がいないのだから仕方がない。申し訳なさそうに眉を下げては謝罪の言葉を口にしつつぺこりと頭を下げて。「いいえ、嫌ではないの!むしろとてもお誘いは嬉しいし、きっとエスコートだって上手だと思うわ!…でも、その。迷惑じゃないかしら。」と、慌てて彼の言葉を否定した後に小さな声で問いかけて。)


>>玖珂

?……ええと、……?
(少し不安そうな顔でこちらを覗き込むような仕草をした彼に、こちりも不思議そうに首を傾げながら彼の瞳を見つめ返して。暫くそんな状態で固まった後、ハッとなにかに気付いたのか瞳を丸くすれば「あの、貴方のせいでこんな顔をしている訳ではなく!……その、ええと、少し嫌なことがあって、それを引き摺っているだけなの。だから、貴方は何もしていないわ。」とあわてて彼は自分に何もしていないことを伝えて。無意識のうちに何か暗い顔をしてしまっていたのだろうか、そうだとしたら彼には本当に要らぬ気苦労をかけさせてしまったと自身の不甲斐なさに心底猛省すればごめんなさい、と謝罪を口にして。)


>>有川先生

……いいえ、
(瞳から溢れる雫を白いハンカチでそっと拭いながら首を横に振れば、だんだんと気が落ち着いてきたのか言葉もいつの間にかしっかりと返せるようになっていて。両親の気持ちも、教師である彼の気持ちも。全てを無視して一人でいる事我儘を通している自覚はある。彼ら護衛者が、命をかけて自分たちを守ることが仕事だということも。そして、その仕事を最期までやり通した結果が、自分の以前の護衛者だということもわかっている。「……ダメですね、私。ちゃんと割り切って、生きていかなきゃ。」ぽつり、と口から零れたのは自嘲気味な一言。こんなのは彼を困らせるだけだとは分かっているが、零れてしまった言葉を回収する術はどこにもなく。)

  • No.58 by 伊月 芹華  2019-12-19 00:35:16 

>宝城先輩

…苦労して、いた。
(相手の言葉を復唱すれば、その違和感に眉根を寄せた。だが、続く相手の言葉が尚も過去形なのに気づけば違和感の正体は明白で。…触れてはいけない話だったろうか、と相手を見つめるが視線は交差せず、ついにはふい、と窓の外に向けられた。芹華もつられてそちらを見遣るがすぐさま視線は左右を彷徨い、次第に足元へと落ちていき。環境を考えれば、そういう事があってもおかしくは無いし、自分自身覚悟はしていたはずなのに……考えなしはどっちだ、と自分の言葉に後悔するも、後悔先に立たずとはよく言った物で。「ごめんなさい、無神経でした。」と、自分への苛立ちを2つの上履きを睨みつける事で抑えながらも口にして。)


>海原くん

…変わった人ですね。でも、ありがとうございます。
(自分を慮るような相手の言葉につい微笑めば若干の憎まれ口と感謝を口にして。フォローしてくれているのだろう相手の言葉に、悩んでいたのか?と自問しながら首を傾げ「悩んで…は、無いと思うんですけど、直した方がいいんだろうなぁって自覚はあります。……まぁ、直せてないからこうなんですけど。」彼のように時間の無駄と考えている訳ではなかったが、人には向き不向きがある事は理解していた。体術が苦手なのと同じく対人関係が不得手なだけ、と思えば、訓練を思い出し。)
…あ、自主練。
(ポツリと呟いて訓練場を振り返ればもう人気はなかった。いつの間にこんなに話し込んでいたのだろう。「海原くんは、この後どうするんです?」帰るなら道中用心しろ、と伝えるつもりで尋ねて)


>恭司郎

…したんですね?また何かトラブル起こしたんですね?
(返ってきた言葉に再度息を吐き、上記を告げて笑顔を剥がした。相手との身長差的にどうしても普段から見上げるような形にはなるものの、今の芹華のその目つきは上目遣いだなんて可愛いものではなく、睨めつけるような、威圧するようなそれで。何故自分の契約相手はこんなにも絶えずトラブルばかり起こすのだろうか、と更にもう一度、より一層深く息を吐けば頭を抱え。)
何言ってるんですか。私、恭司郎と違って怒られるような事何一つしてませんから。
(幼子を諭すような相手の口調に不遜な態度でそう答えれば、掴まれた腕を見遣り、反省はしているのだろうが、学習をしていないその姿に辟易した。…いや、それは自分とて同じだが、だからこそもう言葉は飲み込めず。「あのですねぇ、恭司郎。いまのこの状況、私達の関係を知らない人が見れば下級生の女子を虐める上級生ですよ?そもそも、その早合点のせいで今までだって散々トラブル起こしてきたんですから、少しは落ち着いて相手の話を聞くだとか、行動にうつす前に確認するとかあるでしょう」怒気を露わにすれば、矢継ぎ早にそう相手に告げて)


>有川先生

…………先生はご飯食べないんですか?
(いつまで付いてくるんですか、という言葉は何とか飲み込み代わりの言葉を口にすれば、ぐぅと自身の腹の虫が鳴き。…早くご飯食べたいのに、とトレーの上の昼食を見るが、それでも最低限の礼儀としてその場から離れる事も出来ずに、目の前の相手と昼食を交互に見つめ)


>橘様
(/ご質問ありがとうございます。仕留め損ねた相手は参加者の方でも、それ以外のモブキャラでも構いませんが、参加者の方になさる場合は一度お相手とご相談くださいませ。プロフィールに関しては不備等ございませんので、そのままご参加いただいて結構です。もし追加などなさるのであれば再度ご提出頂ければと思います。)

  • No.59 by 橘 水樹  2019-12-19 07:20:30 

>主様
(/ご返答ありがとうございます。かしこまりました。)

>宝城様の背後様
(/恐れながら娘様をかつて逃した暗殺対象にしていただきたいのですがよろしいでしょうか?ご検討の方、よろしくお願いします。)

  • No.60 by 玖珂 恭司郎  2019-12-19 16:57:40 





>宝城


ばっ……だ、誰がンな事いったよ!?
(彼女からの言葉はまるで推し量ったかのように心根をぴたりと当てていたもので。思いがけず視線が合ってしまった事もあり、自身の口元を隠すように手の甲を当てれば、その隠した口腔で歯をがちりと噛み締めた。“ちっ、見ろ。やっぱり俺は関係ねーんじゃねえか”と。普段何でもかんでも自分が災いの元のように言う護衛者の姿が脳内をよぎれば、胸中で思い切り悪態をつく。しかしそれも僅かの事、「でもまァ。そうかよ……そりゃよかった」ほっとして力が抜けたのか、壁に背中を当てて小さく笑う。だが彼女からこぼれ出たの謝罪に「ん?」と首を傾げれば「なんで謝ンだよ。あー……、アンタこそ何もしてねェじゃねえか」と視線をはずしたまま頬をかいてぶっきらぼうに口を尖らせた)




>芹華


あのな。確かに今回のこた全部俺が悪りィ、それは間違いねえ。だが世の中には想像を絶する不幸ってもんがあってだな……!
(『また何かやったのか』などと食ってかかってくる相手へ心なしかムッとしたように眦を吊り上げて反論すれば何故だか大きく嘆息されてしまい。人が心配してやってるってのにその様子がなんともイラッとするもので、意識せず握った相手の腕へ篭める力が強くなってしまう。しかし女子供に怒るなどなんとも男らしくない、ダサい行為をしたくない余りに口元をひくつかせるだけに留めたのだが、さらに虐めなどとのたまう相手へ「お前は本当に、自分の事がみえてねェな。お前をイジめるヤツなんざいねェだろうが」と反対側の指先をぴっと突きつけて。もし万が一そんな目に遭えば間違いなく七倍くらいにしてやり返すだろう相手は、なおもやれ確認だやれ落ち着けだの意味のわからない事をぽんぽんぽんぽん言ってくる)

あ――ッ! うるせェ! 心配して何が悪りィ! こんな時に落ち着いてなんざいられるか!
(結局のところ大口を開けて怒鳴った。それはきっとまさにイジメとして映る図だったろう。何しろ、怒声をあげつつも腕はしっかと握ったままなのだから。まばらだが下校していた周囲がしんと凍り付いた。そして。ポツリと。「な? だからよ。行こうぜ、職員室によ……」と、静かに付け足した)



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