AB型 2019-08-08 01:31:39 |
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>>2728 晃太
…っ…!!
(人波に飲まれて彼との距離はどんどん離されてそれでも腕は必死に彼の方へ伸ばす。しかし人の勢いに負けてバランスを崩して倒れそうになった時に、パシッと手を掴まれて強い力で引かれて。熱くて息苦しかったのが無くなり群衆が遠くへ走り去っていく音が聞こえる。それと共に愛しい彼の匂いとぬくもりが強くなって、彼が救い出してくれたのだと分かって。ぎゅうと抱きしめられると胸の奥もぎゅうっとなって聞こえてくる鼓動の音に更に安心して。首筋に擦り寄ってくる彼が可愛くて愛おしくて…、下手したらギャグ事件で少し大袈裟かもしれないが目頭が熱くなり。「…ふふ、びっくりしたな。引っ張り出してくれてありがと、晃太。……晃太の声、聞こえないはずなのに駿さんって呼ばれてる気がした。」彼の肩口に顔を埋めながら片手で頭をぽんぽんと撫でてやり優しい声で話す。くしゃりと髪を撫でて少し身を離すと視線を絡めて頬に手を添えると路地裏で人目がないのをいいことにゆっくりと顔を近付けて唇を触れ合わせて瞼を閉じて)
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