AB型 2019-08-08 01:31:39 |
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>>2722 晃太
………、
(3人目、誰だろう…彼だろうかとドキドキしながら立っているとふわりと香る愛しい人の匂い。そして近づく気配。あ、…晃太だと悟った瞬間指先が触れて手を握られる。やっぱり彼だ。触れ合う手から彼の気持ちが流れ込んでくるようで胸がキュウと引き締められる。もう今すぐにでも「3人目が彼です!」と叫びたかったが4人目まで握ってもらって最後に答えるルールなのでグッと我慢して。彼の指先が離れていくと早く握り直してやりたい気持ちを堪えつつ、司会者の合図と共に4人目が近づいてきて手を握られる。4人目をやる必要なんてないのにな…と考えながらいよいよアンサーの時間。目隠しを外して良いと言われてアイマスクを外すと眩しさに目を細めて軽く片手で日差しを避けて。『ではお兄さん!お友達は何人目に貴方の手を握ったか分かりましたか?お答えをどうぞ!』「3人目です。」『おや、自信たっぷりですね!間違いはありませんか?』「はい、間違いありません。」司会者の問い掛けに即答で答えると揺るぎなく頷いて。『おお、ではお答えはお友達に教えて貰いましょう。お友達は正解だったら両腕を頭の上に持ってきて大きな丸を作ってください。間違っていたらばってんを作ってください。さぁ、お答えを教えてください!』司会者はお友達と言って彼を見ると、腕で丸とバツを作って見せながら彼に答え合わせをするよう頼んで)
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