学園長 。 2019-07-28 12:21:16 |
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>123 ルカ
暑いから水浴び……?ふうん、それはそれで良くないわね。?
( 彼の言葉に己の考えていたことは誤解であったことがわかり、早とちりしてしまう癖は直さなければならないなと反省を。しかし、それに続いた言葉はまた違うけれど良からぬこと。じとりとした視線を向けつつ小さく溜め息をつくものの、彼が限界であろうことは見て明らか。強く咎める気も起きなければ、"同じことを繰り返さなければそれで良い"との意味を込めてそっと視線を送り。暑い中にいれば思考も鈍るというもの。未遂のことを怒る程厳しくはないつもりだ。しかし、受け取れないと首を振るのを見ると眉をひそめて。確かに関係性としては令嬢と執事、でもそれを気にして熱中症になられては困る。どう伝えれば受け取って貰えるかと思案しては、自然と普段はあまり使わないような言葉が口をついて出て。その言葉と同時に彼へと飲み物を差し出すと、これなら聞いて貰えるはずだと視線を合わせ )
受け取って。これは命令よ。貴方の調子が悪くなっては困るもの。
>125 晃さん
寝てしまったら起きないでしょう?
( まったく、とでもいうように、しかし呆れよりは弟を見るような微笑ましさを言葉に込める。受け入れるようにこりと笑う彼を見ていると母性が擽られるような、そんな感じがするのだ。心地良さに身を委ねてしまえばすぐに眠りに落ちてしまうだろう。それも休日や放課後なら良いかもしれないが、今は昼休み。五限目を寝過ごすようなことはあってはならない、と欠伸を噛み殺して。己の言葉を真っ直ぐ受け止めて立ち上がる彼に合わせるよう立ち上がれば、あえて此処ではなく室内へと誘導しようかと思い立ち。此処にいるのも幸せを感じられるが、室内であれば冷房のおかげで睡魔も薄れるだろうと思ったから。とはいえ強制するつもりは毛頭なく、彼の判断に任せるつもりで )
ねぇ、校舎に移動するのはどうかしら?此処だと、心地良すぎて眠ってしまいそうだわ。
>134 エティ
……頼もしいわね、エティは。そうね、幸せになれたら良いのだけど。難しいようだったら、貴方が幸せにして頂戴?
( 思わず想像してしまったその光景にどくんと胸が音を立てた。あまりにも真っ直ぐに告げられた意思は疑う余地もなく、そのまま真っ直ぐと心に響き。恋だ愛だといった浮わついたことから程遠くの場所にいたからだろう、漫画やドラマのようなことが起きたなら、と考えるだけで心が震える。しかしそんなことは出さぬようあくまでも冷静に答えよう。微笑みかけると、その場のノリか冗談っぽく言葉を紡いで。調理場へと辿りつけば、清潔感のある整った其処から執事たちが手入れをマメにしていることが窺える。影の努力というものか、と感心しながらも空腹感には耐えきれないようで。小さくぐう、と音が鳴ると、誤魔化すようにこほんと空咳をし )
さすがエティね、頼りにしてるわ。
>137 ロドルフさん
あ……えっと、ごめんなさい、つい。____いいえ、貴方は頼りなくなんかないわ。寧ろ凄く助かっている。だから、その……これ、お願いするわ。
( 彼の仕事を優先するべきだ、なんて口走ってしまったのは最早反射的とも言えるだろう。だから彼のせいではないと謝りつつ眉を下げては、自身の不器用さに嫌気が差したというように少し俯き。そっと目を伏せてはその僅かな間にもっと頼れるようにと考えを巡らせ。目を開くと不器用ながらに再度仕事を頼もうと。目の前の資料を指で指し示すと、少し言葉に詰まりながらも依頼を。それからそれだけでは気が済まないと思えば、後でお茶をするか自動販売機で何か飲み物を奢ろうと考えて )
終わったら、何かお礼をさせて頂戴?
いえ、全然。けれど、その……気をつけるつもりでも、後輩に弱みを見せんとしてるところがあるみたいで。だから、付き合いきれなくなったら切ってくれても構わないわ。貴方はそのままでいてくれて大丈夫、それだけ把握しておいてくれると嬉しい。
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