主 2018-10-23 20:53:32 |
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>ちよ
なっ…!
(初見殺しの秘剣により振るわれる一撃は胴体を泣き別れにさせる強烈な物であったのだが予想とは全く異なる未来、完璧に躱されるとは思っても見なかった。余程目が良いか反応が良いかの敵でもあっても防御され動きを止められるかバックステップで腹部の表面の一つでも切れるかの、どちらにしても優勢な効果が持たされるのは当然の筈であったのだが、しゃがみこむなら未だしも薙ぎ払いの上を跳躍して完璧に見切られれば驚愕の表情を浮かべて上記。左手で愛刀を振り切った無防備な態勢で目の前に距離を縮めた相手の刀の向きを変えるのを視認し「ちっ、片手…平突きっ…!」舌打ちを交えつつ声を漏らす。幕末の京都では狭い室内の上殺到する浪士を迅速に確実に仕留める必要があったと同時に剣を振るう場合は隊士同士の同士討ちの危険性も高く突きならば正面にのみ攻撃を加える事で確実性も高く敵を囲むのにも適している。更に鬼才鬼の副長により考案された片手平突きは刃を寝かせる事により突きが肋骨に阻まれないよう確実に臓器を貫く事で刃が欠ける事を防ぎ間髪入れず対象を殺害出来る。その分狭い肋骨の間を的確に貫くと言うワンポイントを狙わねばならないので技量を要求されたのではあるが。切っ先の向きから的の広い胴体ではなく、突きで狙いにくい筈の喉を狙う一撃に紙一重で躱そうと崩れた体勢ながら最小限に首を動かそうと体が反応しそうになるも直後に疑問が浮上。喉を突くのに何故態々刃を寝かせて平突きにしたのか。ぞくりと背筋が冷える第六感が反応し、相手の刀を持つ姿と突きの一連の動きと比肩する者少ない鋭い磨き上げられた剣速から浅葱色の隊服姿の元三番隊隊長の姿がフラッシュバックすれば「…っ、らァ!」下半身の体幹はそのままに上半身を大きく仰け反らして突きを躱すも続く横払いによる連撃は完璧に躱す事ならず、額が切られ骨が僅かに削られる痛みに血飛沫が舞うのと前髪数本が宙を舞いつつも左足を軸に腰を捻り突き飛ばすのが目的の後ろ回し蹴りを浴びせようと足を振るい)
(/楽しく派手にそれらしい演出!良いですね。モットーにしましょう!
そして無駄に長ったらしくなってしまい申し訳ありません)
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