明治維新〜最後の侍・激動の時代に生きた者達〜《NL/戦闘/一部人数制限》

明治維新〜最後の侍・激動の時代に生きた者達〜《NL/戦闘/一部人数制限》

主  2018-10-23 20:53:32 
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1853年幕末のペリー黒船来航から始まり、
1864年新撰組の池田屋事件
1867年大政奉還
1868年戊辰戦争から始まり新政府軍と旧幕府軍の最後の戦争である箱館戦争は1869年
新時代の立役者でもある薩摩藩ではあるが新政府軍と対立し、明治10年の1877年に西南戦争が始まり終結。

侍最後の時代幕末を経て、文明開化によって近代化を目指す日本国。時代の大きなうねりに生まれそして生きて行く人々の話。


>1 規約
>2 世界観
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  • No.12 by 名無しさん  2018-10-26 22:23:28 


(/bのキープをお願いしておりました、>5です。どうにもpfが間に合いそうにないので、あと一日キープを延長していただけますでしょうか……?)

  • No.13 by 主  2018-10-27 13:03:23 

>12
(/ご報告ありがとうございます。延長承りました)



【募集キャラ】

・a >4 佐伯 雪之烝

・b >5様 (延長申請済 10/28日迄)

・c

・d >7様 (10/27日迄)

・e >9様 (10/27日迄)

・f >10様 (10/27日迄)

  • No.14 by No.9の匿名  2018-10-27 19:07:56 

(eのkeepをお願いしていたものです。pfの提出が間に合いそうにないので1日延長して頂いてもよろしいでしょうか?)

  • No.15 by 主  2018-10-27 19:42:48 

>14
(/ご報告ありがとうございます。延長承りました)



【募集キャラ】

・a >4 佐伯 雪之烝

・b >5様 (延長申請済 10/28日迄)

・c

・d >7様 (10/27日迄)

・e >9様 (延長申請済 10/28日迄)

・f >10様 (10/27日迄)

  • No.16 by 名無しさん  2018-10-28 09:36:57 


「時代は変わったのです。私も、この国も、あの日のまま足踏みしているわけにはいきません」

「……ええ、何とでも言えばいい。どう言い繕おうと、所詮私は『裏切り者』ですよ」

名前/ 寺西 ちよ(てらにし)
性別/ 女
年齢/ 28歳
所属/ 元新撰組三番隊隊長・現警察官
身長/ 155cm
体重/ 52kg

容姿/
《過去》
胸の下あたりまで伸ばして後ろで一つに纏めた艶やかな黒髪がトレードマーク。黒くぱっちりとした目は年相応のあどけなさを残しており、よほど剣の心得を持つ者でなければ町中を私服で歩く彼女をあの新撰組隊士だと見破ることはできなかっただろうが、その手には確かに刀を握り続けた証であるタコが出来ている。私服は明るく華やかな色のものを好んだが、派手すぎると怒られることもしばしばだった。任務時は他の隊士同様、腰に刀を差して鉢金と浅葱色のだんだら模様の羽織を着用。

《現在》
壮絶な戦争を生き抜いたためか、それとも単純に年を経たためか、かつてのあどけなさはもはや無くなり、険しい目つきと引き締まった口元は凛々しい印象を与える。任務時は腰に刀を差し、警官隊の制服を着崩さずにきっちりと着ている。私服は和服にブーツやショールを合わせた和洋折衷スタイル。本当は洋服で出歩きたいが、さすがに価格が高すぎて手が出せずにいる。

性格/
《過去》
明るく社交的で、良くも悪くも素直。年上の隊士に対しても誠実に対応し、剣の腕も相まって信頼を勝ち取る。自分を認めてくれた隊士達はかけがえのない仲間であり、とりわけ年が近い元二番隊隊長にはよく懐き、慕っていた。これといって政治的な思想を持っていたわけではなく、それゆえ『仲間の力になりたい』という思いが唯一にして最大の原動力だった。

《現在》
後述の五年間の謹慎期間を経て、時代の移り変わりを実感。古い美学や意地に捕らわれて負け戦に臨んだ結果として、救えたはずの大勢の新撰組隊士やまだ幼い白虎隊員の命を散らすことになった罪悪感から、理想もプライドも捨てたリアリストになる。戊辰戦争の悲劇を繰り返さないためと開国に伴い雪崩れ込んできた西洋の文化を積極的に吸収し、時代に合わせて前に進もうとする一方で、やはり幕末期の感傷や後悔も捨てきれず引きずり続けている。自らが抱える矛盾をぶつけるかのように、がむしゃらに仕事にあたる日々。

武器/ 燕切(つばめきり)
業物。江戸時代末期に打たれたもので、刀身は90cmほど。共に幾度もの死線を潜り抜けた愛刀であり、また戊辰戦争の辛い思い出を象徴する品でもある。警視庁に就職するにあたりサーベルを使うことも考えたが、どうにもサーベルが手に馴染まず、愛刀使用許可を貰ってこの刀を使い続けている。
ちよの必殺の剣は、目にも止まらぬ速さで相手の急所を突く【燕舞(えんぶ)】。突き技は外れた場合に次の動作が遅れることが欠点だが、優れた観察眼と情報処理能力により、常に次の一手の準備をしながら突くことでその欠点を補っている。細い路地の多い京の街や狭い屋内では、前方に刀を突く【燕舞】は大きな威力を発揮した。一切の迷い無く次々と連続攻撃を繰り出す様は、まさに燕が空を舞っているかのよう。

備考/
元新撰組三番隊隊長。武装集団である新撰組において年若い女性であることは大きなハンデではあったものの、当時の人懐っこい性格と確かな剣の腕で次第に周囲に認められるようになり、遂に17歳の若さで三番隊隊長に任命されることとなった。
警察に就職してからも、賊軍扱いされた新撰組の出身であるゆえに、大多数を占める薩摩藩出身の警官達からは冷ややかな目で見られていたが、今度は鬼のような働きぶりと実力で黙らせる。
警察官になった選択が間違っていたとは思わないが、のうのうと生き延びて新政府の一員として働いていることから、亡くなった隊士達、特に目の前で凶弾に倒れた副長に対しては顔向けができないと感じている。彼らに裏切り者だと罵られる悪夢にうなされた回数は数えきれない。

来歴/
・1850年 商家の娘として生まれる。

・1859年 9歳 兄が通う道場に通い始める。兄に負けじと必死に努力した甲斐あって、剣の才能を開花させる。

・1864年 14歳 池田屋事件で新撰組が大活躍したとの噂を耳にする。そこでなら自分の腕を役に立てることが出来るだろうと考え、師範の紹介状を片手に上京。女であるために一時は入隊を渋られたものの、剣の腕を認められて無事に入隊を果たす。

・1867年 17歳 三番隊隊長に任命される。

・1868年 6/10〜11/6 会津戦争に参加。藩境の守備にあたり、倍近い新政府軍相手に孤軍奮闘の活躍を見せるも、結局新政府軍の勢いを食い止めきれず、命からがら敗走。

・1868年 12/4〜1869年 5/11 戊辰戦争・箱館戦争に参加。今までの戦いで新政府軍の最新兵器の実力をまざまざと見せつけられ、旧幕府軍の勝利は望めないことはほとんど確信していたものの、それを口にはせず旧新撰組三番隊隊長としての意地だけで従軍。副長と共に孤立した弁天台場の旧幕府軍の救出に向かう最中、目の前で副長が戦死、ちよも新政府軍に捕らえられた。あわや処刑というところだったが、会津戦争での活躍を見ていた新政府軍のお偉方の進言により一命を取り留め謹慎処分となる。

・1869年〜1874年 19歳〜24歳 謹慎期間中、欧米の戦術や最新兵器、さらに英語をはじめとする外国語を学ぶ。

・1874年 24歳 東京府に警視庁が設置され、ちよも警察官としてスカウトされる。迷いはあったものの、自分が日本の近代化の力となるためにはこの道しか無いと考え、これを承諾。

・1877年 27歳 西南戦争に参加。剣の腕を見込まれ、抜刀隊に編成される。戦場で散っていった隊士達の仇を討つため、薩摩藩士を相手に奮戦。しかし抜刀隊の主力を構成するのもまた薩摩出身の警官達であり、心境は複雑であった。

・1878年 28歳 現在 西南戦争終結後は東京警視本署に所属する巡査として治安維持業務にあたる。

(/bをキープしていた者です。キープ延長ありがとうございました。pf完成しましたので提出致します。問題や修正点などごぞいましたら、どうぞお申し付けください)

  • No.17 by 主  2018-10-28 11:48:33 





>16
(/pf提出ありがとうございます。作り込まれた設定に問題点など一切見当たりません。これから宜しくお願い致します!もう一人決まり次第開始したいと思いますので暫くお待ち下さい)


>7>10
(/期限が過ぎましたのでkeep解除させていただきます)

【募集キャラ】

・a >4 佐伯 雪之烝

・b >16 寺西 ちよ

・c

・d

・e >9様 (延長申請済 10/28日迄)

・f

  • No.18 by 主  2018-10-29 21:06:33 

>寺西様
(/現在キャラ希望の方がいらっしゃらない状況ですので
もしよろしければ開始したいと思うのですがよろしいでしょうか?)

>9
(/期限が過ぎましたのでkeep解除させていただきます)

【募集キャラ】

・a >4 佐伯 雪之烝

・b >16 寺西 ちよ

・c

・d

・e

・f

  • No.19 by 寺西ちよ  2018-10-29 23:27:57 


>主様

(/はい、大丈夫ですよ。初回ロルはお任せしてもよろしいでしょうか?)

  • No.20 by 佐伯 雪之烝  2018-10-30 17:53:24 


>all

文明…開化、ネ
(時代は明治となり更に明治維新を迎えた事でこれまでの日本とは違う景色に街中を歩きながら向かって来た馬車を横にひょいと躱し目に付く人々も以前と同じで和服の人々も多いがセットで常備していた刀を差した侍の姿はめっきり見かけなくなり。洋服なる物を着た異国人と変わり行く景色に目を細め何を思うか訥々と呟き漏らせば十年近く外国である清国にいた自分も異文化は見慣れた光景ではあるが矢張り故国の変わり用は未だ慣れぬ物で。背中に長物を背負う姿は矢張り目立つようで人々の視線を受けながらも街中の中央をのんびりと歩き腰に備え付けた紐を手繰り寄せれば瓢箪に口を付けて中に入った中国酒をぐいっと煽り「ふむ…見通しが甘かったカ。諸外国に占領されたら元も子もないネ」西洋文化が入った現状もし清国で蓄えた武力で国盗りに成功したとしても列強欧米諸国に隙を与えるだけで考えの甘さに苦笑いしては丁度瓢箪の酒が切れ近くの料理屋で補充しようと暖簾を潜り)


(/絡み文置いておきますね。これからよろしくお願いします!)

  • No.21 by 寺西ちよ  2018-10-30 23:20:22 


>20 雪之烝さん

……あの刀は……?
(朝から巡視に出掛けて早数刻、昼時になれば空腹を感じ、腹が減っては戦はできぬということで料理屋に来たは良いが、ほとんどの警官がサーベルを携帯しているこのご時世にすっかり珍しくなってしまった日本刀を差し、警官隊の制服を着ていれば嫌でも目立つというもので。自分を指差してひそひそと何かを話す人達の姿に、ふとよく目立つ浅葱色の羽織を着て京の街を巡視していた頃の事を思い出し。隊士達のうちいったい何人が、あの激動の時代を生き残り、明治の世を生きているのだろう。そんなことを考え始めると、また戦場に響く銃声が蘇るようで。そんな鬱々とした気分で食事を口に運んでいると、視界の端に暖簾を潜る客の姿が見えて。何気なくそちらを見れば、目に入るのは常人が扱うにはあまりにも長い、それでいて見覚えのある刀。持ち主の姿は記憶とは随分と異なるが、あの規格外の長さの刀を扱う人間がそう何人もいるとも思えず。廃刀令が出されて一般人の帯刀が禁じられている今、自分がやるべき事は分かりきっているはずなのに、困惑から動くこともできず、目を見開いてそう呟くばかりで)

(/絡ませていただきました。こちらこそ、どうぞ宜しくお願いいたします……!)

  • No.22 by 佐伯 雪之烝  2018-10-31 18:57:09 

>ちよ

警察…カ。面倒臭いよネ。然も帯刀ときたカ
(料理屋の暖簾を潜った先にてそれなりに繁盛しているのか満席とはいかないものの人で溢れる店内に、自分が入ると今のご時世に帯刀だけでも注目を集めるのに矢張り背中の愛刀は目立つようだが特に気にせずにいるも視線の中に警察官の制服を見れば、サーベルが標準装備の中日本刀使用許可がされていると言う事はそれなり以上には腕が立ち使えるとの証明に他ならないので「うへぇ」と面倒臭げな表情を浮かべ上記。元三番隊隊長とは九年間会っていないのもあり今のクールな顔立ちと比べてかつてのあどけない妹分の相手だとはとても気付けずに。警察への対処は凶悪犯として指名手配されないようにする必要があり、殺害する場合には目撃者全員斬殺する必要があり、そこまでする程辻斬りじみてはいないので決行した事はなく。いつものようにとっとと退散するか、殺害しない限りは警察官もそこまで執拗に追っては来ないので逃げきれなそうな時は峰打ちで終わらせるのが常ではあるも「燕…切…」刀に今一度目を奪われると柄鍔鞘の特徴からかつての仲間で自分を慕ってくれた可愛い妹分の愛刀を持っている警察官は一体何者なのか、本人其の者だとは考えに至らずに「……其れは、お前が持っていて良い物じゃなイ」室内の広さや人の混み具合を一瞥した後、止むを得ない状況に普段は選ばない選択である皆殺しを決行する事にし、誰一人逃がさないよう入り口からいつでも間合いに入った者を切れる範囲の位置に陣取れば背中の愛刀龍爪丸を引き抜けば脇構えへと移行し表情は嘗ての二番隊隊長の物へと変貌し)


(/初っ端ですが戦闘フラグをば…!)

  • No.23 by 寺西ちよ  2018-10-31 23:43:41 


> 雪之烝さん

……これは、私の愛刀。誰が何と言おうと、共に戦場を駆けた私の愛刀です。
(こちらは許可を得て愛刀の燕切を持っているわけで、刀を持っていてはまずいのはむしろ相手の方であり、言葉の意味を図りかねながらも立ち上がりそう言って。記憶の中の元二番隊隊長とは明らかに異なる不思議な言葉の訛りに、やはり考えすぎだっただろうかと感じたのも束の間、剣先を下げた相手の構えや表情は元二番隊隊長のそれそのもので。龍爪丸を持っているだけならまだしも、下手すれば無防備ともなりうる脇構えを迷いなく取り、かつ元二番隊隊長と全く同じ表情をする男がこの世にもう一人いるという偶然を信じる気には到底ならず、目の前の男がかつて自分が慕っていた人ではないかという疑念はほとんど確信に変わって。であれば、相手の戦い方はよく知っており。燕切を抜き正眼の構えを取ると、相手の間合いに入らないギリギリの距離まで近づき。ぎらりと光る刃にざわめく客や店員達に対して、殺気を孕んだ相手の瞳を見つめて振り向かないまま「静かに。決してこちらに近寄らないで」と制すと、一つ大きく息を吐いて)

(/剣術については素人ですので逐一調べながら書いておりますが、多少の不自然な描写はどうかご容赦くださいませ……!)

  • No.24 by 佐伯 雪之烝  2018-11-01 19:51:18 

>ちよ

明治に入ってからの箱館戦争か西南戦争を生き残った位で粋がるなヨ小娘
(刀を抜いてから少しの間の後険悪な雰囲気と刀を抜いた野蛮な男の姿に店内は騒然として悲鳴が沸き起こり。自分が清国へといる間に元三番隊隊長の訃報は聞いてはいないも恐らく箱館戦争か西南戦争で妹分の刀を手に入れたか倒して戦利品としたか、女性の身で年若そうな相手の物言いに幕末の京都を知らない小娘が生意気言うなと馬鹿にしつつ、オーソドックスな正眼で構える相手とは違って脇構えの自分に対して飛び込んで掛かって来るのをカウンターで仕留めようと思っていたのだが空間把握能力が高いのか間合いギリギリを保つ姿に矢張り生半可な剣士ではないと気を入れ直し。間合いが読まれているならば奇策を用いて奇襲するが得策、初見の相手は決まって意表を突かれる攻撃。右脇構えで障害物により刀を振れない位置取りになってしまった場合にも活躍し高を括って油断させてからのまさかの逆側から奇襲を見舞う秘剣【隠し剣龍尾】ザッと踏み込みながら左手を刀から離し残る右手からも手を離すと背中に隠れて滞空する刀を再び左手で背中越しにひっ掴み勢いを付けて対面する相手体の右半身側から狙った左手片手持ちの横薙ぎの一撃をくらわそうとし)

(/こちらも正式な剣術なども知らないズブの素人ですのでお気になさらず。それらしく見えるように意識して楽しめれば良いです!因みにこの奇策技は隊長陣は知ってるのでちよplc様には奇襲にはならないと言う笑)

  • No.25 by 寺西ちよ  2018-11-01 23:49:13 


>雪之烝さん

見え見えですっ!
(相手が刀から両手を離した瞬間、幕末の京都で多くの浪士を騙した秘剣が鮮やかに脳裏に蘇り。おそらく相手は「初対面の警官」に対して奇襲をかけたつもりだろう、そして実際初対面でこの技をかけられていれば自分も意表を突かれて斬られていたかもしれない。しかし自分は元三番隊隊長、兄貴分であった元二番隊隊長の手の内はよく知っており。片手で龍爪丸を扱うあたり、見た目が大きく変わっても剣の腕は衰えていないらしく、自分の知っている兄貴分がまだ残っていることにどこか安心しつつ。長い刀が薙ぎ払われるのに合わせて大きく飛び上がり、秘剣を躱せば相手の目の前に着地して。かつて北海道へ向かう船旅の途中で突然姿を消し、副長を問い詰めても消息が全く分からなかった兄貴分が生きていたことを喜ぶ一方で、かといってこうして敵として再会し、剣を交えたかったわけではないと苦しげな表情を浮かべながら、着地とほぼ同時に右足を踏み出し、相手の喉元をめがけて、外れてもすぐさま払いに移れるよう刀身を横倒しにして突く必殺剣【燕舞】の派生技【燕舞・滑空】を繰り出し)

(/そう言っていただけると安心です。楽しく、派手に、そしてそれらしく演出できればと思っております……!)

  • No.26 by 佐伯 雪之烝  2018-11-02 13:51:04 

>ちよ

なっ…!
(初見殺しの秘剣により振るわれる一撃は胴体を泣き別れにさせる強烈な物であったのだが予想とは全く異なる未来、完璧に躱されるとは思っても見なかった。余程目が良いか反応が良いかの敵でもあっても防御され動きを止められるかバックステップで腹部の表面の一つでも切れるかの、どちらにしても優勢な効果が持たされるのは当然の筈であったのだが、しゃがみこむなら未だしも薙ぎ払いの上を跳躍して完璧に見切られれば驚愕の表情を浮かべて上記。左手で愛刀を振り切った無防備な態勢で目の前に距離を縮めた相手の刀の向きを変えるのを視認し「ちっ、片手…平突きっ…!」舌打ちを交えつつ声を漏らす。幕末の京都では狭い室内の上殺到する浪士を迅速に確実に仕留める必要があったと同時に剣を振るう場合は隊士同士の同士討ちの危険性も高く突きならば正面にのみ攻撃を加える事で確実性も高く敵を囲むのにも適している。更に鬼才鬼の副長により考案された片手平突きは刃を寝かせる事により突きが肋骨に阻まれないよう確実に臓器を貫く事で刃が欠ける事を防ぎ間髪入れず対象を殺害出来る。その分狭い肋骨の間を的確に貫くと言うワンポイントを狙わねばならないので技量を要求されたのではあるが。切っ先の向きから的の広い胴体ではなく、突きで狙いにくい筈の喉を狙う一撃に紙一重で躱そうと崩れた体勢ながら最小限に首を動かそうと体が反応しそうになるも直後に疑問が浮上。喉を突くのに何故態々刃を寝かせて平突きにしたのか。ぞくりと背筋が冷える第六感が反応し、相手の刀を持つ姿と突きの一連の動きと比肩する者少ない鋭い磨き上げられた剣速から浅葱色の隊服姿の元三番隊隊長の姿がフラッシュバックすれば「…っ、らァ!」下半身の体幹はそのままに上半身を大きく仰け反らして突きを躱すも続く横払いによる連撃は完璧に躱す事ならず、額が切られ骨が僅かに削られる痛みに血飛沫が舞うのと前髪数本が宙を舞いつつも左足を軸に腰を捻り突き飛ばすのが目的の後ろ回し蹴りを浴びせようと足を振るい)

(/楽しく派手にそれらしい演出!良いですね。モットーにしましょう!
そして無駄に長ったらしくなってしまい申し訳ありません)

  • No.27 by 寺西ちよ  2018-11-03 11:14:07 


>雪之烝さん

ぐっ……!
(もとよりここで簡単に喉を掻っ切られるような人ではないと思っていたが、続く横払いは確かに相手の額に触れたようで、舞う血飛沫と骨を削る感覚にぞくりとしたものを覚えながら、相手の次の動きを伺い。左足を軸として腰を捻る様子を見れば、優れた剣士であるが、剣術のみで戦っていた元二番隊隊長がまさか蹴り技を使うなど思いもよらず、回転で勢いでも付けて再び薙ぎ払いを食らわせる気かと解釈し。背中を向けた瞬間袈裟懸けに斬ろうと刀を振り上げ、ふとあの兄貴分が二度連続で刀を薙ぎ払うような単調な真似をするだろうかと考えては、ほんの一瞬動きが止まってしまい、次の瞬間には既に至近距離に相手の足があり。意表を突かれ、バックステップで距離を取ろうとするも間に合わず、重い一撃に突き飛ばされて倒れこみ。額から血を流す男と蹴り飛ばされた官憲の姿に、また客達からは悲鳴が上がるが、おそらく彼らは一瞬のうちに何が起こったのか分かってはいないだろう。治安の守護者たる警察官として、兄貴分を斬る事になろうとも、戦う術も持たない客や店員に危害が及ぶ事だけは避けなければならない。「……衰えていないどころか進化していましたか」そう呟いて体勢を瞬時に整えると、片膝をついた低い姿勢のまま相手の動きを封じようと足元を狙って刀を薙ぎ払おうとして)

(/いえいえ、お気になさらず……!雪之烝様のロルは臨場感と迫力があって、こちらとしても大変勉強になります。どうぞ書きやすい長さで書いてくださいませ)

  • No.28 by 寺西ちよ  2018-11-04 22:36:11 


(/上げておきますね……!)

  • No.29 by 佐伯 雪之烝  2018-11-05 21:43:42 

>ちよ

あーあ。ざっくり斬られてラ
(蹴りの反発を利用してすたんっと小気味良く地に足を付け、料亭の客から上がる悲鳴は気にもせずに額が裂けた事で滴り落ちる血が唇へと伝い舐め取ると指先で傷口を一撫でして嘆息気味に一言。新撰組時代ならば装着していた鉢金によりダメージを負わなかったであろう、鉢金は偉大だなとどうでも良い感想を浮かべながら、倒れ込んだ相手が片膝着くのを見れば足元を狙う攻撃とほぼ同時に刀の切っ先を地面へと突き刺せばキンッ!と刃同士が打ち合う音が響き。最初の秘剣龍尾が躱されたのもタネが割れていたから。気付かなかった自分が悪いのだが知っていて尚も容赦無い攻撃を加えて来た相手にジト目を向けて「ふむ、確実に仕留めるべく、兄貴分の喉を突こうとしつつ首を跳ねんとするとハ。そして足を狙う容赦無い攻撃。己の正義に準じているようだナ」然しながらジーっと相手を見下ろすと攻めるでもなく今までの遣り取りをヘラヘラと笑って賞賛し、姿格好から警察官になったのには何らかの理由があるのだろう。「しかし、士道不覚悟ダ」敵であった新政府軍へと寝返った事は裏切り行為その物で、空いた片手を相手の首目掛けて真っ直ぐ伸ばしつつ鋭い視線を突き付けるも、首を絞めるでもなく頭部にトンっと掌を置き「本当だったらナ。だが今や新撰組はなイ」言いたい事を一方的に告げれば視線を相手から観客に向けて両手を広げにこやかに笑みを向け「さ〜て、皆様方。幕末の京都の再現、撃剣は如何だったでしょうカ?臨場感を楽しめて頂けたのなら、お気持ちヲ」机の上の空き皿を手に取れば観客に向けて捧げると見世物だったとこの場を誤魔化すのと同時、お捻りを貰おうとし。安心した客がワッ!と湧き上がり1厘銅貨気前の良い客からは竜1銭銅貨が投げ込まれ。額が斬られ不利な状況にこれ以上戦うのを防ぐべく場の空気を変えるべく即興でアドリブをかまし)

(/ありがとうございます!長さは不定ですがお付き合いお願い致します。そして確定で戦闘終了させ勝手な流れを作ってしまいましたがご容赦ください)


  • No.30 by 寺西ちよ  2018-11-07 20:48:41 


>雪之烝さん

……今日は、見逃します
(かつては新撰組三番隊隊長、現在は警官隊の一員という経歴ゆえに、賊軍だ裏切り者だと罵られた事は数えきれない。が、自身も新撰組の鉄の掟、局中法度を理由に幾人もの隊士を斬り、また介錯をしてきた身。相手が言った「士道不覚悟」という言葉はぐさりと胸に突き刺さり、首に伸ばされた手を払いのけるでもなく、弁明するでもなく、ただじっと相手を見上げ。頭に手を置かれるのは予想外だったが、その掌の暖かさに新撰組にいた頃の事を思い出し、どれだけ姿形が変わっていようとこの人は自分がかつて慕った元二番隊隊長なのだと実感して。先程までの斬り合いが見世物だったと安心する客が盛り上がるのをよそ目に、相手にだけ聞こえる小さな声で上記を呟き、ため息をつき。警察官の制服を着た自分がその気になれば見世物では無く捕り物なのだと否定する事はできるのだろうが、見世物という体で場が収まるならばその方がずっと良い。よく頭の回る人だと感心しつつ、誰に言うともなく「生きていると分かっただけでも良かった」と呟き、立ち上がって刀を納めて客に一礼して)

(/いえいえ、この後はしばらくこのまま緊張を孕んだ会話を続けるか、あるいはキリのいい所で場面転換して、ちよが非番の日にお会いしてゆっくり話ができればいいかな……なんて考えておりますが、いかがでしょうか)

  • No.31 by 匿名さん  2018-12-16 21:07:49 

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