【SFクライムアクション】コズミック・ローグス

＞82　ブルー・シー

((なにやらミートボールがたくさん入ってそうなパスタを思い浮かべる光景ですね。ちょいと高圧的なザコ（モブ）送らせていただきますね。

「ちょいとそこのあんちゃんよ。悪いが端の方寄ってくれや。こちとら大人数なんでな。」

（スキンヘッドの、いかにもローグスですよ、と言わんばかりの地球人が乱暴な所作で蹴破るように店の中へ入ってくる。一見星の数ほどいるような質の悪いチンピラにしか見えないが、タンクトップからはみ出る肩にはサジタリウス・ファミリーのマークが入れ墨されている。一人できていることから席の確保に使いっ走りされている下っ端のようだ。大テーブルを囲む相手の集団を目につけると、肩の入れ墨を誇張するかのようにして威張り散らす。その様子はまさに虎の威を借る狐で

>ハリエット、ブルー

ハルに同感ね。リスクや厄介事は大好きだけれど、生憎命知らずってわけじゃないの。ビジネスに切り札は必須だけれど、秘密は無しにしていただきたいわ？
（ハリエットの質問に便乗する形で、彼が沈黙し次の問いを考えている間に開口する。ブルーたちが、そんな大層な古代兵器を手に入れてどうするつもりだとか、そんな野暮な所まで首を突っ込む気はない。自分とラビの仕事は、あくまで兵器を強奪する所まで。だが、兵器を手にすることによって莫大な損害――例えば、兵器を持ち運ぼうとした者が全員死んでしまうだとか――を被ることをきらって、敢えて部外者であるハリエットや自分たちを雇ったのではないか、と勘繰ったゆえの質問をぶつける。だがあくまで声音は柔らかく、顔には余裕のある穏やかな微笑みを浮かべつつ）

こんな立派な戦艦をお持ちなんだもの、鳴り物入りで派手にやるのはどうかしら。艦載砲でモノリスを爆撃、でもそれはただのパフォーマンス。派手な陽動の裏で、本命の実働部隊が本物の古代兵器があるであろう地下への一点突破。狭い場所での乱闘は得意分野よ。突破力にも自信があるわ。……ま、この素敵な船も無傷では済まないでしょうけど
（提案したのは、脳筋のレジーナならではの穏やかではない血の気増しましの作戦で。あくまで一つの提案に過ぎず、この案を押し通す気はないが、自分にとってやりやすい作戦であることは事実。だが、陽動にレッドブローを使うということは、相手の攻撃目標がレッドブローに一点集中するということ。この船にどれほどの耐久力があるか分からないからこその大胆な提案をした後、レジーナは他の意見を待つために口を閉じて）


>ALL

――――遅いわね……。マティーニ1杯に何分かけてるんだか、あのお馬鹿さんたら
（男たちの汗と活気で賑わう酒場に、その雰囲気にそぐわない女が一人、嘆息しながら頬杖をついていた。相棒であるラビにバーカウンターまでお使いに行かせたのだが、10分以上待っても帰ってこない。大方地球人を見つけてテンションが上がってしまい、話し込んでしまっているクチだろう。苛立ちこそしないものの、手持ち無沙汰にテーブルを指先でコンコンと叩きつつ足を組み直して）

（/皆様に倣ってALL文を投下させて頂きます、余裕がございましたら絡んで下されば幸いです……！）

>ハリエット、レジーナ

「こいつは進化する。卵から棍棒、剣、銃、戦車、恐らく戦艦であろうと最新兵器であろうと。発掘すべきものでは無かったな。うちのリーダーが試す言い方をして悪かった」

「侵入についてはあなたがたは正面突破ですね。そこの女性が仰る通り、モノリスビルのプロテクター機能を破壊するために砲撃を開始します。陽動もかねてね。マルチフレームでこちらを狙われるでしょうが、その方が派手で楽しい。ガードマンたちが不意をつかれてスキが生じることでしょうし、それを狙ってガードマンを倒すたりすり抜けるなりして入口から侵入して下さい。雑魚は引き受けます。それと3人の戦闘のプロが専属でいるそうです。ブルーと御三方はそっちを楽しんで下さい」

「つまり、力押しだ。堂々と侵入して宝を手に入れる。手にいれた宝ではなく手に入れる過程を楽しみたいものだ」

「「そのほうが楽しいから」」、な
何も誘ったやつにだけ危ないことはさせないさ…だって「「羨ましいから」」
(二人のローグスの質問から、赤いパワードスーツの男がモニターに映った卵の兵器の大まかな説明をし。地下へ行くための階段は第2物置室の棚を横に押せば出現することなどビルの内部図が拡大化され。緑の軍服の男が侵入経路への質問に応えて。黒い船長はニコリと笑って、目だけは笑わずに最終的なまとめと意図を話し。最後に船長とブルーがハモり)

「あと、腹ごしらえ…はしたか？腹減ってる時の方が冴えてる時もあるけどさ」
(黄色い作業服の男が目的地に着くまでの位置関係をモニターで監視しつつ、身体的ガス欠を心配して尋ね)

(/兵器として進化する卵には元ネタがあります。分かった方いらっしゃったらイメージつきやすいかも知れません。また、3人の凄腕はゲームでいう階層ボスです)

>>ブルー

只の賞金稼ぎさ。アンタはどうなんだい？見たところカタギじゃあ無いよな
(突然話しかけられればチラリと相手の見るが直ぐに顔は前を向くが視線だけは外さずにいて。自分の稼業を卑下する様につらつらと述べるとそっちはどうなのかと聞いてみて。ラジオが賞金の話をしていると言うのに殴り合いする連中にやれやれ全く…と呆れていて)


>>レジーナ

失礼レディ。マティーニが来ないのならこちらをどうぞ。それにしてもここに来るには似合わないと思うね、良ければもっと端の席でお話しでもしないか？
(たまたま相手とは背中合わせの席に座っており、連れに頼んでから数十分立っても酒が来ないので背中越しに相手に話しかけては体をくるりと回転させて相手方の方を向き、すっとマティーニを出せばアンタの雰囲気はこんな所よりも静かなバーだろう等と容姿を褒めながらナンパ紛いの事をし、いろんな席から影になっている2人用の席を目だけで指して)


(/皆様宜しくお願いします)

>ゴットハルト

「他当たれ」「やだよ！」「ほへはひゃははんへひゃっほふっへんはほ(俺たちゃ並んでやっと食ってんだぞ)」「欲しいもんは自力で勝ち取るんだよかかってこい！」「なあなあ、あの刺青あれじゃない？」「あれだなぁ」「楽しみだな」

表へ出ろ
(雑用個体たちがそれぞれの方法で席を譲るつもりがないという意志を示し。不明瞭な話し方の男はここぞとばかりに大量にパスタを巻き取り口に放り込んで。ブルーは次々に野次を飛ばしながら腰の蛇腹剣や拳銃に手をかけた個体二人を、左手を前に出すことで制し、フォークを皿のふちに置くと立ち上がって)

(/たしかにちょっとイメージしてました)

>ロイ

ただの海賊だ。こんなとこにカタギなんざいねえよ。賞金稼ぎさん
(殴り合いをしている中、相手の言葉に少しの間止まった一部の男達。グラスに手を届かせ、琥珀色の液体をくいと飲み干し。片手に持ったまま、タバコを外して)

>>ブルー、レジーナ

こいつは素敵だな。揃いも揃ってこうまで意見が合うと、逆に怖くなってくるくらいだ。(黙ってレジーナやレッドブローのクルー達の話を聞きつつ、満足げに何度も小さくうなずいた後に心なしか明るめな声をあげながら、背に負った愛銃を見せつけるように取り出し、捧げ物めいて横倒しに持ち)作戦に異論はない。ジルニトラのお嬢さんが乱闘向きなら……そうだな。俺はドンパチ向きの普通の兵隊だと思ってくれりゃいい。……とびきり危険な、な。……ところで俺は満腹派だ。食費は自腹か？(と、腹拵えの話も聞き逃さず、レッドブローのクルーらに律儀に尋ねて)
>>84
>>85

>>ブルー本体様
/ヒューッ！この作品のモチーフとなった作品のひとつなので、すぐにイメージ出来ました。余談ながら、コ◯ラの他には◯ター・◯ォーズ、◯甲◯兵◯トムズ、D◯◯Mなどがモチーフとなっています。←