__白い牡丹の簪__ ／ 〆

鶴丸、待たせちゃったかしら（ 襖開け、首こてり ）コレのお陰で迷わずに来れたわ、ありがとうね（ 簪口元に当て ／ ふふ、 ）

そうよね、私が鶴丸の事見間違えるわけ無いものね（ にっこり、 ）向こうでの置き手紙通り、一先ずは私が出てきているけれど変更も出来るから何時でも声掛けてちょうだいね。まあ、私も鶴丸とお話したいからなるだけ私のままで良いって言ってくれると嬉しいのだけれど（ ぼそり、 ）

やあ、こちらこそ待たせたな。 ( 手ひらり )

変更、はあまり考えていなかったな。 ( ふむ )
俺だって、きみと、話がしたいから声掛けたんだからな。 ( 微笑んで。 )

さて、俺は多分きみが想像している通りの俺だが、もし何か俺に要望があれば言ってくれ。 ( 頬杖 )
補足はもう一度いうが、俺はきみのことを愛して止まない。 ( にぃ )
もしよければ、きみのことを詳しく、嗚呼、pf、？というのか？ をくれると助かるな。簡素なので構わない。

ふふ、鶴丸ならそう言ってくれると思ってたわ（ にこり、 ）

そうね、私からアナタに対しての要望はあまり無いわね。強いて言うのなら、私の事を好きでいてちょうだい？アナタには簡単な事でしょう？（ 首傾げ ／ 微笑み ）
私についての事を伝えるの忘れちゃっていたわね、ごめんなさい（ 眉下げ、 ）一応纏めたものだからこれを読んでくれると助かるわ（ 紙差し出し ）ただ、本当に簡単に纏めてあるだけのものだからもう少し詳しいものが欲しいって時は言ってちょうだいね。

桔梗 ／ ききょう ／ 22

真黒な艶のある髪 ／ 長さは胸の辺りまで ／ 大抵は一つに結い上げている ／ アーモンド型の瞳 ／ 桜色の薄い唇 ／ 全体的に整った顔立ち ／ 仲間思い ／ 緩やかな感情の起伏 ／ 自分の事よりも他人の事 ／ 物腰の柔らかい口調は現世の家庭環境に有り ／ 男士達は家族同然 ／ 手先は器用

ま、お安い御用だな。 ( ふん、 )
もう既に惚れている。 ( 微笑んで。 )
把握した、十分さ。ありがとうな。この後知っていく愛おしさもあるだろうから、楽しみだ。 ( にっ )

で、だ。 ( 一息付いて、 )
これからのことで、何か要望あれば、その都度話を振ってくれて構わないし、基本的には俺はきみについていくつもりだ。ただ、俺からの要望としては…、きみに執拗に触れてしまうことを、許してくれると助かる。…嫌なら、嫌と言ってくれて構わない。 ( 手をのばし、頬に触れ / 眉下げて )

ふふ、それは良かったわ（ 微笑み、 ）

分かったわ、私も要望があればアナタに伝えるからアナタも何かあったら直ぐに言って頂戴ね？（ 首傾げ ）そんな、嫌だなんて思うわけ無いでしょう？（ 頬に触れた手に己の手を重ね ／ にこり ）それに、私もアナタから触れられるの、嫌いじゃ無いのよ。

早速、これからの事で相談なのだけれど、暫くは本丸でゆっくりと過ごすのも悪く無いかな、なんて思ってるのだけれど鶴丸はどう？勿論、その場合の近侍はアナタだと嬉しいわ。嫌なら長谷部や薬研辺りに任せても良いかな…（ ぼそり ／ 顎に手当て悩み ）

もちろんだ、俺は我儘、だからな。 ( にやり、 )
…ならいいんだ。 ( 頬緩めれば、愛おしそうに見つめて。 )

そうだな、仄々やっていきたい。 ( 頷いて ) …きみ、俺が嫌がるとでも？ ( 眉ひそめ、/ じぃ )
俺がきみの側にいるんだ、十分だろう。 ( 不貞腐れて )

同じ考えで良かったわ。そんな事、思わないけれどもし、万が一の事があるでしょう？アナタに嫌だ、なんて言われたら私立ち直れないかも知れないから（ 眉下げ ／ 見上げ ）勿論よ、それでも偶には他の子たちも可愛がらせてね？この本丸にいる子たちはみぃんな可愛い私の子たちなんだから（ 背伸びして頭撫で ）

嗚呼、それと一つお願いなのだけれどアナタから始めてもらっていいかしら？どれくらいの長さなのか少し見てみたくて。

はは、そんなことはないさ。…多分、な？、 ( にぃ )
しかたないさ、どれもきみの大切な家族だからな。 俺にとっても大切な仲間だ。 ( 撫でられれば、頬緩ませて ) …まぁ、俺がいないときは、薬研あたりに近侍を任せておけば良いんじゃないか。 ( ふむ )

そうだな、俺から始めようか。 ( 腕まくり )
比較的合わせられるとは思うから、あまりこちらの長短を気にせずやってくれ。 ( 手ひらり )


さて、 ( 主人からの命で近侍となっている自分であるが、その主人に驚きをくれてやろうか、なんて考えは常日頃あり、今日も今日とてどんな驚きを、と考えながら縁側を歩いて。時折通りすがる男士たちに軽く挨拶をしながら、主人の部屋へと向かって。部屋の前につけば、障子の前に立ち、どうやって驚かせてやろうか、なんて仁王立ちをする。 しかしここに主人がいるかどうか分からないことに気付くと、どうしたものかと顎に手を当て考えて。 )

多分だなんて寂しい事言わないで頂戴？（ 頬膨らまし ）
ふふ、有難うね。…薬研、ね。あの子なら文句も言わずに手伝ってくれるから私も仕事が捗るわ。（ ぽんと一つ手を叩き ）

始め有難うね（ 微笑み、 ）
私の方は長短に斑が出来てしまうかも知れないけれど出来るだけ安定させられるように頑張るわ（ 手握り締め ／ ふん、 ）


（ 本丸内の再奥、自身の部屋として与えられている場は昼間には執務室と兼用になっており夜間には片付けられている卓上も今は算盤や紙等の類が散乱している。ふと目線を卓上の紙から上げれば障子に薄らと映っている人影。この時間に来るのは恐らく近侍として就けている彼であろう。予想が外れていなければ、どうやって驚かそうかと考えている筈。小さく吐気を震わせるようにして笑うと、さも気付いて居ないように振る舞いつつ、ぱちんぱちん、と算盤の珠を弾く音は普段のものより少し大きく、障子の反対側に居る相手にも聞こえているだろう。 ）

冗談だ。 そうむくれるな。 ( 頬両手で挟めば )
よく出来る奴だよなぁ、本当。 ( ふう、 )

構わないさ、きみの思ったことを綴ってくれればいい。長さなんざを物差しにするつもりはないしな。 ( 微笑み )
豆で会話を進めたい気分になったなら、別にそれでもいいぜ。 その時の気分で、自由にやれればいいって思っている。 ( 片目瞑って )


( 障子に耳を当てるまでもなく、部屋の中からは算盤の音がする。どうやら、気配も一つのようだしきっと主人が仕事をしている最中なのであろう。邪魔、はしたくはないが、少しぐらい驚きがあった方が息抜きにもなるだろう、そうに違いない。そう思い立てば、スパーーン、と障子を勢いよく開ければ、 「 主！！、本丸の馬が全部逃げ出したそうだ！、 」 と、自身の迫真の演技で声を上げれば、散らばっている紙の中の中心にいる相手を視界にいれて。さてはてどんな反応をしてくれるのか。 )

むくれて無いわよ（ 目逸らし ）
ふふ、確かにね。薬研は本当によくやってくれる子よ（ 目線を斜め下に ）

そう言ってくれると助かるわ。（ 目細め、 ）そうね、ある程度描写を回したら会話中心に変えるのも楽しそう。またその時は声掛けさせて貰うわね。（ ふふ、 ）


（ ぱちりぱちり、と算盤を弾く音のみが響く室内、そこに突如響いたスパンと勢い良く障子を開ける音。思いの外規模の大きい"驚かし"に思わず二度ほど瞳をぱちくりと瞬かせればその後にクツリと小さな笑い声をこぼし。紙が散乱いている中立ち上がれば相手の方へと歩みを進め、目の前に立てば明らかに相手より身長の低い己。見上げるようにして目線を合わせつつ ）それは大変ね。丁度休憩をしようと思っていたところだから、様子を見に行ってみましょうか。勿論、鶴丸もついて来てくれるわよね？

本当かー？ ( じい )
こちらも長さにムラがあるからな、善処はするが、大目に見てやってくれ。 ( 苦笑 )
そん時の気分で構わないさ。 俺はいつでもいいから、気軽に言ってくれ。 ( 親指立てて )



…なーんか、俺が驚かそうとしてるの分かってた、って感じだな。
( 部屋の中にいた主人の表情は驚いているそれで驚きはあったはず、なのだが、小さく笑う相手を見て首を傾げる。目の前に立つ相手を見下ろし、その言葉に、眉を寄せて目を細めると、上記をぼそぼそと呟いて。後頭部をがしがしとかくと、失敗なのか成功なのかわかりゃしない、と視線を斜め上に持っていけばため息をついて。 )

ごめんなさい、リアルが忙しくて少しの間もしかしたら返事をするのが遅れてしまうかも知れない…（ 眉下げ ／ しゅん、 ）出来る限り期限内には返事できるように心掛けるつもりだけれど、一週間以内が難しいときは返事の期限を延ばしてもらう事なんて可能かしら？（ 首傾げ ）

もう、鶴丸にが敵わないわね（ ふふ、 ）
ええ、その辺りはお互い様という事にしましょう？気楽にやり取り出来る方が絶対に良いもの（ ウインクぱちり ／ 人差し指口元に当て ）



…種明かしをするとね、障子にアナタの姿が映っていたのよ（ 相手が後頭部を掻く姿を横目で見れば微笑みを浮かべて見遣り。空いている片手を掴めば軽く手を引くようにしつつ、縁側から外へ。丁度良い機会、内番をしているであろう男士達の様子を見に行くのも悪くは無いか、と思い。ほんの少しだけ自分の後ろを歩いているであろう相手の方へと体を向ければ首を小さく傾けつつ。 ）…ねぇ、内番の子たちが頑張ってるか見に行っても良いかしら？

なんだ、良かった。 てっきり見限られたと思った。 ( ふは、 )
きみが頑張っているなら、俺は応援するまでさ。 ( 微笑んで。 )
ああ、構わないさ。一週間あいてしまうようなら、一行、いや一言言ってくれればそれで構わない。 待て、は得意だからな。 ( 腰に手を当て胸張って )

言い出しっぺは俺だ、悪かったとは思ってる。 ( 頭ぽん、 )
そうだな。俺が言い出すかもしれないしな、よろしく頼む。 ( 一つ頷いて )



…あー、それは予想だにしてなかった、
( 今は日が照っているし、それはバレても仕方がない。まぁ、次の機会だと肩をすくめて首を横に振り、この驚かしにはひと段落。主人に手を引かれ、縁側へと体を向ければ相手の後ろ姿を見ながら後ろを歩いて。 じっと見ていた相手が振り返れば、他の刀剣男士を見に行きたい、とのことで、断る理由もなくゆるりと頷く。 「 嗚呼、もちろんさ。 良い気晴らしになるだろう。 」 忙しい執務も、彼女の愛する男士たち見れば捗るであろう。何しろ主人の可愛い頼みである。握られた手を握り返しては隣を歩く。 )

見限るわけ無いじゃない。…それでも心配させちゃったみたいで、ごめんなさいね（ 眉下げ ／ しゅん ）今の所、これくらいの頻度での返事なのだけれど、もし一週間以上空けてしまいそうなときは事前に一言伝えさせてもらうわ（ こくり、 ）

それじゃあ、一旦こちらの話は切り上げて本編の方に集中しましょうか。改めて、よろしくお願いするわね、鶴丸（ 微笑み ）


（ 歩を進めつつ問うた事に対して返ってきたものは肯定的なもので。それを耳に入ればゆるりと口元が緩んでいってしまうのは、男士贔屓の自分にしては仕方の無い事。何の気も無い小さなスキンシップも珍しくは無い、何時の間にか隣へと並び歩く相手の事を視線を斜め上へと上げ見上げるようにして見遣りつつ。一先ず、足を運ばせるのは相手が先程の驚かしの為に出した馬小屋のある方向へと。 ）そうね、ずっと執務室に居ると気も滅入っちゃうもの。

お役御免かと思ってしまった。 ( ふは、 ) 構わないさ。 きみの時間のあるときに返してくれ。 ( 頷いて、 )

おう、よろしくな、主。 ( にぃ ) 上のもこれも、蹴ってくれて構わない。


審神者の仕事とやらも、大変そうだな。
( これから会いに行く他の男士たちを見るのが嬉しいのだろうか、表情が緩んでいる。自分だけに向けられたものと解釈してしまいそうになるも、審神者のその愛情は彼女の刀剣男士になら誰にでも向けられるもの。 少し惜しい気もするが、自分にも向けられている愛なので悪い気はせず、頬は緩むばかりである。自分より低い身丈の相手に視線を落としながら、気が滅入っているという相手に、先程見かけた部屋の中の紙の山を思い出しては心配そうに話しかけて。 )