《聖母マリアの孤児院》人数制限有/特殊

「––悪戯はやめられないわ。だって、その驚いた時の醜い顔ったら、私それだけで向こう5年は笑って過ごせそう。あら、泣いているの？最高ね！」

「愛しているわ。貴方も、あの人もね...。みーんな、平等に愛しているの。みんな私を必要としてくれる...男も女も関係ないわ。」


名前/ ヴェロニカ(Veronica)
年齢/ 19
性別/ 女
容姿/艶やかなプラチナブロンドの髪を背中の真ん中辺りまで伸ばし、前髪はセンター分けで右側を耳に掛けるのがいつものスタイル。身長165㎝で華奢な体型をしており、なんとなく薄っぺらで頼りない感じ。女性らしく成長してきており、出るべきところの発育は良好。アイスブルーの真ん丸の瞳を持ち、クリクリとした丸い目をしており人懐っこい印象。物に頓着は無いようで、洋服は神父が買ってくれたシンプルなものを身につけている。口を閉じていればそれなりに見える残念な女の子。
性格/ 明るく常に愉しげで、退屈を嫌いいつだって自分のしたいように振る舞う自由人。他者に縛られる事を嫌う自由奔放な性格。口から出る言葉は気が払われないせいか常に鋭く、顔に似合わぬ毒を吐き口汚さを見せる残念な女の子。本人的には思った事を口にして何が悪いのかといった感じで、注意されても治りはしない。甘い言葉も失礼な言葉も真っ直ぐにお届けし他者を怒らせる。本人的には好みがあるようだが、何せ性別の壁をも超えているものだから、恋愛に関してのストライクゾーンはかなり広い。求められるならば誰にだって、何をされたって平気。愛している対象の為なら自己犠牲を全く厭わない。キスは挨拶がわりと、スキンシップは過激な方。
備考/幼い頃に両親が離婚。自分を愛してくれたと思っていた父は離れていき、代わりに自分に暴力ばかりを振るう母親に育てられてきた。母を愛していたが、ある日ふとしたきっかけで暴力を振るわれている最中に、何かが自分の中で壊れ母を殺してしまう。父親を探し外へ出るが、父が他の女と歩いており、自分を見て嫌な顔をした事で殺してしまう。家へ父を連れ帰り、母と父の死体と暫く愉しげには暮らしていたが、不審に思った近所の人が警官隊に通報し事が発覚。歪な愛が生み出した異常な状況であったが、本人がまだ10歳にも満たなかった事や、要領を得ない発言から孤児院送りとなった。１つ目の孤児院では、夜な夜な脱走しては自分を愛し必要としてくれる人間を見つけ、何かをしでかす事があり、挙句の果てには代わりに殺人まで犯し手に負えず現在の孤児院へ来た。来た当初からその歪な愛は神父へと向いており、追いかけ回しては自分にして貰いたい事はないかと聞き回り甲斐甲斐しくする。ただし、気が多いために、神父を困らせると分かりながらも夜な夜な抜け出そうとする脱走癖は治らない。悪戯好きで②とは教会で怒られるトップ争い中。彼女にとっては、怒られる時間さえも愛する神父と居られる時間なので全く苦ではないし、むしろその為に悪戯をする様子さえみられる。

ロルテスト/(孤児院に初めて訪れた時)
私また此処に閉じ込められるの？ あら、うふふ。––今度の家族とは仲良くやっていけそうよ。パパやママ達程ではないけれど、すごく素敵だわ。
(家族の殺害が発覚した後に連れていかれた孤児院は彼女の肌には合わなかった...彼女がトラブルを持ち込んで引っ掻き回したモノだからついに追い出され、代わりにと連れて来られたのがこの黒い噂の絶えない孤児院。彼女自身夜な夜な歩きまわるものだから、噂については知っていたが自分にはぴったりの場所じゃないかと自嘲するばかり。開かれた扉の先を覗き込めば、普通の女性となんだか幸の薄そうな疲れ切った顔の神父が1人。噂の事で少しばかり身構えていたものだから呆気にとられて立ち尽くした後に大笑い。側から見れば狂った女だと思うかもしれないが、彼女は周りの評価など気にするような人間でなく、自分がしたいように振る舞う、そういう人種なのだ。満足した様子で笑いに一区切りつけると、横でビクビクする元いた孤児院の職員後目に孤児院の中へ。シスターと神父をギュッと抱きしめニコリと愛想良く笑うと、職員の制止の声を聞かずに孤児院の中をうろちょろ。好きに部屋を開けては、中にいる子供を見て感嘆の声を上げる。キャッキャと年相応13の子供らしい笑みを浮かべてはしゃぐ様子は、何人もの人間を殺してきたとは思えないものであった。ひとしきり孤児院の中を見回ると満足した様子で、自分を連れてきた職員と神父、シスターが話し合っている場へふらりと現れ「––此処気に入ったわ！私の部屋はどこ？」と無邪気な笑みを浮かべて神父の腕に縋り付き。「この滑稽な豚小屋から来た女とやっとおさらば出来るかと思うと清々するわ。こいつらったら私を縛り付けて––本当に紐で縛り付けていたのよ？豚小屋には辛気臭い餓鬼どもばかりいて、毎日味気なくて...此処にいる子達は最高ね。本当にこれからが楽しみ」苦虫を噛み潰したような顔をした後にヒステリックに叫ぶ元職員を見て、彼女の口元は弧を描き )
こうやって口汚く私を罵るのよ、私はそれに習っただけ。次は神父様が私に教えてくださるのでしょう？




(孤児院に来てから暫く経ち慣れた頃)
神父様！––それとも、ジョセフと呼ぶべきかしら？私ももう17歳、セブンティーンよ！もう立派な大人だし、私もそろそろお外に行きたいわ！勿論、暮らすならずっと此処で貴方と、それに彼女達と暮らしたいけれど...。
(孤児院での暮らしは、しがらみを何より嫌悪する彼女にとっては苦痛の伴うものであったが、慣れてしまえば、そして愛おしい人間がいればどうってことはなく。ましてや夜な夜な抜け出しているのだから、彼女にとっては苦痛でいるのはシスターや神父が目を光らせる時間帯のみ。そうしてトラブルを持ち込み怒られる時もあるが、前の孤児院の折檻に比べればどうって事ない。むしろ神父の心配具合に彼女が心配するくらいだ。今のところは子を孕むような事態にはなってはいないが、相変わらず自分を愛さなくなってしまった人間を殺してしまいそうになる場面は多々ある。少しは賢くなったようで、見つからないようにやるものだから余計にタチが悪い。孤児院の中でもそういったトラブルを起こすものだからシスターや神父はたまったものじゃないだろう。
そんな彼女が最近落ち着いているのは、その重く歪んだ愛の矛先が神父に向いたからである。気が多く他にも思いの相手がいるとはいえ、外にはたまにの夜中しか出られないものだから一緒に過ごす時間が圧倒的に長く、傾ける愛の量もそれに比例して多くなっている。朝の挨拶のキスは浴びせるように多く、暇さえあればベタベタとくっつき全く見苦しい事この上ないが所詮子供の恋愛だ。寝込みを襲ったりは今のところはない。
ぐるぐると腕を絡ませて、瞳を潤ませ上目遣いに外出のおねだりをする。自分より少し上の孤児は昼間に外出している姿が時折見られるものだから、羨ましくて仕方がなく少しでも株を上げるべく最近落ち着いている節もある。黙っていればそこそこ美形であることをわかった上でやっている確信犯だが、自由気ままな性質上全く出さないのは無理な話。神父がいない場所では憂さを晴らすようにシスターなんかに孤児と一緒になりちょっかいをかけるがそれも愛故。結局は外に出れば何をしでかすか危うさを漂わせて、しかし必死に強請り )
神父様、困ったことがあるなら...いつでも私に教えてね。私がなーんでも解決してあげるから。私の愛しい貴方。


( / >8で⑧ちゃんをというなんとも運命的なキープをさせて頂きました名無しです。大変にクレイジーな娘に仕上がってしまいましたが、もう少しまともな方がよろしかったでしょうか？また神父様大好き設定を勝手ながら盛り込ませていただきましたが、なにせ気の多い子なので、次々にロルのような絡みをしていくかと思われます...。19歳になってもう少し接し方や態度に変化をつけようかと思ってまして、具体的には神父様の異変に薄々気がついており甲斐甲斐しくなった。プラス脱走癖も多少は落ち着いて、孤児院の中でのコミニュティを築き壊すのが多少なり恐ろしいという感情が芽生えて来たなど、クレイジー度を下げようかと思っております。もし上記のロルテの様なままでもいいよー、ということでしたらクレイジー継続でいこうかと思っております！
その他不備等ありましたら、御手数でありますがご指摘よろしくお願いします。 )

（/既に参加希望者様がいらっしゃる中申し訳ないのですが、⑧の女の子の候補にくわえていただく事は可能でしょうか…？なるべく早くpfを提出致しますので、可能であればご検討よろしくお願い致します。）

（ / 食人性愛の子のイメージを見てるととても惹かれてしまいました。宜しければ③の子keepお願いします。）

「人より劣ってるけど、別に不自由なんて思ってないよ」 

名前/デボラ・フリューゲル


(Deborah Fluegel)
年齢/ 15

性別/女 


容姿/ブロンドのミディアムヘアー、くせっ毛で寝起きは寝癖がよくつく。ブルーグレーのタレ目気味の瞳、少し太い眉に奥二重。首や手足のツギハギを隠すようにグレーの大きめのタートルネックに黒のロングスカート、同じ黒のエナメル質のパンプス。時にジーンズや黒タイツを履いてでのショートパンツを履くこともある。左右の足のサイズと肌の色が違う、左足は自分のモノで右足は同年代の黒人の女の子の足。そのため同じ靴を履いててもサイズは右足の方が小さい。

性格/ 少々気弱で心優し、見た目は奇妙でも中身は普通の女の子と変わらず思春期で異性に触れられると顔を赤らめたりツンデレ気味になる、本当は素直になりたいと思っている。楽しいことや楽しい遊びが好きで、読書やボールを蹴ったりなど一人遊びもすき。ときおりボーッとして躓いたりで怪我をすることもある。腕がないため可哀想だとか言われてるが彼女自身は前向きに人生を謳歌している。


備考/ドイツのケルン生まれ、父親の仕事の関係でイギリスに引っ越してきた。性格上あまり友達が出来なかったことから一人遊びが唯一の楽しみだった、父親はドイツでも有名な研究者で薬の開発で動物実験に成功し次は人体実験だが、誰も候補がいなく挙句の果てに自らの娘を実験台として手術や実験を繰り返した結果彼女の体はツギハギのような身体になった。しかし両腕と右足は腐敗し使い物にならず、右足だけは脳死しした黒人の子の足を縫い合わせ再生することが出来たが両腕は機能しなくなり、無くなった状態のまま。その後、両親は離婚し母親に引き取られたが＂化け物がいる＂と噂になったため彼女を孤児院に預けることになる。腕が使えなく、口を使うことが多いためか自然と体が柔らかくなり靴下や服を着るのにも苦労はしてないらしい。雨の日や低気圧の時に傷口が痛み出す。


ロルテスト/(孤児院に来た頃)
…ここに住むの？
(雨降りの中母親に連れてこられたのは1件の教会、外壁には緑のツタで覆われ幽霊屋敷と言ってもいいほど不気味な外見。不安そうな目付きで母親を見つめてもこちらに見向きもさずただ前をじっと見つめるだけ、化け物と噂されるのが余程嫌だったのか教会の扉を開け彼女と彼女の荷物だけを置き別れの挨拶もなしに教会を後に。曇天の天候のせいか妙にジメッとした空気に薄暗い室内、本当にここが孤児院何だろうかと「あの…誰かいませんか」教会内に響くのは雨音と自分の声だけで返事はなく)
(孤児院に来てしばらく経った頃)
新しい本、入ってきてないかなー
(家にいた頃よりものびのびと生活が出来ることは彼女にとってもありがたいが、何より雨や低気圧の日になると傷口が痛み大量の薬を飲むことだけが苦痛でいつの日か薬物中毒になっちゃうのではないかと日に日に不安を覚えるが飲まないと痛みは抑えられず。今日は晴天で雨も降る予報もなく1人のんびりと読書をしようと図書館に行くもほとんどの本を読み漁り、読む本がなくなり「あっ神父様、新しい本何かありませんか？」ちょうど図書館の前を通る神父に掛より)

(/4の子をキープしてもらっていました>>15の者です！pfが完成しました、もし不備があれば申し付けください。選考共々よろしくお願いします)

（／19世紀のロンドンが舞台とは……！広くヨーロッパ史が大好きなのですが、イギリスが特に好きでいてもたってもいられず声がけさせていただきました。
つきましては、被ってしまい申し訳ないのですが➆の子のkeepをお願いしても宜しいでしょうか？）

（ ／ ほの暗さのなかに温かみを感じる不思議な雰囲気に惹かれ、参加希望です……！④の女の子を希望させて頂くことは可能でしょうか？ただ既に素敵なプロフィールを出されている方がいらっしゃいますので、無理な場合は遠慮無く言っていただければと思います。）

（ ／ 連投申し訳ございません……。再度確認させて頂いたところ、他にも希望者様がおられるということで、④の女の子の希望を取り下げ、①の男の子keepをお願いしたいです。レス消費失礼致しました……！）

>20様
(/気になって下さり有り難う御座います！⑥のkeepですね、畏まりました。keep期間は二日間です、3/7の午前中までお待ちしておりますね。延長も可能ですのでお気軽に報告下さい。相談や質問にも答えますので！それでは思春期真っ只中の可愛い狼さんをお待ちしてます)

>21様
(/狂気に満ちながらも愛らしい薔薇のような娘様ですね！先ずは期間内にプロフィールを提出して下さり有難う御座います。詳細で⑧の事が分かりやすく纏まっていますね、是非クレイジーさはそのままで年相応の葛藤や変化を出して頂ければと思います。そして大変申し訳無いのですが、⑧をkeepして頂いているもうお一方がいらっしゃいますので選定式とさせて頂きます。そちらの方がプロフィールを提出して頂くまでもう暫く待って頂く形になってしまいます。誠に申し訳御座いません。また、21様のご意見聞かせて頂きたいのですが孤児院歴は如何致しましょうか？ロルテやキャラクターを見る限りでは孤児院に来て暫く経っている方がキャラクターを発揮できる気がするのですがそこは21様のご意見を尊重しますね、こちらの回答には21様の娘様でお願いする場合にお答え下さいませ。それでは今暫くお待ち下さい…！)

>22様

(/この度は特殊なトピにお越し頂き有難う御座います！ご存知の通り、既にkeepされている方がいらっしゃいますので選定式になります。keep期間は二日間、3/7の午後18時までお待ちしております！しっかりプロフィールを拝見させて頂き、じっくりと考えていきますので気負いせず素敵な娘様を作成して下さいませ！延長も可能です、質問や相談にも答えますのでお気軽にお声がか下さいませ！)

>23様

(/食人性愛の子を引き受けてくれる方を待っていました…！そしてこのような特殊トピにお越し頂き有難う御座います！③のkeep畏まりました。期間は二日間、3/7の午後18時までお待ちしておりますね。延長も可能ですので何かありましたらご報告下さい、質問や相談にも答えますのでお気軽にどうぞ！)

>24様

(/先ずは期間内にプロフィールを提出して下さり有難う御座います。いい意味でグロテスクな身体と備考を持ちながら、ふんわりとした柔らかさを持つギャップを感じられる娘様になりましたね！不備は御座いません。また④をkeepして頂いてるもうお一方がいらっしゃいますので大変申し訳無いのですが事前に報告した通り選定式となります。そちらの方がプロフィールを提出して頂くまでもう暫く待って頂きたいと思います、誠に申し訳御座いません。また、24様のご意見を聞かせて頂きたいのですが孤児院歴は如何致しましょう？孤児院に来たばかりでも孤児院に来てから暫く経っていてもキャラクターを発揮できるかと思います！こちら回答に関しては24 様の娘様でお願いする時にお答え頂ければと思います。それではもう少々お待ち下さい…！)

>25様

(/イギリスの堅苦しさもありつつセピアな雰囲気は堪らなく良いですよね！⑦のkeepですね、畏まりました。ご存知の通り、既にkeepされている方がいますので選定式となります。keep期間は二日間、3/8の午前12時までお待ちしております！しっかりプロフィールを拝見させて頂き、じっくりと考えていきますので気負いせず素敵なお子様を作成して下さいませ！延長も可能です、質問や相談にも答えますのでお気軽にお声がか下さいませ！)

>27様

(/この度は特殊なトピにお越し頂き誠に有難う御座います！孤児院の最初の子供、②の男の子で宜しいでしょうか？もし①の修道女の事でしたら改めて教えて下さいませ。keep期間は二日間、3/8の午前12時までお待ちしております！延長も可能です、質問や相談にも答えますのでお気軽にどうぞ！)

>ALL

(/既にプロフィールを提出されたキャラクターのkeepは明日の午前12時で締め切らせて頂きます。ご容赦下さいませ。それでは素敵な息子様、娘様に会える事を楽しみにしております。)

(/①をkeepして頂いている>17です。大変申し訳ありませんが時間に間に合いそうになく、keep期間の延長をお願いしに参りました。7日の日付が変わるまでkeep期間を伸ばしていただけないでしょうか？ お手数お掛けしますが宜しくお願いします…！)

>28 神父様

（ ／ あああ、度重なる失態大変お恥ずかしい限りです。keepは②の男の子でお願い致します……！）

>30様

(/畏まりました、ご丁寧に報告下さいまして有難う御座います！7日の日付が変わるまで延長しますね、焦らずゆっくりと作成して頂ければと思います。素敵な修道女さんをお待ちしております！)

>31様
(/②の男児ですね！畏まりました！それでは素敵な悪魔の子をお待ちしております！)

【人物】 確認用 訂正版

［神父/院長］主
兄(35歳)/喘息持ちで肺癌を患っている。稼ぎは各街に出歩き献金を頂いているので僅かではあるが食費や生活費とし何とか生計を立てている。見かけた孤児はつい引き取ってしまう極度の心配性。

［修道女］ >17様 7日いっぱいまでkeep
①妹(20代)/唯一の健常者。強過ぎる正義感は時に危険を顧みず自らを犠牲にする。面倒見が良く何事にも積極的。皆の母であり姉である。初恋の男性に酷い振られ方をして大人の男性を信じる事が出来ない。
_________________

［子供達］
②悪魔から産まれた子 >27様 8日午前中までkeep
5-10歳/男児/炎の様に紅いサファイヤの瞳を持つ。恨めしく思った者を呪う事が出来る、呪いは軽傷から最悪死に追いやるものまで様々。悪戯好きで周りの子供達を揶揄うので良く①を困らせている。

③食人性愛の子 >23様 7日午後18時までkeep
19-21歳/自由/大人しく心優しい。一見まともに見えるが心の底では常に悍ましい食欲に支配されている。通常の食事では砂利を食しているかのよう、血は喉を潤し人肉は甘美となる。無意識では無く意図的に殺害を試みる事も。

④切り刻まれた子 >15様 提出済み>10様 6日午前中までkeep
14-16歳/女子/顔、首、腕、腹、足全て切断され異なる者の一部を縫い付けられた。両腕は無く、左右の足の色も違う。痛み止めは大量の薬剤、非常に器用で口を使って何でもしてしまうが食事の時だけ人の手で食べさせてもらっている。

⑤物を腐らせる子 >6様 6日午前中までkeep
10代/自由/人も動物も物も触れた物全てを腐らせる。布を一枚纏えば防止ができる、光を浴びれば自らの身体も腐って行くので日中外に出る事は出来無い。既に腐ってしまった部分もあり、⑥などに指摘されるとパニックを起こす。

⑥狼に変身する子 >20様 7日午前中までkeep
15-17歳/男子/思春期真っ只中。怒りの沸点が低く暴走しがち、自分でもコントロールが利かず怒りは日中問わず身体を巨大な獣に変化させる。実は臆病者、人の温もりや優しさに非常に弱い。時折④に食餌を頼まれれば引き受ける。

⑦死神に魅入られた子 >12様 6日午前中まで >25様 8日午前中までkeep
10代/自由/一日必ず一回死を迎える。そしていつの間にか蘇る。永遠の死は許されず何度も何度も命を奪われ続けられるので死神に魅入られていると言われている。生とは何か、死とは何なのか分からず③が要求すればYESと答える事もある。

⑧愛情に飢えた子 >8様 提出済み >22様 7日午後18時までkeep
18-20歳/女子/男性も女性も愛せる両性愛者。自由気ままでしがらみに囚われず脱走を図る事も。挨拶代わりにキスをする、かなりの美貌の持ち主だが口を開けば人を毒ばかり。②と一緒になって悪戯を良くする。

keepしてるのに抜けている！という方は仰って下さい！今後追加予定。②は一番初めに孤児院に来た子供です。keepは二日間、延長は報告すれば可能。二週間無言でキャラリセになります、keepが被った場合は選定式になりますので御容赦下さい。
また既にプロフィールが出ている、提出済みとなっている番号は明日いっぱいでkeep終了となります、ご容赦下さいませ。

「お腹空いた…。神父様…なんで此処に来る人駄目なの？美味しそうなのに…あの人の血とお肉を裂いて食べたいな。」

名前/ Rize・（ライズ）
年齢/ 20歳
性別/ ♀

容姿/ 藍色の腰下まで伸びた天然パーマで程よくウェーブが効き前髪8:3に分けて目に掛からない様にして、眠たげなぱっちりとした垂れ目な藍色の双眸。大人しく儚げな表情をしたりと見た目は大人っぽく見える。背丈154cmの良く食べる割には痩せ型。唇は薄く、鼻筋は高めで本当に見た目は普通の女性に見える程、悍ましい考えがなければ…常に悍ましい空腹に見舞われて何か口にいれないと気が済まなく何か物を入れ、何よりも石でも噛みきれそうな頑丈な綺麗な歯並びの歯で人肉や飲み物には血を飲み干して白い歯も赤く染まる時がある。服装は血がついても分からない黒の八分袖のワンピースに裸足でサンダルを履いてる。服装にはこだわりなく似たような服が多い。
性格/ 大人しく心優しく人との関わりは案外好きで話したり、植物や動物の世話も好きな見た目普通な女性。人の肌に触れたりすると触り心地等で人間の肉の状態が分かり甘美な時が直ぐに分かる体質になり普通に見えて考えてることは「どう調理すれば美味しくなるかな？やっぱり生肉が一番かな？」等口に出さないが悍ましい考えを常日頃考えてる。動物は沢山増殖させて飼いやすいウサギを神父お願いして街の人から頂き育てて世話を確りとして周りから真面目に思われるが増えていく毎にウサギ1匹を真夜中に肉を裂いて食べ人間の肉を我慢してる。穏やかで人当たりも良いが動物以外の肉を食べないと発作が起きて自分の手首を引っ掻き肉を食べようと噛み付く行為をしてしまう。
備考/フランス育ちの伯爵家三女。父親の愛人の子でもあり髪色が家族と違い毛嫌いされ長女以外には嫌われてる。大人しく心優しく自分の意見を主張せず引き篭もりで人前に出る事はなく伯爵家ご令嬢でも世間に知られない身でもあり姉二人は社交的で周りに愛され常にそれを家の中からみて過ごしていた。長女とは仲が良く、次女には酷く嫌われて良く虐められたりしてそれを長女が庇ってくれてたが長女の留守中に次女との縺れがありトラブルを抱え自分の部屋にあるはさみで次女に殺られそうになった時に逆に殺りそのまま倒れた次女をどう隠そうと考えてた時に思い付いたのが「肉を食べれば証拠がなくなる」と考えて肉や血を口に頬張ると甘美な美味しさの虜になりそこから食人性愛になり人を殺害する方法を意図的に考えて試したりし、次女初め屋敷のメイド達を次々と殺り食べていく。その事が家族に全ての真実を知られ気持ち悪がれこの家で合った事は世間に知りない様に揉み消し教会へ捨てる決心をし神父様の所へ連れて行かれる。
ロルテスト/
（孤児院に初めて訪れた頃）
ーーー教会…お父様私はあの家に帰れないのね。またあの家に帰れたらいいな…さようならお父様
（ 父親に詳しい事は説明を受けて良いお年頃で内容にも理解し己でも納得はしてるけど、優位の家でも合って名残惜しいさも残る中リムジンは教会へ向かいどんどん知らない街へと進んでゆくと、その間父親の膝で眠り付いてしまいエンジン音が消えると身体を揺すられ目覚めると教会の目の前。車から降りて中に居る神父様と父親は己の事を説明し数時間後出てくる父親は食人性愛の娘でも別れは辛いがそれを堪える姿に何も泣きもせず、腹を括って別れの言葉と本心を告げさる後ろ姿に言葉を掛けてその車が見えなくなるまで軽く手を振り。「神父様今日からよろしくお願いします」振り向くと神父が居て食人性愛に見えぬ丁寧な挨拶をし軽くお辞儀をしそのまま教会の中へと案内され ）


（孤児院に来て暫く経つ頃）

ーーー次どんな殺害をしようかな…生きてる時に嫌がる所から人肉を食べたい。神父様が留守にする日早く来ないかな…
（ この生活にもなれ大人しく神父様の手伝いもちゃんとする見た目は本当に真面目でいい子だが、庭の草取りをしてる時に鎌を持って不意に殺害計画を練り色々と想像しながら愉しそうに手を動かしては、神父様が居る時は悪い事は出来ずに我慢している為手伝いを兼ねての計画でもありその日を待ち望みながらお手伝いを励み。茂みから何か音がすると立ち上がり気になり覗いてみると、神父様に頼んで飼っているウサギが一匹逃亡していて笑顔で優しく抱き抱え小屋に戻ると思えば「勝手に脱走した悪い子はお仕置きが必要だね？」っと持ってた鎌で思いっ切り刺して証拠隠滅の為肉をくらって唇が真っ赤に染まるとハンカチで拭き取りあの日の甘美な味を思い出し口許を緩ませ笑って ）動物の肉じゃ満足いかない…あの味をもう一度味わいたい…

（ / 食人性愛をkeepありがとうございます。設定を貧しく両親がまともなご飯も食べれず死んだ遺体をお腹いっぱい食べその味が忘れられなく連続殺人事件を起こし逃亡し迷い込んだ教会で捕まりそうになる所を神父様に助けられ住む設定も考えてましたが…それだとやりづらいかな？っと思い貴族の娘で権力で揉み消され教会に捨てられる設定にしましたが…どうでしょうか？何か不備や直しなどあれば訂正しますのでよろしくお願いします。）

「おとうさんは、えらい神さま。おねえちゃんはマリアさまで、みんなは天使さま。むつかしいことはわからないけど、たぶん、ここがわたしの天国なの」

名前/ピアニー（Peony）
年齢/ 女
性別/16
容姿/ストロベリーブロンドと呼ぶには赤みの強い薄桃色の髪は顎につく程度で切り揃えている（現代で言うボブカットに近い）。手入れで神父やシスターの手を煩わせないようにするための短髪だが、元々の癖毛と寝癖で結局は梳かしてもらわなければ表に出られないほどくしゃくしゃ。年の割に幼い顔立ちでまどろんでいるように覇気がなく、口元は幸せそうに緩んでいる。同じく眠たげなたれ目は右が深い青、左が薄い水色。顔を真っ二つに裂くように斜めに縫い目が走り、傷から右の肌は白く、左の肌は浅黒い。痩せっぽちの身長160cm。被るだけで着られるネグリジェのようなワンピースに無い腕を隠す大きめのショールをすっぽり羽織る。胸元にはテムズ川の汚泥から拾った錆びたロザリオを下げており、大切なお守り代わり。
顔の皮膚、片目、胴、片足は全て別々の孤児から繋ぎ合わせたものであり、特に顔の左半分、左足は一目で白人のものではないとわかる褐色。上半身は肌の色こそ同じだが白人の"少年"のもの、故に16になっても悲しいほどに華奢なまま。しかし本人は娼婦にならなくて済むよう神様がこうしてくれたのだと能天気に捉え、神父ともシスターとも風呂に入れる体を喜んでさえいる。

性格/ 歯車が2つ3つ足りていないようなおっとりぼんやりとした愚鈍な娘。薬漬けの頭はいつだって霧がかかった夢見心地、痛みに鈍く喜びに敏いため馬鹿にされても話しかけられた嬉しさににこにこと笑ってしまうせいでまた馬鹿にされる、の繰り返し。嘲笑われることはあっても他人を嘲笑うことはないのが唯一の美点だが、単に揶揄を思いつく知恵が無いだけ。実年齢より弱い頭、なにかと手間のかかる体から院内では世話をするよりされるほう、甘やかすより甘えるほうと年少者のような扱いで、本人も他人に甘えられる幸福をたっぷり享受する甘ちゃん。しかし溢れるドーパミンの影響で笑顔は絶えないものの何も考えていないわけではなく、近頃の悩み事はかさむ自分の薬代。痛みに耐えられる極限まで薬の量を減らしてみたり、小遣いを得ると神父シスターに隠れてアヘンを買いに行こうと企てたり、どうにか貢献できないものかと頭を悩ませる。身をすり減らしても彼らに報いたいと願うのは信仰心の高さも理由の一つ、ただし聖書は食前の祈りしか読めない。

備考/イーストエンドのスラム街で生まれ育った孤児。両親が早々とアヘン中毒で死んでからは一日中汚泥に身を浸す「泥ひばり」とも揶揄されるテムズ川のドブ漁りをやって食いつないでいた。それでも稼ぎが無い日は他の貧民同様スリや盗みに手を染める事もあり、そんな過去から両腕のない不自由を「泥棒が腕を切り落とされるのは当たり前」と受け入れる。体を切り刻んだのは中流階級の医者であり、端金と工業廃水に浸った肉体の有毒性云々という最もらしい文句につられて手術の実験体にされてしまった。全身のパーツは同じくどこかの孤児のもの。体をすげ替えられても生きているのは最新医療とやらの賜物かそれとも噂通り化け物だからか、腕以外成功品と呼んで良いはずなのに再び捨てられてしまったのだから後者に近いのかもしれない。
継ぎ接ぎの体で彷徨う姿はそれだけで後ろ指を指されるもので付き纏う噂も様々。ある者には母国の小説に喩えてフランケンシュタイン、またある者には巷を騒がす切り裂きジャックとの関連性を囁かれ、死体を縫い合わせて作った怪物だの被害者の体の一部を寄せ集めたジャックの娘だのと本人も知らないような憶測が飛び交う。


ロルテスト/
孤児院に初めて訪れた時/

…痛い…痛い、痛い…いたいいたい、痛い…
（ばちばちと叩きつけるように降る雨は全身の傷を刺激し、縫い目から染み込んでは肉や骨に冷たい痛みを広げていく。痛みに気を失っている時だけが唯一安らげる時間だというのに、この雨では失神してもすぐ目を覚ましてしまい、凍える唇から声として苦痛を吐き出すことしかやりすごす術はなく。痛い。苦しい。寒い。この狭い路地裏に放り出された浮浪者も中毒患者も水溜りの中で同じような言葉を繰り返し、そして順番に何も言わなくなっていく。きっともうすぐ自分も死ぬのだと、寒さか恐怖かわからない震えに包まれたその時、ふいに雨粒がぴたりと止んだ。見上げた先には揺れる十字架。今は泥水に沈んでいるけれど、いつも神様とやらに漠然と祈りをささげていた自分の十字架とそっくりで。「…神、様…？」呟いた途端にふわりと体が宙に浮き、ああこれで天国という場所に行けるんだ、辛い12年の人生を終わらせられる、そんな解放感にも似た気分で温かな腕に体を預け。しかし、次に目を覚ました時目に入ったのは天使のいる花畑ではなく貧しげな木の天井で。それでもふかふかのベッドに寝かせられ、柔らかい毛布を被り、何より全身の痛みが幻のように消えている今この時はまさしく幸せそのもの。どうしてか妙に溢れる心地良さに目を細めては、傍らに立っていた十字架の男性に視線を移して「…あなた、"神さま"？ここ、天国なの…？」すっかり凍えてしまったせいか、うまく呂律の回らない舌で空色の瞳に尋ね）


（孤児院に来てから暫く経ち慣れた頃)

……おはよう、トーマス。おはよう、デイジー。おはよう、左目の誰かさん。
（ぬるい痛みにほら起きろ、もう朝だよ、と身体中をむずむず擽ぐられて目を覚ますと周りのベッドは既にからっぽ。早くしなければ朝ごはんの時間に間に合わない、そして早く今日の分のお薬を飲まなければくすぐったい痛みもたちまち熱々のフライパンを押し付けられたような痛みに変わってしまう。わかってはいてもお腹の彼に、足の彼女にちゃんと挨拶を済ませてからくるりとシーツの上より転げ出て、広げておいたネグリジェの裾に頭をすっぽり。わたしは芋虫、芋虫ピアニィ、そんな風に歌いながら這うように体を動かすと骨までふにゃりとやわらかくなった気がして着替えもすんなりいくもので。とどめに足の指でキュッと裾を引っ張れば襟ぐりから顔が出てきて準備はおしまい、ひっくり返ったロザリオに「神さまもおはよう」とキスをしてから起き上がり、パンの匂いのする方へゆっくりと歩き出して。
テーブルには湯気を立てるパンと紅茶と野菜のスープと6人の友だち。どれから飛びつくか迷ってしまうけれど、2人の大人と目が合えばやはり真っ先にそちらへふらふら寄っていき「おとうさん、おはよう。寝坊してごめんなさい」とまずは固く痩せた体へ、次に「おねえちゃん、おはよう。ねぇ、今日はね、時計台の夢を見たの」と柔らかな女性の体へ、抱きしめられない代わりにコツンと額をくっつけて。ファーザー、シスター、そう呼ばれる二人は自分の父や姉ではないけれど、そう呼んで怒る人もいないはずで。皆にもおはようを繰り返しながら席につき、まずはスプーンを口にくわえて傍らの瓶から紅茶にお薬をたっぷり移して次は砂糖。くるくる回して溶かし終わったら隣の女の子の足をちょんとつっついて「おねがい、これ、ここに置いてくれる？」、曲げた膝にカップをはさんでもらって溢さず綺麗に全部飲む。けれどパンやスープまではさんで食べる訳にはいかないため、モルヒネのとろとろふわふわした感覚を揺蕩いながら皆の食事が落ち着くのを待って「—ひとくちちょうだい。ひとくちくれたら、わたしのパン、みんなと半分こしていいよ」今度は左隣の男の子をつっつき、つばめの子を真似して口を開け。薬があれば不思議とお腹もぺこぺこにはならない。だから女の子よりお腹が空くはずの彼にパンを譲ることを条件に、食事の手伝いを頼んでみて）


（/keep受理、そして質問に答えていただきありがとうございました！④で参加希望した>10の者です。女の子と言って良いものか曖昧なキャラクターになってしまいましたが、不備等なければ候補にくわえていただけますと幸いです。ロルも実際はもっと短くまとめるよう努力致しますのでよろしくお願い致します！）

（/7をkeepさせていただいております12です。午前中までに間に合いそうにありませんのでよろしければ午後に提出させていただけませんか…！申し訳ありません！駄目だとおっしゃられるなら潔く>25様にお譲り致しますので！）

「…おい…それ以上こっちに近づいてみろ…お前の血でそこらを真っ赤に染めてやる。理解できねぇか？それならお前の肉をこの爪で切り裂くしかなさそうダナァ？！｣

｢俺が怖いか？そんならお前の本能はきちんと働いてるってことだ…俺の近くでは気をつけて過ごせよ？お前が俺を怒らせた時俺がどうなるか…まぁ、知らない方が身のためだ｣

名前/エリック・マッケンナ
(Erik Mckenna)
年齢/ 16
性別/ 男

容姿/
身長187cmと年齢のわりにかなりの長身。肌は長年日に当たってなかったせいで不健康に白く、体中にある生傷が赤く痛々しく浮かびあがっている。特に首輪の跡は赤紫色の痣として刻まれており見るに絶えない。肌の不健康さに反して体つきはかなりしっかりしていて胸筋や腹筋がくっきりと浮かびあがり逞しい。ゴツゴツとした骨ばった指で爪は意図しなくとも鋭く尖ってくる。歯並びも実に健康的であり、特に普通の人間よりも犬歯は鋭く大きく、怒りで歯を見せた時にはその犬歯がギラリと顔を覗かせる。髪は銀髪でハサミでむちゃくちゃに切り刻んだベリーショート、長さはまちまちだがある程度毛流れは整えている。目は細く切れ長で、常時睨みを聞かせているような険しい目。瞳の色は黄色。左眉から左目にかけて切り傷があるが、目はきちんと見えている。上半身は何も身に纏わず、下半身には黒のスーツズボンを履いているがサイズと丈が全くあっておらず、腰周りがだぼだぼにも関わらず太もも半ばまで足が見えてしまっている。これは兄のお下がりの古いものを着ているため。上半身は狼に変身する度に破けてしまうので着るのを止めた。これらの上から大きな黒い布を羽織り、全身を隠している。頭部分の布をフードのようにして目深にかぶっており、外側から見えるのは目と口だけである。
怒りによって狼へと変身したときには全長2.2mほどの体になり四足歩行で素早く動くことも、二足歩行で立ち上がることも可能になる。顔は完全に狼のそれとなり、全身は灰色の毛で覆われ、体中の傷は毛で隠れて見えなくなる。手と足の爪は硬い石壁を用意に削りとる強さを持ち、牙は骨と肉を噛み砕く。服を身に纏っていた場合巨大化に耐えきれず大抵切り裂けるが、ズボンは変身後のサイズも考慮しているため裂けることはなく、体を覆う布はちょうど首あたりに巻かれる形になる。顔や手だけなど、一部だけが狼に変身する段階もあり、狼への変身度合いは怒りの度合いを表す。

性格/
怒りの沸点が非常に低く常に何かしらにはイライラしている。それゆえに口を開けばいつも喧嘩ごしなうえ相手を煽り傷つける言葉を平気で口にする。まるで狼になる機会を自ら作り出し、破壊の限りを尽くしたいと願っているようでもある。しかしその実態は自分に対する愛の確認。彼にとって相手を傷つける事は、相手を傷つけ罵っても自分の近くにいてくれるのかの確認作業で、傷つけた結果相手が去っていけば自分の力に恐れをなしたと自尊心を高め、離れなければ物好きだと言いつつも自分を手放さないでいてくれると安心する。自分の暴言暴力が愛の確認行為だとまだ幼いエリックは自分で理解できておらず、エリック自身は自分の中に眠る狼としての本性が抑えきれていないと解釈している。当然周囲の人間からは思春期独特の所謂『荒れた行動』だと解釈されている。相手を傷つけることでしか愛を確認できないのは、実の兄から酷いDVを受けていたためで、素直な気持ちを伝える手段を知らず、暴力でしか自分の心を示すことができない。それゆえに見返りや裏のないストレートな愛情や好意にはどうやって接したら良いか分からず非常に弱く、相手を遠ざけようとする。相手を傷つけるくせに孤独になることを非常に怖がっており、教会から出ていこうとはしない臆病者。だが、それを周囲の人間に悟られないように怒りのボルテージを怖いものなどないかのように装っている。③に頼まれ度々人を狩ってくるが、その度に兄を殺した瞬間のことを思いだし、人知れず膝を抱えて震えている。

備考/
中流階級の家系出身で父親は権威ある判事。エリックは生まれたその時から狼の姿と人間の姿を行き来する体質を持っており、両親はエリックを死産扱いとし地下へ幽閉した。檻に入れられ首輪をはめられ、自由に出歩くこともできなかった。両親はエリックに見向きすることもなかったが、兄だけはエリックのもとへ足しげく通い、食事を与えたり本を読み聞かせたりしていた。だが同時に兄からは酷い虐待を受けており兄の機嫌によって鞭打たれたり首輪に縄を繋がれ引きずり回されたりと好き勝手にやられていた。だがエリックの体が狼由来で頑丈であったこと、また兄が時折見せる優しい面が唯一の救いだったことから、エリックは決して兄に逆らわなかった。典型的なDVの手口である鞭の中にほんの少しの飴が混じった日々を通して、エリックは兄に身体的にも精神的にも支配されていたのだった。よって幼少期を除いてエリックが怒りによって狼に変身することは全くなく、ただ兄に支配される日々を過ごした。ある日、兄の機嫌が悪く、鞭を打たれ体を殴る蹴るされたあと『お前は家族でもなんでもない、ただの怪物だ』と言われる。エリックにとって兄との血の繋がりは孤独から逃れる唯一の絆であったのにそれさえも拒絶され、エリックはわずかな光りさえ失った。そこで抑え込まれていた怒りの感情が爆発し完全な狼へと変化、怒りをコントロールできないまま実の兄に手をかけ、自分を繋いでいた首輪も自分を閉じ込めていた檻も、全てを壊して外へと飛び出した。無我夢中で逃げた先の路地裏で初めての外の世界にどこへいけばいいのかも分からず膝を抱えて座り込む。兄の死に際の顔が忘れられず、兄が自分を探しだし報復しにくるのではないかという幻影に囚われて膝を抱えてただ震えるしかなかった。そこにたまたま神父が通りがかり孤児院へと誘われた。兄以外の人間とまともに接したことがないため、エリックの態度は兄の生き写しであり、誰からも支配されないように他人を威嚇し自分の強さを誇張する。皮肉にも兄の気まぐれな教育のおかげで一通りの常識は持ち合わせ他人とのコミュニケーションも問題ないが、字を読むのが苦手であり、字を書くことはできない。

ロルテスト/
/孤児院に初めて訪れた時
…
(隣にいる男が不気味なほど優しい笑顔を浮かべて目の前の建物を指差す。視線を誘導された先にはいつしか本でみた教会というものがあって。本にあった教会は様々な木々や花々に囲まれていたように思うが、目の前にある教会は蔦に埋もれ薄雲った背景と相まって決して華やかな場所ではなさそうだと内心思うも自分にとっては人生で初めてみる教会であり、写真とは違い色を伴って目に流れ込んでくる風景に心を奪われ、目深に被ったフードを少しだけあげてしばし教会を眺めて)
…
(男に案内されて教会の中へと進む。建物という閉鎖された空間に入ると、嫌でも自分が住んでいた場所を思いだし外套の下で拳を強く握ってしまい。神経を張りつめながら男の後ろを歩き、やがてひとつの部屋へとたどり着くと、その部屋には大きな窓がありベッドが4つもあり、明るく灯る光りもあって。まるで本の中の世界に入ったようだと部屋を眺めていると、男が自分の背後に移動する気配がして。途端に悪寒が体を駆け抜け、次に何をされるのか、鞭を打たれるか、首輪をつけられるか、蹴り飛ばされるか…などと思考が巡り。そんなことをもう二度とされるつもりはなく、兄を殺した時と同じ、体が熱く燃え上がる感覚を覚え。同時に鼻は前につきだしていき、両腕が毛深くなると、体を後ろにひねり人を殺す力を持った爪を男の首もとへと向け、犬歯をむき出しにして精一杯男を威嚇し自分の方が強いと暗に示し。男は恐怖の顔を浮かべたが、すぐに先ほどと同じような不気味な笑顔を浮かべ『大丈夫だ』とそう口にし。しかし、自分を拾うような人間を信用するなどできるはずもなく)
…二度と俺の背後に立つんじゃねぇ
(低く唸るようにそう言ったあと、男に向けていた手を下ろし、そうすればするすると狼に変化した体は人間のものへと戻っていって。顔をさらに隠すようにフードを引っ張りながら男から離れて部屋の奥へと進み。檻の中よりもはるかに広い空間のそこに居心地の悪さを感じながら、エリックの新たな生活は幕を開けた)


/孤児院に来てから暫く経ち慣れた頃
…おら、取ってきたぞ
(食堂にいる少し年上の少女が座るテーブルの上に麻袋を乱暴に放り投げ。どさりと重い音がした後麻袋についていた赤色が少しばかりテーブルに移るが、少女はそんなことを気にせずに嬉々として麻袋を開封しにかかり。袋が開封される前に食堂を出ると、いつもより少し早足で倉庫へと向かい。薄暗い倉庫に入ったあと、素早く扉を閉め隠し持っていたろうそくに火を灯すと、倉庫の一番奥の物陰に滑り込んで膝を抱えてなるべく体を小さくし)
…あいつは死んだ、あいつはもういねぇ。俺が殺した…今日殺したのはあいつじゃねぇ、あいつじゃ…
(自分に言い聞かせるように同じような言葉を繰り返して、頭の中で流れる血にまみれた兄がいつまでもこちらを見つめる映像を振り払おうとして。そして同時に、教会に住む誰かがこの倉庫にきて自分の弱い姿を見てしまわないようにと願っていて)


(/お待たせしました⑥の狼に変身する子を予約していたものです！思春期真っ盛りということで性格から生い立ちからいろいろと盛り込みましたが、大丈夫だったでしょうか？もしなにか不備等ありましたらご指摘ください)

「今晩は。今日は三人も可愛らしい子供達がいらして下さいましたね。___…心優しいライズ、甘えたのピアニー、素直になれないエリック、色々思うところがあるでしょう。それでも構いません、君達が君達らしく生きていけば良いのです。そしていつしか旅立つその時まで、私と共に皆の側に居て下さいね。」



>34様

(/先ずは期間内のプロフィール提出有難う御座います。大人しそうにみえるのとは裏腹に食人愛に染まった悲しげな生い立ちが実に似合った娘様になりましたね！設定はこのままで大丈夫ですよ、試行錯誤した思いが伝わりました、是非ともライズ様でご参加頂けますか？また質問ですが孤児院歴は如何致しましょうか。訪れて直ぐか訪れて暫く経った頃、どちらでもキャラクターを発揮できると思いますが34様はどうお考えでしょうか？教えて頂きければと思います…！)

>35様

(/先ずは期間内のプロフィール提出有難う御座います。薬漬けによって心身の変化がよく表現できた娘様になりましたね、個別性があり素晴らしいと思いました。是非ピアニー様でご参加頂けますか？また質問ですが孤児院歴は如何致しましょうか。孤児院に来て直ぐか暫く経った頃ですがどちらかと言えば暫く経ち環境に馴染んだ辺りからの方がキャラクターを発揮できるかと思いますが35様はどうお考えでしょうか？35様のご意見を尊重しますので、教えて頂けたらと思います！)

>15様

(/この度はこの様なトピに興味を持って頂き誠に有難う御座いました。15様の娘様も非常に素晴らしい設定が練り込まれていました、悩みに悩んだ末今回は見送らせて頂きたく思います。大変申し訳御座いません。また別の機会でお会いできる事を楽しみにしておりますね有難う御座いました。)

>36様

(/ご丁寧に報告有難う御座います。返答が遅れてしまいましたが延長の方承知しました。焦らずゆっくり作成して下さいね、また何かありましたら対応致しますのでお気軽にお声掛け下さい！素敵なプロフィールお待ちしております。)

>37様

(/先ずは期間内のプロフィール提出有難う御座います。しっかりと設定に沿いつつ、行動一つ一つに理由があるようで感心してしまいました！思春期特有さも盛り込んで下さったのですね、大丈夫ですよ！是非エリック様でご参加頂けますか？また質問ですが孤児院歴は如何致しましょうか？来て直ぐか暫く経った頃か、暫く経った頃の方が③との兼ね合いも含めてキャラクターを発揮できるかとは思いますが37様はどうお考えでしょうか？ご意見を尊重しますので考えている方を教えて下さいませ！)

> keep解除者

⑤物を腐らせる子 >6様 (6日午前中まで)
(/誠に残念ですが keep期限が過ぎてしまいましたので keepの解除を致します。また次のご縁で6様にお会いできる事を心から楽しみにしておりますね、今回はこの様なトピにご興味を持って下さり有難う御座いました。)

｢父様、姉様、輪には終わりがないことが常です。つまり…つまり、そういうことです。｣

｢oh shit！またか！血はシミになるとめんどくさいんだよ…！｣


名前/ リング
(Ring)
年齢/ 16
性別/ 男

容姿/ヨーロッパ系統の顔立ちであり、髪は黒色のショートヘア。ライムグリーンの瞳はまだ幼さを残す大きさ。まだ伸び続ける身長173センチ、成長期真っ只中であるため服の袖や裾の長さが足りていない。動きやすい黒のズボンとブーツ、カーキのケープについているフードをかぶるのがお気に入り。お気に入り故にずっと着ているケープは少しほつれかけ。幼さは少し残るが男らしさが混ざりつつある。ロビンフッドに憧れて目の下に黒いペイントを施している。

性格/ 誰に対しても敬語を使う低姿勢系男子。神父と修道女を父様、姉様と呼び、その二人の背を見て育ったため規則正しい習慣が身につき真面目な性格に。宗教に対しても二人を見習い、手伝いを積極的に申し出る。しかしその反面、特異な体のせいで『生死』や『人間関係』について疎いところがある為、神のことがイマイチ理解し難く、神よりも神父と修道女を信仰するような節も多々ある。他の子ども達は家族だと思っているが、その家族の定義が一般のいう家族と少し違うことはまだ知らない。敬語を使うのは壁ではなく信用からくる敬意によるものだとか。実際に来たばかりの頃は口が悪く、たまにその悪癖が出る。

備考/一人称｢俺｣、二人称『〜様、兄弟、姉妹、名前』。一般概念的な『死』についての知識はあり、自分が死ぬ間際の痛みもきちんとあるがそれが『死』だとは腑に落ちないのでイマイチ分からない。身ごもっている母が馬車に撥ねられ、その日のうちに母子ともに死亡…のはずが、次の日に赤ん坊の鳴き声が聞こえると死体を見るとたしかに死んだはずの赤ん坊のみが生きていた。それが始まりである。父親は昼間懸命に働くが夜は新しい女性の元へ。愛はないわけではないが、金はない。それ故に度々寝ている間に、蘇ることをいいことに臓器や身体のパーツを売られ、最悪の時は次の日の食卓に並ぶこともなんとなく知っていたが、そんなもんだと思っている。しかし、食事のせいか父親も自分の年齢が5つになる前の日に他界。ほとんど顔を合わせなかった血の繋がった他人であるが故そのまま捨て置き、ストリートチルドレンへ。この過去が関係して修道女のことを『母様』と呼ぶことにためらいがあり、③の子の願いには違和感や疑問はあるものの嫌悪感はなく、答えることが多々ある。

ロルテ/『孤児院に初めて訪れた時』
なにこれ。悪魔が乗り移ってたってまだマシな建物になるだろうね！（はんっ、と鼻で笑う音が冬の冷たい風が吹く中寂しく響き、小さな体の熱を奪う。まだ年齢が1桁にしか見えないその子供がここに来た理由は寒さから逃げるためでも、飢えをしのぐ為でもなく、今宵の死場を決めるため。どうやら己が死んでいる間に体は再生されるものの身ぐるみを剥がされたり、身体のパーツを盗まれるのはあまり心地よいものではなく。）
…でもまぁ、孤児院だし？変な噂も立ってるし？ここなら二三日安全でしょ。（おかしな噂が立っている孤児院には好き好んで行く者もいないだろうと踏んで、いざ扉の前に立つと蔓が巻き付く外観に人はもういない、いたとしても侵入等への警戒は低いだろうと小さな子供の感覚で勝手に思い｢お邪魔しまーす｣と幼い声で。）


『孤児院に来てから暫く経ち慣れた頃』

父様、姉様、ごめんなさい。（いつからだろうか、熟れたトマトを潰したような真赤の液体を腹部にこびりつかせた子供が教会の廊下に現れたのは。朝の輝かんばかりの光が差し込む、古くからの厳かな雰囲気にはいささか似合わない赤いサビがついた包丁を右手に持つ子供は齢10にも満たないであろう幼い顔に、動揺の色を浮かばせる。普遍的な幼子であればこのような状況下に失神とはいかずとも悲鳴の一つや二つがあってもいいだろう。が、この子供が謝罪の言葉の次に発したのは｢昨日転んで…カーペットを、汚してしまいました。｣というもそもそとした言葉で。そう、彼はこの廊下に敷かれたカーペットを汚してしまっていた。己が血液で。専門の者でなくとも多量の血液の跡を一瞥するだけで失血死を疑わないカーペットの汚れをゴシゴシと必死になって雑巾で洗う彼は『死神に魅入られた子』。彼はこれから何年もカーペットだけならず孤児院の壁、床、天井、ありとあらゆる場所に血液を含む己が死の跡を刻み、翌日には今浮かべているような顔でそれを掃除する様になるのだが、そんなことは知らずに掃除の手を止めることなく神父と修道女に頭を下げ。）


（/7をkeepさせていただいております12、36です。提出期限すぎてしまい申し訳ありませんでした！なんだかやりたいことてんこ盛りにしてしまってごちゃごちゃ感が否めないキャラに…。ご指摘や不許可の際はお声がけ下さい…！！）

（ / 神父様プロフィールのご確認ありがとうございます。食人性愛の娘を考えていましたら色んな設定を思い付き色々と詰め込ませて頂きましたがお褒め頂けるなんて光栄です。参加を是非ともさせて下さい！！
孤児院歴は来たばかりにしたいと思います。⑦の子様の選定の結果にもなりますが…個人的には、⑦の子が死んでも死なない身体を知らない設定で動物の肉ばかりで発作が置き我慢出来ず思わず襲い掛かって食べていくがまた生き返ってひょっこり現れる驚きな瞬間を勝手に思い描いてしまいました。後は、神父様と⑦の子様の意見に合わせたいと思います！始まるのを楽しみに待機してますね。）