それでもまた咲く為に、俺達は手を繋いだ。【A3！/BＬ】

>真澄君
(ずっと辺りを見渡したままあちこち駆け回って必死に相手を探しており、日が沈む頃に溜息零して)見つからない…よし、あっちの方も探してみよう！

>咲也

ただいま…咲也は？
……帰ってきてないんだ…(談話室に入れば、至や万里などいたため、帰ってきてないか聞き、帰ってきてないとわかれば素っ気なく言い、ソファーに寝転び)

>真澄君
暗くなってきちゃった…帰らないと、監督達に怒られるかな？…１回帰ってみよう(探し続けていると少し疲労が出てきて、独り言を呟けば渋々といった様子で寮へ帰り「ただいま帰りました」と一言述べ)

>咲也

…(相手が帰って来た頃にはソファーで寝転んだまま寝てしまっていて)

>真澄君
…あ！真澄君、帰ってたの！？(寝ている相手の姿を見掛けると目を丸めながらも傍に駆け寄って)

>咲也

……うるさい、遅い(相手の声で目を覚まし、近くに来た相手に抱きついて)

>真澄君
遅くなってごめん…真澄君がもう帰ってると思わなくて、あちこち探しちゃってたんだ。(抱きつかれると少し驚くもそっと頭を撫でて眉下げ)

>咲也

…電話でもLIMEでもすればよかっただろ、バカ咲也(抱きついたまま、撫で受けて)

>真澄君
うん…でも、真澄君が俺の事避けるから、連絡しづらくて…。(しゅんと俯きながら小さく呟き)

>咲也

…避けない(額合わせ)

>真澄君
本当？良かった！…っ、近いよ、真澄君、(ほっとするも整った顔が近付いた事に動揺し額離して)

>咲也

近付けてるから当たり前(何言ってんの？と言いたげな顔で)

>真澄君
そ、そっか…って、え！？どうして？(納得しかけるものの不思議そうに首傾げ)

>咲也

…うるさい(デコピンして)

>真澄君
いてっ！…ごめん、(反射的にぎゅっと目を瞑り、額擦りながら謝って)

>咲也

…じゃあ、俺部屋戻ってるから(相手に言えば部屋に向かい)

>真澄君
あ、うん！…ねぇ真澄君、後で部屋行ってもいいかな？聞きたいことがあって…(自分の中で未だにもやもやが残っている為上記を述べ)

>咲也

…やだ……って言っても来るでしょ
別にいいけど…(言うと、部屋に行き、ベッドに横になって)

>真澄君
ありがとう！じゃあ、また後でねっ。(相手の後ろ姿に向かって軽く手を振り、数十分後相手の部屋へと足運んでコンコンとノックし)…真澄君、入るよ？

>咲也

(相手が来た頃には寝ていて気付かず)