蠱毒の壺【戦闘/流血を含むグロ/３L/人数制限有】

「ちっ…まだ生きていやがったのかよ。とっとと、くたばっちまいな。」
「えぇ？！こんなの鈴一人では無理ですぅ。誰か手伝ってくださいよぉ。」
《名前》六道　鈴華(ろくどう　すずか）
《性別/年齢》 女/20
《容姿》身長は148 cm。体型は、身長に似合わず女性らしく出るところは出て引っ込むところは引っ込んでいる。左腕の二の腕に赤黒い蜂の刺青が施されている。髪の色は蜂蜜色で長さは肩甲骨辺りまで伸ばしている。髪型はポニーテールで前髪は眉下くらいまで伸ばしている。また、髪を結っているリボンの色は淡いピンク色で少々大きいリボン結びが特徴的である。顔つきは幼く、ぱっちり二重まぶた。瞳の色は赤みがかった茶色をしている。 目じりは少々つりあがっている。服装は白色を基調としたゴスロリの物を好んできている。洋服の襟元は赤色の大きなリボンが靴は、高さ5 cm白色のロングブーツを履いている。外に出かける時には、白をベースとし金色の糸で刺繍が施された日傘をよくさしている。
《武器》 刃渡り15 cmのクリスナイフ2本
　　　　通常は、両足の太ももに一本ずつベルトで固定する形で隠し持っている。相手を刺殺するのではなく相手に傷を負わせるのが目的であるゆえ殺傷能力はそれほど高くない。
《特殊能力》両腕の手首から蜂の毒を注入する直径5 mm長さ10 cmの毒針を生み出し敵に毒を注入する能力。毒性は、高く動脈に入れば数分間で死に至らしめるほどである。動脈に入らずとも手足の痺れや動悸を引き起こす。毒針の先端を折れれば、毒素自体を1 m程飛ばす事ができるようになる。傷や目に入ると痺れや失明などを引き起こす。しかし、毒素を生成する際に自分の血液を用いるためあまり大量に毒素を出しすぎると貧血になって倒れてしまう。
《概要》普段は、天真爛漫な天然娘を装っている。少しの事でも涙目になったり、上目遣いで物事を頼んだり、か弱い女の子のふりをしたりと色々とあざとい行動が多い。そのため、普段の一人称は「鈴」二人称は「～君」「～ちゃん」「～お兄ちゃん」「～お姉ちゃん」など自分をかわいく見せようとする呼び方が多い。本性は、そのような存在とは対極的な位置に存在する。相手が死にかけてもう二度と会う事はないだろうと判断できた時か自分ひとりだけの時に本性を見せる。その時は言葉遣いが荒々しく、罵詈雑言を言わないと死ぬのかと錯覚を覚えるほどである。また、行動もがさつになり、飲酒喫煙は当たり前のように行う。一人称は「うち」二人称は「お前」「てめえ」など汚い言葉へと変化する。無論、誰か来た時には、光の速さで猫をかぶる。

(/遅くなってしまい申し訳ございません。>11でございます。かなり、癖の強い子が出来上がってしまったのですが、参加をご検討いただけますか？）

>>蜂【六道様】

（/設定拝見しました。ご心配ならずとも呪術師はどんな【蟲】でも愛していますし、むしろそういう風に作ったのは彼かもしれませんね。内容に申し分も不備もございません。時と場をわきまえ己の本性を包み隠し、時には無情にも牙を剥く。それは賢く聡明なことです。ですが、それは己を窮地に追いやることに繋がるやもしれません。どうぞ、その可憐なベールが崩れ落ちませんようにお気を付けください）

【プロフィール】
「さぁ、僕の可愛い可愛い【蟲】達よ…最後の一人になるまで殺し合いなさい。そして、僕にその強さを証明して見せておくれ」
「別に怖がらなくたっていいじゃないか…僕は君たちをただ愛しているだけなのに」
《名前》東雲　蒼（しののめ　あお）
《性別/年齢》 男/??（見た目は２５歳）
《容姿》身長１８０㎝。髪の色は濡れ鴉色で長髪を後ろで一つ結びにしている。瞳の色は黒く光がなく濁っている。目元には酷いくまがある。肌の色は血色の悪い白色。細身で長身で不健康に見えるが、顔は整っており悪くない。よれたワイシャツを着崩し、浮き出た鎖骨がよく見える。黒のズボンに黒いローブを羽織っている。ローブの中は薬品だらけで、彼からも少し薬品臭がする。
《武器》大量の薬品：【蟲】達から過去に調達した毒から生み出した薬品。神経毒から猛毒のものまですべて取り揃えている。一度【蟲】が毒を浴びたら身体から自由が奪われてしまうであろう。だが、殺傷能力は致命傷を与えるまでにはいかないが、苦しめるには十分だろう。
【特殊能力】この世界は彼が生み出したも同然。この世界は彼の掌も同然。そのため彼は黒い沼のような場所を突然生み出し、そこを出入り口にどこにでも現れることが可能だ。いわゆるテレポーテーションのようなものである。しかし、これは体力を使うため乱用は出来ない。一回の使用でだいったい１００メートルを走ったような疲労感を覚える。
《概要》サディスティックでマッドサイエンティストである。狂って歪んだ性格をしている。自分が生み出した愛しい存在が苦しみもがき、幸せを得ようとする姿を愛おしいと思うほどに狂っている。【蟲】達の元になった人間を幾度も実験しこねくり回し、搾取したため、恐れられているが同時に愛されていること知っている。【蟲】のことはみんな愛しています。何でもトライ＆エラー…壊してしまっても、失敗しても、死んでしまっても何度でも何度でも何度でもやり直せばいい。新しく始めればいい…自分が求める結果が得られるその日まで。



（/呪術師のプロフィールを更新しました）

「お父様に愛されるのは私一人でいいのよ、おまえらは邪魔な害虫ってこと！」
「…まっず！どんな食生活送ってたらこんな血の味になるわけ！？」

《名前》折羽 棘(おりばね いばら)
《性別/年齢》女/21歳
《容姿》艶のある黒髪は腰辺りまで、前髪は目の上の長さ。ぱっちりとした瞳は右が髪と同色の黒、左が血液の色のように赤黒い。肌の色は青白く、蛭の特殊能力と相まって吸血鬼のよう。首から下の体中に出血のために付けらられた自傷跡が見え、容姿の不気味さを助長している。首の左側に蛭のタトゥーがある。吸血しやすいように犬歯は鋭く尖っていて、口を開く度にそれが覗く。ラフでシンプルな服装を好んでいて、背中が開いた赤いキャミソールにスキニーデニム、高めの黒のヒールパンプス着用。平均的な女性らしいスタイルで身長はヒール込みで170cm、脱げば165cm。

《武器》自身の血液を固形化させ使用する(後述)

《特殊能力》自身の体内の血液を外部に晒すことで固形化させ自由に操作することができる。操作方法は多岐に渡り、触手のように伸ばしたり、弾丸状にして飛ばしたりする。短所としては体内の使える血の量を考えなければならないこと。使いすぎると貧血状態になるので無駄撃ちできない。また他者から吸血することにより、傷や欠損部分の回復を早めたり、さらに強力な血の武器を生成したりできる。相手がウィルスや毒を所持しているとそれをそのまま引き継いでしまうが、その部分を固形化させ体外に切り離すことで解毒する対処方法も取れる。血の味で相手の健康状態を掌握することも可能。

《概要》気性が荒く、自己中心的な性格。身体年齢と精神年齢がそぐわず、見た目の割に子供っぽい発言をしがち。脳筋思考で賢くはない。自分を創った呪術師を「お父様」と呼び慕い自分だけを愛してほしいと望んでいて、お父様の言いつけや命令を何より優先して行動する盲目的な蟲。他の蟲がお父様にどういう意思を持っているかどうかに関わらず、邪魔な存在と捉えて排除しようと敵対する。物や人に対する「好き嫌い」の気持ちがはっきりしており、それもはっきりと口にする。隠し事が苦手で表情にも素直に出てしまう。一人称は「私」、二人称は「おまえ」、「蟲の名前」。吸血をするが食事には代わらず、栄養や物理的な体力は普通に食事を摂ることで補われる。また戦闘時に出血させるため、カッターを常備している。

(/>17で蛭をキープさせていただいた者です。不備がありましたらご指摘ください！)　

「まあいいさ。拷問の楽しみが増えるだけだから。」

「頭いかれてんの？父さんに好かれるのはあたしだけでじゅーぶん。それともなに？あたしとやりあおうっての？」

《名前》 雨嶺　帝(あまねみかど)

《性別/年齢》 女/23

《容姿》紅い髪で毛先は金のグラデーション。とても長く、いつもは簪等で留めている。瞳も紅で切れ長の二重。激情すると瞳は紫に。仕事(後記述)や殺しの時以外は華やかな着物を着用。凛とした雰囲気をまとっている。肌は白く、血がよく映える。太股に大きく鳳凰が描かれており、これはタトゥーではなく、自分でナイフを使って彫ったもの。仕事の時はどんなに寒くても半袖短パン。コートも羽織る。

《武器》 鎌(カマ)
とても切れ味が良い、特注の鎌。本人はこれを、紅煉『ぐれん』とよんでおり、愛用している。しかし、とてつもなく大きいので、持ち運びに不便。

《特殊能力》 条件が揃ったときのみ、発動できる。何処にも無い異空間に拷問部屋を作り出し、対象を縛りあげるもの。しかし、相手が死ぬか気絶すると終了。

【条件】

。対象が半径50m以内にいること
。束縛をうけていないこと
。自分の血が流れていること

《概要》　男気のある大雑把な性格。愛される事は望んでいるものの、内心同種の戦いにうんざりしている面も。そのため、頼まれる仕事(主に暗殺、罠をはる、尋問)を受けたり等他人を手伝うことも。頼まれ事はきちんとやりとおすが、礼と仁義に煩い。戦闘能力が高く、瞬発力、洞察力に長けているが体力は余り無い。頭も良く、罠をはることが生き甲斐。いつかは自分も愛されたいと願っている。攻撃されなければ敵ともみなさない。しかし、裏切りは最も憎むべき罪だと自身は思っている。

＞all

…空気が澄んでいていいところだな
（小鳥たちがさえずる森の中を、ゆっくりと歩いていて。久しぶりに街から出て、誰もいないであろう森の中を散歩していると、休憩しようとでも思ったのか座って片方の膝を伸ばしながら、木の幹にもたれ掛かると、心地よい音を聴こうと、瞳を閉じて。）

（/主様、参加許可ありがとうございます！絡み文を提出させていただいたので、時間の空いてるときにぜひ絡んでくださるとうれしいです。後、一つ指摘があり、＞20のことですが、逆になっていたことに気づいたので、把握してくださるとうれしいです。）

>>蛭（折羽様）

（/確認が遅れてしまい申し訳ございません。設定拝見しました。設定に関し申し分も不備もございません。盲目的な愛はどんな愛よりも一途で清らかなものです。しかし、盲目から覚めてしまえばあなたの周りには果たして何が残るのでしょうか？幸せな夢が覚めてしまわないことを願います。）

>>蜘蛛（雨嶺様）

（/確認が遅れ申し訳ございません。設定を拝見しました《容姿》に関し、一点だけ不備がございます。【蟲】の皆様には体のどこかに必ずその【蟲】を象徴する虫のタトゥーがあるはずですので、追加記入をよろしくお願いします。呪術師が貴方を【蟲】と認めた証でもございますので）

>>蠍（仁坂様）

（/すみません。背後のものが幾分、理解力が乏しいのでどこがどう逆なのか詳しく教えていただくとありがたいです…）

>>ＯＬＬ

（/承認をした【蟲】の皆様。呪術の解禁です。どうぞこの広くて狭い【蠱毒の壺】の中をお楽しみください。追記となりますが、普段、呪術師は夜行性ですので20時～12時の間に出現します。また、【出来損ない】もその時間に活発になりますので、出現したら鎮圧及び撃退をよろしくお願いします。）

【募集：蟲】全８名(残り4名/ＫＥＥＰ希望 0名/決定4名）

罠と拷問に長けた《蜘蛛》クモ 【 雨嶺　帝様】女性

小さき剛腕の持ち主《蟻》アリ

空を舞い幻想を操る《蛾》ガ （ＫＥＥＰリセットいたします）

吸血し己を高める《蛭》ヒル 【折羽　棘様】女性

猛毒のスペシャリスト《蜈蚣》ムカデ【仁坂　凛 様】男性

毒針で急所を狙う暗殺者《蜂》ハチ （ＫＥＥＰリセットいたします）

剣術の達人《蠍》サソリ【相良　累様】女性

死肉すら食らう悪食《蛆》（ＫＥＥＰリセットします）

【プロフィール】
「　決め台詞　」
「　キャラの特徴的な一言　」
《名前》
《性別/年齢》
《容姿》できるだけ詳しくお願いします。
《武器》
《特殊能力》
《概要》　

>>仁坂　凛（蠍）

（凛が腰を下ろした木の近くの影が泥の様にズブズブと歪みだすとそこから蒼は現れた。ぐるりと見渡し、森の中にある湖の近くであると判断すると真っ黒な沼の中から出る。こちらに、愛しい【蟲】の反応を感じたのだがときょろきょろと目線を動かすと凛が目に止まって、音もなく近寄り）

…—-やぁ、蠍…元気にしていた？
あ～…もしかして、寝てる…のかい？

（血色が悪い顔で精一杯微笑む。傍から見れば不気味だろし、普通の子どもが見ればおそらく泣いて逃げてゆくだろうそんな凶悪な笑みを浮かべて、凛に笑いかけて）




（/早速回していただいたので、未熟ですがお相手させてください）

【募集：蟲】全８名(残り３名/ＫＥＥＰ希望 0名/決定５名）

罠と拷問に長けた《蜘蛛》クモ 【 雨嶺　帝様】女性

小さき剛腕の持ち主《蟻》アリ

空を舞い幻想を操る《蛾》ガ （ＫＥＥＰリセットいたします）

吸血し己を高める《蛭》ヒル 【折羽　棘様】女性

猛毒のスペシャリスト《蜈蚣》ムカデ【仁坂　凛 様】男性

毒針で急所を狙う暗殺者《蜂》ハチ 【六道　鈴華様】女性

剣術の達人《蠍》サソリ【相良　累様】女性

死肉すら食らう悪食《蛆》（ＫＥＥＰリセットします）

【プロフィール】
「　決め台詞　」
「　キャラの特徴的な一言　」
《名前》
《性別/年齢》
《容姿》できるだけ詳しくお願いします。
《武器》
《特殊能力》
《概要》　

＞主様

…あっ、主様？！… …お久しぶりです
（どこからかふと声が聞こえ、ゆっくりと瞼を開けるとそこには、己を作り出した呪術師が目の前に立っていて。なぜこんなところにいるのかと疑問に思いつつ、焦りながらも正座して挨拶を返し。）

（/サソリとムカデの登録者が逆ということを言いたかったのですが、わかりづらくいってしまい申し訳ありません。）

(/ 蛆keepお願いします。

>仁坂　凛（蠍）

相変わらずだね、蠍…元気そうで何よりだよ。

（この【壺】の中に送り出した時と全く変わらない真面目な凛に自然に困った笑みが漏れる。白昼には似合わない真っ黒なローブを揺らしながら隣に座ると、平和＊＊しそうなほど青い空を見上げて）

今日は全くつまらないくらいに平和だねぇ…血の臭いも悲鳴も何もかもない…退屈この上ないほどに平和だよ全く…

（歪んだ趣味趣向を持つこの呪術師にはこんな穏やかな日が苦痛なようで、何度も陰鬱な溜息を漏らした）




（/教えていただき誠にありがとうございます。並びに、間違ってしまい誠に申し訳ございません。訂正をしておきます）

【募集：蟲】全８名(残り３名/ＫＥＥＰ希望 0名/決定５名）

罠と拷問に長けた《蜘蛛》クモ 【 雨嶺　帝様】女性

小さき剛腕の持ち主《蟻》アリ

空を舞い幻想を操る《蛾》ガ （ＫＥＥＰリセットいたします）

吸血し己を高める《蛭》ヒル 【折羽　棘様】女性

猛毒のスペシャリスト《蜈蚣》ムカデ【相良　累様】女性

毒針で急所を狙う暗殺者《蜂》ハチ 【六道　鈴華様】女性

剣術の達人《蠍》サソリ【仁坂　凛様】男性

死肉すら食らう悪食《蛆》（ＫＥＥＰリセットします）

【プロフィール】
「　決め台詞　」
「　キャラの特徴的な一言　」
《名前》
《性別/年齢》
《容姿》できるだけ詳しくお願いします。
《武器》
《特殊能力》
《概要》　

>>32様

（/蛆のＫＥＥＰ了承します。プロフィールをよろしくお願いします）

>all
（空は藍色に色を変え、太陽の代わりに月が顔を出す。街から外れ静かで、ほんのり昼間の暖かさが残る砂浜に身を預けながらそんな夜空を眺めていて。衣服のポケットの中から、箱が若干潰れている煙草を手に取れば、マスクを下げ、それを口に咥えて。月見酒ではないが、月見煙草も中々悪くないだろう。オイルが切れかけたライターを何度か付ければようやく火がつき、咥えている煙草に火をつけて。煙を肺の中へ入れ、味わうようにゆっくりと吐き出せば再び空を見やり。「いい夜だ、ずっとこんな夜であればいいのにな」波も風も暴れることはなく、ここには波のさざなみのみが響いていて。そんな平穏が好きだ、そうしてここに少しだけの愛があればいい。だが、その望みはまだ叶えることは出来ない。煙草を吸う際にも眠る際にも手放せない爪、これがこの手にあるかぎり自分の欲は満たされていない証。疎ましさと欲が満たされる時の期待が混じった色が映された瞳で、己の得物を一瞥した後、再び肺に煙を満たしはじめて。）

（/皆様初めまして、蜈蚣、相良の背後です。少し立て込んでいるため、all文のみの投下ご容赦下さい。ぐだくだと長ったらしい文で拙いですが、絡んでいただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。）

>ALL

（日が完全に落ち、街頭の明かりがつき雪がしんしんと降り始めた頃。多くの粘菌物が行き交う大通りに面する大きな噴水がシンボルとなっている公園にたどり着きベンチに一人で座り込み）
ちっ…出来損ないのガラクタの癖に幸せそうにしやがって。はぁ。主様ぁ。鈴は、頑張りますので最後の一人になった時にはいっぱいかまって下さいね。
（カップルと思われる粘菌物に強い羨望の眼差しを送り、隣に誰かいたとしても聞こえないような声量で舌打ちと非常にドスの効いた声で呟き。他者の存在があることを思い出すと、慌てて猫をかぶり。かじかんだ手を温めるように吐息を吐き、雲と雲の隙間から顔を見せた三日月に向かってまるで悲劇のヒロインのように切なげな声を上げて祈りをささげ）

(/はじめまして。蜂の背後でございます。この娘の性格は苦手だと思う方もいらっしゃると思ったので全体への絡み文のみの投下とさせていただきました。もし、こんな性悪な娘でも良いという寛大な心をお持ちの方がいらっしゃいましたら、絡んでいただけると幸いでございます。）

>>ALL

（夜の帳が完全に落ちた頃、街の外れにある森の中。誰も、訪れることがないくなったこの場所の奥深くに息づくモノが目を覚ます。ギョロリと見開かれた目玉はまるで爬虫類そのものであった。鉤爪の生えた前足でに力を籠めるとその巨体は体を起こした。体のラインは狼のようではあったが図体のデカさはそれそのものではない。10メートルも超える体は頭の先から尻尾の先まで20メートルはあるだろう。前身は鋼のように硬い鱗で被われ、普通の刃物や銃弾ではビクともしないだろう。嘴が薄く開かれれば紫色の霧が吐き出され、近くを浮遊していた別の小さな【出来損ない】を襲った。霧を吸い込んだ小さな生き物はもがき苦しみ、そのまま息絶えてしまった。黄色く濁りきった目で息絶えた獲物を見据えると、嘴をがバッと広げ長く鋭い舌を素早く伸ばし獲物を絡めとると一飲みにしてしまった。幾度か咀嚼したのちに嚥下すると、何かの気配を感じたように濁った眼をギョロギョロと動かす。そして、憎き【蟲】達がいるであろう街の方を見ると、「ぐおぉおおおぉぉぉぉおおおおぉぉ！！！！！」っと獣のような奇声を上げて走り出し）




（/【蟲】の皆様方、【出来損ない】が粘菌物の作り上げた街へ向かっております。もし、討伐できるお方はどうぞ討伐をよろしくお願い致します。アナタ方、呪術師の最高傑作にも劣る不要物などに負けるはずがございませんよね？）

>all
(/蛭の折羽背後から失礼します！蟲の皆さんのことは、当てられた蟲の名前と能力を知っているくらいの距離感で絡まさせていただいております。allの絡み文は今の段階では出さず、こちらから接触させていただく形を取りました。不都合があればおっしゃってください。戦闘も怪我も欠損も可能ですのでどうぞよろしくお願いします！)

>蠍(仁坂)
―こーんな場所でのんびりしてていいの？
(何の脈絡もなく木の裏側から姿を現し、休んでいる相手の背後から皮肉を込めた声音で話しかけて。偶然にこの場所で同じ蟲である相手を見つけ、こっそりその動向を窺っていたのであった。座る相手の目の前に移動してくれば、腰に手を当て見下ろす形で返答を待つ。)

>蜈蚣(相良)
そうね、私もすっごくいい夜だと思うわ。ただ、この街に私とお父様だけならもっと最高なんだけど。
(相手の発した独り言に勝手に返答を寄越す。出来損ないが活発になる夜間に街周辺を徘徊することが習慣になっていて、今晩も例外なく出歩いていると海辺に同じ蟲の気配を感じ取って足を向けたのだった。この砂浜周辺に出来損ないの気配はないようで、波の音が静かに周囲を包んでいる。ざくざくと砂浜を踏み鳴らしながら夜でも映える紅の髪を持つ相手の斜め後ろまでやって来れば、微かにこちらまで届く煙草の匂いに顔を顰めて。「おまえ、煙草吸うんだ。血、おいしくなさそー」とじとりとした視線を向けて言いたい放題言ってのけて。)

>蜂(六道)
それはだーめ。生き残るのは私で、お父様に愛されるのも私だし。
(ベンチに座るメルヘンチックな容姿の蟲の独り言を耳聡く聞きつけ、ベンチの背もたれ越しにそう声を掛けてみる。幸か不幸か相手の黒い本心の独り言は聞こえておらず、自分より幼そうな相手をちょっぴり小馬鹿にしたような態度でなおも言葉を続ける。「こんな粘菌物しかいないような場所で何してるわけ？白馬の王子様でも待ってるのかなぁ」と道行く粘菌物の群れを興味なさげに一瞥して。)

>出来損ない
(カッターをカチカチと鳴らしながら夜の街を闊歩していると、遠くから咆哮が響く。それが合図になったようで、赤と黒の目をぱっと輝かせヒールで地面を蹴り声のする方角へと走り出した。自分の力を誇示しなければ、自分が最高傑作だと認めてもらわなければ、と逸る気持ちがそのまま走る動力となる。)
―みーつけた…！
(街から森へ切り替わる境界線付近、巨体の出来損ないを視界に捉え街を背後に立ち止まれば、カッターの刃を左手首に沿わせ勢いよく引く。ぶくぶくと赤い線から血の珠が吹き出し、それが宙に向かって枝分かれする歪な劔を形どってゆく)
おまえ、出来損ないの中でもラッキーね。お父様が創ったこの能力の実験体になれるんだもの！
(そう高らかに叫ぶと同時に血の劔の生える左腕を横に薙ぐ。するとそれじゃ鞭のようにしなりながら、血の劔がこちらへ向かってくる出来損ないの正面へ跳んでゆく)
(/背後から質問があるのですが、この出来損ないの討伐はドッペル制なのでしょうか。それとも多数の蟲たちで協力して討伐する形なのでしょうか。)

>折羽（蛭）

（棘の放った攻撃は【出来損ない】の左の目玉を捉えた。苦痛に溢れた悲鳴のような奇声が森を震わす。地面が響き揺れるほどの声を震わせた後、どうやら完全に棘を敵と認識したようで、鋭くひび割れた嘴の間からは先ほどのよりも濃い毒霧が発せられる。その効力は神経毒。常人ならばおそらく1分と持たず死に至るだろうが、【蟲】には恐らく動きを鈍くする程度の威力しか持たないだろう。霧を吐き散らしながら、棘めがけ鉤爪を振り下ろす）



（/それでは【出来損ない】の討伐についてご説明します。【出来損ない】討伐に関しドッペルは適用されず、共闘型となります。もちろんソロで他の【蟲】の協力を拒み戦ってもよろしいです。戦いに参加される場合は初めに参戦表明とロルをお願いします。この戦闘に対しターン制となります。現在折羽　棘様と【出来損ない】との戦闘ですがここに他の【蟲】様が入られる場合。ターン経過は、
折羽様→他の【蟲】様→【出来損ない】となります。もし、やりにくいなどの意見がある場合は改変するかもしれませんのでご了承を…）