** 2017-12-25 16:52:46 |
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[ 名前 ] 水科 慈苑(みずしな じえん)
[ 年齢 ] 40歳
[ 性別 ] 男
[ 伽羅 ] 海神部隊隊長
[ 性格 ] 年相応に冷静沈着、それでいて立ち振る舞いは物腰柔らかく穏やか且つ紳士的。かと思えば、時折内に秘めたる激情家としての一面が顔を出す。静けさと荒々しさを併せ持つその性分は、宛ら水の流れを思わせる。自分自身についてあまり多くを語らず、他人からの詮索を嫌う。自ら他人を詮索し踏み込もうとする事もなく、どちらかと言えば社交的な人間ではあるが人間関係はあくまでも広く浅く。穏やかさの影に隠れて尊大で野心家、何を考えているのか読めない飄々とした物言いも目立つ食えない男でもある。一部隊を率いる長としてのカリスマ性は十分、あまり表には出さないが部隊の繁栄を願い大切に思う気持ちは強い。勤勉で知識欲旺盛、この歳になっても己の知識の幅を広げることに余念がない。
[ 容姿 ] 透明と表現しても差支えの無い藍白の髪は癖無く真っ直ぐに腰まで届く長さ、白い結紐で緩くひとつに束ねている。前髪をかきあげ後ろへ向かって撫で付けたオールバック、前髪にのみやや外側に向かってはねる癖がある。深い青藤色を宿した瞳、切れ長の目は穏やかな振る舞いに聊か不似合いな鋭さを孕む。身長は187cmと言う長身、この歳ながら筋肉質で引き締まった細身の体躯。インドア派である事を象徴するように、男性の平均から見れば肌の色はやや白い。濃紺の和服に瞳と同じ青藤色の帯、その上から濃い灰色の羽織。足元は黒い足袋に下駄と言う純和風の装い。普段は服に隠れて人目に触れる事はないものの、背中に黒い蓮華の刺青が彫られている。
[ 武器 ] メイン:輪刀(直径160cm)
[ 能力 ]
◆『明鏡止水(めいきょうしすい)』
極限まで精神を研ぎ澄ませる事で、人間の限界値を大きく超えた聴力を引き出す能力。
発動条件は目を閉じた状態での一定時間(大凡10秒間)の静止、途中物理的な接触があれば発動不可。
静かな場所では絶大な効果をもつが、騒音の中での使用は著しく己を疲弊させる。
◆『慈雨の羽衣(じうのはごろも)』
対象を薄い水の膜で覆い、外部からの攻撃から護る能力。
発動条件は対象の目視。
対象は自分自身のみから複数名まで任意で選択出来るが、人数が増えれば増える程体力を消耗する。
また、水の膜がもつ防御能力もある程度調整可能。これについても、強度と体力の消耗は比例する。
特殊攻撃に対しては優れた耐性をもつが、物理攻撃に対してはあまり効果が無い。
その為、物理攻撃への対処中の隙を幾らか補うと言う目的で使用される場合がほとんどである。
◆『八岐大蛇(やまたのおろち)』
8つの蛇の頭の形を成した水流を呼び起こし、自由自在に操る能力。
発動条件は水が存在する場所且つ発動までに周囲の水分を集める時間(大凡30秒間)を確保できること。
あくまでも水流である為、切る或いは突き刺すといった攻撃ではなく薙ぎ払うと言いう攻撃がメイン。
殺傷能力は然程でもないが、一度に広範囲の攻撃が可能となる。
意のままに操る事が出来る反面、発動中は常に精神力及び体力を消耗する為長時間の使用は不可。
己の意思に関係無く能力が停止した瞬間が、能力発動の限界値を超えてしまったという合図。
限界値を超えた場合、脱力感と激しい頭痛に襲われ暫くの間戦闘不能となる。
[ 備考 ] 一人称は「私」、二人称は「君」。海神部隊に所属する隊員に対してのみ、「お前」「諸君」を使用する場合がある。基本的にあまり人を名前で呼ばない。とある名家の生まれであり、優れた教育環境の元で育った。25歳を迎えた年、病死した海神部隊前隊長である父親の跡を継ぎ現隊長の座につくこととなる。育ちの良い分、そして実の父親が前隊長であった分、年若いながらにその頭角を顕にし海神部隊を率いてきた。激しい天候の変化に揉まれながら暮らし、自然の持つ力の大きさをよく知る人間が集まっていると言う部隊の特性上、何人をも凌駕する自然の力の様に強く逞しくあれと言うひとつの方針がある。それに対して異論はなく、部隊員の育成にも積極的に取り組んでいる様子。打倒暴君の巫女については、他の部隊との協力が必要とされる中、他の部隊への関心が薄い。また、自身はあまり好戦的な性格ではない為必要以上の戦闘は善としない傾向がある。とは言え、暴君の巫女に対する一定の反感はもっているようで、最終的に打倒暴君の巫女が海神部隊にとって良い結果となるのであれば加担するのも吝かではないと言うスタンス。重度喫煙者の大酒飲みであり、海神部隊ではしばしば宴の席が設けられるらしい。月読部隊隊長と犬猿の仲である事は周知の事実だが、自信は然程気にしていない。軽くあしらってしまう事が常であり、時にこちらからも挑発を返すことで彼女の反応を楽しむという性悪っぷりを見せる。
「 打倒暴君の巫女を掲げた共闘――やれ、あまり気の進む話ではないが、これも我々の繁栄を思えばこそ…暫し興じる事としよう。 」
「 哀れな事よ…冥土で己の非力を恥じるが良い。そして祈れ――せめて次の世で、己が身の程知らずの愚行に走らぬように…とな。 」
(/大変失礼を致しました。書いていたつもりが、月読部隊隊長様との関係性が抜けておりましたので、追記の上再提出をさせて頂きます。)
>月本背後様
(/初めまして。丁寧なお声掛けをありがとうございます。こちらとしては何ら問題ございませんので、是非このままよろしくお願い致します。こちらも何かと失礼な態度をとってしまう事もあるかと思いますが、何卒ご容赦頂けますと幸いです。)
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