** 2017-12-25 16:52:46 |
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《 _ 用語 _ 》
暴君の巫女
− とある東洋の国を治める巫女。国の最高責任者であり絶対神。暴君の巫女は63代の巫女にあたり、前代まではしっかりと国を治めることができていた。しかし前代の巫女が死亡し暴君の巫女に代替わりした途端に急変。現在のように生きづらい国になってしまった。
東洋の国
− ひとつの大きな都と100を超える地方で構成された国。暴君の巫女の神社や重要な機関は都に集中している。暴君の巫女の影響はどの地方でも大きく、どの地方でも巫女への反発心は強い。都の他に3つの地方に1つずつ、合計4つ部隊が設けられており、それぞれの部隊は精鋭揃い。
天照部隊
− 読みは「 アマテラス 」。都に本拠地を構える部隊で、太陽神と崇められるアマテラスの太陽の光を魔力に変えて戦う。数百年前から存在する歴史のある部隊。
この部隊に所属するものは「 光 」に関する能力を操る。
月読命部隊
− 読みは「 ツクヨミ 」。舞踊や歌舞伎が盛んな地方に本拠地を構える部隊で、月の神であるツクヨミの月の光を魔力に変えて戦う。最近できた部隊であるが、実力は十分。
この部隊に所属するものは「 闇 」に関する能力を操る。
海神部隊
− 読みは「 ワダツミ 」。天候の変化が激しい地方に本拠地を構える部隊で、海の神であるワダツミの水の力を魔力に変えて戦う。他部隊との交流にはあまり重きを置いておらず、ひたすら強さを追い求めている。
この部隊に所属するものは「 水 」に関する能力を操る。派生先の「 氷 」「 霧 」などもワダツミに含まれる。
雷神部隊
− 読みは「 ライジン 」。千年程前に建てられた小さな神社や寺院がそのまま残る地方に本拠地を構える部隊で、雷の神であるライジンの雷の力を魔力に変えて戦う。建造物の影響か、信仰深い住人が多い。この部隊に所属するものは「 雷 」に関する能力を操る。
八咫烏
− 読みは「 ヤタガラス 」。国の中でも特に治安の悪い地方であり、犯罪や暴力沙汰が絶えない地方。暴君の巫女が巫女の地位に就いた時から裏で恩恵や恩赦を受け取っており、暴君の巫女を打ち倒さんとする4つの部隊の動きを止める、もしくは殲滅するためにすぐさま部隊を編成、祭りが開催される都へやって来た。地方性からか運動神経が高い住人が多い。魔力が強く運動能力があれば部隊に入れられたため、部隊の中にはやる気のない人や巫女に対して反抗心を持っている人もいる。
祭り
− 10年に一度、都で開かれる大きな催し。煌びやかで華やかなものであり、開催される期間はまばら。1年祭りが続いたこともあれば、3日で終わってしまったこともある。今回の祭りでは普段は姿を現さない暴君の巫女が都へ下りてくるという噂があり、機会を逃すまいと4つの精鋭部隊と国民が協力して暴君の巫女を打ち倒さんとしている。また、噂については文献や過去の参照から裏付けもとれているためほぼ確実だと思われる。
隊長
− 天照、月読命、海神、雷神、八咫烏、それぞれの部隊の長。基本的に1番魔力が強く身体能力にも優れた者が選ばれる。
部隊
− それぞれ違う神からの力を借りて戦う軍隊だが、八咫烏には力を借りる神の存在はない。八咫烏以外の4つの部隊では力を借りる神によって使える能力の属性が決まっている。
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