幸福世界【一部人数制限有/戦闘/シリアス】

>綾波麗那

簡単な事だよ。僕は彼に、物を貸した。しかし、彼は僕にそれを返す前に、君達に捕まってしまった。(持っていた鍵を手に隠す様に握り、そのままポケット入れれば)
…そして今、彼からそれを返して貰う為にここに来た。…この鍵は、僕が貸した物が保存されている、扉の鍵だよ。(特に特徴も無い表情をすれば、そう述べる。そして、島縛の言っていることは、半分本当であり、半分嘘である。「君達に捕まってしまった」と予期しない事が起こったかの様に述べているが、実際はこの不幸市民が捕まるように、島縛が仕向けていた。勿論、この事を知っているのは島縛だけであり)

>織部 不幸

はぁ…付いて来い…。(勿論、本当に迷子になった訳ではないので、出口は知っており、犬型機械が相手の前に行き先導する。相手の言い回しや状況から見るに、誰かと一緒に来た訳ではなさそうだ、と思いつつソファに寄り掛かる。無言で考え込めば、「このまま彼女に、政府の所まで連れて行って貰い情報を得ろうか…？」、「しかし、電波を逆探知される可能性もある…。」、「ならば…。」などと言うことを瞬時に考え整理すれば、「…装備も積んで無いMK-01(犬型機械の名称)には荷が重い。」という結論に達し、機械の歩みを進めれば)