主 2017-10-08 22:27:48 |
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>白金勇希
(スタンガンを避けるように距離を取った相手にこれ幸いと背を向ければ、問いかけに応えることもしないまま地下街の出口の方へと走って行って)
( / 申し訳ありません、只今たくさんの方とお話しさせて頂いた結果少々自らの技量がレスの量に追いつかなくなり始めまして……失礼かと思いますが、丁度場面が切れる頃合いかと思いましたので一旦レスを回収させて頂きました。
レスの量に追いつけるようになりましたらまた交流させて頂く方々を増やさせて頂こうと思っておりますので、その際はまたお相手お願いいたします。)
>島縛練磨
……分かった、ワンちゃん迷子なんでしょお!だいじょぶ、ゆきちゃがちゃんと連れてってあげるからねぇ。
(何故だか幾つもの質問を繰り返す相手、その内容がどうやって来たのか、という問いかけになったところで何をどう解釈したのかぱっと閃いたように声を上げ。迷子だから帰り道を聞きたいのだろう、という少々ずれた勘違いの元気合を入れる様にむん、と唇を結べば機械の犬の体をぎゅっと抱え上げて)
>七塚所為
んーっと、ねぇ……ねーちゃは、お仕事ない時は毎日ゆきちゃと一緒に居てくれるよ。ママはゆきちゃがちいっちゃい時からごはんくれてたから、えっと……ねー!悪いおにーさんはねーちゃとママ、どっちがおやか分かるー?
(よく一緒にいる大人、と言われると少々迷ってしまうのが正直な所。毎日のように傍に居てくれるという意味で密度を考えるなら「ねーちゃ」だが、滅多に顔を出してくれなかったとはいえ長いスパンで考えれば「ママ」も当てはまるだろう。スタンガンを持っていない方の手を顎に当てむむむ、と考え込むように困った様な表情を浮かべてみたものの、どちらが親と呼ぶべきかなどそもそも親がどんな存在かたった今知った小さな脳みそでは答えなど出るはずもなく。結局諦めてしまったのか距離のある相手に大きな声で訊ね。と、そこで不意にぽてぽてと相手の方に歩み寄っていくとそのすぐ傍の瓦礫に腰を下ろして)
__おっきい声出すの大変だから、ゆきちゃここでお話しするね。悪いおにーさんも、疲れちゃったら座ってもいいよ。
>綺堂白
__ゆきちゃねぇ、オムライス食べたい!ねーちゃに、ケチャップでゆきちゃの名前書いてもらうの!ねーちゃの分はゆきちゃが書いてあげる!
(寂しかったり不安だったり、お腹の中にずんと重たく溜まったものを抱えて飲み込んでしまうことしか出来なかったのはもう過去の話。気持ちが沈んでしまっても今は隣には相手が居て、抱えたまま隠そうとしていた思いまで感じ取って優しく包み込んでくれるような言葉に一瞬その笑みを見つめたままきょとんと呆けてしまい。ずんと重かった気持ちはもう何処かへ消えてしまったのに、胸を占める温かな想いは何故だか少しだけ喉が詰まる様な、嬉しいはずなのに泣きたくなってしまうような、初めての感覚を抱かせて。そんな初めての感覚に僅かに戸惑いながらもにいっと満面の笑みを浮かべれば、いつも通りの明るい声で言葉を返して)
>岸本哲也
……んっとね、合ってるんだけど、ねぇ……ゆきちゃ、織部って呼ばれるのあんまり好きくないの。だからねーちゃもゆきちゃのこと、ゆきって呼んでくれてるんだ。
(自分の保護観察官を知っているということは相手も同じ政府で働く人間なのだろう、何となくそれは分かったものの肯定を意味するように頷きつつ少しだけ表情は曇っていて。自分が自身の苗字というものを教えられ、認識したのは政府に保護されてからのこと、それまでは「ふゆき」という名前だけを自分だと認識していたために苗字による呼称がどうしても違和感を感じさせてしまい。スカートの裾をぎゅっと握りしめながらそっと相手の目を見れば、やや恐る恐るといった様子でその旨を口にし「……ゆきちゃ、わがままでごめんなさい。」自己の事情を相手に押し付ける罪悪感を幼いながらに感じればぺこりと深く頭を下げて)
>田中真琴
んふふ、えっとねぇ……ハッピーのね、ほんとは可愛いものが大好きってところも好きなんだけどね。自分の幸せは自分でつかむ、って頑張るところが一番好き!
(送られる拍手はやはり少しばかり照れくさくなる気持ちを高めるものの、誰かにこうして褒めてもらうのは嬉しいものがあり。少しだけもじもじしながらも嬉しそうに笑みを漏らせばスカートの裾を軽く摘まみながらぺこりと一礼して見せて。それから相手に訊ねられた事柄について暫しの間考える様な素振りを見せると、憧れと愛しさとが混ざり合ったようなふにゃりとした笑みを浮かべながら頬に両手を当て返答を口にし。「ただ待ってるだけじゃね、幸せにはなれないの。自分で探しにお出かけしなきゃ、おうちの中の幸せがほんとの幸せかだって分かんないもん。だからゆきちゃも、ハッピーみたいに自分で頑張るって決めたの!」お姫様に憧れて、そのために自分で努力する主人公の姿は隔離された世界での幸せに満足していた己にとってただただ純粋にかっこいいと憧れてしまう理想の姿であり。外界を知って沢山の幸せを感じて、もっと自分の幸せを探したいと思う気持ちは主人公への憧れと重なることでより強まり、幼い胸に生まれた欲求をそっと明かせばぐっとガッツポーズをしながら笑みを浮かべて見せ)
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