幸福世界【一部人数制限有/戦闘/シリアス】

>新明
え、良いんですか？ありがとうございます、では失礼しまーす
(現地の人間であるならば余所者は立ち去れと言われるかと思いきや、テントの中へ招かれれば驚いたように目を丸くし。しかし歩き疲れていた事もあり、漸く一休み出来ると嬉しそうに頷けば、靴を脱ぎ片手でまとめて持ち、一声掛けた後テントの中へと足を踏み入れ)

>織部　不幸
あぁ、そうそうラッキーちゃんって名前だったっけ。うんうん、それに二人とも可愛いし、悪に立ち向かう姿はすごく格好いいよね！ゆきちゃんはハッピーのどんな所が特に好きなの？
(裏表の無い心からの笑顔を見ては可愛らしいなとほっこりと心が温かくなるのを感じつつ、相手の元気一杯な身ぶり手振りを交えた説明にだんだんと内容を思い出してきては、その通りだと頷き。そして相手のベリーショートの髪はそれに影響されてなのだと、今さらながらに気づき。楽しげに語る姿を目の当たりにしては今度幼児向けの記事を書くのも良いかもしれないと思い、相手の意見を参考にしようかと続いて質問を投げ掛け。「あ、やっぱり？──へぇ、お見事。まるで本物みたいだね」アニメを見たのはだいぶ前の話であり、自分でもどこかが間違っている自覚があれば、ふふっとおどけたように小さく笑い。またお手本を見せてもらえれば余程好きであり、何度も真似して身に付けたのであろう事が伺え。堂々とした声から紡がれた決め台詞と共にビシッと決まったポーズに素直に感心しては、恥ずかしがる様子に笑みを浮かべパチパチと拍手を送り)

>綺堂
まったくです。まぁ地上の秩序が守られているのは、執行者様方のおかげでもありますよね。ですから此処にも、一日でも早く彼の方々の目が届くよう、私も私に出来る方法で頑張らねばと強く思います
(平和を乱す敵を相手も迷惑に思っている事が伝われば、うんうんと同意するかのように頷き。顔や名前は一切知らないものの、今もどこかでお勤めを果たしているであろう、国や国民を守る英雄と言っても過言では無い執行者達に思いを馳せれば、今回は怪しい人物を見失ってしまったものの、自分も何か国の為に出来る事をしたいと決意を言葉にし。「まるで縁の下の力持ちのようですね。あ、その気持ち、少しだけ分かる気がします。誰かの笑顔を見る為ならば、どんな事でも頑張れそうな気がしますよね」人知れず地下で働く相手の姿にぴったりだと感じた諺を口にしては、尊敬の眼差しを向け。また自分の書いた記事が迷子が見つける要因の一つになった事や、撮った動物の写真を見て誰かが笑ってくれる等、読者が一人でもいてくれるからこそ自分もまた日々のノルマや時おりある上司からの無茶な仕事も頑張れると共感しては、笑みを深め)

謙遜なさらなくてもいいのに。ふふ、なるほど。壁を壊して自分で道を切り開くだなんて、それは素晴らしい考えです。ついでに風通しも良くなりますし、私のように迷子になる方も減るかもしれませんね
(照れているような様子が見て取れれば、謙虚な方だとくすりと笑い。壁を壊すと言う発想に面白いなぁと軽く笑いながら冗談として受けとれば、もしもの話として同意するように言葉を重ね。「あら、企業秘密ですか……それは残念です。ですが貴重な情報をありがとうございます」相手の背にあるものに視線を向けるも、それが棒のような物だと言う以外に自分が分かる事は無く。しかしこれを手がかりに独自で探ってみようと前向きに考えを変えれば、それを教えてくれた相手に軽く頭を下げては礼を述べ)

>岸本
はい？っ……え、えっとその、ち、違います。私はその、梔子と言う小さな会社に所属している者なのですが……あ、貴方は、どちら様でしょうか？
(片手にはお握りを、もう片手にはペンを持ち手帳に書き込みをしていれば、誰かが近づいてくる足音に反応し顔を上げてはそちらに視線を向け。声を掛けられた最初こそ穏やかそうな印象を抱くも、ふいに幸福に満ちた地上では普段向けられる事の滅多に無い敵意を感じれば、ビクリと肩を揺らしひきつった笑みで表情を固まらせ、怯えたように返す言葉につっかえ。お握りが手から溢れ落ちるのもお構いなしに慌てて立ち上がれば、緊張から声を上ずらせ、問いに答える言葉がしどろもどろなものになりつつも鞄から名刺を取り出し、自分の身分を証明するべく震える手でそれを持っては相手に見せ。また見知らぬ初対面の相手に何故自分が敵意を向けられるのか思い当たる節が無ければ、名を聞けば何か分かるかもしれないと判断し、戸惑いながらその後相手は誰なのかと恐る恐る反応を伺うように訊ねてみて)

(/絡みづらい文にしてしまい申し訳御座いません！また、絡んで下さりありがとうございます。了解致しました、これから宜しくお願い致します)