幸福世界【一部人数制限有/戦闘/シリアス】

>飛騨様

スリル、ねぇ…うん、気を付けるよー。…いしょっと。
（スリルが好きという言葉にあまり実感が湧かない。まぁ彼女だけが分かる価値観なのだろうと、簡単に思考を片せば笑みを浮かべ追うように奥へと進んで。ナイフを見事に的中させる寧々子を見れば期待の新人だなと感じつつ、激昂し襲い掛かってきたレジスタンスのメンバーであろう者を、刀を抜きながら回転し振るうことで撃退して。『分かれ道みたいだけど、どうしよっか？』目の前に現れた分かれ道を確認すれば、分かれるか、どちらを選択するかの意見を求めて。）

（/大丈夫ですよ、かなり流れてしまってましたし。お気になさらないで下さい。）



>織部様

あー、あったあっ…へ？
（地図とにらめっこを続けること数十分。やっと地下街への入り口を見つけることが出来た。こんなんで、中入ってから迷わないかなーと考えながら地下街への道を進む。その先でよーく見覚えのあるシルエットを見かけ、思わず間抜けな声が漏れて。「ゆ、ゆき、だよね？どうしたの、ここ危ないよー？」保護観察対象である少女であることを確信を持てば、近づこうか。ゆったりと落ち着いた、けど何処か困惑が見える声でそう言葉をかけて。）

（/いえいえ。こちらこそ、よろしくお願いいたします。）


>岸本様
……うーんと、つまり一番面倒なパイプを繋がれる前に先手を打ったってことですよねー？
（一気に入ってきた情報量の多さに圧倒される。あの噂は本当だったのかと、感心しつつ、理解するために耳を傾けじっとスマホを眺めようか。時間を要したが自分の言葉に直し噛み砕いた内容が間違ってないか確認のために問いかけて。）
いやー、班長、凄いですね。そんなことまで把握しているとは…。でも、無理しないで下さいねー、無理しすぎて不幸指数が上がった元執行者の人達もいるみたいですし。
（いくら班長という立場にいるからといえど、こんな情報は余り執行者の方に回ってこないことが多い。それを知っている班長に尊敬の念を抱きながらも、無理しすぎてないのだろうかとやや心配して。）

（/くだらなくなどありませんでしたよ。世界観を掴めるお手伝いが出来たようで幸いです。）


>田中様
これは、失礼しました！ちょっと色々とあったんで、つい警戒してしまって。
（梔子という新聞社については知っており、何度か記事も読んだことがあった為虚構の名刺ではないだろうと、すぐに信じて。慌てた様子で近づけば、頭を下げ濁した言葉で事情を話して。）

道でしたね、地図持っているんですぐに案内しますよ。あ、私は綺堂って言います。
（頭を上げれば、一笑し地図を見せ持っていることを示せば、行き先の方を指差して。国民の方だったか、失礼なことしたなー。バレたらあっちこっちから怒られそうだなと、内心苦笑しながら思い出したように自分の名字を口にして。）