僕と契約、しよう？

>悪魔
ふぁい！？……あっ先ほどの悪魔さんですか……どうしました？
(意識が遠退いていたときに後ろから声をかけられ驚きながら振り返り相手を確認するとにこりと笑いながら話しかける)

>李純

………………僕と、契約する？(唐突)

>悪魔
……えっ……いいんですか？こんな俺で……
(戸惑ってはいたが相手からそう言ってもらえるのは嬉しいのか表情はいつもより明るい)

悪魔＞名無しじゃ可哀想じゃん(少し悲しそうな笑み)

>李純

……………嫌ならいいよ。せっかく言ったのに…(寂しそうに離れ)



>雪羅

……………じゃあ、名前つけてみて。

悪魔＞そうだなぁ。ユーリとかどう？(少し考えて)

>雪羅

……………ユーリ…？(きょと)

>悪魔
そう言うわけではないんです…嬉しいんです
(と相手に言い微笑んで見つめる)

>李純

………………ウレシイって何…？(見つめ)

>悪魔
難しい質問ですね～…えっと…晴れ晴れとした、また弾むような…えっと……自分が好きな…例えば俺なら好きなケーキがもらえたら嬉しいですそういう感じでしょうか
(辞書を見つめてみたが全くわからずなんとなく伝わるかなと思いながら答える)

>李純

………僕は嬉しくもない。だって、契約はびじねすで…仕方なく。(俯く)

悪魔＞気に入らないか？(少し不安げ)

>雪羅

…………………僕と契約したいなら、無理矢理にでもやってみたら…？(ふわり浮き上がり)

>悪魔
そうなのか…ビジネス…なんか寂しいですね
(と相手に伝えると少し悲しそうな顔をした後に「では俺があなたが嬉しいと云う感情になれるように頑張りますね」と微笑む)

>李純

………………誰も僕に「愛」を教えてくれない……愛って何…(俯く)

悪魔＞ふーん。そこまで言うなら相手になるか。(銀の鎖を取り出し重りを付けて振り回し)さて避けられるかな。(相手を狙い鎖を操る)

>悪魔
愛ですか…愛…その人と接していて温かい気持ちになったりその人ともっといたいってなったりその人に何かしてあげたいってなることが愛なのでしょうか…難しいですね
(愛を教えてくれないと言われとりあえず言葉で伝えてみたが手っ取り早い教え方は行動だと思い相手の頭を優しく撫でる)

>李純

……………………触るな。(尻尾で相手の手を叩き落とす)

>悪魔
…ゆっくり人に慣れていけば良いと思うよ
(と叩き落とされた手をさすりながら相手を見て微笑む)

>李純

………………人に慣れる？人間たちだって悪魔を除け者にするでしょ…どうやって慣れるの。(ふいっ)