血塗られた楔【和風/戦闘/ファンタジー/人数制限有り】

[出雲家]

「妾は争い事は嫌いじゃ…」

名前　出雲　暦
年齢　21歳
性別　女
キャラ　出雲家当主


容姿　身長は約159センチ。紺色の髪を肩の高さほどできっている。前髪は右分け。目は幼い頃から片目の視力が低く、今では義眼。色は琥珀色。肌は雪のように白く、華奢。服装は蒼を基調とした何枚も重ね着をした着物。靴は少し踵の高い下駄又、髪には、髪飾りとして、家紋である狐を模したピンが付けられている。家紋は、六角形の中に紺色の狐が弧を描いている様な形で、暦は背中の右端に刻印されている。色は紺。

性格　何事にも前向きで、希に奇想天外な発想をし皆を驚かせている。一方、戦闘は苦手、と言うよりも、余り人を傷つけるのが苦手な為か戦闘を嫌い、戦闘を起こす発端と為った呪力を少し毛嫌いしている。弱いものがいれば、皆で協力し、助け合う。と言うのがモットーらしい

武器　弓矢
出雲家当主の代々受け継いできたその弓矢は、弓の部分に家紋が掘られている。
矢の先端は鋭く尖っており、それに当たれば一溜まりもないだろう。

能力　属性「水」
１水狐矢
呪力で水を操り、その水の圧力で矢を飛ばす。圧力で飛ばされた矢は人力では出せないほどのスピードで宙を舞い、人に当たれば大怪我。地面にぶつかれば、小さな穴が空くほど。だが、結構な呪力を使うため、出来るとすれば、一時間で一回程。

2低反発結界
水を壁にして、攻撃を防ぐ。と言うもの。水の中を通れば何でもスピードが下がる。鉄砲が撃たれたとしても水の中を玉が泳げば、被害は十分に防げる。が、物体のスピードが水の重力を上回れば、結界は何の役にも立たない。

3荒波
大きな波を発生させて、大損害を犯す力。だが、少しでも方向を間違えれば自分の屋敷を襲ってしまったり、関係のない村を襲ってしまうのを恐れ、彼女は余りこの能力を使わないという。

備考　16代目当主。争うことを恐れ嫌う者として批判され、前までに使えていた使用人たちも、何名かが離れていったが、彼女自身はそう言う自分の在り方に誇りを持っており、居なくなった使用人達にも戦争のない世界の素晴らしさを知ってもらいたくて、自分なりに話していたが、いつの間にか呆れられ、なぜわかってもらえないのだろう。と不思議に思う程で合った。だが、底で挫けたら終わりだ。と父に教えられ、今でも戦争反対者として生きていられている。父には感謝しても仕切れないほどだという。母は彼女の幼い頃に亡くなり、物心ついたときには自分が当主となっていた。