血塗られた楔【和風/戦闘/ファンタジー/人数制限有り】

「ついてこれねぇ奴は消えろ。絶対王者の道を塞ぐな」

名前/輪燈 彼方
年齢/25
性別/男
キャラ/輪燈家当主

容姿/ 夜空に輝く星のような金色の髪。長さは輪郭までで、後ろの髪の一部だけが腰まであるような特殊な髪型。瞳は青く、垂れ目だが優しさはない。
社会人が着るようなワイシャツとズボンの上から紺色の着物を片腕だけ出して着ている。左手の甲には、輪燈家当主を表すひし形の中に菊の花が書かれた模様がある。色は真緑。

性格/ 暴虐無人な乱暴者。自分が絶対王者だと言って聞かない。弱いものに興味はなく、それが味方であっても切り捨てる冷酷さを持っている。ただただ強い力を求め続けていて、呪力の恐ろしさなど二の次。だが、衰弱している者を見捨てることなく匿うなど、（本人は不本意だが）人間らしい優しさは残っている。

武器/ 銃
異国から仕入れた火縄銃。金の装飾を施された銅色。持ち手の部分に輪燈家の紋章が入っている物を二つ（2丁拳銃）として使う。

能力/属性「火」
①烈火銃
拳銃そのものに呪力を貯め、そのまま弾丸として打ち出す。弾丸は火の玉そのものなので、燃えるものに打ち火をつけることも可能。能力使用時に拳銃の先に小さく魔法陣が現れる。呪力が続く限り弾丸を打ち出すことが可能だが、一撃の威力は弱い。
②火法陣
地面に向かい弾丸を放つことで、打った場所の半径1メートル内に炎の柱を出現させる。天井がある場合は天井に打つことで下に柱を出現させることができる。火法陣を出現させるタイミングは任意。しかし、効果範囲が狭いのと、己も怪我をする可能性があるので、専ら罠として使用する。
③変形:煉獄斬
2丁拳銃を変形させて一つの大きな棒に変え、そこに呪力を加え、剣に変える能力。刃の部分が火そのものなので、かするだけでも火傷をするレベルの熱を発している。だが、本人にもその火の耐性があるわけではなく、自分も火傷のリスクを背負う。

備考/21代目当主。元は優しさだけが取り柄の優柔不断な青年だった。しかし争い続ける中で自分よりも優秀で最愛の妹が殺され、世の中全てを恨むようになる。悲しみに暮れる中で、彼方は『自分以外名家を潰せば自分はこんな思いをしなくなる』という結論に至る。そこから果てしなく強い力を求め、その力を手に入れるための目的は問わなくなった。
絶対王者というのはただの象徴。自分が全てを支配すれば、悲しい思いをする人がいなくなると考えたから。
守護神のことは一切信用も信頼もしていない。常に自分の目的を守護神が邪魔してきたらということも視野に入れて作戦を練る。もし、仮に邪魔をしてきたらなりふり構わず排除するつもりでいるが、それは本人の願望でしかない。恐らく土壇場になれば守護神を排除できないことを自覚しており、そんな優しさを捨てきれない自分が何よりも嫌っている。

(/輪燈家当主で参加希望です！ 人格破綻者を目指しているただのヘタレですが大丈夫でしょうか？ 不備等ないかご確認のほど宜しくお願いします）