現代異能　×　閉鎖都市　【 3L/途中参加歓迎/リメイク 】

（/β+お願いしていた者です。設定の齟齬や能力の修正等、ありましたらご指摘ください。）


「お前ら反逆者を倒して、ボクは贅沢できる。いい仕事だねぇ。」
「権力って素晴らしいよねぇ。異能の力だけで得られるものなんてたかが知れてるよ。」

名前/月城 狗瑠璃（つきしろ くるり）
性別/女
階級/β+
所属/オリオン・ビル
異能/『空即是色』
自身から一定距離にある流体を操作する能力の一種に分類され、特に気体を精密に操作する力に長け、空気の塊を様々な形に整形できることから命名された。
操作できる気体の範囲は最長で自身から20ｍ。ただし距離が伸びると共に操作性が低下する。
単純に立っていられないほどの暴風を吹かせることから、空気の塊を針のように細くして窓ガラスに錐で空けたような穴を空ける、空気の塊で壁を作る、自身が飛行するなど、幅広い使い方ができる。
視認性が低い点も特徴で、明るい場所であっても空気の塊の形状に沿って明度の違いや空間が歪んで見えるレベルであり、空気の壁に至っては斜めから見ると屈折して見える、その下に若干影ができる程度で真正面から見抜くことは困難。
人型相手に得意とする戦法は、野球ボール大、硬式テニスボールほどの硬さの空気の塊を複数作り、自身が習得している格闘技の知識を活かして多方向から弱点を狙い豪速球並のスピードで投擲するというもの。自身から10ｍまでの距離であれば攻撃の正確性を保ちつつ相手の全方位から攻撃ができる。この攻撃で命中率を落とさずに同時操作できる空気の球体の数は同時に４つまで。
空気の塊の硬度を鋼鉄並みに上げたり刃や針のように整形することもできるが、集中が必須であり他の動作は行えず、数は単一に限り、自身の身体に付随させる、または自身から対象への投射などの単純な動作のみ行える。
クッション性の高い空気の壁を作って、相手が自分に近づいてくるのを妨害したり、投擲物を受け止めることができる。銃やスナイパーライフルですら、撃たれる前に気づいていれば空気の壁を重ねることで攻撃を逸らすことができる。自身が直接纏えば、攻撃を受けた際の威力を削ぐことができる。
全ての動作において、反射的な防御以外では数秒の溜めの時間が必要であり、強力なものや別の動作への切り替えには特に時間がかかるため、戦闘では大きな隙となる。

年齢/18
性格/権力に従い、権力者の役に立つことでいい思いができるという社会の仕組みに取り憑かれている。徹頭徹尾自分の利益だけを考え、地上に出たい者たちの心情を慮ることはない。自分の価値を高めることと贅沢な娯楽全般が趣味。

容姿/身長は157センチ、いいものを食べて適度に運動して育ったことが伺える健康的な肉付き。
膝下まである長いストレートの黒髪を首の後と腰の下辺りで纏めている。瞳は赤褐色。
外では自分は正に公人であると言わんばかりのOL服とスーツの中間のような服装で、フリーの時はブランド物で固めている。

備考/政治家の娘で、父親は権力に取り入る姿勢で大臣を務めた経験もある。各国で地下都市の建設が始まった時点で、異能者による異能者の管理が始まると予想しており、異能狩りの直前にしれっと地下都市入りし、階級制度が定められた時点で父親とつながりのあるいくらかの政治家からのβ+以上へのプッシュは根回し済みであった。αが選出されてすぐにβ+の審議を受けたため、政治家とのコネはα全員の知る所。
自身の異能を活かしてなんとかして他人よりいい思いがしたいという願望は幼少期からあったが、親の教育と裕福な家庭や格闘技の勧めもあり、社会を学ぶことと運動や娯楽にのめり込んだ。
一人称は「ボク」、二人称は格下には「お前」または呼び捨て、同格には名前+君またはさん、格上には名前+様。
募集/