現代異能　×　閉鎖都市　【 3L/途中参加歓迎/リメイク 】

>鹿目　【>113】
(エレベーターがアナウンス音とともに開く。乗り込む前に扉から返答が聞こえ、首だけそちらへと向ければひらひらと自分を見送る手が扉の隙間から見えて。「憶えてたらね」と相手に届くか分からない声量で呟き。扉越しに会話をしただけで、お互いに顔も知らなければ相手の階級も知らない。匿名で喋った感じでは相手から上階級のお高く留まった雰囲気はせず、別れ際の返答もまるで友達と交わす言葉のようであって。次に会うことがあれば、もし自分がγだと知られれば、この空気も変わってしまうかもしれない。その時はその時だ、とそのまま視線を前に向けエレベーターに乗り込み)

(/鹿目背後様が宜しければ、ぜひ場面転換をしていただけると嬉しいです！絡む相手が多いという場合は蹴って頂いて構いませんので！)


>月島　【>114】
げ、ばれた。
(明らかに自分に向けた声が飛んできて、出口に向かいながら愚痴を漏らして。距離感を確認しようと首を後ろに向ければ、既に自分を見つけているような足取りで向かって来ていて。速度で逃げ切れる気がしなくなった為にその場に立ち止まって、右手の手袋をするりと外し。「…都合のいい不幸が起きますよーに」と念じ近くの柱に右手を宛がい。数秒触れていた柱から手を離し、柱が不自然に軋む音を聞きながら距離の縮まった相手に再度背を向け走りだし。丁度相手がその柱に近づいた際にその柱が崩れるように不幸を念じたが、果たして―)


>麻木　【>116】
(どうやら仲間の言っていたβとは彼女の事らしい。一連のやりとりを窺い彼女がどこかに連絡を入れる様子を見て、相手が残党を追う仲間を探す気なのではないかと推測立て。ここで彼女を足止めしなければ、と焦りの表情を浮かべて、何か出来ることはないかと思考を巡らせ。先程の抗争によって所々自分が負傷していることを思い出し、傷を受けた右腕を庇う姿勢になって隠れていた壁から相手側へ姿を現して)
…あの、もしかしてβの人？ 私、さっきこの辺りの争いに巻き込まれてしまって―。
(か弱い口調で被害を受けた市民を装い、相手をこの場に留めようと)