二つの物語(灯籠学院、魄翼戦争)【リテイク/3L/和風SF/戦闘、シリアス、青春、ストーリー/初心者、途中参加歓迎/人数制限有り】

(/すみません、千草さんではなく木目さんでしたm(_ _)m)

「ここが灯籠学院ですか！学校に通うのは初めてなのでワクワクしますね！」
「負けられませんね。理由を必要とする剣なんかに」

【名前】歩(あゆみ)
【本名】伊田　歩(いだ　あゆみ)/マイリ・カー
【性別】女性
【年齢】17歳？
【性格】世間知らずである意味純真無垢
【容姿】金髪碧眼のベリーショートで鍛えてきた肉体に動きやすいように余分な部分や可動域を広げ省かれた制服。中性的な顔立ち、身長は166cmで体重は不明で私服は黒いＴシャツに茶色の半ズボンに焦げ茶の靴。

【使用武器】
緋魂石製の剣でガードに黄色の宝殊が埋め込まれている(RPGの剣でよくあるやつ)

【備考】
災禍祓い及び禍祓い育成機関である灯籠学院に在籍する生徒で今来たばかりの編入生。家の近くの所でいつも通り素振りしていると天照本部前にいたようでそのまま面白そうだから学院に編入してきた。戸籍を調べてもそもそも伊田歩/マイリ・カーは存在してないことになる。かといって戸籍を偽造しているわけでもない。ここでの常識もない。霊力はほぼ無いが剣術が得意。
霊力の性質は雷と剣だが使うことはあんまりない。
(/参加希望です。姉妹トピ巡回完了しました。はじめまして)

>冬華
ぶっ！(膝蹴りを食らえばお構いなく肉に噛みつきながらわき腹へ肘打ちと掌底をそれぞれ3度叩き込み)
静次郎:火垂さんも止めたんでしょうね(かつて同胞にそんなことは望んでいなかっただろう火垂が猛反対している様子が脳裏に浮かび額に手を当て)
>夏紀
静次郎:(厳重に張られた結界からして機密なのだろうと認識しあらかじめ現天照本部に許可を得ていたため霊力を偽装して解除を試みようとし)
>未来
父親に憧れて。でした(肩に垂らした髪を少し触って「父が災禍祓いだったのです。父は幻冬戦争で戦死しました」表情は曇り父の帰りを寝ずの番で待っていた小さな自分に告げられたのは計報であり未来にそれを告げ)
>真事
静次郎:お久しぶりです。牙さん(最後に会ったときよりもいくらか柔らかい笑みで答え座るよう促されれば座り「いいんですか?ありがとうございます」と礼を述べて)
>キュウビ
はい!喜んで受けます(鍛錬の誘いに嬉しそうに頷いて応じながら「訓練所はこちらです」と訓練所まで案内し)

夏紀>
ああ。隠しても今更だしなぁ(これが幻冬戦争時なら間違いなく迫害の対象となっており戦争を終結させた自分の師匠には感謝と尊敬の念を持っており「俺に似てるな」と何処からともなく声がすればそこにはいつの間に櫂斗が立っており)

川手>
火垂:じゃあ、付いて来て。霜華が働いてる病院に医療研修として掛け合ってあげるから(相手の熱意と患者を救いたい霜華の姿が重なって見え自分にまだ櫂斗と同様の権限があるのなら病院に特別医療研修生として掛け合えるのではと思い病院に向かって歩き出し)

キュウビ>
櫂斗:落ち着け。大姐さんは無事を確認出来れば良いとだけ言っていた(確かに村は一時騒ぎにはなったものの理由なく相手が村から居なくなる事はあり得ず無事を確認出来たら連絡すると説得したと伝え「とりあえず無事なのは確認した」と言い小さな狐を呼び札を首に括り付け向かわせ)

木目>
火垂:先、行くよ(地図を持ちクラウチングポーズをし眼を閉じて「よーい、ドン」と言うと眼が真紅なり地面を蹴ると既に姿が見えなくなっており「爆発的な脚力は相変わらず健在か」と火垂の後を追うように四尾の狐も走り出し)

山吹>
ぐぅ！！(三度喰らい血を吐き出すがまた笑みを浮かべ噛み付きをブチリと引き離すように振り切りその勢いで後ろ回し蹴りを腹に一発入れ、更に顔面に拳、顎を蹴り上げ指で血を拭い「何だそのヘタレな攻撃は！んなもん何発弾いても倒せねーぞ！コラァ！」とある意味での檄を飛ばし「ああ。んで、どれだけの意思があるかとして殴り合いに」と言い今ここで壮絶な殴り合いという話し合いをしている二人を見てその姿を重ね)

匿名さん
姉妹トピ並びに本家トピへの閲覧ありがとうございます。プロフ確認しました。不備はありません

>未来
…そうだ。名前は、しらん。そいつは生きてるかどうか分からねえ(頭に中年男性の姿が過ぎり感傷に浸るように目を閉じて拳を握り脳裏に浮かぶのは手術台に乗せられた小さな茶髪の少女と執刀医のような服を着た実験動物を見るような目の男の姿で。「未来のクナイとかはどうなんだよ」未来の方へと質問し)
>キュウビ
答える義務は無いな…！(相手はむしろ自分の行動を受け流し忠告するような猛者でありしかしお構い無いのだろうか瞳を赤くし犬歯をむき出しにしだせばポツポツと雨が降り出し次第に豪雨となっていき雷が落ち始め)
>真事
あんたは、天照の関係者かなんかか(船のデッキにて手すりに両腕を置いてスクリューで作られる白波と太陽に反射されてキラキラ光る海を眺めながら少し事情を知っていそうな口振りから察するにということを話し)
>千草
(ロックが解除され開ければ少女のカルテと分厚い書類があり凄惨な人体実験と軍事訓練、暗殺任務が書かれてすべて完了とも書かれていて。少女のカルテには乾奈津紀、乾紫陽花と書かれていて小さくシャム双生児。紫陽花の方が羅刹の子供と書かれていて)
>冬華
…あんたは(子供の頃、櫂斗の顔を見たことが一方的にあるためある程度は情報を持っているのか瞳を赤いままにしていて)

>all
ここが灯籠学院ですか！学校に通うのは初めてなのでワクワクしますね！(朝、初登校の日。学院の入り口に立ち既に渡された制服は動きやすいように改造済みで背中に肩から脇にかけてベルトを巻いていて剣を背負っている歩はキョロキョロと見回せば、１０人以上の人間を認識したことが無いため集落すら見たことがない。そんな歩が灯籠学院に来ればあまりの人の多さにただ感嘆し)
(/みなさん始めまして。どうぞよしなに！)

夏紀>
櫂斗:……何か言いたそうだな。同じ眼を持つ者よ(穏やかな顔付きではあるが瞳の色がだんだん真紅へと変化し冬華はは「相変わらずスゲー、その眼になった瞬間の霊力は以前より研磨されてる」と言い)

歩>
ふあ〜あ(大欠伸をしながら相手の前を通ると他の生徒からは「今日も炎叢は眠そうだな。授業サボるかもな」と言い喧嘩売っても返り討ちが関の山と判断し皮肉を漏らすがお構いなしに歩き)
(よろしくお願いします

>冬華
どうして学校に通っているんですか？(ポンポンと相手の肩を叩いてなぜ雨風を凌げる寮やその設備を使って良いこと、食堂の飯、教育を受ける権利、学校の恩恵を受けながら、なぜ勉強するところである学院での授業を受けないでいるのか分からないため尋ね)

歩>
んー？何でって……オレは座学よりも実技寄りだからな(この学院では実際に妖怪や鬼神と戦う実地訓練も行なっておりその中で頭一つ抜き出た才能を持ち、更には伝説の災禍祓いに師事しており「オレの見たところ……何と言うか、普通」と言い、今までとんでもない目に遭って来た自分にとって普通が如何に一番かを再認識し)

>冬華
？なにがですか？(言っている意味がいまいち分からないのとなぜ授業を受けないのかという言葉にその言葉が帰ってきたので首を傾げ普通という価値観も無いため普通と称されても「あなたはそこそこ強いですね！」とこれまでの経験から目を輝かせて言い用事を思い出したのかそのまま歩き出し)

>千草
大変だったね(それからの幼かった千草の苦労は察するに余りあるように思えて俯く千草の背中を見ながら言い)
>火垂
本当？ありがと！(掛け合ってれるという火垂に何の裏も無い屈託のない笑みで感謝し霜華のいる病院をめざして歩きだし)
>夏紀
話してごらん(一際夏紀が辛そうに見えたのか話せば気持ちが楽になるし感情を吐露するのもそうと付け加えて言いながら「わたしのはねークナイとか術教えてくれた師匠が入学祝いにってくれたんだ！師匠はねー山に住んでて霞とか雲とかをご飯にしてたよ」今考えれば仙人みたいな人だったなあと呟きながら)

>歩
おはよ！編入生さん？わたしは川手未来！ミライって呼んでね！分かんないことがあったらわたしにガンガン聞いて！よろしくね！(登校していると歩の姿が見えて転入生かな？それにしても学生っぽく見えないので編入生かな？と考え相手に近寄って挨拶と自己紹介と握手をしようとし)(/よろしくお願いします！)

>未来
お、便利だねえ。瞬間移動ってある意味すごいよね。下手すれば『石の中にいる』なんて状態になるけど、そういうのをどうにかしている。うん。この移動札にも一応マナーとかはある？(先生に報告をすませた後、食堂へ向かいながら尋ねて例えば緊急ならともかく許可もなく人の部屋に入るなどしてノックという行動をしなかった場合のことなどを例にあげて尋ね)(/すみません！返信おくれました)
>キュウビ
こちらが食堂です。メニューのバリエーションは様々ですが、栄養価の考えられたモノが配膳されます(ここはある意味戦士養成所なので偏った栄養価のモノや少ない量の食べ物は置かれておらず説明しながら食堂に入り、右の隅の机で来客と書かれた紙を紐で通したものを首にかけている青年が座っていてあの青年…というより中年がお辞儀をして「牙悟道です。貴重な次官をとらせてすみません。あなたに話があってここに呼び出しました」用件を話そうとし)
>千草、静次郎
悟道:では、本題に移ります(年上であり自分が両親以外で尊敬する唯一の人物である静次郎に本題に取り組みだし「本日はどのようなご用件で？」真事がお茶の入った湯飲みを人数分配膳し)
>櫂斗、火垂
その狐さん、対等な契約を結んでいるのですか？(話し始めて時間がそれ程経過していないため彼女の脚力はともかく狐に興味があったのでそう聞き目的地にそろそろ着きそうで)
>夏紀
いいえ。でも、師匠は、牙悟道は昔天照アジア支部にいたよ(夏紀の隣で同じくデッキの手すりに手を置きカモメの鳴く声を背景としながら答えて「あたしは他の子みたいにハイブリッドでも伝説の英雄なんかの子供でも無いしねー」たわいもない話しをして)
>歩
おはよう。転入生さんだね？あたしは木目真事。君は？(一目で霊力が常人の数分の一にも満たない歩が【求道者】で【なんちゃらに刃物】とか【破壊神】というタイプのヤバい人種だと看破しながら手を差し出して握手しようとし)(/始めまして。よろしくお願い致します。こういう分析で合っているでしょうか？)

「なんでそんな結論になるんですか?!」
「人を殺しちゃいけません！」

【名前】ソイル
【本名】ソイルPANACEA(ソイルパナシーア)
【性別】女性
【年齢】17
【性格】歩よりも常識的で慈悲深く人間らしいためツッコミ担当
【容姿】黒髪の肩までのセミロングに白銀の瞳そして額を隠すように桜色の額当て(新撰組とか忍者がつけているもの)をしているがヘアバンドを外せば第三の目が存在し色は黄金(瞳は無いが緑色の螺旋が渦巻いている)。身長は166cmで制服を着ている。有事の際には白いカーディガンに腰に巻かれ臍あたりで一本結びのリボン付き白無地のドレスワンピースに白いソックスに白いローファで自作の戦闘防衛服。
真の姿は全長210mの白い巨大な三つ目の女神像だが、この姿はまっとうな感性を持つソイルが嫌がってるため必要な時以外ならない

【使用武器】
無し…しいていうなら術

【備考】
災禍祓い及び禍祓い育成機関である灯籠学院に在籍する生徒で様々な妖怪と鬼神と陰陽鉱石と緋魂魄石と巫術兵を複合して生まれた生体兵器。そして歩/マイリと同じく編入生で歩/マイリのストッパーのようなものである意味婚約者みたいなもの。名前の通りこの世界と平行している世界から来た(不時着)。自分達の世界では歩/マイリと歩/マイリの両親しか存在しないほど滅亡した世界らしくその再生のために創られた生体兵器。ゆえに膨大な霊力と術と異形である。攻撃しないし、むしろ歩を止めようと毎日苦労している。慈悲深いといえども自分の命を狙うものは哀れむことはあっても救う気にはならない
ヘアバンドは周りの生徒に対してのエチケット。
(/歩/マイリの抑止力として学院生徒置きました。)

「んだとコラー！」
「心配なくってよ！だって私たちがついていますもの！」

【名前】氷咲
【本名】雪代　氷咲(ゆきしろ　ひさき)
【異名】白(禍祓い七星剣)
【性別】女性
【年齢】20歳
【性格】お嬢様口調なのに沸点が低い。基本的にしっかり者で落ち着いているが、年相応な言動も多い。感情的かつ強気、短気な側面もあり、それを表に出しづらい状況で顔面が物語っている(青筋が立ったり)。初対面や目上の人間には礼儀正しい。博識

【容姿】身長は160cmで体重70kg(一見華奢な感じだが実は相当の筋肉質で体重もそれにしたがい重い)アッシュブロンドの長い髪をサイドテールにしている。瞳は透き通るような水色。服装は白と青を基調としており、青いミニスカートドレスにスイートハートネックラインのついた白いチュール・ペチコートを着ている。白いリボンがウエストで結ばれ、ロングスリーブのシュラグ・ボレロを羽織っている。このボレロはやや透けており、3つのペンダントが取り付けられた大きなサファイアのブローチで留められている。ボレロの背面に雪結晶のエンブレムが刻印されており、さらにダークブルーのプラットフォームヒールを履いている。白の緋魂石製の甲冑に付けるタイプの手甲グローブをつけている

【使用武器】『白百合の細剣』
白い粉末状の緋魂石をシリンダーに封入し、多彩な術を操ることのできるレイピア
あと手甲グローブの『雪結晶』
【使用神威】
水星・時空覆滅
時を氷結させるほどの氷結能力(神威の名前の関連性よ…)。制限時間は最大数分ちょいまで(これを過ぎると意図的でなくても解除される)。そしてこれは動くことを許可された者は動くことを許される。水星部分はフィールドを時が氷結する際自分の特技でもある氷結能力を生かした氷山に変えたり氷山を文字通り水星サイズにして敵に放つことも可能だが場所とかは考えなければならない

備考: 禍祓いの里に住む禍祓い七星剣の一人、一般家庭出身なのに尋常ではない怪力の持ち主、能力の使用時には白い雪の結晶が散るという特徴がある。伝説でも名家でもないという意味でのみ一般家庭出身だがお嬢様口調。誰にも分け隔てなく接するし悩んでいればそばにいることができる人間。
(/参加希望です！禍祓い七星剣の一人女をkeepしたいです。)

歩>
ああ。お前編入生か(確かに編入生ならこの学院での授業は知らないと思い凄いと言われると「あの人よりはまだまだだ」返しまた大欠伸をすると授業に出ないと教師にどやされるなと思い仕方なく教室に向かい)
(はい。確認しました。不備はありません

木目>
櫂斗:ん？これは俺の師匠からの贈り物でな(巨大化すれば乗り物にもなり小さな狐になれば記録用の札を首に括り付けあちこちの情報収集も可能な上に戦闘も出来ると説明し「この子の他に後三匹いてそれぞれ情報を集めている」と言うと目的地が見え)

匿名さん>
プロフ確認しました。不備はありません

>冬華
あの人って誰ですか？剣士ですか？(質問の切り替えを行い教室へ向かうがてら剣士かどうかの質問をしていると横から不意にどこからともなくソイルが現れ)
ソイル:名前名乗らなくちゃだめですよ！というかなんで剣士限定?!
(歩もしくはマイリにソイルがつついてそう言えば「伊田歩もしくはマイリ・カーです！」と名乗り)
ソイル:ソイルPANACEAです(PANACEAとは万能薬、ソイルは大地を意味する名であり名前の法則性が無茶苦茶であるのは十分承知で。歩/マイリに続くように名乗りながら歩の横を歩き)
>ミライ
わあ！ありがとうございます。ぼくは伊田歩もしくはマイリ・カーです(ぺこりとお辞儀して笑いお礼を言い名前を名乗り)
ソイル:見つけた！あ、すいません。ソイルPANACEAです(ダッシュで歩/マイリとミライに近づいてミライに頭を下げて顔をあげてから名乗り)(/よろしくお願いします)
>真事
はい、そうです(質問をされれば否定せずに言い見事真事に本質を当てられながら「ぼくは伊田歩もしくはマイリ・カーです」向こうが名を名乗ったのでそう名乗り)
ソイル:もーわたしを置いてって何してるんですか！(遅れて校門にたどり着き歩に文句を言いながら真事にぺこりとお辞儀して「ソイルPANACEAです。…あのー、すいません。歩が何かしました？」真事の様子にそう聞いて)(/正解です。歩は人を強いか弱いかで物事を計ってます。歩が見下しているとかではなくそういうものと認識しています。あと凶刃ともいえますね)

>冬華
ごぉ！！(攻撃を喰らいながらもふらつくこともなくかかと落としをして、突き左フック右ストレートにコークスクリューブローを放ちながら「そんな、大振りな、攻撃で倒れるわけが無いでしょう！」とインファイトスタイルにおいての体術での檄を飛ばし「引き分けですか？火垂さんが当時の二人に負けるとは思いませんが」と静次郎が炎叢姉妹と火垂の勝敗について言い。冬華と澪梛に思うところがあるのか目を複雑な意味で細めて、自分の兄と自分を重ねて)
>夏紀
(カルテと分厚い書類の情報を天照本部のトップに送りながらも顔を顰めシャム双生児つまり結合双生児の片割れ奈津紀はおそらく夏紀のことだろうと思いカルテの写真を見て)
>未来
ええ(打算の無いやさしさに触れ嬉しいのか一瞬、泣きそうな顔をしてから「これは、独り言です。…お母さんの身体の調子はお父様…いやお父さんが戦士してから悪くなりました。それでもいつもどうりに明るく振る舞って元気そうに料理したりお金の管理をしたりパートへ行ったり…今お父さんが帰ってきても病気は進行しています」内臓がやられているとポツリと言い)
>真事
静次郎:現役を退いた研究職のあなたに頼みたいことがあります(にっこりとお茶を受け取ってありがとうございます。と言いながら悟道を見据えて目を開けば現役時代と差違すらない刀を思わせる鋭いもので「空間の移動だけでなく時間を移動する時空術の取得をしたい」たしかにかつて悪路王の側近だった自分は時空を越えて現れる術を持つが千草に取得できるはずもなくそれを牙悟道に伝え)

>冬華
何しに来た(用事もなく天照本部の実質のトップである櫂斗が来るはずも無いだろうと思い尋ねて。霊力の上昇を感じるが度々の経験により威圧を食らうこともなく受け流しながら真紅とは異なる緋色の瞳で見て)　
>未来
殺したくない(全て吐き出したくなるそんな温かさを感じながら視線を外して。未来は強い。それでも自分の情報を知って殺意を向けたりそのような行動は取りたくない。なぜなら未来は入学して初めて自分を注意したりお節介を焼いてきた人間でもあり人の側にいることが出来る人間だから「よくわからん奴だな」師匠についてそうコメントし)
>真事
牙悟道か…(研究員がその名の男の話をしていたのを覚えているのか反芻し「俺もそうさ。優秀な血なんざ持ってない。両親は普通の人だったそうだ」自分は合ったことが無い。自分たちを産んだ時点で母は息を引き取り父親は蒸発したと同じくたわいない話をし。服装は制服ではなく私服で珍しく肩が見えるタイプのTシャツを着ていて、右肩には縫合痕があり)
>歩
(学院の屋上のタンクにもたれて眠っていると、何やら校門前から雰囲気の違う声が聞こえて薄目をあけて横目で見れば校門には見慣れぬ生徒がいて。霊力が限りなく無いに等しい人物に不審さを抱き)
>千草
(最後に未達成と書かれた書類があり静次郎の霊力の性質により切断されたのかその書類の結界が解け内容は『双頭の狼』と書かれていて、静次郎が見たカルテの画像とが変更されダークブラウンの両肩を覆う髪の子供は身体が一つ、首と頭が二つつまり肩に片割れが結合しているタイプの者で。ひとりはぼんやりしていてもう一人は恨みがましいような目。未達成の書類には【双頭の狼の情報を知った者と生きている鬼神・妖怪の抹殺】と書かれており)

歩>
あ…ああ、オレは冬華、炎叢冬華だ(いつの間に現れた相手の相棒を見て少し驚くが直ぐに冷静になり「まあ、今でこそ剣士だが、昔はそれ以上でな」と言うと辺りを見て相手に「オレの師匠は現天照本部のトップだよ」と耳打ちし)

夏紀>
櫂斗:そう身構えるな。お前と事を構える気は無い(学院に来たのは仕事でちょくちょくやって来ては生徒の様子や学院長に面会し今後の育成方針を話し合う為に来ており、有事の際には自ら出る程で「お前もある意味スゲーよ。学院の創始者に噛み付くんだからな」と少し呆れ気味に言い)

山吹>
だったら、てめーの本心言ってみろよ！(攻撃なら全て受け流せるが敢えてそれを喰らいながらも裏拳、肘打ち、膝蹴り、そして両腕を突き出し「蒼緋院…絶衝撃」と霊力を衝撃波に変えた技を腹に放ち更に腕を引き渾身の左、右の掌底を放ち「だったら、火垂の事を姉さんて呼ぶ筈がない」と櫂斗は笑いながら言うと殴り合いの結果は言わなくても分かるだろ？と目で伝え冬華は「感情ひた隠しにしたてめーも悪りーだろうがぁ！」と殴り合いの中で叫び)