匿名さん 2017-08-18 14:56:56 |
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>>シビア
……確かに、上着などを持ってくるべきでしたね。
(当初の予定ではここまでドレスが汚れる予定など無かった為か、着替えや上着などを持ってきていない己の浅はかさや自分の力量が分かっていなかったことに対してルージュに濡れる唇から思わずため息を漏らして。このまま裏路地からアジトへ帰っても良いが、如何せんこんな男を誘うような格好では面倒な輩に絡まれるのがオチなのは分かっているが表通りなんて歩けるわけもなく。「何処かに良い布などが落ちていれば良いのですが。」と辺りを見回すもあるのは埃と不気味な裏路地特有の闇だけでマリアは端麗な眉をひそめ。)
>>カイン
いえ、人数が多いので無理して覚えてくださらなくても結構です。
(ぴしゃり、と言葉こそ冷たいものの『人数が多いので忘れるのも無理はない』という意味の混じった言葉を返せば相も変わらずその表情は鉄仮面のように崩れずに。自分とは対照的ににこにこと朗らかに、春の太陽のような親しみやすさのある笑顔を浮かべる彼を思わずきょとん、とした瞳で見つめた後に「貴方は。とても笑顔が綺麗ですね。」とさくらんぼ色の唇から言葉が零れ落ちて。彼の笑顔はとても優しく、人が良い。もしくは、『良すぎる』。人の懐に入って仕事をしている自分だからこそ感じ取ったのかもしれないのか、マリアのサファイアブルーの瞳はじっと相手を見つめ続けていて。)
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