【3l】路地裏奇譚

【3l】路地裏奇譚

匿名さん  2017-08-18 14:56:56 
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曇空は徐々に黒さを増していつの間にか細い線を引いて水が降ってきていた。
足元の赤が石畳の間を縫う様に溝へと向かって流れていく。
写真と足元に転がる屍の顔は一致、表通りでは目にしないような汚い欲や死がこの裏通りには溢れている。

そんな汚い世界で最も汚い生き物こそが
きっと僕らなんだ

※多少のグロや痛い描写が入ります
※殺し屋達のお話
※3l注意

>>1 世界観
>>2 募集

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  • No.119 by カイン  2017-08-27 00:09:52 

>エルヴィーラ

今日はわざわざこんな所までありがとう、そちらのボスにも宜しく言っといて。
(暫しの暇を告げた彼女の見送りに、手をひらひらさせて。ぴんと伸ばされたままだった背筋や、堅い口調を思い返せば、実際話してみて誰かに似ている、と思っていた引っ掛かりの答えは、学生だった頃苦手だった女教師のようだと閃いて。「成程なぁ。」と呟き、彼女の経歴について調べさせたメモをくしゃくしゃ丸めて足元の屑籠に落し入れて。

>ナト

実際褒めてやってるんだよ、
(人を本心から褒めるのは得意じゃない、「部下の上手な褒め方叱り方」的な本にある味気ない言葉を覚えるのは得意だけれど。彼女の言葉に呆れたような溜息をつけば、視線が書類の字を追っている事に気付いて、反射的に傍のコーヒーをその上に倒せばみるみるうちに広がる茶色の滲みで、何が書いてあったのかは自分にも判別不能、記憶を辿るも不確かなまま

>シビア

ここだけの話、その職員はSionと関わる業務が多くてね。
(辺りを軽く見渡して、相手の方へ近寄れば、囁いたのは勿論更なる喰い合いを招く為の作り話。「だから親しくしてたSionのメンバーなんじゃないか、ってRavenの一部でも噂になってる。」 あくまで不確かな噂話だ、という体をとったのはいざという時の抜道。彼がこの噂話をStaticeの仲間達に広める事を期待して上がった口角が見られやしなかったかとすぐ下の路地へ顔を向け

>マリア

御免ね、今度からはちゃんと覚えておくよ。
(やっぱり以前街中で偶然見かけた時と随分印象が違う、揺れる薄金の長髪は変わらないけれど服装や纏う雰囲気が記憶とまるで一変して思えて。Raven本部に人の出入りが増えたのもあの事件の後からか、と考えていると相手が深く頭を下げていて、こちらも慌てて会釈を返し。「こちらこそよろしく。」 とにこりともしない相手と反対に人の良さそうな笑顔を見せて

  • No.120 by ヴィクター  2017-08-27 00:53:46 



>カイン

やろ、ゾッとしたやろ?
(相手が先程の自分の心情を理解してくれたことは嬉しく、にっと笑って言い。その後の咳払いにはさっきの言い方は気に入らなかったのかと考えては「今の仕事やっとる時の顔も好きやで、性格悪い感じがして」と最後の一言は態とらしく強調して)


>エルヴィーラ

待て待て待て、一人で行くつもりかあ?
(失礼と思うなら言うなやとか可愛げないわあとか文句を言おうとしたが、相手が護衛も補佐も付けずに出掛けていこうとする後ろ姿に声を上げて素早く相手の前へと回り込み。いつも事務方を進んでやってくれている彼女はあまり殺しが得意というイメージがない。彼女もそれを自覚しているはずだと自分の中で考えていて、何よりも今、Staticeの幹部が一人で裏路地を屯っているなど敵対してる他勢力にとっては格好の的だということを考えて。「もし、そう考えとるんやったらオレがついて行くわ。エル一人やと心配やしなあ」と態とらしく肩を竦めて提案しては相手へと手を差し出し)

>ナト

はい、シートベルト締めたかー?
(よく躾の行き届いてることだ、いやここに堕ちる前の教育かなどと考えながら車の扉を閉めれば、運転席へと回り込み入って座り。エンジンを掛け、ハンドルへと手を添えると相手へと声を掛けるが返事を待たずアクセルを踏み込み。車はけたけたましい音を上げて走り、人通りの多い路地へと出ようと最初の曲がり角を曲がろうとウィンカーを出しては「なつかしいわ」としみじみした様子で呟き)

>シビア

そんなんオレがエルに怒られるわ
(スってくるという突然の発言にぶっと反射的に吐き出せば、くくっと笑い声を上げては冗談半分本気半分と言った気持ちで自分の部下であり相手の上司でもある幹部の名前を上げて。自分の言葉の真意を分かっていないであろう相手に近寄り、その長い前髪の隙間から覗く瞳を見つめながら「オレが奢ったるからついてこいっちゅう意味や」と言っては表路地に置いた自分の車へと歩き出して)

>マリア

ええねん、アイツの店やったらすぐに入れるし。シャワーも貸してくれるし、その顔の傷も処置出来るやろ
(随分と長い付き合いになった知人の顔を思い浮かべながら、相手に近寄ってはその傷のついた頬に触れようと手を伸ばしながら言い。その店はこのすぐ近くの裏路地に存在する店であり、歩けばすぐという事を説明していたがある拍子に視線を落とせば相手の胸元が移り。男の劣情を煽るような白いドレスと吸い付きたくなるような白い肌に真っ赤な血が倒錯的なコントラストを作っていて大変魅力的、なのだがこれを先に堪能した男がいるとなってはなんとも言い難い感情になり。胸元から視線を外しては自分のコートを脱いで「やっぱり着とき、命令や」と半ば強引にコートを相手へと掛けようとし)

  • No.121 by マリア  2017-08-27 01:11:21 

>>シビア

……確かに、上着などを持ってくるべきでしたね。
(当初の予定ではここまでドレスが汚れる予定など無かった為か、着替えや上着などを持ってきていない己の浅はかさや自分の力量が分かっていなかったことに対してルージュに濡れる唇から思わずため息を漏らして。このまま裏路地からアジトへ帰っても良いが、如何せんこんな男を誘うような格好では面倒な輩に絡まれるのがオチなのは分かっているが表通りなんて歩けるわけもなく。「何処かに良い布などが落ちていれば良いのですが。」と辺りを見回すもあるのは埃と不気味な裏路地特有の闇だけでマリアは端麗な眉をひそめ。)


>>カイン

いえ、人数が多いので無理して覚えてくださらなくても結構です。
(ぴしゃり、と言葉こそ冷たいものの『人数が多いので忘れるのも無理はない』という意味の混じった言葉を返せば相も変わらずその表情は鉄仮面のように崩れずに。自分とは対照的ににこにこと朗らかに、春の太陽のような親しみやすさのある笑顔を浮かべる彼を思わずきょとん、とした瞳で見つめた後に「貴方は。とても笑顔が綺麗ですね。」とさくらんぼ色の唇から言葉が零れ落ちて。彼の笑顔はとても優しく、人が良い。もしくは、『良すぎる』。人の懐に入って仕事をしている自分だからこそ感じ取ったのかもしれないのか、マリアのサファイアブルーの瞳はじっと相手を見つめ続けていて。)

  • No.122 by マリア  2017-08-27 01:39:28 

>>ヴィクター

……ボスは少々甘すぎるのではないでしょうか。
(ぎゅ、とまだ少し痛みのある頬に伸ばされた手に思わず目を閉じた後にまたゆっくりと目を開くと、命令ともなれば逆らえないのか肩にかけられた自分には大きすぎるコートに血をつけないように大切に手を添えながら上記を述べ。確かに己の格好を改めて見下ろしてみるとふしだらで血に濡れた見るに堪えない格好。でもそれを隠すためにボスのコートを汚して良いという理由には決してならない。そんなことを思いつつも「この傷も、放っておけば治りますよ。」といつもの冷静な声で告げると頬に傷に触れたあとにそっと目を伏せて)

  • No.123 by ナト  2017-08-27 07:54:57 

>>シビア
…面白いね、ワクワクする(涼し気な顔から紡がれる残酷で冷たい言葉に心底楽しそうな表情を浮かべ。あの現場へと足を向けるシビアの斜め後ろ、視界の端に映る程度の位置を追うように歩き始め)

>>マリア
ええ、僕折角君のこと待ってたのに(名前を呼ばれればそれに笑顔を浮かべるも、アジトへと向かうからという言葉に不満げに上記。「じゃあ僕もアジトまでついて行こうかな、良いでしょ?」と立っていた場所から飛び降りるのかマリアを見たまま首を傾けつつ尋ね)

>>カイン
うん…カイン、僕は何も見てないよ(褒められている、その事実は嬉しいもの。手元で濡れていく書類と少し濡れた指先をぼんやりと目で追いながら小さく上記を呟いて。大した書類ではないけれど、端に見えたあの事件の日付に何か僕の知らない情報があったのかと思ったのは確か)

>>ヴィクター
君は結構、なんというか…(ぐっとシートベルトの金具を押し込んだ瞬間に動いた車に驚き、曲がり角で徐行した時には不満げに溜息を吐きつつ上記を述べ。それから、「表通りは人が多いね」とぽつり呟いて窓の外を面白いのか眺めて)

  • No.124 by シビア  2017-08-27 12:48:33 

>カイン

へぇ、Sionにそんなに優れた殺し屋がいるとはな(Ravenの幹部を殺し、今なお三つの組織から逃げおおせているなど、相当優れた殺し屋出なければできる芸当ではない。あんたの目から見てあやしい殺し屋はいたのかなどと尋ね、感情の機微に疎い彼からすれば既に当たり前のことだが、相手の意図や、隠した微笑みなど気がつくはずがなく

>ボス

……そうだな、あの人は常に心配性だからな(なぜここで上司の名前が出てくるのか、きょとんとはしたものの、たしかにそのあわてた顔を思い浮かべれば、無用な心配は増やさない方がいいだろう、と頷き。笑いながら瞳を覗き込むように語りかけてきた相手を見返せば「それなら、ご馳走になろうかな」つぶやき、近いのか、と続け

>マリア

……わるいが、これくらいしかない(布、と言われ自らも当たりを見渡すが何も見当たらず。ふぅ、と唇の隙間から息を漏らせば、肩から腰を隠すように巻いていた黒いストールをとれば、普段は隠れていて見えない、白いシャツを纏った細身の上半身が現れ。ストールを相手の方に差し出し

>ナト

楽しそうでなによりだ(楽しげな表情をみやれば、人事のようにそう口にし。しばらく歩けばうすぐらい、倉庫の裏のような場所にたどり着き。「噂に過ぎないがここらしい」と、足を止めると同時にそう言い。既に掃除されているのか血痕などはない周辺に鋭く視線をやり

  • No.125 by マリア  2017-08-27 18:22:13 

>>ナト

……貴女はSionの人間でしょう。Staticeのアジトに入れる訳にいきませんよ。
(自分を待っていた、と告げる相手に思わずぴくりと眉を動かすものの、やはり仕事中なだけあってその毅然とした対応が変わることはなくアジトについてくると言う言葉に淡々とNOと告げて。だが、目の前の可愛らしい少女をあまり無下に扱うこともできずに「……どうしても、と言うのであれば、少しお時間をいただければその後時間を空けますが。」と少しだけ照れくさそうに目線を逸らしながらそんな言葉を答えて。もちろん、どこか出かけるにしろ自分はこんな格好だし、いち早く任務が終わったとボスに報告しなければならないのですべて終わったあとで、という条件付きで。)


>>シビア

いえ、でもそれはシビアのストールが汚れてしまうので結構ですよ。
(相手から差し出されたいつも彼か身につけている黒のストールをきょとん、とした瞳で見たあとにすぐに首を横に振ってそれをやんわりと断り。いつも身につけているということは、このストールは何かしら思い入れがあったり大切なものなのだろうと思い、それならば自分の不手際で汚れたこんな血を隠すためにそれを汚す訳にはいかないと。「裏路地から行けばなんとかなりますし。平気ですよ。」と仕事が終わった為かいつもよりも少しだけ表情は柔らかく。)

  • No.126 by カイン  2017-08-27 19:52:03 

>ヴィクター

只の事務職捕まえて何言ってるんですか。
(性根の腐り具合には自覚もあるが、相手の笑顔も分かりやすい嫌味も自分に負けず劣らず酷い、と心中の毒を全て吐き出すような真似は流石に出来ず。「こんな所で遊んでたら部下に嫌がられるでしょう?」 油を売っているのはお互い様だが今は彼の相手をするのが仕事、ということにしておこうと

>マリア

分かったよ、もう忘れないと思うけど。
(そんな事を言われたら余計強く記憶に残るに決まっているのに、冗談かと思えばきつく結ばれた口元と真っ直ぐな眼差しにこちらまで気後れしてしまう様な冷たさを感じ。一瞬崩れた笑顔をまた取り戻せば今度は予想外の一言に、「…ありがとう、」 とだけ返すのがやっとで、自分の濁って澱んだ青とは違う全てを見透かされそうに澄み切った蒼に、何か失敗をやらかしてしまったかもしれないと不鮮明な不安が脳内を占め

>ナト

また叱られる。
(もし彼女があの事件について何か知ってしまったのなら。弁明の一言も耳には入らず、まだ温かかったコーヒーの水溜りの上にもう要らない紙達を重ねて水を吸わせ、あの書類を紛れさせて。そうして初めてやっと、確かに息を吸い込めば「火傷は?」 と、何時もの声のトーンを使えているかは分からないけれど

>シビア

誰かはまだ分からない、もしかするとSion全部がグルかもしれない。
(この街全てを自らの物にする為邪魔なRavenとStaticeを消したかったからとすれば動機は十分、この説はStaticeにも当て嵌められるし我ながら上手い作り話を描いた物だと。この偽物の噂話を広めてくれるスピーカー役を誰にしようか決めあぐねていたけれど彼に任せてみるのも面白い

  • No.127 by ナト  2017-08-27 21:20:04 


>>シビア
…流石にプロが目立つ証拠を残しやしないか(臆することもせず倉庫の中へ踏み入っては楽しげに辺りを見回し「一人消えてこの綺麗さっていうのはさ、残酷だね」と喉の奥でクツクツと笑いつつ倉庫の中心へ。くるりとシビアへ向き直っては「何故彼の人が殺されなければならなかったのか」と少々演技染みて手を広げ)

>>マリア
本当?嬉しいな、一緒にケーキを食べに行こうよ、勿論オネエサンが好きなものが他にあるならそれでも構わないよ(駄目だと言われてしまっては心底残念なのか拗ねたような表情をするも、聞こえた声に嬉しそうに反応をすると軽々マリアの傍に飛び降りて。着地をしてから「迷惑はかけないから、アジトの傍までは一緒に行っても良いよね?」と見上げ)

>>カイン
…大丈夫、軽いものだから仕事に支障はない(いつも通り、それを装っていることには気が付いていた。大人しくそれに順ずるように自分もいつもの調子で返しては胸ポケットから抜いた白いハンカチで指先を拭い。「コーヒー無駄にしちゃってごめんね」と軽く謝罪をし)

  • No.128 by シビア  2017-08-28 23:00:30 

>マリア

いいから、あんたがその格好でいる方がよっぽど問題だ(相手の言葉を遮るように、半ば押し付けるようにして、手の物を差し出し。その所作は紳士的とは程遠いが、彼にしては珍しく真面目な顔をしており。裏路地のどのへんが平気なんだ、と付け足せば、さっさと羽織れ、とでも言うように支線を逸らし

>カイン

Ravenの副官ともあろう奴がそんなに情報を漏らしてもいいのか?(sionのの悪い情報をわざわざ流すその違和感に言及すれば、相手の表情を青い瞳で横目で伺い。しばしすれば、その瞼を下ろし、ただ、面白い話だと思うよ、とだけ呟き。実はおれか、あんたが殺したんだったら随分と面白いかもしれないな。と感情のない平淡なトーンでいい。冗談なのか本気なのか、一つの仮定を話に持ち出し

>ナト

未来は神様のレシピで決まっているんだそうだ(態とらしい、演技がかったその言葉に、記憶野中から詞を紡ぐようなゆっくりとした口調で呟き。倉庫の中心で明るく振る舞う相手に対して、壁際の闇に寄り添うように腕を組めば、きっと、死ぬことになってたんだろう、と達観した言葉を漏らし。

  • No.129 by エルヴィーラ  2017-08-28 23:07:41 

>ナト

ふふ、わかったわ。私はエルヴィーラというの、よろしくね・・・でもあんまり大人をからかうもんじゃないわよ?
(この場では少なくとも友好的であろうナトに向かって言い聞かせる。身綺麗でとても殺し屋稼業に身をやつしてるようには見えないが、人にはそれぞれ事情があるのだ・・・この自分だって例外ではないと改めて思い、そっとナトの頭をぽんと叩き「悪い大人に簡単に付いて行っちゃダメよ」と軽口を叩き一人歩き出そうとする

>シビア

安心しなさい。別にあなたが頼りないと思ってるわけではないのだからね
(単純に心配だからだ。自分に絶対の信頼を寄せている者の期待には応えなければならない、という弁護士時代の癖が抜けていないのだ。そうなると尚更彼だけを危険に晒すようなことはできない・・・そこでシビアをじっと見つめて「ねえ、私・・・化粧の一つもした方がいいかしらね」と敢えて煙に巻くようなことを唐突に言い出し

>マリア

マリア、今お帰りですか。はい、ちょっと気になることがありましてね・・・すぐに戻りますから
(相変わらずのマリアの変身ぶりに内心舌を巻く。普段は自分と同じく化粧っ気のない彼女だが、いざ必要とあらばまるで娼婦のような色気を振りまくことも可能とは・・・おそらく自分では余計なプライドが邪魔をしてとても無理なことだろう。「流石ですね、マリア」と彼女に向かって尊敬を込めた微笑みを向けて手を振って歩き出し

>ボス

いえ、それには及びません。私一人の方が相手も油断するでしょうから・・・ご心配ありがとうございます
(確かに、自分は殺しには慣れていない。身を守ることがせいぜいだが、相手もプロだ。下手は打たないだろうし、なによりこの愛すべきボスはあまり論理的な場には向いていない・・・ここは私にお任せください、ボスはとにかく余計なことはなさらなくて結構ですと言い切って

  • No.130 by マリア  2017-08-29 18:04:40 

>>カイン

……深い意味は無いので、あまり気にしないで下さい。
(相手の表情から一瞬笑顔がなくなったことにきょとん、と瞳を丸くした後にまた先程のような隙のない女の顔に戻れば相手の機嫌を損ねてしまったのかとふと考えぺこりと頭を下げて。「ただ、本当に綺麗だと思っただけなので。万人受けする、というか……心を開きやすい笑顔だったので、私も少し参考にしたくて。」と真剣な表情で何かを考え込むような動作をしながら小さく呟けばまた相手と目線を絡めて小さく首を右に傾けて。自分も仕事中の笑顔には自信があるのだが、万人受けするかと聞かれたらそうではなく。心做しか少しだけ肩を落として。)


>>ナト

ケーキ……。
(彼女から提案された甘い誘惑に仕事中だということも忘れてぱぁっ、と藍色の瞳に光を灯したもののすぐにいつもの仕事中の顔に戻れば「ええ、構いませんよ。ラインを超えなければ。」と答えた後にカツン、と真っ赤なヒールの音を路地裏に冷たく響かせながらアジトへと向かって歩き出して。「あの、私あまり甘い所の場所とか詳しくないんです。道案内はお願いしても良いでしょうか?」と自分の後ろに着いてきている相手をちらりと振り返りながら年相応の女子ながらあまりそういった場所に詳しくないことに対して少しの恥ずかしさを感じながら困ったようにはにかんで。)


>>エルヴィーラ

……エルヴィーラ。あの、私もついて行っても宜しいですか?
(相手の褒め言葉に少しだけ恥ずかしそうに微笑んだ後に手を振り返し、彼女を見送ろうとしたところ。目的地へと向かう凛とした彼女の背中に思わず声を投げかければそんなことを問いかけて。自分自身、あまり二人での行動が得意では無いが普段あまり表立って事を運ぶことの無い彼女を一人で行かせるのは上司として少し引っかかるところがあるらしく、マリアの表情は先程までの娼婦のような色気のある表情ではなく、仕事中の凛とした表情でもない、少し不安げな、マリアという1人の女性の表情で。)

  • No.131 by ナト  2017-08-29 21:26:02 

>>シビア

じゃあ殺した奴もさ、そうする運命だったってことだ(ゆっくりと耳の奥へ入り込む声。神様のレシピ、それなら僕らがここに来たことも運命なんだ。生憎僕は神様を愛せるほど余裕はないけれど。「ねえ、証拠は見つかりそう?」とフラフラ倉庫の中を歩き回りつつ尋ね)

>>エルヴィーラ

エルヴィーラ…からかってないよ、僕はちゃあんと護衛として動けるのに(頭に乗ったてを堪能しては告げられた名前を頭の中で何度も繰り返し。からかうわけもない、綺麗な女性に優しくするのも紳士らしく振る舞うのも正しいことだろう?「僕も一緒に行かせてよ」と向けられた背中に声をかけ)

>>マリア

ライン…うん、任せて。君にぴったりの美味しいケーキを食べに行こう(可愛らしい女の子の顔と裏の人間の顔を見れば楽しそうに微笑んで。路地裏に響く二人分の足音、革靴とヒールのそれをBGMにアジトへと向かうマリアの後ろ。見えたはにかんだ表情に「そんなところも素敵だよ」と笑いながら見上げ)

  • No.132 by シビア  2017-08-30 22:59:01 

>エルヴィーラ

まぁ、いまはそれでいいや(納得はあまりしていないようだが、これ以上問い詰める理由もなく。釈然としない表情ではあるが相手の言葉に頷き。けむに巻くかのような唐突な問いかけに対し、はて、と首を傾げれば、冴えた瞳で視線をあわせ。なにも感じられない無感情な顔を相手にずいと近寄せれば、遠慮なく眺め

>ナト

そうなる……のか。これは俺の言葉ではないんがなだ(いつか、誰かから聞いたんだ、と目を伏せれば不思議と弁明し。めぼしいところを探すが、手がかりが無いのを確認すれば、軽く嘆息、今1度相手に視線を戻し、「どうやら神様の予定ではオレもお前もまだまだ死なないらしい」と言うと何も無かったことを表すように手をひらひらとさせ

  • No.133 by カイン  2017-08-31 20:08:04 

>ナト

いや、こっちこそ折角入れて貰ったのに。
(どうして謝られるのだろう、頼んで入れさせたコーヒーをわざと自らのミスを隠す為だけにひっくり返した自分に100%の過失があるに決まっているのに、好きだった筈のコーヒーの匂いが無性に鼻につき苛立ったように眉を顰め


>シビア

味方と情報を共有するのは当たり前だろう?
(さもおかしな質問だとでも言いたげな反応を見せる自分のサービス精神に零れた失笑を単なる笑顔に偽装して。相手の突飛な仮説に、「そうだなぁ、もしそうなら。」 遠くから聞こえる相変わらずな喧騒に楽しそうな微笑みを浮かべながら少し考え、「君を殺さなくちゃいけないな、」 犯人がどちらであったとしても近い未来の自分が見る事になるだろう照準器越しの彼を想像しながら呟いて


>マリア

そんな事初めて言われたからちょっと驚いて。
(実際言葉を交わしてみれば、勝手に抱いていた鉄仮面じみた印象とは逆にくるくる巡る表情仕草に気付いて、頭を掠めた名状しがたい不安も単なる考えすぎだったかと思い直し。万人受けという評価に、軽薄で胡散臭い笑顔でも物は言い様なのだなと半ば感心しながら、肩を落とす彼女に「きりっとした顔出来る方がいいよ、ほら、部下になめられたりするし。」 と何の慰めにもならないようなフォローを

  • No.134 by マリア  2017-09-01 06:03:48 


>>シビア

?……ええ、ありがとう。
(確かになにか羽織る布を探していたのは自分なのだが、珍しく目の前の彼が真剣な表情をしてくるのに負けて素直にそれを受け取れば肩に羽織。やはり体格差があるせいか少しぶかっとしているものの、先程まで顕になっていた女性らしい胸元や華奢な肩はストールの下に隠されて。暫く考えた結果、何か見苦しい所があったのではないかという結論に至れば早々に彼の瞳を真っ直ぐに見つめつつ「なにか見苦しいところでもありましたか?」とバカ正直に訪ねて。自分は潜入専門の身。この体になにか見苦しいところが一つでもあれば一刻も早くそこを直さねばならないと彼女の中のプロとしての根性が少々間違った方向に進んでしまい。)

(/わぁあ、見落としておりました…!!
申し訳ございません…!!!!)


>>ナト

……ふ、貴女は何だかとても大人びてますね。
(相手から少し恥ずかしい褒め言葉を受け取れば思わずくすっ、と笑ってしまいマリアはそんな言葉を背後にいる相手に告げて。もしもこれが演技だったとしたら、ということももちろん考えたがこれが演技だったならば彼女は早々にこの仕事を辞めて女優として活動すべきだと判断できるような彼女の言動は、普段自分と異なる人物として標的と接しているマリアでも嘘か真が見抜けないようなもので。これで騙されているのなら本望だと、そんな気持ちで。「じゃあ、お任せします。」と笑えばアジトの近くまであっという間に到着してしまい。)


>>カイン

ああ…それは同感です。ただでさえ女なので少しなめられそうになるんですよね。
(新人の子なんかは特に、と付け加えればつい最近下剋上を狙った新人に依頼の帰りに襲われそうになったことを思い出してふと微笑みが漏れ。もちろん自分には一切触らせることなく新人は地面とキスを交わすハメになったのだが、その日からその新人が自分に対する態度が一変したことが脳内で再生され、思わず「そういう子には実力で教えてあげるのが一番良いですよね」と小さな声で少し物騒なことを呟き。最も、新人くんは今でもこちらの寝首をかこうとしているあたりは評価したいと思っているらしくその表情は子供の成長を楽しみにする親のような顔で)

  • No.135 by ナト  2017-09-01 22:56:32 

>>シビア
どうやら…うん、どうやら、ね(残念そうに両手を広げては倉庫の中心でくるくると回る。軽く響く革靴の音。少しそうして踊るように動いてから「ねえ、もしこれが僕らグループ以外の犯行だったらどうするんだろうね」と小さく呟いたのは、脳裏を過ぎった一つの可能性だったが)

>>カイン
あ、えっと…僕、僕これ捨てて、それから拭くものと、あと、えっと(僕らしくもない。少し痛い指先と目の前で茶色く汚れた書類と、倒れているカップを眺めては顔を上げた先、珍しく苛立ちを見せたカインの表情にテーブルから慌てて離れては少し早口で上記を告げ。怒られるとか、下手したら捨てられるだなんて嫌なことが頭の中をグルグルしていて)

>>マリア
うん、じゃあ僕は此処で待ってるよ。じゅうぶん可愛い君だけど、もっともっと可愛くしてきてね(大人びているという言葉に「大人は好きじゃないんだけどなあ」と困ったように笑いつつ、一応の敵陣であるアジトからは少し離れた所に移動しようと足を向け。上記を言いつつ軽く手を振っては近くの建物の影に隠れるように背を預け、敵のアジトを見上げる。立派な建物、けれどやはりどこか立ち入りにくいのは今までもこれからも因縁のある相手だからだろう)

  • No.136 by ナト  2017-09-02 20:23:44 


(/募集中のもの、登録済のもの、一週間経ったためリセットしたものを以下に纏めさせていただきます)

募集中→★

【Statice】
・ボス(男役):ヴィクター様 >>67
・ボス補佐(女役):マリア様 >>91
・幹部(女役):エルヴィーラ >>93
・幹部補佐(男役):シビア様 >>60

【Sion】
・ボス(女役) ★
・ボス補佐(男役)★
・幹部(男役) ★
・幹部補佐(女役)★

【Raven】
・ボス(男役)★
・ボス補佐(男役):カイン様 >>19
・幹部(女役)★
・幹部補佐(女役)★

次に無制限の役職です

【Statice】
メンバー(性別問わず)★

【Sion】
メンバー(性別問わず)★

ナト(トピ主)>>3

【Raven】
職員(性別問わず)★


(/一週間無言のリセットを行わせていただきました。ご参加いただいた方、本当にありがとうございました)

  • No.137 by エルヴィーラ  2017-09-08 23:50:41 

>マリア

そうですね、貴女がいてくれれば心強いのですが…疲れてはないですか?
(仕事の表情を取り戻したマリアを心配し、尋ねてみる。でもまさかその色気満載の格好で一緒に行動を? と疑問に思い着替えますかと首を傾げて

>ナト

はあ、仕方のない子。じゃあ私の前を歩いて頂戴…いいわね?
(敵意はないと明言したものの、戦闘行為には慣れていない自分のことだ。とても背後を見せるわけにはいかず、ナトをじっと強い見つめていい含めるように

>シビア

いい子ね…って何見てるのよ? 私の顔なんか見たって面白くないわよ
(化粧っ気こそないが清潔感は大切にしているので、至近距離で見られたところで困ることもないのだがシビアの視線に妙に落ち着かないものを感じ、単に年下だというだけでシビアに対して失礼だったかしらと思わず考え込み顔を伏せ

  • No.138 by 通りすがりさん  2017-09-08 23:56:52 

(/Raven 幹部女keepお願いします!)

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