マッドサイエンティストと悪魔と殺人鬼と魔法少女と冒険者酒場、地底摩天楼支部【指名制･フリーダム】

>雪冷さん
アハッ。ならスターちゃんの敵ですね。ヒロイックで眩しくて正義感が強くて……そんなヒーローみたいな子はスターちゃんの邪魔ですから(相手の魂の叫びに苦虫を噛み潰した顔をしたあとアッハと笑うとステッキから星を相手のやや横に向けて発射して)

…私はお父さんほど強くないし、お父さんみたくはなれないけど…
（目を閉じてはボソリと呟き相手が何かを発射しては目を見開いてバットを両手で強く握り締め「…それでも、私は負けない…。誰かが傷つく姿は見たくないっ!!」、とバットを大きく振りかぶっては相手が発射してきた何かを打ち飛ばそうとし）

>雪冷さん
へぇ、立派な心意気ね。仮にもスターちゃんの魔法が打ち返されるなんて。ならこうしたらどうかしら。(打ち返された星が頬を掠めるとそういって星を大量に出現させ相手に向かって打ち出して)

なっ…！
（相手の攻撃を打ち返し安心したのも束の間すぐに次の攻撃が、それも先程の攻撃の倍以上も仕掛けられこれは確実に打ち返せない、ましてや避けられないと悟りその場に立ち尽くしていた己に「諦めないで…！」、という声が耳に響き渡りその直後、己を眩い光が、暖かい光が包み込み）

>雪冷さん
クッ、まぶしい。まさか……魔法少女に選ばれたっていうの!!なんですかそれは。そんな主役のような、ふざけないでくださいよ端役の分際でぇっ(端役を倒したと思ったら突然光に包まれ、悪しき魔法の力を次ぐためその光が眩しくて手をかざし目をつむりながら叫び)

パキッ…！
（相手の攻撃は己の目の前で止まり―――正確には相手の攻撃は目の前で凍り動かなくなっていて。眩い光は縮小しキラリと消えては右腕を伸ばし手を広げて凍った相手の攻撃に触れている人物が１人いて。相手の攻撃を凍らせたのはその人物のようで）

>雪冷さん
……はぁ。何者なんですか貴女は。スターちゃんの邪魔ばっかして。ホント嫌ね。さっさと壊れなさいよ(相手の立っている姿に苛立ちと飽きれが混じったような声音でそう言うとステッキを相手に向けて)

（相手が此方にステッキを向けてきてはそれを無言のまま右手で掴み。するとステッキを掴んでいるところから徐々に凍り始めようとし）

>雪冷さん
っく、闇を秘めたる星達よっ(ステッキが凍りついていくのを見て焦ったようにステッキを引き少し大きめの星を出すとそれに乗っかりぷかぷかと浮かびながら距離をとり)

（間合いを取ろうと、此方から距離を取ろうとしている相手に右手の人差し指を向けては「…アイスショット」、と氷の弾を人差し指から放とうとし）

>雪冷さん
セリフもない端役なら端役らしくしていなさいな。っともう少し保ちなさい｡(凍り始めた星を器用に操作しながら下がりつつ相手に向かって星を射出すると忌々しげにそう呟き)

（下がりながら星を操作しいきなり射出してきた様子に驚く素振りは一切見せず、ただ冷静に氷の槍を作り出しその槍を投げ飛ばしては相手の星を貫こうとし。また槍はそのまま相手の方へと飛んでいくのかと思いきや相手の脇腹を掠めようとし相手の後ろにいたシャドウの身体を貫こうとし）

>雪冷さん
危ないわね……あら、私狙いではないのかしら。まあいいわ、ようこそ魔法の世界へ。では次の舞台で……また会いましょう(そう言うと離れた位置て着地しうやうやしく礼をすると突然さっきまで乗っていた星が光を発して)

（本来の標的であるシャドウを倒した直後相手の方が眩しく光りその光に目を瞑り）

>雪冷さん
(光が晴れる頃にはそこには居らず校庭に授業に向けた予鈴が鳴り響き)
　……なんて才能ですか。……才能はいつも残酷ですね(仮面を仕舞いなにくわぬ顔で本庄憂理として教室に戻り溜め息を吐いて)

（光が消えたかと思えばゆっくりと瞼を開け、それと同時に授業の予鈴が鳴り響き。目を開けた時にはもう相手の姿はなく「…逃げられた…」、と呟き１人その場に立ち尽くし）

ハア…ハア…間に、合った…
（それから数分後、本鈴が鳴るほんの少し前に教室へと戻って来て。随分急いで戻って来たようでメガネが少しズレた状態で息を切らして上記を呟き自分の席に着席し）

>雪冷さん
あら、お帰りなさい。大変でしたね？なんか校庭が何度か光ってましたけど(いけしゃあしゃあと席に着いた相手にまるで相手が渦中にいた事をあたかも知っているかのように振舞い)

…あ、あの…それがぁ…
（席に戻ると相手に声を掛けられ、まだ息の上がった様子で上記をぶつぶつ。「…じ、実はあの後すぐ…に…気を失って、しまって…」、と声を詰まらせながら述べ「…気がついた時には…校舎の壁に凭れ掛かって座っていました…」、と経緯を話し）

>雪冷さん
あっ、そうなんですか。大事ないですか？念のため保健室行っておきますか？
(気を失ったという相手を心配したふうに保健室に行きますかと言うと外を見ながら勇敢なんですねと呟き

い、いえ…
大したこと、ないので…
…保健室には、行かないです…
（此方を心配し保健室へと誘導しようとしてくれる相手に上記を述べ丁寧に断ってはズレたメガネを元に戻しては鞄の中を漁り教科書等を取り出そうとし）