柊 2017-05-20 23:23:00 |
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>雪冷さん
ええ、当時は一生懸命で楽しかったですよ。でも……はぁ。っと例えばどんな役がやってみたいですか?(相手の羨ましそうな視線も仕事がなくなっている現状からしたらそれも煩わしく感じて溜め息を吐くとすぐさま取り繕いどんな役どころが好きか聞いて)
えっ…あ、ええっと…
(溜め息を吐く相手に相手が嫌なことを言ってしまった、困らせてしまったと少し後悔し少し暗い表情を浮かべ。ただそんな時に相手にどんな役をやってみたいかを尋ねられ暫く考えるような仕草をしてから小さな声で下記を述べ)
…わ、私は…エキストラか脇役で十分です…私に主役なんて…無理です…
>雪冷さん
あはっ、なんでも無いですよ。エキストラなんて……出るならやっぱりスポットライトの当たる所の方がいいですよ(相手の気まずそうな表情にパッと笑うとさっきの不機嫌さは嘘のようになりを潜め相手の答えに芝居がかった感じに答えて)
いいえっ…わ、私…目立つことが大嫌いで…
(確かにスポットライトを浴びている役者達は格好いいと思っていて、そんな人達に憧れているのも事実。だがほぼ欠陥に近いが目立つことが大の苦手なわけで上記を述べては視線を窓の外へと向け。ふと視線を向けた先、視界に入ってきたのは空気中にふわふわと漂う黒い靄のような―――黒い物体の集団が見え何度か瞬きをし目を擦って)
>雪冷さん
……私にはわからない感覚ですね。衆目を集める主役でいたいですし。どうしました?(相手の発言に対してわからないと言うとそんなもんですかと呟き、窓を見る相手にどうしましたかと聞きみるも自分は正義感があるわけでもないのであまり気にした感じはなく)
…!
(自分の視界では黒い物体の集団が生徒に危害を加えようとしていてその光景に無意識に身体が動き相手を置いて教室を飛び出しては階段を軽々と飛び降り近くの窓から勢いよく飛び出し一気に降下しては着地後すぐに駆け出し敵の攻撃を片脚を蹴り出して受け止め)
>雪冷さん
あれは……シャドウ?それにシャドウの攻撃を受けとめるっていったい。(飛び出していった相手が校庭でシャドウの攻撃を受けとめたのを見ると驚きつつ興味が湧いたのか窓の外を見つめて)
…け、刑事の娘として…こんなこと、見過ごせません…!
(片脚を上げて蹴り出して敵の攻撃を受け止めては一旦間合いを取り。すると先程敵の攻撃を受け止めた時とは打って変わって普段のおどおどとした感じに戻り上記を述べては恐怖で震えながらも手を構え「…せ、生徒に危害は加えさせません…ましてや指1本、触れさせません…!」と声を上げ)
……案外面白いじゃない。でもヒロイックでムカつくむかつく。アハッ、ならユーリのオモチャにすればいいんだ。(力もないのに出ていった姿が敵対している正義感の強い魔法少女達と重なりその顔を歪めると仮面をはめて自身は屋上に向かい星のついた杖を取りだし)
「みんなみんなユーリの虜。みんなの視線はユーリに釘付け。舞台のユーリはシンデレラ。マイナスチャージ♪ シャドウスター」
あわわ…っ!!
(勿論敵は此方の言葉など理解しておらず―――理解はしているようだが聞く耳を持たず此方に襲い掛かってきて怖くなった自分は身を屈め。すると敵は襲い掛かる勢いのままそのまま校舎の壁に突っ込み。敵が校舎の壁に突っ込み少し怯んでいる様子を見てはタイミングを見計らって近くに落ちていた野球部のバットを拾い上げ敵に叩き込みその拍子にメガネが落ち。メガネが落ちると人格が変わったかのように表情があからさまに変化して普段のおどおどした表情から一転、自信に満ちた真剣な表情を浮かべてバットを構え)
>雪冷さん
あらぁ、さっきまでとはうってかわって……スターちゃん少し怖いわぁ。ねぇ、勇気だけはあるエキストラさん(目元を隠した仮面を着けて魔法少女姿で校舎の中からゆっくりと歩いて出てきてはバットを片手に奮戦する相手を馬鹿にするようにクスクスと笑いながら)
…貴女は、誰…?
(いきなり校舎内から現れた不思議な衣装の相手に上記を述べては持っていたバットの先端を相手に向けて相手を睨み付け)
>雪冷さん
愛と正義の魔法少女……なんていったらどうかしら?(バットを向けられ怖ぁいと高めの声で挑発的に言うとゆっくりと相手に近づき口角を上げて)
愛と正義の…魔法少女ぉ…?
(相手の挑発的な口調に苛つくも相手の言葉に首を傾げゆっくりとバットを下ろしては腰を曲げ落ちたメガネを拾い。身体を起こすと相手が目の前に来ており何故か不気味に口角の上がっていてその様子に睨み)
>雪冷さん
ええ、何かご不満でも?私、貴女の危険を帰りみない勇敢な姿……とても気に入ったわ。みんなを助けようと必至でみんなから注目されて(ニコッと相手の睨みに物怖じせずに微笑みながら相手の頬に手を這わせて、逆の手に握られたステッキを密かに腰の辺りから突きつけて)
……壊したくなっちゃうわ。
…注目されてやっているんじゃない…
私の良心が許さなかったのよ…
(『注目』、というフレーズに敏感に反応しては否定するように上記を述べ相手の手を払い。すると腰に何かを突き付けられて『壊したい』、と言われれば間を置いて下記を述べてはバットを上から降り下ろそうとし)
…貴女なんかに壊されるもんですか…!
>雪冷さん
キャッ!!いたた……ふふ、良心?そんな堅い棒でぶっといて良心は痛まないのかしら。(バットを食らうとまるでか弱いような演技をして左腕を抱えて踞ると相手に非難がましい視線を向けて)
(相手の言葉にチクリ、と胸を刺されたような痛みを感じ右手にバットを持ち左手で胸をおさえては下記を述べ問いただし)
…貴女は私の敵なの?
それとも、味方…?
>雪冷さん
さあ、どうかしらね。どちらがいいかしら?まだどちらでもないのだけど……息苦しいのではありませんか?貴女の良心は貴女の本音を押し流してこんな所まで連れてきたのですよ(そういって立ち上がると貴女の心次第かしらねと曖昧に返答して謳うように言葉を紬ながら相手の周りを回るように歩きだし校舎側に立つと貴女はみんなから見られてますわよと悪烈な笑みを浮かべて手を広げて)
…息苦しくなんかない…!
…本音は確かに目立つ事はいや、だけど…!
(相手の言葉を否定するように上記を述べては「…誰かが助けを求めているのに…それを見捨てる方が私は嫌だっ!!」、と声を上げ)
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